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旅行6日目(8月13日)、後編。<br />午後から向かったのは新潟三大財閥の1つに数えられ、貴族院議員を務めた豪商:齋藤喜十郎が1918年に建てた別荘“旧齋藤家別邸”。砂丘の斜面を生かした回遊式庭園は青々した緑が生い茂り、建物にも風が通って真夏なのに涼しかった。<br />その後は朱鷺メッセ内にある万代島ビル31階の“Befcoばかうけ展望室”を訪れると、日本海側随一の高さを誇る地上125mからの眺望が広がっていて、新潟市街地はもちろんのこと日本海や遠くの山まで見渡すことが出来た。

信越で爽涼と清閑を探す真夏のロードトリップ in 長野県+新潟県+群馬県★2025 06 6日目後編【新潟】

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2025/08/08 - 2025/08/16

1465位(同エリア1522件中)

RiE

RiEさん

旅行6日目(8月13日)、後編。
午後から向かったのは新潟三大財閥の1つに数えられ、貴族院議員を務めた豪商:齋藤喜十郎が1918年に建てた別荘“旧齋藤家別邸”。砂丘の斜面を生かした回遊式庭園は青々した緑が生い茂り、建物にも風が通って真夏なのに涼しかった。
その後は朱鷺メッセ内にある万代島ビル31階の“Befcoばかうけ展望室”を訪れると、日本海側随一の高さを誇る地上125mからの眺望が広がっていて、新潟市街地はもちろんのこと日本海や遠くの山まで見渡すことが出来た。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 日射しの強さが最高潮の14:00過ぎ、少し離れた無料駐車場に車を置いて目的地に向かって歩いていると、地獄極楽小路という不穏な名前の看板が目に入ったので調べてみたところ、左の黒塀が長く続いてるところは江戸時代から300年間続く高級料亭:行形亭で、小路を挟んで反対側一帯は1971年まで新潟刑務所があった場所だったことから、対比した存在としてこう呼ばれるようになったそう。

    日射しの強さが最高潮の14:00過ぎ、少し離れた無料駐車場に車を置いて目的地に向かって歩いていると、地獄極楽小路という不穏な名前の看板が目に入ったので調べてみたところ、左の黒塀が長く続いてるところは江戸時代から300年間続く高級料亭:行形亭で、小路を挟んで反対側一帯は1971年まで新潟刑務所があった場所だったことから、対比した存在としてこう呼ばれるようになったそう。

  • 日向は溶けそうなくらい暑いけど、日陰を歩くと体感気温差が5度くらい違って風も感じられ、街なかなのに信越の爽涼感を味わえた。<br />塀を乗り越えるように生えている立派な松が印象的なこの屋敷は、新潟三大財閥の1つに数えられ、貴族院議員を務めた豪商の齋藤喜十郎が1918年に建てた総敷地面積1300坪を誇る広大な別荘“旧齋藤家別邸”。

    日向は溶けそうなくらい暑いけど、日陰を歩くと体感気温差が5度くらい違って風も感じられ、街なかなのに信越の爽涼感を味わえた。
    塀を乗り越えるように生えている立派な松が印象的なこの屋敷は、新潟三大財閥の1つに数えられ、貴族院議員を務めた豪商の齋藤喜十郎が1918年に建てた総敷地面積1300坪を誇る広大な別荘“旧齋藤家別邸”。

    旧齋藤家別邸 名所・史跡

  • 門をくぐると左右に分かれているので主屋がある右側へ。

    門をくぐると左右に分かれているので主屋がある右側へ。

  • 主玄関と玄関の間。<br />玄関の間横に受付カウンターがあるので観覧チケットを購入する。

    主玄関と玄関の間。
    玄関の間横に受付カウンターがあるので観覧チケットを購入する。

  • 大人:300円。

    大人:300円。

  • 玄関の間を抜けると正面に見えるのが桐の板戸絵で、孔雀は災厄や子孫繁栄を象徴し、牡丹は幸福・高貴・豪華さを表す見事な「牡丹孔雀図」に目を奪われる。<br />

    玄関の間を抜けると正面に見えるのが桐の板戸絵で、孔雀は災厄や子孫繁栄を象徴し、牡丹は幸福・高貴・豪華さを表す見事な「牡丹孔雀図」に目を奪われる。

  • 館内は自由に見学できるので廊下左側から見て周ることにした。

    館内は自由に見学できるので廊下左側から見て周ることにした。

  • 2間続きの東の間はガラスケースが配置された展示室になっている。

    2間続きの東の間はガラスケースが配置された展示室になっている。

  • 廊下越しに庭を覗いてみると奥は芝に日射しが反射して直視できないけど、こちらは木陰なので涼しい風が舞い込んできた。<br />2階を見上げると角がガラス張りになっていて、期待値が上がる。

    廊下越しに庭を覗いてみると奥は芝に日射しが反射して直視できないけど、こちらは木陰なので涼しい風が舞い込んできた。
    2階を見上げると角がガラス張りになっていて、期待値が上がる。

  • 突き当りの土蔵では展覧会が行われていて、こちらは撮影禁止。

    突き当りの土蔵では展覧会が行われていて、こちらは撮影禁止。

  • 取っ手にあしらわれているのは齋藤家の家紋「丸に剣片喰」。

    取っ手にあしらわれているのは齋藤家の家紋「丸に剣片喰」。

  • 「牡丹孔雀図」前を通過して廊下左側に向かうと2間続きの1階大広間に出た。<br />隅には喫茶席が用意されているけど、長椅子に座って自由に鑑賞して良かった。<br />ただ庭園の緑をカメラに収めようとするとこれくらい室内が暗くなってしまう。<br />

    「牡丹孔雀図」前を通過して廊下左側に向かうと2間続きの1階大広間に出た。
    隅には喫茶席が用意されているけど、長椅子に座って自由に鑑賞して良かった。
    ただ庭園の緑をカメラに収めようとするとこれくらい室内が暗くなってしまう。

  • 庭に近づくとこちらの部屋も涼しい風が舞い込んできて、古き良き夏を思い出させてくれる。<br />建物の中からでも庭園全景が展望できる「庭屋一如」は、庭園と建物が見事融合していることを示す。

    庭に近づくとこちらの部屋も涼しい風が舞い込んできて、古き良き夏を思い出させてくれる。
    建物の中からでも庭園全景が展望できる「庭屋一如」は、庭園と建物が見事融合していることを示す。

  • 1階大広間縁側奥は隣室の1階座敷や、西の間に繋がる廊下が伸びていて、玄関側の廊下とは別に2方向から部屋にアクセスできるようになっていた。

    1階大広間縁側奥は隣室の1階座敷や、西の間に繋がる廊下が伸びていて、玄関側の廊下とは別に2方向から部屋にアクセスできるようになっていた。

  • 玄関側の廊下を進むと突き当りに仏間がある。<br />仏間だけど現在置かれているのは神棚だけだった。

    玄関側の廊下を進むと突き当りに仏間がある。
    仏間だけど現在置かれているのは神棚だけだった。

  • 仏間は入室禁止なので廊下伝いにL字に進むと、廊下を挟んで四畳半茶室がある。<br />茶室は入室できるけど屏風など撮影禁止のため写真は無く、視界が広い隣室の1階大広間からの眺望とは異なり、ほとんど池を望むことが出来ないようになっていた。<br />3段だけの小さな階段を上がった先は…<br />

    仏間は入室禁止なので廊下伝いにL字に進むと、廊下を挟んで四畳半茶室がある。
    茶室は入室できるけど屏風など撮影禁止のため写真は無く、視界が広い隣室の1階大広間からの眺望とは異なり、ほとんど池を望むことが出来ないようになっていた。
    3段だけの小さな階段を上がった先は…

  • Y字に廊下が分かれていて、縁側から続く廊下と繋がる複雑な構造をしている。

    Y字に廊下が分かれていて、縁側から続く廊下と繋がる複雑な構造をしている。

  • 午前中に訪れた北方文化博物館に比べると別荘ということもあってか、贅沢な造りをしておりこの2間続きの西の間も桐の板戸絵や屏風が配されているけど、撮影禁止なので中庭に向けたこの構図しか撮れなかった。<br />西の間は4代目:齋藤喜十郎がプライベート及び迎賓用として使用した部屋と言われていて気品がある。<br />

    午前中に訪れた北方文化博物館に比べると別荘ということもあってか、贅沢な造りをしておりこの2間続きの西の間も桐の板戸絵や屏風が配されているけど、撮影禁止なので中庭に向けたこの構図しか撮れなかった。
    西の間は4代目:齋藤喜十郎がプライベート及び迎賓用として使用した部屋と言われていて気品がある。

  • 中庭の竹林を望むこの景色も、夏ならではの美しさ。

    中庭の竹林を望むこの景色も、夏ならではの美しさ。

  • 1階大広間廊下側にある階段を上がって2階へ。<br />桐の板戸絵は「竹鶏図」。<br />

    1階大広間廊下側にある階段を上がって2階へ。
    桐の板戸絵は「竹鶏図」。

  • 2間続きの2階大広間に入ってみると、先客が漂う風と共にゆったり寛いでいた。

    2間続きの2階大広間に入ってみると、先客が漂う風と共にゆったり寛いでいた。

  • 人がいなくなったタイミングでじっくり堪能する。

    人がいなくなったタイミングでじっくり堪能する。

  • 1階廊下から見上げたとき気になった角のガラスはこの部分。<br />上部は曇りガラスになっていて形も面白い。

    イチオシ

    1階廊下から見上げたとき気になった角のガラスはこの部分。
    上部は曇りガラスになっていて形も面白い。

  • 肉眼で見ると上の写真の青々とした緑と、美しい天井やフレーム枠が一体化して素敵だった。

    イチオシ

    肉眼で見ると上の写真の青々とした緑と、美しい天井やフレーム枠が一体化して素敵だった。

  • 下は正面庭側は透かしになっているけど、こちらは後方に板があるので異なるデザインに見える。

    下は正面庭側は透かしになっているけど、こちらは後方に板があるので異なるデザインに見える。

  • 二階大広間から眺める池泉回遊式庭園は斜面を活かした地形に松・もみじを植えてあり、巨石によって中島が造られていた。

    二階大広間から眺める池泉回遊式庭園は斜面を活かした地形に松・もみじを植えてあり、巨石によって中島が造られていた。

  • 2階奥には座敷があって、茶室になっているけど入室禁止。

    2階奥には座敷があって、茶室になっているけど入室禁止。

  • 1階に戻って靴を履いて内玄関を出ると、門の前を横切って左側に進み庭門をくぐる。

    1階に戻って靴を履いて内玄関を出ると、門の前を横切って左側に進み庭門をくぐる。

  • 先程、西の間から見た中庭の竹林。<br />

    先程、西の間から見た中庭の竹林。

  • 建物に沿うように大きめの石が敷いてあるので道なりに進んでいくと、突如隣家が現れて生活感が漂う。

    建物に沿うように大きめの石が敷いてあるので道なりに進んでいくと、突如隣家が現れて生活感が漂う。

  • 鬱蒼と生い茂る木々が木陰を作ってくれるけど、池泉は遮るものがないからコントラストが激しい。<br />見えづらいけど川が流れていて、足元の飛び石を渡って庭園へ。

    鬱蒼と生い茂る木々が木陰を作ってくれるけど、池泉は遮るものがないからコントラストが激しい。
    見えづらいけど川が流れていて、足元の飛び石を渡って庭園へ。

  • 庭園から見た主屋は、2階のガラス窓が涼しげで開放感がある。

    庭園から見た主屋は、2階のガラス窓が涼しげで開放感がある。

  • 石段を数段上がると東屋「田舎屋」と層塔があり、背後にはマンションが迫っていた。

    石段を数段上がると東屋「田舎屋」と層塔があり、背後にはマンションが迫っていた。

  • その先の飛び石を渡ると…

    その先の飛び石を渡ると…

  • 緑が濃くなり、起伏が激しくなっていく。

    緑が濃くなり、起伏が激しくなっていく。

  • 上がり切った場所にある茶室「松鼓庵」は、入室禁止だけど襖が解放されているので中が覗けた。

    上がり切った場所にある茶室「松鼓庵」は、入室禁止だけど襖が解放されているので中が覗けた。

  • 銀色に光るモダンな襖。

    銀色に光るモダンな襖。

  • 茶室とはいえ、思いのほか広かった。

    茶室とはいえ、思いのほか広かった。

  • 庭の中腹辺りから主屋を見ると市街地に囲まれているのにもかかわらず、景観と静寂が保たれていて日常の喧騒を忘れさせる異空間がそこにあった。

    庭の中腹辺りから主屋を見ると市街地に囲まれているのにもかかわらず、景観と静寂が保たれていて日常の喧騒を忘れさせる異空間がそこにあった。

  • 今日が新潟最後の滞在なので、新潟市街地の全容を知るため朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターへ。

    今日が新潟最後の滞在なので、新潟市街地の全容を知るため朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターへ。

    朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター 名所・史跡

  • 朱鷺メッセの駐車場は1時間無料なので利用したけど、2026年からは30分に短縮されるらしく、意外と距離があったのとエレベーター乗り場に少し迷ったので、車のドア to ドアで45分掛ったから初訪だと厳しいかも。

    朱鷺メッセの駐車場は1時間無料なので利用したけど、2026年からは30分に短縮されるらしく、意外と距離があったのとエレベーター乗り場に少し迷ったので、車のドア to ドアで45分掛ったから初訪だと厳しいかも。

  • 1階では写真パネルが展示されていて、万代島と新潟の変貌や人々の暮らしを知ることが出来た。

    1階では写真パネルが展示されていて、万代島と新潟の変貌や人々の暮らしを知ることが出来た。

  • 駐車場から朱鷺メッセまでも遠いけど、複合コンベンション施設の朱鷺メッセも広い。

    駐車場から朱鷺メッセまでも遠いけど、複合コンベンション施設の朱鷺メッセも広い。

  • ほぼ端に位置するホテル日航新潟のエレベーターに乗って、エレベーターが予想以上に早くて驚いている間に31階へ。<br />

    ほぼ端に位置するホテル日航新潟のエレベーターに乗って、エレベーターが予想以上に早くて驚いている間に31階へ。

  • 最上階の地上125mに位置する“Befcoばかうけ展望室“ を訪れた。<br /><br />

    最上階の地上125mに位置する“Befcoばかうけ展望室“ を訪れた。

    Befcoばかうけ展望室 名所・史跡

  • 暖簾をくぐるとレストランラウンジになっていて、展望台見学自体は無料だけど時間帯によっては気まずいかも。

    暖簾をくぐるとレストランラウンジになっていて、展望台見学自体は無料だけど時間帯によっては気まずいかも。

  • 新潟市街地を臨める南側は逆光でカメラ泣かせだったけど、遠くに海が広がっている。

    新潟市街地を臨める南側は逆光でカメラ泣かせだったけど、遠くに海が広がっている。

  • 雄大な五頭連峰が眼前に広がる東側は住宅地が目立っていた。<br />明日は十日町にある日本三大峡谷“清津峡“へ行き、ハイシーズンは予約必須の清津峡渓谷歩道トンネルを散策してから、大地の芸術祭「越後妻有 2025 夏秋」を鑑賞する予定。<br />続きは07へ。

    雄大な五頭連峰が眼前に広がる東側は住宅地が目立っていた。
    明日は十日町にある日本三大峡谷“清津峡“へ行き、ハイシーズンは予約必須の清津峡渓谷歩道トンネルを散策してから、大地の芸術祭「越後妻有 2025 夏秋」を鑑賞する予定。
    続きは07へ。

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