2025/07/17 - 2025/07/19
20位(同エリア107件中)
ショコラさん
オーストリア・アルプス旅行の後半で滞在(2泊)したのは、ザルツブルク州西端のホーエ・タウエルン山脈を望むミッタ―ジルという町。泊まったホテルは町の中心から1㎞の山の上に建っています。
当初は、後半のハイキング予定場所から近い、キッツビュール(ミッタ―ジルから約30㎞北)での宿泊を考えていました。でも夏のハイシーズンで、リゾート地のキッツビュールは、よさそうなホテルは高くて予算オーバー。それで少し離れた場所でホテルを探していたところ、ミッタ―ジルにある古城ホテル〈シュロス・ミッタ―ジル(Schloss Mittersill)〉を見つけました。
ホテルのサイトを見ると、古城の雰囲気もさることながら、その眺望が素晴らしくて一目ぼれ。しかも、ちょうど2食付きプランのプロモーションをやっていて(通常料金の約20%オフ)、予算にも一応収まる金額だったので即決!
ホテルのサイトによると、ミッタ―ジル城が築かれたのは1150年頃。バイエルン州レクスゲミュント伯が建てた城で、この地域を戦略的に支配する重要な役割を担っていたそう。城は数度の火災に見舞われて再建・修復を繰り返し、農民の反乱で占拠されるなど、数奇な運命をたどったようです。
所有者も変遷し、1930年代には実業家フーベルト・フォン・パンツ男爵が城を取得。パンツ男爵はミッタージル城に世界的社交クラブを設立し、上流社会の人々が集う場になったとのこと。オランダ王室のユリアナ女王(ハネムーンで滞在)や、ココ・シャネル、クラーク・ゲーブル、ピンク・クロスビーなど、王族や著名人たちが訪れたそうです。
2009年に地元の2家族が城を購入し、16世紀の建築様式を残しつつ修復や増築が行われ、2011年にホテルとして開業。客室は約50室あり、間取りや広さ、設えは様々です。
※2泊したホテルの様子を旅行記1冊にまとめたので、写真枚数が多くなっています。なお、写真は撮影順ではありません。
★古城ホテル《Hotel Schloss Mittersill》
https://www.schloss-mittersill.com/en/
*公共機関でのアクセス:ツェル・アム・ゼーからミッタ―ジルまで電車で50分弱
(ミッタ―ジル駅などからホテルの専用車で送迎可)
【旅程】 ■この旅行記
□7月10日
(深夜)羽田発 ⇒ [機中泊]
□7月11日
⇒(朝)ドイツ・ミュンヘン着
レンタカー・ピックアップ後、国境を越えてオーストリアへ
→ トラッツベルク城(城内見学)→ アッヘン湖
[アッヘン湖/ペルティサウ泊]
□7月12日
ツヴェルファーコプフ山上周回ハイキング @ペルティサウ → アッヘン湖で湖上遊覧
[アッヘン湖/ペルティサウ泊]
□7月13日
アッヘン湖畔ハイキング
[アッヘン湖/ペルティサウ泊]
□7月14日
ラッテンベルク → クラムザッハ → ツェル湖
[ツェル湖/プリーラウ泊]
□7月15日
ツェル湖畔ウォーキング → ツェル湖で湖上遊覧
[ツェル湖/プリーラウ泊]
□7月16日
ツェル湖畔ウォーキング → ツェル・アム・ゼー町の散策
[ツェル湖/プリーラウ泊]
■7月17日
クリムルの滝 → ミッタ―ジル
[ミッタ―ジル泊]
■7月18日
ヴィルダー・カイザー・ハイキング @エルマウ
[ミッタ―ジル泊]
■7月19日
キッツビューラーホルン山上ハイキング @キッツビュール
→ 国境を越えてドイツ・アイイングへ
[ミュンヘン郊外/アイイング泊]
□7月20日
(午前)アイイング村散策 →(午後)ミュンヘン空港へ レンタカー返却
(夕方)ミュンヘン発 ⇒(フランクフルト乗り継ぎ)⇒ [機中泊]
□7月21日
⇒(夕方)羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クリムルの滝から30分弱で宿泊ホテル〈シュロス・ミッタ―ジル〉に到着!
お城がそびえています。見えているのはお城の北側(裏手)。
駐車場はホテル北側の下にありました。シュロス ミッタージル ホテル
-
北側は山並みが広がっています。
駐車場はとても広くて停め放題(笑) -
ホテルの入口は数か所あり、駐車場側(北側)からのエントランスはこちら。
石壁はお城のかつて石垣だったところかな。 -
ホテル北側のエントランス。
-
エントランスを入るとホールがあり、クラシックな調度品が置かれた先にエレベーターがありました。
ツェル・アム・ゼーの古城ホテルはエレベーターなしだったけど、こちらはエレベーター完備。 -
エレベーターで上へ上がってフロントへ(この扉を入ったところがフロント)。
フロントで対応してくれた男性スタッフは、明るくてとてもフレンドリー。
ホテル内の主要な場所を案内してくださったあと客室へ。 -
客室へ向かう途中も、スタッフがこのお城についていろいろ説明してくれました。
左側の壁はお城の壁だったところで、この壁から右側がホテル開業時に増築された部分とのこと。 -
この石壁もお城の壁だった部分。
-
わたしたちの客室はこちらの――
-
5号室「Gina Lollobrigida」。
客室の一部には、ミッタ―ジル城を訪れた貴族や著名人などの名が冠されています。この5号室のジーナ・ロロブリジーダはイタリアの俳優で(わたしは初めて知るお名前ですが)、彼女もミッタ―ジル城の賓客だったそうです。 -
これがルームキー。
キーホルダーには塔がデザインされていてかわいいけれど、ずっしり重い。。。 -
チェックインのときにもらった、ホテルの全体図。
お城は増築もされているからか、複雑な形状をしています。
右ページの中央下に赤で囲ったところが、わたしたちの客室です。 -
こちらが客室。居心地よさそうで、いい雰囲気~。
ホテルの客室は間取りも広さもさまざまで、このお部屋は少し広めの約40平米(ここより広いお部屋は予算的にムリだった ^^;)。
この客室を予約したのは、2方向に窓があって日当たりがよさそうなこと、そしてテラスとバルコニー付きで眺めがよさそうだったから。
想像していた通り、日が差しこんでいて明るい♪ -
2つの窓はどちらも掃き出し窓で大きい。
-
そして南側の窓の向こうに――
-
とっても広いテラスが!
このテラス、25平米もあります!
ちなみに、写真右の腰窓はバスルームの窓。 -
テラスの後ろ側は石垣です。この部分は当時のままかな。
石垣に可動式のシェードが取り付けられています。
使わなかったけど、試しに動かしてみればよかったな。 -
見上げるとこんな感じ。
-
テラスの向こうに、どっしりとした見張り塔があります。
これもおそらく当時のままと思われます。 -
で、肝心のテラスからの眺望ですが――
木が邪魔~~~!
ホーエ・タウエルン山脈の眺望が目の前に広がっているというのに、でっかい木に遮られてる……。 -
木をよけてテラスの端まで行くと、
-
のどかな谷間の風景が見えました。
真下には温水プールがあります。
親子らしきふたりが泳いでいました。プールからの眺めもよさそう。 -
お部屋に入って、西側の窓へ。
-
窓越しのこの風景、めちゃくちゃいい~。
-
小さなバルコニーですが、チェアもちゃんとあります。
-
このバルコニーからは視界を遮るものがなく、遠くまで見通せます。
-
のどか~。
オーストリアらしいこんな風景が好き。 -
お部屋にもどって――
-
お部屋でとくに目を引いた、アンティークなキャビネット。
-
キャビネットのカウンターには、ウェルカムスイーツが用意されていました。
さらにメッセージカードも。 -
金の文字で手書きです。
ドイツ語でなく、英語で書いてくださっている心遣いがうれしい。 -
デスクの上にあるミネラルウォーターは無料ですが、冷蔵庫内のドリンクは有料。
-
木製の大きなクローゼット
-
金庫もあります。
-
こちらはバスルーム。
壁はお城の石垣部分が残されています。
ダブルボウルなのがうれしい。
写真中央の台の上の手提げ袋はスパ用バッグ。 -
ねこ脚のかわいいバスタブ。
バスソルトも用意されていました。 -
シャワールームが別にあるのはありがたい。
窓のカーテンを開けると、やわらかな光が差しこんできました。 -
こちらはトイレ。かなり広めです。
照明はもう少し明るいほうがいいような。 -
客室の配置図。
わたしたちの客室は、赤丸がついているところ。
これを見ると、このお部屋はお隣の客室とコネクティングルームとしても使えるみたいです。 -
チェックインのとき、ウェルカムドリンクのチケットをもらっていたので、飲み物をいただきにホテルのレストランへ。
-
片隅に井戸が。
当時のまま残されているようです。 -
レストランの中庭テラス。
-
角度を変えて。
-
どこに座ろうかとウロウロ。
シェードのかかっているテーブルにするか、 -
空の下のテーブルにするか。
-
結局、空の下のテーブルに。
ウェルカムドリンクの種類がいろいろあって、また迷う。
結局、夫は搾りたてのオレンジジュース(右)、わたしはりんごジュースを炭酸で割ったもの(左)にしました。
りんごジュースもおいしかったけど、夫のオレンジジュースが激ウマ。
そっちにすればよかったなー。 -
ひと息ついたので、お城の探検へGO。
中庭テラスの隅に花々に囲まれた素敵な噴水が。 -
チェックインのとき、客室へ案内してくれたスタッフが、見張り塔からの景色がとてもいいから、ぜひ上ってみてと言われたので、まずはそちらへ行ってみます。
-
見張り塔の上り口は石垣の端のところ。
手前は礼拝堂のよう。
礼拝堂の扉に鍵はかかっていなかったので、ちょっと入らせてもらいました。 -
礼拝堂はシンプルでこじんまり。
窓から差し込む光に包まれて、心が落ち着きます。
ここで結婚式を行うこともできるようです。 -
では、見張り塔へ。
先に見える木製の扉が入口です。 -
扉を開けると、上に向かって細い階段がのびていて――
-
見張り塔の細長い開口部から見えたのが、
-
この景色!
-
すごい眺め~~!
-
谷間の家々がマッチ箱のように見える。
-
真下にわたしたちの客室も見えます。
さっき、下のあのテラスから見上げていたのがこの塔です。 -
景色を堪能したところで、お城の外へも行ってみます。
-
この坂を下ったところが城門です。
-
アーチが2重になっています。
これは城内への敵の侵入を防御するためでしょうか。 -
振り返るとこんな感じ。
向こうに見える建物が、先ほど見た礼拝堂。 -
門を出て振り返ったところ。
この門が、かつてお城の正門だったのかな。
日の差し込み具合がいい感じ。 -
坂道の途中からみたお城(東側)。
左のアーチ門から出てきました。 -
北側の眺め。
山の緑が美しい。 -
お城の門の下にはガーデンがあります。
この写真はチェックアウトの日の朝に撮ったもので、ここで結婚式の準備が行われていました。 -
お城の石垣にそって設けられた遊歩道を歩いていくと、
-
お城の南側に出ました。
わたしたちの客室が見えます(2階の右端)。 -
道を少し下って振り返ったところ。
赤い車がお城とベストマッチ♪ -
牧草地に沿って、てくてく。
気持ちのいい散歩道だなと思って歩いていたら、 -
「パノラマ・トレイル」の標識が。
どうやら、ハイキングパスになっているみたい。
たしかにこの道、パノラマだ。 -
ホテルでもらった地図によると、ミッタ―ジル周辺にもハイキングパスがいくつもあるようです(地図中のオレンジの線で囲ったところがホテル)。
今回は日数が足りず、周辺を歩くことができなくて残念。。。 -
そろそろホテルにもどります。
周辺は緑に囲まれていて、ほんと気持ちいい。 -
ホテル西側のエントランス。
こちらから中へ。 -
このエントランスホールにもクラシックな調度品が置かれています。
-
人の出入りもなく、ちょっとした隠れ家スペースと言えそう。
このあと、お部屋にもどって休憩(というかお昼寝)。 -
夕食の時間になりました。
2食付きで予約しているので、ホテル内のレストランでいただきます。
案内されたのは、立派な暖炉があるこちらのお部屋。 -
ホテル周辺にほかにレストランはないので、ここに泊まる場合は2食付きプランがおすすめです。
-
本日のメニュー
-
夕食は5皿のプリフィックスのコース料理で、前菜とメインとデザートは選択できるようになっています。
-
◆アミューズ
ペストリー(パン)に、ワサビスプレッドとブラウンバター。
ワサビはもうグローバル食材と実感。
スプレッドもバターもおいしくて、パンがすすむ、すすむ。 -
◆前菜(夫):青りんご(グラニースミス)のミックスサラダ クルトン入り
彩りがきれい。 -
◆前菜(わたし):ズッキーニとキヌアのサラダ仕立て
ズッキーニをキヌアで和えて丸くまとめた感じの一皿。
キヌアを食べたのは初めてかも。プチプチとした食感で、穀物のような歯ごたえもあって、癖になりそうな不思議な感じ。 -
◆スープ:オニオンスープ
チーズトーストが添えられているのって初めて。
これを割ってスープに入れ、オニオングラタンスープのようにしたら、めちゃウマでした。 -
◆メイン(夫):豚ヒレ肉のプロシュート巻き マッシュポテト添え
とても美味しかったようです。 -
◆メイン(わたし):シーバスのムニエル
エンドウ豆のピューレがたっぷり。
シーバスはふっくら。このピューレとの相性がとってもいい♪ -
◆デザート:クルミのビスケット
ビスケットの上にトウモロコシのアイスクリームとヨーグルトが載せてあります。
添えられている甘酸っぱいイチゴととっても合う。
おいしい夕食でした~。ごちそうさまでした! -
レストランそばのバーカウンター。
-
バーカウンターの隣りのラウンジ。
当時のお城の雰囲気が残るここで、お酒を飲むのもよさそう。 -
このコーナー、素敵だな。
下段の小窓に扉がついています。
小窓を開ければ換気ができます。昔の人の知恵でしょうね。 -
お部屋に戻って。
バルコニーからの眺め。
もうすぐ日没です。 -
お部屋のコーヒーマシンでコーヒーを淹れ、バルコニーから夕暮れの景色を眺めながらウェルカムスイーツをいただきます。
広いテラスがあるけれど、こっちのバルコニーの方が見晴らしがいいので。 -
いよいよ日没。
空に浮かぶ雲がダイナミック。 -
朝になりました。
テラスに出てみると、外は快晴! -
こちらはバルコニーからの眺め。
西の空も明るくなってきました。 -
真っ青な空~♪
-
北側の山も太陽がさんさん。
-
テラスに移動して、木を避けてパチリ。
南側のふもとは、まだ高い山の影になっています。
朝食の時間になったのでレストランへ。 -
お天気がいいので、レストランの〈パノラマテラス〉でも朝食がいただけるとのこと。
ちょっと肌寒いけど、ここはもうパノラマテラス一択! -
その名の通り、大パノラマ~~。
-
ガラス張りのサンルームもあります。
-
サンルームの中からも景色が眺められるけど、
-
イチオシ
やっぱりこっち!
すごい眺め~~!!! -
この景色を眺めながら朝食がいただけるなんて嬉しすぎる♪
お天気に感謝! -
朝食はバイキングですが、卵料理は個別に作っていただけます。
バイキングカウンターの端に巣蜜がありました。
巣蜜から流れ落ちた蜂蜜がいただけます。濃厚で美味しかった。 -
卵料理はオムレツを頼みました。
-
デザートにクレープもいただけるとのことで、お願いしました。
最高のローケーションで至福のひとときでした。 -
こちらはレストラン横の小部屋。バータイムのときに使われているようです。
右奥にあるのは生ハムのスライサー。実用ではなく、アンティークオブジェとして置かれている? -
この日は北へ1時間ほどのところのエルマウへハイキングに出かけました。
その様子は次の旅行記にて。
午後4時ごろ、エルマウから帰ってきて、お部屋でちょっとお昼寝。
夕食の時間になったので、今日もホテルのレストランへ。
この日の夕食は中庭のテラス席もオープンしていたので、せかっくなのでそちらに座りました。 -
本日のメニュー
-
飲み物もお料理も日替わりのようです。
これなら連泊しても飽きることはないですね。
今日のチョイスは、夫とわたしはメイン以外は同じものに。 -
夫はまずビール。
ハイキングで疲れた体にビールがしみわたったようです。 -
◆アミューズ
ペストリー(パン)に、アボカドスプレッドとトリュフバター。
パンもスプレッドもバターも昨日とは違うもの。
パンはわたしの好きなサワー系。
残ったアボカドスプレッドは、すくって全部食べちゃった。 -
◆前菜
ビーツのカルパッチョ+フェタチーズ、オリーブブレッド
とてもいいコンビネーションの一皿。 -
◆スープ
ニンジンとココナッツのクリームスープ
ニンジンの甘みが口の中で広がって、ほっこりするお味です。 -
◆メイン(夫):鴨の胸肉のグリル、ポレンタ添え
夫は鴨肉が大好きなので、メニューに鴨があると、たいていそれを選んでます。
満足したようです。 -
◆メイン(わたし):ベイクドカマンベール
ベイクドカマンベールってどんな感じかなと思ったら、丸いカマンベール(直径10㎝はありそう)を丸ごと揚げたものだった! チーズ好きだけれど、さすがに量が多すぎました。美味しいから全部食べたけど、ちょっともたれた(^^;) -
◆デザート
2種のチョコレートムースとレモンケーキ
もたれ気味でもデザートは別腹(^^;) -
今日はコーヒーもいただきました。
昨日、今日とレストランでサーブしてくれていた男性スタッフがこちらにやって来て、「明日もお泊りですか?」とわたしたちに尋ねました。
明日チェックアウトすることを伝えると、彼は明日は休みでもう会えないからと握手を求めてきて、「よい旅を」と言ってくれました。
こんな温かい挨拶をされてウルウル。
いいホテルに泊まったなと、あらためて思いました。 -
今日もよい1日でした。
-
朝です。
バルコニーから外を見ると、今日も快晴!
麓が白っぽいので、よく見たら―― -
地面を霧が覆っていてびっくり!
こんな霧もあるんだー。 -
朝食をいただきにレストランへ。
まぶしいほどの青空♪ -
今日も朝食はパノラマテラスで。
-
赤の鎧戸がめちゃカワイイ。
-
昨日と同じテーブルに座りました。
-
卵料理は、夫はオムレツ。
ここも包まないタイプのようです。 -
わたしはチーズ入りのスクランブルエッグ。
-
デザートはフルーツヨーグルト。
-
パノラマテラスから見るこの景色、いくら見ても飽きません。
名残り惜しくて、食べ終わったあともしばらく眺めていました。 -
お部屋にもどる途中、ホテルの庭師さんに呼びとめられました(写真右下に停まっている車が庭師さんの作業車)。
庭師さんが「素晴らし景色が見られる場所があるんです。ご案内します」と言って、先に立って歩きだしました。
もしかして見張り塔のことかなと思ってついていくと、やはりそうでした。
おととい塔にのぼったけれど、お気持ちがありがたく、お礼を言ってもう一度上りました。 -
見張り塔に着きました。
-
一帯が朝日に照らされていてまぶしいほど。
-
見張り塔から見る朝の景色も素晴らしい~♪
写真は東方面。 -
上ってよかった!
庭師さんに感謝~~。 -
お部屋のテラスより。
この景色も見納めです。 -
今回はプールに入りませんでしたが、夫はまた来ることができたら、そのときはプールに入って、デッキチェアでビールを飲みたいそうです。
-
敷地に置かれているかご製のビーチチェアは、今日はカバーがはずされています。
下まで降りて、ちょっと座ってみればよかったな。
(よだん)
このビーチチェアはドイツ語で「シュトラントコルプ」(ビーチバスケットの意味)と呼ばれ、ドイツのバルト海沿岸の町ロストックが発祥だそうです。 -
お城の東側も朝日が当たっています。
-
エントランスの壁に掛けられていたプレート。
ホテル、レストラン、スパといずれも賞を受賞しているようです。 -
駐車場からお城にお別れ。
-
客室に置かれていた、オーストリアの「お城&邸宅ホテルガイド」。
100ぺージ以上もある分厚い冊子です。オーストリアにもこんなに古城ホテルがあると知ってびっくり。
持ち帰り自由だったので、記念にいただきました。 -
ここの古城ホテルも掲載されていました。
旅の思い出に残る、素晴らしいホテルでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(1)~ミュンヘンから ハプスブルク家ゆかりのチロルの美城《トラッツベ...
2025/07/10~
シュヴァーツ
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(4)~アッヘン湖が一望できる、眺めのよいホテル《フュルステンハウス・...
2025/07/11~
アッヘン湖周辺
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(2)~ツヴェルファーコプフ山上周回ハイキング + アッヘン湖で湖上遊...
2025/07/12~
アッヘン湖周辺
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(3)~アッヘン湖の湖岸ハイキング
2025/07/13~
アッヘン湖周辺
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(7)~湖畔の森に建つ古城ホテル《シュロス・プリーラウ》
2025/07/14~
ツェル・アム・ゼー
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(5)~ガラス工芸の町 ラッテンベルク & チロルの郷土菓子〈プリュー...
2025/07/14~
ラッテンベルク
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(6)~ツェル湖の湖岸を歩く & 湖上クルーズ & 湖岸の町 ツェル・...
2025/07/15~
ツェル・アム・ゼー
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(8)~雨による予定変更で、またまたツェル湖の湖岸とツェル・アム・ゼー...
2025/07/16~
ツェル・アム・ゼー
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(9)~オーストリアで落差最大〈クリムルの滝〉へ
2025/07/17~
その他の観光地
-
オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅(10)~ホーエ・タウエルン山脈の眺望が広がる古城ホテル《シュロス・ミ...
2025/07/17~
その他の都市
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- ハッピーねこさん 2025/12/02 12:33:52
- 素敵過ぎる~~!!
- ショコラさん、こんにちは。
もう12月ですね。今年も残り1ケ月を切ったかと思うと本当に恐ろしい・・・。
毎年毎年、時の流れの早いこと。
明日からはぐっと冷え込むようですから、ご自愛のほど。
さて、またもや素敵なホテルでしたね~!
私はドイツでもオーストリアでも古城ホテルというところに泊まったことがなく、ネットで見るくらいですが、たぶんほかの古城ホテルとはまた一線を画すようなお宿なのではないでしょうか。
歴史といい、それを活かした(残した)造りといい、内装、規模感(見張り台にバルコニー、礼拝堂まで!)、サービスにお食事・・・もうどれをとってもため息ものでした。
夕日を眺め、朝の光を楽しみ・・・きゃー!って言いたくなります。(笑)
見下ろす町もかわいらしいし、ホテル周囲の丘の連なる牧歌的な風景もなんとも♪
私もいつかこんなところに泊まれる時があるのかな~、と遠い目。(笑)
ディナーも朝食もとても美味しそうでした!
ひとつひとつが丁寧に美しく作られていて。
WASABIは、本当にグローバル食材なのですね。私も今年の旅でマインツ朝市でわさび入りチーズを見ました。
日本の食材ってすごいっ!
ハイキングのもようも楽しみにしております。
- ショコラさん からの返信 2025/12/03 13:20:05
- Re: 素敵過ぎる~~!!
-
ハッピーねこさん、こんにちは。
今日はこちらもちょっと冷え込んでいます。
もう師走なんて1年が早いですね~。ほんと、1年1年がどんどん早くなっていっている気がします。子どものころの1年の長さと全然ちがう…(^^;)
旅行記をさっそく見てくださってありがとうございます! コメントも書いてくださってうれしい♪
この古城ホテル、なににおいてもすごく満足できて、旅の思い出になりました。
眺めがほんとによくて、お天気も味方してくれたので、景色を満喫できました。ホテルとしてもとても快適で、もとの古城をうまく残しながら、改装・増築がされている感じでした。食事もおいしかったし。スタッフのみなさんもとても温かくて、身も心も癒されました。
当初はキッツビュールに泊まるつもりだったので、希望に合うホテルが見つかっていたら、シュロス・ミッタ―ジルのことは知らないままだったと思います。これも縁だったのかな。
古城ホテルは不便な場所にあることが多いようですが、このホテルは駅などからの送迎もしているので、公共機関利用でもアクセスしやすそうです。冬は近場のスキー場への送迎もしているようです。
ドイツ語圏がお好きなハッピーねこさんも、いつか機会がありましたら古城ホテル体験をぜひ~。
ショコラ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
シュロス ミッタージル
評価なし
その他の都市(オーストリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(オーストリア) の人気ホテル
オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ オーストリア・アルプスの風景を楽しむ旅
2
142