2025/08/08 - 2025/08/16
508位(同エリア515件中)
RiEさん
旅行7日目(8月14日)、前編。
9:00にHOTELをチェックアウトして新潟西ICから北陸道に乗り、途中から下道を使って十日町にある日本三大峡谷“清津峡“へ。ハイシーズンは予約必須のため予約解放された週末にサイトを開いてみると、希望日が盆休み期間中ということもあり予約可能な時間帯が次々に埋まっていて驚いたけど、訪れてみると納得。蛇のように続く駐車場待機渋滞が手前のトンネルから始まっており車を停めるにも一苦労で、清津峡は気温27℃と思ったより涼しさもなく拍子抜けしたけど、予約券をチケット交換して清津峡渓谷歩道トンネルを散策してみると、途中屋外が見える3か所の見晴所からは迫りくるような距離感で柱状節理の岩肌が鑑賞でき、ダイナミックな清津川の流れに目を奪われた。終点のパノラマステーション(水鏡)は予想以上に混雑しててSNSで見た静寂さとは対照的だったものの、水面に映り込む青空や渓谷の緑が美しく夏らしさが感じられる。
その後は大地の芸術祭「越後妻有 2025 夏秋」の出品作品『たくさんの失われた窓のために』と『ポチョムキン』を独占鑑賞した。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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出発時は曇りのち晴れだったのに途中で一瞬小雨がパラパラし始めた。
延々と田んぼが続く関越道から越後川口ICを降りて、下道を進んでいくと雪深い地域ならではの知恵なのか、1階は駐車場や物置で2階に玄関がある家々がポツンポツンと立ち並ぶ。 -
1時間ほど走ると清津峡手前のトンネル内から渋滞が始まっていて、じわじわ進んでいく。
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無料駐車場は4か所あって急坂を下った第三駐車場に案内されたら大変だなと思っていたら、運良く最寄りの第一駐車場に入れて貰えた。
予約時間が決まっているためゆとりをもって移動したけど、ハイシーズンに加えて盆休みのせいか20分くらい入庫渋滞に巻き込まれたから正解だった。 -
黒部峡谷・大杉谷とともに日本3大峡谷の一つとして知られる“清津峡“。
清津峡 自然・景勝地
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道なりに歩いていくと“清津峡渓谷トンネル”の入口が見えてきた。
清津峡渓谷トンネル 自然・景勝地
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アソビューで清津峡ハイシーズン事前予約は済ませているけど、入坑チケットに変換する必要があり、予約していない人は入口で追い返されていた。
2025年より新たにシーズン料金制が導入されたそうで、ハイシーズン(4月21日-11月20日)とオフシーズン(11月21日-4月20日)入坑料が異なるため、今回は大人:1200円。 -
トンネルは暖かなオレンジ色のライトが照らしているけど薄暗い。
体温調整が苦手な私には夏でも肌寒く感じるけど、湿気でジットリしているせいかストールを巻いていれば平気だった。 -
ライトは妖艶な赤色に切り替わり…
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第一見晴所に到着。
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進行方向左がトンネル状になっていて外が見えたので行ってみる。
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テラスから柱状節理の岩肌が至近距離で鑑賞できるようになっていた。
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再びトンネルを進んでいくと第二見晴所へ。
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「見えない泡」と名付けられた中央を陣取る建物はトイレになっていて、入口は側面にあり実際に使うことが出来る。
これはテラス側からトイレを撮影した写真だけど、鏡面素材になっているからトンネル内の周囲を反射させ、不思議な世界観を創り出す人気撮影スポットになっていた。 -
テラスに近づいてみると眼下にはダイナミックな清津川が流れていて…
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テラス前がちょうどカーブ地点になっているから、柱状節理の岩肌の豊かな表情が存分に楽しめる。
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またトンネルを進んでいくと第三見晴所に到着した。
『しずく』のような形の鏡が天井に取り付けられ、20数個のライト裏側からはオレンジ色の光が浮かび上がっていて、整然とした配置にもかかわらず不均衡な異世界感が漂う。 -
テラスからは聳え立つような柱状節理の岩肌が目の前に迫ってきて、自然が創り出した芸術作品に見とれてしまった。
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ぼんやりと周囲を滲ませる不安を煽るようなブルーのライトに包まれたトンネルを進んでいく。
奥に進めば進むほど壁の結露が酷くなっていき、このトンネル内は足元がずっと湿っていた。 -
そして突如現れるこの看板。
足元はバリアフリーで疲れにくいし、視覚的に楽しめるのでそんなに歩いている感じはしない。 -
全長750mのトンネルが急に視界が明るくなって目の前が真っ白に輝いたと思ったら、最終地点のパノラマステーションに到着した。
目が慣れてくると人の多さに慄きつつも、涼しさゼロで異様に蒸し暑くて想像と全然違い、思わず苦笑い。 -
人が多すぎて全容が見えていないけど、パノラマステーションはこういう仕組みになっている。
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別名『ライトケーブ(光の洞窟)』と呼ばれるここは、実は半鏡面のステンレス板が天井全体を覆う仕掛けが施されている。
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イチオシ
なので清津峡の景観を反転して、水盤鏡が幻想的な眺めを作り出す。
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イチオシ
清津峡トンネルと言ったら1-2人でポーズ決めてる写真が定番だけど、ハイシーズンの中でも特に混雑する日はゾロゾロ人が並んで途切れることはない。
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裸足で歩く人も多いけど、案内板のように端をコの字型に歩けば浅いからスニーカーでもギリ平気。
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中央は深くなっているから並ばずに最短で行けるとはいえ、足首が見えない程の水位がある。
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予約時間枠残り30分を切ったせいか、行列が短くなってきたので私もテラス端まで行ってみることに。
こういうこともあろうかといつも通り浸水4cmまで対応可能なトレッキングシューズを履いてるから、ザブザブ歩いても平気だった。 -
並んでいるうちに中央付近で1-2組ずつ撮影できるくらい人が減ってきた。
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テラスからの景色は今までの見晴らし台とは全然スケールが違い、川を挟んで切り立つ巨大な柱状節理の岩壁の大峡谷が待ち構えていた。
鮮やかな緑と白雲の隙間から見える眩しい青空、轟々と流れる峡谷の沢水の勢いは激しく、視界が夏全開! -
ちなみにテラス端はガラスで仕切られていて、押し寄せた水が排出されていた。
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予約時間を15分切ったところで更に人が減ったので、ハイシーズンでも予約時間終盤に合わせていくと意外と空いているのかも。
清津峡のイメージ写真に近くなっていたけど、雲が青空を覆い隠してしまったため、水面が地味になってしまったのは残念。 -
再びブルーのトンネルを抜けて…
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妖艶な赤いトンネルを抜けると、出口付近で私たちの時間と入れ替わるように向かってくる人たちとすれ違った。
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13:00に車を出すと、15分ほど離れた場所にある“米の駅”へ。
イートインスペースが無かったから車内で食べたけど、ここでしか食べられない炊きたての頂米で握る「頂米おにぎり」は大変美味しい。
大きなおにぎりにもかかわらず、新潟の味:ホッポロ漬け(味噌)・ががなんばん(醤油)・神楽南蛮(しその実)を1人1個ずつペロッと平らげてしまった。 -
その後は車で移動して、周囲を田畑に囲まれた桔梗原うるおい公園へ。
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14:00前の1番暑い時間帯に、日陰のない公園をうろつくなんて私たち以外おらず独占状態。
公園に来た目的は写真左中央の白い展示物。 -
内海昭子作『たくさんの失われた窓のために』
自然を邪魔することなく慎ましく咲く花のような作品を目指したそうで、風でたなびくカーテンがまるでダンスをしているように踊っていた。 -
風が止むと普通にカーテン。
ただしレールがあるわけじゃなく、カーテンはこの位置で固定されている。 -
カサグランデ&リンターラ建築事務所作『ポチョムキン』
田畑ばかりが続く風景の中にポツンと現れたのは茶色の壁。 -
中に入ってみると木が植えてあって、足元には砂利が敷いてある広場みたいだった。
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茶色の壁は近づいてみると錆びた鉄板のよう。
何を表現しているかわからなかったので作品について調べてみると…
「私にとってポチョムキンは、革命の出発点だ。ポチョムキンが頭から離れることはないし、この革命が私をどこへ向かわせるのか見続けている。ポチョムキンは、現代人が自然とどう関係を持つのかという問題の分岐点を示している。人間は、テクノロジーの世界の中でどうしたら存続できるのかという問題に対する長期的な解答を持っている。しかし一方で地球を破滅させるあらゆる手段をも手にしている。建築家、アーティスト、都市計画や環境計画に携わる者、そしてヒューマニストは、今この分岐点において、自分たちの役割と責任を見つけなければならない。自然を取り込んでいるポチョムキンは、現代人と自然の関係について考えるポスト産業時代のアクロポリスとして佇んでいる。私はポチョムキンを、昔ながらの田んぼと川の間に位置する、神社へのまっすぐな軸を持った、文化的なごみ捨て場と考えている。」
…3回読み返したけど全然わからない。 -
奥には斜めの屋根の東屋みたいなのがあった。
この後は湯沢ICから関越道に乗って、前橋ICで降りて今夜から2泊する高崎へ。
前橋手前で渋滞に巻き込まれてしまい、結局移動に2時間掛かってしまった。
続きは08へ。
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