2025年7月　親子でスイスのツアー旅行　その２－１　ベルニナ急行に乗る旅

2025/07/04 - 2025/07/04

毎月どこかへ旅行を継続中。

2025年7月は、親が行きたいというスイスの旅行へ着いて行くことに。流石に海外旅行2回目なので、今回もJTBのツアーにお任せ。いたせり尽せり。そして、スイスは物価が高いと痛感した旅行です。

2日目はまずベルニナ急行に乗って、ループ橋を渡る旅からスタート。
といっても、時間の都合で、先にバスに乗ってイタリア・ティラノへ移動して、そこから列車に乗ります。

エリア ベルニナ急行(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

おはようございますのサンモリッツ。朝食前に、朝の散歩を。ホテルから坂道を下って、お店の多いストリートを歩く。

Badrutt's Palace Hotel。
外観からして中世ヨーロッパな雰囲気の佇むホテル。すごいな、こういうところにも泊まってみたい。

Badrutt's Palace Hotel ホテル

ホテル横にエスカレーター。これで、湖畔近くまで降りてゆく。

エスカレーターを降りて、まっすぐ伸びる通路を進む。朝早いから、誰ともすれ違わなかった。

目の前にサンモリッツ湖。そして、雄大な山。ダイナミックな景色が広がる。

サンモリッツ湖 滝・河川・湖

左を向くと、方向的には東。向こうから陽が昇ってくるわけです。

向かって右が西側。建物がたくさん目につく。
ちょっと雲が多い朝です。

地元の人は朝からボートの練習。精が出ますな。

湖を楽しんだ後は、ホテルに戻って朝食を。朝はバイキングスタイルで、ビュッフェを楽しむ。

クリスタル ホテル スーペリア ホテル

ハムがいっぱい。芋や卵、ソーセージなどなど。食べ過ぎに注意。

朝食後は、いよいよベルニナ急行に乗るために移動。まずは、バスに乗ってイタリアのティラノに向かいます。しかし、残念ながら雨も混じってきた。

山間の道を南下してゆく旅。天気がやはりよろしくないな。

Poschiavoという街までやって来ました。あともうちょっとかな。

雨は止んで、曇り空が続きます。スイスの小さな街の雰囲気、おしゃれ。

踏切待ちで、列車のすれ違いを横目にする。

ポスキアーヴォ湖Lago di Poschiavoを、横目に南下。まだまだスイスです。

ループ橋の近く。タイミングよく、列車が走っていました。

そして、ループ橋が見えてきました。今度は列車であそこを通ります。

ブルージオループ橋 建造物

遠目から見ると、しっかりループしていることがわかります。列車に乗ると、なかなかわからないだろうな。

早く列車に乗って通りたい。数時間後が楽しみ。

ブルージオループ橋 建造物

ということで、イタリアのティラノに到着。出発してから1時間ちょっと。国境の街感はあまりなく、スイスでもイタリアでも、いいとこ取りなヨーロッパな街ですね。

こちらがベルニナ急行の出発駅、ティラノ駅。イタリアの鉄道駅とは別なので注意。

ティラーノ駅 駅

箱根登山鉄道との交流。ここで日本語を見る機会があるとは。

今回乗る列車はこちら。一見して普通列車のように見えますが、一応一等車や二等車、オープントロッコ車などの編成をしています。

こちら2等車。２人がけの席が向かい合いとなっています。

こちら1等車。１人がけと２人がけの向かい合わせ。

列車は時間通りに出発。特に派手な演出もなく、ゆっくりと進むヨーロッパスタイル。

最初の駅Campocolognoに到着。
なんだかんだ、普通の列車なわけですね。お客を乗せて出発。

早速、通ります。ループ橋。やはり列車から乗っての景色だと、外から見る景色とはちょっと違う。灯台下暗し、的な。

ブルージオループ橋 建造物

うまく写真が撮れない。そうこうしているうちに、ぐるっとループも終わる。たどった後の線路、のどかな風景と共に。

ポスキアーヴォ湖Lago di Poschiavoに沿って、列車は北上します。

湖に流れる川に沿って、列車は進む進む。

Poschiavo駅に到着。午前10時半。本当にゆったりと進んでいる。

列車はなだらかに、山に登るように傾斜が上がってゆく。

列車の窓を開けて、広がる景色を堪能。雨も上がって、なんとか天気を持ち直した。

Cadera駅に到着。この辺りは、ジグザグに山を登ってゆく。

天気も良くなったことだし、後方のトロッコ車両へ。窓も天井もなく、ダイレクトに景色を堪能。まだまだ列車は山登り。

景色が良い。向こうに見える場所がティラノ方面。時間をかけて、ここまでやって来た。

まだまだ列車は山を登ります。すごいなぁ。

湖ラグ・ダ・パルLagh da Paluが見えて来ました。ヴェルニナ山は遠く向こう。

アルプ グリュム駅Alp Grumに到着。ここで列車の行き違い。
数分停車。景色を堪能。

アルプ グリュム駅 駅

列車はまだまだ、サンモリッツに向けて進む進む。

湖ラゴ・ビアンコLago Biancoに沿って、列車はなだらかに進む。

そばにそびえる山の雄大さよ。スイスを実感。

Ospizio Bernina駅に到着。11時15分。ここでも列車を乗り降りする人。そして、まだまだ先に続きます。

意外と長い列車編成。カーブを走ると、長さが良くわかる。

山も近くに感じる。いいね、スイスの旅だね。

この辺りでも、列車はジグザグ走行。高低差のある場所を登るための、先人の知恵ですね。

ロープウェイが見えて来ました。まもなく停車するのはBernina Diavolezza駅。サンモリッツに戻ったら、今度はここに来ます。

ディアボレッツアのロープウェー その他の交通機関

さて、森の中を抜けて、まもなくサンモリッツに到着します。ベルニナ急行、列車の旅もそろそろ終わり。

12時15分。ティラノ駅を出て、2時間半。本当にゆっくりとした列車の旅でした。満足満足。

駅を出たらストリートピアノ。弾いている人がまた、おしゃれだ。

さて、サンモリッツ駅から、再びバスに乗って、今度はディアヴォレッツァを目指します。
ベルニナアルプスを訪れますよ。

サン モリッツ駅 駅