2025年9月～11月　バラマンディフィッシング　Day7 潮が動かないタフなコンディション

2025/09/01 - 2025/11/19

Day 7

本日は潮の動きが悪く本来ならボートは出さない日だが折角来ているのでインレットに行こうと誘っていただいた。本当にありがたいことだ。K氏に感謝しかない。

ボート出す頃は満潮時に近くその時間帯から夕方まで殆ど潮が動かないので厳しい日になる事は間違い無いだろう。　ただタイミングの予想は出来ないが釣れないことはない。

こんな潮まわりなのでいつもと違う所を攻めることに。ボートランプから直ぐ近くのマングローブを攻めることに。　干潮時はここはマングローブの根がむき出しになるので満潮時にしか攻められない。良い感じの倒木のストラクチャーがあったのでそこに投げると2回目のキャストでバラが顔を出すがノーバイト。直ぐに同じ所にルアーを落とすと今度はGTが3回ほどアッタクしてくるがコレもノーバイト。ん～、どうしてだ？　K氏がすかさず同じ所にソフトルアーを投げると先程のバラがヒットする。ストラクチャーに潜られる前に何とかボートに寄せいいファイトをしてくれる。　しっかりとルアーを食っているので難なくネットイン。　60cmジャストの綺麗なバラだ。　

なんかこの場所いいじゃないと言ってキャストするとまた別のバラが顔を出すがノーバイト。　なんだかんだでこのエリアだけで5～6回ほどバラチェースがあり盛り上がったが全てバラしてしまった。　もはやここはバラファーム状態。　1時間ほどこのエリア周辺を叩いたので移動することに。　

だがそこからはガマンの時間が続く。見事なまでに反応無し。あの手この手でいろいろ叩くが夕方まで何一つ出ず。　半分諦めモードに入りボートランプに向かいながら叩くと少し流れのあるポイントに辿り着く。　ココ良いのではと言いながら叩くとゴツんとルアーが何かに引っかかる。根掛かりかと思ったらいきなり力強く引っ張られる。　ただ姿を見せないがそれなりの大きさである。慎重に巻き上げると大きなコッドが顔を出す。結構暴れたが上手くネットイン出来て先ずは一安心。　サイズを測ると48cmもある大型のブラックスポッデットエスチュアリーコッドである。　なかなかこのサイズはインレットでは見ないとのこと。　その後バラのチェースや何かがヒットしたもののバラしてしまう。　最後は朝イチでバラを釣り上げたバラファームポイントに行くことに。何回か叩くとお友達のソフトルアーに小型のコッドを釣り上げて本日終了。　なかなか厳しい条件下だったが60cmのバラと48cmのコッドでおじさん達はハッピーである。


インレット
ブラックスポッデットエスチュアリーコッド　48cm
バラ60
チビコッド

エリア ケアンズ(オーストラリア)

ん～、ほとんど潮が動かない。今日はなかなかのタフなコンディションnなりそうだ。バラは緩やかな流れを好む。

タフなコンディションかと思いきや初めのポイントでいきなりバラゲット。

バラバズーカーで記念撮影。

この小枝のの下からバラが何度も出てくる。周りを叩いてもバラは出てこない。奥から入れて枝に引っ掛けないようにジャークやトゥイッチ、止めの間を上手く入れるとバイトしてくる。私はフローティングミノーを愛用するがK氏はソフトルアーなのでお構いなしでガンガンに攻める。

4ブラックスポッデットエスチュアリーコッド。コイツはなかなかのファイトをしてくれた。

測ると48cmもあった。

バラ釣りはかなりのキャスティング技術が必要だ。マングローブの隙間や倒木のストラクチャをピンポイントで攻めないとバラは出てこない。

最近はソフトルアーでスキャピングでガンガンに攻める人が増えてるらしい。個人的にはハードミノーでジャークで誘い出すのが好き。

最後に顔を出したのはチョコッド。コイツはリーガルサイズに満たないのでリリース。

コッドは前回あまりにも美味しかったのでもう一度蒸し料理に。コレは白飯がいくらでもいただける。

前後釣り上げたバラは丸ごとハーブとオリーブオイルでイタリアングリル焼きに。