2025年7月　親子でスイスのツアー旅行　その３－１　氷河特急に乗って大移動

2025/07/05 - 2025/07/05

毎月どこかへ旅行を継続中。

2025年7月は、親が行きたいというスイスの旅行へ着いて行くことに。流石に海外旅行2回目なので、今回もJTBのツアーにお任せ。いたせり尽せり。そして、スイスは物価が高いと痛感した旅行です。

3日目。この日は大移動。サンモリッツから氷河特急に乗って、ツェルマットまで、8時間の旅です。ほとんど列車の中だったので、ちょっと体がなまります。

エリア 氷河急行(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

おはようございますのサンモリッツ。今日でお別れなので、その前にもう一度、湖を身に焼き付けておこうと、朝も早よから動いています。

いやぁ、清々しい。ちょっと肌寒いけれども、晴天です。昨日の天気が嘘のよう。

目の前の山もダイナミックに広がっています。

東の方向。朝日が眩しい。サンサン。ということで、ホテルに戻って、準備をする。

朝ごはんは、昨日と同じくビュッフェスタイルで。クロワッサンやらシリアルをチョイスしました。軽めに。

クリスタル ホテル スーペリア ホテル

さて、いよいよホテルを出発。これから氷河特急に乗るために、駅に向かいます。駅まで徒歩圏内ですが、なんとバスで向かうという、さすがはツアーなスタイル。

レトロなビンテージカーかな？かっこいい。街に合っている。

バスで10分もかからず、サンモリッツ駅に到着。まだ、乗車する氷河特急は来ていなかったので、周辺をぶらぶらと。

サン モリッツ駅 駅

駅構内のコンビニ。お土産やお菓子などが売られていましたが、いやぁ、スイス価格に圧倒されまくりですね。

サンモリッツ駅。改札はなく、ホームに出入り自由。ホームの数も多く、ここからいろいろな場所へ向かう列車が多いわけですね。

お尻からこんにちは。ということで、乗車する氷河特急が入線してきました。ワクワク。

せっかくなので、牽引する機関車のお顔を拝見。ゴツゴツと、たくましい顔して、客車を引っ張る列車です。

でかでかと、
「GLACIER EXPRESS」

かっこいいな。

今回のツアーでは、1等車に乗ります。４人がけと２人がけ。2等車や、これよりも上のクラスの車両もあるとのこと。上のクラスか、乗ってみたいな。

午前8時39分に出発。そして、終着のツェルマットには、17時7分に到着予定。8時間の旅の始まりです。

列車は北上。山の中を縫うように、クネクネ。上がったり、下がったり。さっき通った線路、今から通る線路と窓から見えたりする。

時折、のんびりのどかな風景を見せたりするスイスです。ちょっと雲が多くなってきたかな。

出発して、約1時間。Filisur駅に到着。

まだまだ先へと続く旅。

列車が出発して、最初の見どころ。

ラントヴァッサー橋Landwasser Viaduct

が見えてきました。

ランドヴァッサー橋 建造物

やはり橋は通っていない場所から見たい。列車の中からだと、うまく橋梁が見えない。

世界遺産。レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観。

橋はあっという間だったな。

列車はまだまだ先へと向かう。だんだんと山を降りるように。

ところどころ、小さな町があったりしては、教会などの建物が見える。いいね、こじんまりとしたヨーロッパの風景が目に映る。

大きな川沿いを走る列車。

城っぽい建物が見えてきたのは、Rothenbrunnenに着く頃。

Schloss Ortenstein。

随分と切り立った崖の上に建つ建物だ。こんなところに建てる意味があったんだろうな。

サンモリッツを出発して2時間。10時半過ぎに到着したのは、クールという駅です。なかなか大きめの街ですね。ここでしばらく停車。

クール駅 駅

なお、ここから反対向きになります。ということで、反対側の牽引する機関車を拝見。これまた、ゴツゴツしていて鉄分たっぷり。

せっかくなので、駅からでで見ることに。駅から伸びるまっすぐな道は、メインストリートなのかな。賑わいがありました。

休日ということもあり、駅前のカフェでお茶している人も多かった。

フォルダーライン川に沿って走る列車。クールからは西の方向へと進みます。

山間、渓谷、ライン川。なかなか見応え、走り応えのある場所です。

列車では、お昼ご飯の時間になりました。まずはサラダ。もりもり野菜を食べます。

池のような、貯水池のような。ゆっくりのんびり、景色を見ながらの食事。

そして、すぐそばに聳え立つ山もまた、迫力たっぷり。いい景色だ。

料理は肉、インゲン、そしてニョッキ。これまた、ヨーロッパテイストの味付けだこと。

ライン川は見えなくなり、またまた山を登るかのような路線になりました。

そして、大きな町に入ってきました。ここはDisentis/Mustér。向こうに見えるは修道院だそうで。でかいな。

サンモリッツを出て3時間半。駅に到着。ここでも少々停車していたので、ちょっと外に出て見る。

意外とこじんまりとした駅だ。でも、こういうところは交通の要所になっているわけで。

牽引する機関車が交換されて、さらに険しい路線を走るということです。ワクワクですな。

列車内ではスイーツの時間。あっさりとした甘さ。あとコーヒーもいただく。

ゆっくりと、それでいて、しっかりと線路にしがみつくように走る列車。外の景色も、再び山の中へ入るよう。

時折、風景が広がったりして、気持ち良い景色が拝める。雲と山と草原と。

ポツンと小屋が建っていたり。こういうところにも生活はあるんだな。

向こうに見えるは、ダム？確かに、峡谷をうまく使った施設だな。

湖のそばを走る列車。こちらはオーベラルプ湖だそうで。

湖岸でリゾートする人たち。これがスイスの夏休みなんでしょう。

さて、サンモリッツを出で、約5時間。Nätschenに到着。こちらは、峠にある駅で、リフトなどリゾートにはもってこいのような施設が周りにたくさん。

ここでも休憩して、ホームに降りて景色を眺めることができました。

とても気持ちの良い景色が広がる。思い切り背伸び、そして深呼吸。

さぁ、列車の旅も半分が終わり、段々とツェルマットに近づいているんですね。

後半へ続く。