2025/07/14 - 2025/07/17
10位(同エリア31件中)
ショコラさん
ツェル湖で泊まったのは、湖の北端プリーラウの森に建つ古城ホテル〈シュロス・プリーラウ(Schloss Prielau)〉。ツェル湖周辺でホテルを検索していて見つけ、とても惹かれたのでここに。ちなみに、海外のホテル予約サイトより、ホテルの公式サイトのほうがだいぶ割安でした。
このホテルからは湖は見えませんが、緑に囲まれた静かな場所で、古城の雰囲気は絵本の中に入り込んだかのよう。湖の中心地ツェル・アム・ゼーからも少し離れていますが(中心地から2.7km、湖からは200m)、おとぎの世界に浸って過ごすことができました(表紙の写真はホテル南側の外観)。
このプリーラウ城が初めて歴史に記録されたのは1425年(今からちょうど600年前!)。初期は司教領主の狩猟用別荘として使われていたそう。その後所有者は変遷し、一時期、オーストリアの文豪フーゴ・フォン・ホーフマンスタールの家族が所有し、住んでいたとのこと。現在の所有者は、なんとドイツ自動車メーカーの創業家である、あのポルシェ家! 1987年にポルシェ家がこの地所を購入してホテルに改装し、現在に至っています。
(よだん)
ポルシェの創業者フェルディナント・ポルシェは、ツェル・アム・ゼーにゆかりがあり、ツェル・アム・ゼーの墓所に葬られているそうです。
※この旅行記は、3泊したホテルの様子を1冊にまとめたもので、写真は撮影順ではありません(チェックイン初日は雨で外観や外の写真は撮れず)。
★古城ホテル《Schloss Prielau》
https://www.schloss-prielau.at/en/
【旅程】 ■この旅行記
□7月10日
(深夜)羽田発 ⇒ [機中泊]
□7月11日
⇒(朝)ドイツ・ミュンヘン着
レンタカー・ピックアップ後、国境を越えてオーストリアへ
→ トラッツベルク城(城内見学)→ アッヘン湖
[アッヘン湖/ペルティサウ泊]
□7月12日
ツヴェルファーコプフ山上周回ハイキング @ペルティサウ → アッヘン湖で湖上遊覧
[アッヘン湖/ペルティサウ泊]
□7月13日
アッヘン湖畔ハイキング
[アッヘン湖/ペルティサウ泊]
■7月14日
ラッテンベルク → クラムザッハ → ツェル湖
[ツェル湖/プリーラウ泊]
■7月15日
ツェル湖畔ウォーキング → ツェル湖で湖上遊覧
[ツェル湖/プリーラウ泊]
■7月16日
ツェル湖畔ウォーキング → ツェル・アム・ゼー町の散策
[ツェル湖/プリーラウ泊]
■7月17日
クリムルの滝 → ミッタ―ジル
[ミッタ―ジル泊]
□7月18日
ヴィルダー・カイザー・ハイキング @エルマウ
[ミッタ―ジル泊]
□7月19日
キッツビューラーホルン山上ハイキング @キッツビュール
→ 国境を越えてドイツ・アイイングへ
[ミュンヘン郊外/アイイング泊]
□7月20日
(午前)アイイング村散策 →(午後)ミュンヘン空港へ レンタカー返却
(夕方)ミュンヘン発 ⇒(フランクフルト乗り継ぎ)⇒ [機中泊]
□7月21日
⇒(夕方)羽田着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この門がホテル敷地への入口のひとつ。
城門みたいなものはなく、至って質素。Schloss Prielau Hotel & Restaurant ホテル
-
門を入ると、右手に芝の庭園が広がっています。
左の建物は、ホテルに2つあるレストランのひとつで、ミシュラン1つ星の〈マイヤーズ(Mayer's)〉。
ホテルのサイトでこのレストランのメニューを見たけれど、さすがに高くてここでの夕食は叶わず……(^^;)
※Mayer's の営業はディナーのみ(月・火休み) -
そして正面にあるお城がホテル棟(西側)。
オーストリア国旗の赤と白の鎧戸がかわいい。 -
ホテル棟のエントランス。
頑丈そうなでっかい扉などはなく、エントランスも質素です。 -
門の方を振り返るとこんな感じ。
門から向こうに続く道の先に駐車場があります。 -
ホテル棟のエントランスから南側を見たところ。
この小道がホテルのメインアプローチ。
この道をまっすぐ行くと湖に出ます。 -
ホテルのフロント。
広大な敷地だから客室数もそれなりにあるのかと思ったら、実は全10室でした。フロントがこじんまりしているのも納得。
ホテルにエレベーターはないけれど、荷物のスーツケースはスタッフが運んでくださいました。
フロントの奥は郷土料理レストラン。朝は朝食ルームになっています。 -
ツェル湖周辺のホテルの宿泊者は「ツェル・アム・ゼー=カプルン・ゾンマーカルテ(Zell am See-Kaprun Sommerkarte)」というカードがもらえ、乗り物で優遇が受けられます(割引になるのかと思ったら、なんと乗り物は無料になることをあとで知りました)。
そのカードをフロントでもらい忘れたわたしたちは、翌日乗船した遊覧船で正規料金を支払うことになったのでした――2人分で46ユーロ(約7,900円なり~)泣。
あとからホテルのフロントに申し出たところ、このホテルではそのカードの用意がないそうで、代わりにこのゲストブック(?)をくれました。 -
これにスタッフがこのように裏書をしてくれました。これでカード同様に通用するとのこと。
結局、その後は乗り物に乗る機会がなく、使うことはありませんでした……。 -
アサインされたのは2階(日本式の3階)の客室。
渡された客室の鍵には「10」の番号がついていましたが、スタッフが「鍵の番号は10だけれど、客室の番号は20です」とのこと。
どーゆーこと??
とにかく、階段をのぼって客室へ。 -
階段の壁に掛けられていた額。
挿絵入りの物語の1ページ? -
ヒョウが主人公みたい。
かなり古いもののようです。 -
わたしたちの客室があるフロア(日本式3階)。
フロアの真ん中が共有ラウンジのようになっていて、 -
3方向に複数の客室の扉があります。
-
右奥の扉から入ってきました。
-
張り出したコーナーにはソファーセットが。
-
「20」番の客室がこちら。
予約したのは狭めのスーペリアダブルのお部屋(25平米)。スーツケース2つを広げるにはきつそうだけれど、広いお部屋は予算的に無理だったから仕方ない(^^;)
本当に「10」番の鍵で「20」番のドアが開くのか半信半疑でしたが――開いた!
ドアを開けたら、あれれ、もうひとつ扉が。2重扉なんて初めてだ。 -
客室に入ると――思っていたより広い!
アンティークな雰囲気でいい感じ~。
ベッドの向こうには絵付けのクローゼット!
インスブルックの博物館で展示されていたような家具が、ふつうに置いてある~。
(よだん)
チロル地方で古くから伝わる絵付け家具は、アメリカントールペイントの原点だそう。このような絵付け家具が移民によってアメリカへもたらされ、アメリカントールペイントへと発展したそうです。 -
向こうのドアから入ってきました。
-
ドアの横の窓から外をのぞくと、木々の間からレストラン棟が見えました。
-
お部屋の隅には、年代物の立派な暖炉が。
お部屋にエアコンがなかったから、冬の暖房はこれを使うのでしょうか。 -
暖炉の横のドアを通ると――
-
なんと、そこはリビングルーム!
もしかしてコネクティングルームの扉が開いたままになっている? -
いや、1つ目のお部屋にはバスルームはなかったから、コネクティングルームというわけではなさそう。
-
どう見ても25平米じゃないから、お部屋をアップグレードしてくださったんだわ!
わーい、ありがとうございます! -
これだけで十分驚いたけれど、
リビングルームの向こうに―― -
なんと、もう1つ、このベッドルームが!
-
お部屋が3つもある!!
-
サイトを見たら、この3間続きのお部屋は「ファミリースイート」で、115平米ってなってます! 予約したお部屋の4倍以上の広さ!
アップグレードどころか三段跳び(?)で、スイートになっていた!! -
お部屋からは芝地の庭園が見え、眺めもよし~!
おかげでスーツケースを広げるスペースはあり余るほどあり、3泊快適に過ごすことができました。
ただ、わたしたち2人にはあまりに広く、2つ目のベッドルームはクローゼットを使っただけでした(笑) -
リビングルームの隣にあるバスルーム。
ゆったりしたスペースだけれど、バスタブはなし。
まあ、夏はシャワーしか使わないから、あってもなくてもよし。 -
シャワーブースは広く、水圧もお湯の出もよかったです。
据え付けのソープは最初に泊まったホテルと同じもので、オールインワンタイプ(ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー兼用)。
これで髪を洗ったらゴワゴワになりそうなので、持参していてよかった。 -
洗面コーナー
バスルームは全体が大理石調の設えで高級感あり。 -
でもアメニティは簡素。
-
コンセントは引き出しの中にあって、最初探してしまった。
-
客室入口に掲示してあった避難経路図
この経路図で、やはりこの20号室は3間続きの客室だと判明。 -
お部屋にはコーヒーメーカーがあったので、コーヒーを淹れてお茶タイム。
-
お茶菓子は、クラムザッハで買ったプリューゲルトルテ。
写真は、プリューゲルトルテの切れ端。
ホテルで食べようと、箱入りとは別に小袋入りの切れ端も買っていたのでした。
このプリューゲルトルテ、めちゃウマ! バターの風味が最高♪
食感はバームクーヘンとクッキーの中間という感じで、サクッ、ホロッ。
もっと買えばよかったー。
※プリューゲルトルテの詳細は2つ前の旅行でまとめています。
https://4travel.jp/travelogue/12003699 -
1日目の夕食は、ホテル内の郷土料理レストランにて(ミシュラン星付きレストランの方ははるかに予算オーバーで断念)。
店内はいくつかの部屋に分かれていて、こちらのお部屋に案内されました。
★ホテル内レストラン〈シュロスヴィルトシャフト(Schlosswirtschaft)〉
https://www.schloss-prielau.at/schlosswirtschaft/
※昼から夜まで通しで営業(土・日休み) -
年代物っぽいシャンデリア。お城で古くから使われていたものかも。
昔はキャンドルを灯していたのかもしれませんね。 -
レストランのメニュー
日本に比べると高いけれど、お城のレストランで雰囲気込みと思えばそうでもないかも?
ビジターのお客さんもいらっしゃって、タクシーで帰られていました。
ツェル・アム・ゼーの町までタクシーで10分もかからないので、ツェル・アム・ゼーに泊まって、ここで食事をするのもありかも。 -
飲み物は、夫はヴァイツェンビール。
夫はヴァイツェンがお気に入り。 -
わたしはミネラルウォーター。
-
アラカルトで注文したけれど、最初にアミューズがサーブされました。
ブレーツェルと、揚げ物をテリーヌでサンドしたもの。
ブレーツェルにはディップ(たしかバジルだったような)が添えられていました。
これだけでけっこうなボリュームだけど、全部食べちゃいました。 -
*前菜
(夫)細切りクレープ入りビーフコンソメスープ
一口もらいましたが、ビーフのエキスがしみこんだ、深い味わいのスープでした。さすがに自宅では出せない味。 -
(わたし)パンプキンクリームスープ
パンプキンシードオイルが回しかけてあり、ナッツのような香りがします(オーストリアではパンプキンスープには欠かせないものらしい)。
なめらかで優しい味わいです。日本のカボチャとは少し風味が違って、さらりとしている感じ。
あとで知りましたが、オーストリアはカボチャの産地なんですって。 -
*メイン
(夫&わたし)パイクパーチの揚げ焼き マッシュポテト添え
揚げてあるので、香ばしくて美味しい。 -
付け合わせは、野菜のオーブン焼き(2人分)。
香草とオリーブオイルの風味もよくて、とってもおいしい♪
けっこう量があったと思うけど、完食なり。 -
食後にカプチーノ。
カップにホテルのイラストが。
美味しくて、スタッフのサービスもよくて、楽しい夕食でした。 -
朝、お部屋から見た眺め。
向こうに見えるのがグロースグロックナーの山並みかな。 -
山に雲がかかっているけど、稜線が少し見えました。
-
朝食をいただきに、1階の朝食ルームへ。
-
階段の踊り場に聖人(たぶん)の像が。
これもお城に古くからあるものかも。 -
前の日に夕食をいただいたレストランが、朝は朝食ルームとして使われていて、好きなところに座ってOKでした。
レストランにはこんなお部屋もありました。 -
朝食はビュッフェで、卵料理は個別に作ってもらえます。
前日の夕食のときのテーブルがコーナーソファーで気に入ったので、同じ席に座りました。ビュッフェカウンターから近いというのもあったけど。
(写真左奥の通路をくぐった先のお部屋にビュッフェカウンターがありました) -
ドイツ語圏の朝食らしく種類が豊富。
ハム、チーズ、パンの種類は、毎朝少しずつ違いました。
コーヒーは希望のものを頼めます。で、夫もわたしもカプチーノに。 -
個別にオーダーしたオムレツ。
ここは卵でしっかり包まないスタイルみたい。 -
こちらはスクランブルエッグ
エディブルフラワーが添えられています。 -
フルーツ盛り合わせ
右:カップはヨーグルトと思って取ったら、豆乳のデザートだった。豆乳は大好きなんだけど、これは甘すぎて苦手でした。取った以上、全部食べましたけれど。 -
このお部屋から向こうのテラスに出られるよう。
他のゲストがコーヒーカップを持ってテラスに行かれていたので、わたしたちもあとで真似しました。 -
コーヒーカップを手に、テラスに出ました。
-
テラスの向こうに緑に囲まれた庭園が広がっています。
-
曇っていますが、眺めよし~。
ここでコーヒーを飲むだけで贅沢な気分に。 -
庭園側からテラスを見た様子。
おとぎの国のかわいいお城という感じ。 -
朝食のあと1時間もすると、青空が広がってきました。
3階の窓が3つ並んでいるところが泊まっているお部屋です。 -
ここから見るお城が一番気に入りました。
このあと、ツェル・アム・ゼーまで出かけました。 -
ツェル・アム・ゼーから戻って、ホテルのテラスでカフェタイム。
午前中は晴れ間があったけれど、帰ってきたときにはまた曇り空に。 -
お城のイラスト入りのカップでカプチーノと、
-
スイーツ♪
今回のオーストリア旅行で絶対食べたいと思っていた「トプフェンシュトゥルーデル」*。ここではバニラソース添えか、ホイップクリーム添えが選べました。
写真はバニラソース添え(夫)。
鋳鉄のスクエアパンもオシャレ~。
*オーストリアの代表菓子のひとつで、カッテージチーズを薄い生地ではさんで焼いたパイ菓子。 -
わたしはホイップクリーム添えに。
めちゃくちゃおいしいーーー!!
トプフェンシュトゥルーデルは過去にも食べたことがあるけれど、これは断トツのおいしさ!
甘酸っぱいチーズと薄い生地が合わさり、そこにふんわりしたホイップも加わって、素晴らしい味わいです。
ホイップは甘くなく、一緒に食べるとさらにおいしく感じました。
これを超えるトプフェンシュトゥルーデルには、もう出会えないかも。 -
2日目の夜の夕食は、ホテルから徒歩10分ほどのところにあるレストランに行こうと思っていましたが、雨が降っていたので出かけるのが億劫に。
で、2日連続でホテルの同じレストランへ。
前日とは違うお部屋の席をチョイス。 -
飲み物は前日と同じものに。
このあと、隣のテーブルに宿泊客のご夫婦がワンちゃんを連れて座られました。ワンちゃんはわたしと目が合うと、リードをつけたままトコトコやってきました。で、頭をなでると、ワンちゃんはごろりと横になってお腹を見せました。リクエストに応えて、お腹もなでなで。
わたしが犬好きってわかったみたい(笑) -
アミューズ
昨夜と同じ取り合わせですが、この日のブレーツェルに添えられているディップはビーツで、テリーヌのサンドも中身が違うものでした。 -
2日目はメインディッシュだけにしました。
(夫)牛肉のミートボール ジャガイモとキュウリ添え
見た目はミニハンバーグという感じ。美味しかったようです。 -
(わたし)グラーシュ*
最初に泊まったアッヘン湖のホテルで食べたグラーシュはスープ風でしたが、こちらのグラーシュは牛肉の煮込み風。
お肉がめちゃくちゃ柔らかくて、口の中でほどけていく感じです。きっと何時間も煮込まれているのでしょう。
*オーストリアの定番料理(元々はハンガリー料理)で、パプリカのソースで煮込んだ牛肉のシチュー。 -
(わたし)付け合わせはボイルした根菜類
どの野菜もちょうどいい具合にボイルされてて(各野菜を個別か、時間差でボイルしているのかな)、野菜の味がしっかり味わえてグッド。
2日連続で利用しましたが、美味しくて、ゆっくり食事ができて、スタッフも親切で、いいレストランでした。 -
暗くなってからは外に出なかったので夜の外観を見ずじまいでしたが、こんな感じになるようです。雨が降っててもライトアップを見るべきでした。
※写真はホテルのインフォメーションカード -
3日目の夕方前、晴れ間が広がっていたので、ホテルの周りをお散歩。
ホテルのメインアプローチへの入口。 -
入口に掲示されていたプレート。
真ん中のプレートは「Historic Hotels of Europe」と記されています。
調べてみたら、1997年に設立された組織で、城や、マナーハウス、修道院、宮殿、タウンハウス、別荘、邸宅など、歴史的特徴を保ち続けている施設が加盟していて、18カ国、約500施設にのぼるそう(2016年現在)。 -
あちらの建物がミシュラン・レストラン。
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ここでレストラン・ウェディングや、芝の庭園でガーデン・ウェディングもできるようです。
お城のそばでの結婚式なんて、ロマンティックでしょうね~。 -
お城の北側へも行ってみます。
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ホテル棟の入口にあったこれは、鳥さんのお家を兼ねたホテルのサインポスト?
メルヘンの世界に萌え萌え♪ -
向こうが北側。
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納屋の壁にもかわいい鹿のプレートが。
上部の頭蓋骨はちょっとこわいけど(^^;) -
敷地の北側に建つバロック様式の礼拝堂。
この礼拝堂で、年間30~40件の結婚式が行われているそうです。 -
道の横に立てられていた看板。
このプリーラウ城とオーストリアの文豪フーゴ・フォン・ホーフマンスタールとの関わりが説明されています(一時期、彼の家族が城を所有し、住んでいました)。 -
お城のそばを南北に走るこの道「ホーフマンスタール通り」は、その歴史にちなんで名づけられたのでしょうね。
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いい眺め~!!
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緑の牧草地と山並みが広がっています。
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北へまっすぐに延びるホーフマンスタール通り。
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ホテルの方を振り返ったところ。
あの礼拝堂、南面と北面で雰囲気が大きく違う。 -
絵本の1ページのような風景。
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自転車で走っている人がたくさんいるなと思ったら、
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この道は、タウエルンラートヴェーク(Tauernradweg)と呼ばれる、アルプスを縦断する長距離サイクリングロードなんですって。
サイクリストに人気のあるルートで、ドイツ南東部バイエルン州のパッサウからオーストリアのクリムルまで約330㎞のコースだそうです。
*Tauernradweg(タウエルンラートヴェーク)
https://oesterreich-radreisen.at/en/tauernradweg-2/ -
ホテルの西側へ。
ここはホテルやホテルのレストラン利用者用の駐車場。
うちのレンタカーもここに停めています。 -
入口の門の横には、
-
ミシュラン1つ星のプレートが。
レストランを評価したプレートが複数掲示されているところを見ると、このファインダイニング「マイヤーズ(Mayer's)」は高い評価を得ているみたい。
ホテルに3泊もしたのに、レストランの外観を眺めて、このプレートとメニューを見るだけで終わりました(^^;) -
かわいい巣箱を発見!
近づいて見ると、使われていた形跡がありました。
春になったら、また鳥さんがもどってくるでしょうか。 -
庭園にはこんなくつろぎスペースも。
-
イチオシ
西日が差して、いい感じです♪
朝日に照らされたお城も素敵だったけど、夕方もロマンティック。 -
上のお城の写真と同じアングルの絵が、ホテル内に掛けられていました。
-
夕暮れが近づき、影が長くなってきました。
-
夕日の木漏れ日が綺麗。
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お部屋にもどって、窓からしばしこの景色を眺めていました。
明日はチェックアウト。名残り惜しい。。。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ハッピーねこさん 2025/10/13 18:19:50
- めちゃめちゃ素敵です♪
- ショコラさん、こんばんは。
プリーラウの古城ホテル、めちゃめちゃ素敵ですねー!
前回のレイクビューも素晴らしかったけど、このクラシックなゴージャス感、さすがポルシェ家の所有!って感じで。
しかも、お部屋がかなりランクアップされてラッキーでしたねー!
日頃の行いがよほどよいのですね。^^
建物、お部屋はもちろん、周囲の環境も素晴らしくて、本当におとぎの世界♪
お食事もどれも美味しそうだし、コーヒー片手にテラスへ出るとか、”つや~に”(福岡出身のショコラさん、絶対わかりますよね?)私もやってみたい!
憧れますです。
ハッピーねこ
- ショコラさん からの返信 2025/10/14 13:35:31
- RE: めちゃめちゃ素敵です♪
- ハッピーねこさん、こんにちは!
旅行記、見てくださってありがとうございます~。
プリーラウの古城ホテル、共感してくださってうれしい♪
お城はこじんまりしていて、緑にすっぽり包まれ、童話の世界のようでした。
それにしても、ポルシェ家の所有には驚きました。「ポルシェ=ドイツ」のイメージだったので、オーストリアに深いゆかりがあるとは全く知らなかった。
お部屋についても、ほんとびっくりでした。25平米から115平米になるなんて。日頃の行いはぜんぜんよくないので、神さまのお情けかと(^^;)
「つや~に」もちろん、知っとるよ~(^^)v
ハッピーねこさんの言葉のチョイスに思わず笑っちゃいました。
ツェル湖では、天候のせいで2日間とも予定通りにいきませんでしたが、古城ホテルの滞在はエンタメ要素があって楽しかったので、これはこれでよかったです。
ハッピーねこさんの旅行記にもまたお邪魔させてもらいますね♪
ショコラ
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