イタリア湖水地方とドロミテ紀行＃８－2025年7月16日（水）ドロミテのテラスを歩く

2025/07/12 - 2025/07/19

第5日目-2　約3億年前にドロミテは海　ここを歩くのは太古の昔の海底を歩くこと　なんてロマン溢れるキャッチフレーズでしょう　
　

エリア コルチナダンペッツオ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

サッソ・ボルドイ　2950ｍの地点に簡単に来られるってすごい

ポルドイ山 山・渓谷

ロープウェイがついたところはリフージオ・マリアというところでレストランやサンルームがある　外へ出るとすぐにこんな景観が目に飛び込んでくる

所要時間3～4時間程度のハイキングコースが紹介されている

ここは炭酸マグネシウムを多く含む石灰岩で構成された地域で　その石灰岩を発見した学者の名から「ドロマイト」と名付けられた　それでこのあたりが「ドロミーティ」と呼ばれるようになった

天気も申し分なし！

ヒュッテがコースに応じて点在している

サッソ・ボルドイ展望台はセラ山群の入口にあたり「ドロミテの台地」と呼ばれる

ポルドイ山 山・渓谷

岩のことをサッシといい　複数形になるとサッソとなる

柵も何もないので腰が引けてしまう

のぞき込むことなんて到底できない

広いところを選んで歩いてみた　細かい砂利で覆われた台地

ドロミテ山塊と言われるだけあって3000ｍ越えの山々が重なり合っている　これから向かうコルチナの表記がある

案内図と下の写真を比べて

風が吹いていないのが幸い

ここが海底だったなんて想像できる？セッラ山群ではアンモナイトや貝殻が見られるという

右からサッソルンゴ3182ｍ　フュンフィンガー2998m　グローマン3126ｍ　グランセブルー3851ｍ　　周りは3000ｍ級の山々ばかり　

サッソ・ボルドイ展望台はセラ山群の入口にあたり「ドロミテの台地」と呼ばれている　中央左より黒いのがサッソルンゴ

本当にお皿のような台地

この高さにこんな平らな部分があるなんて驚き　

ここの気温は6.4度　ダウンジャケットが必要

集合時間まで自由行動となった　広いところなので仲間はちりじりに　

一足先にロープウェイで降りることにしたが2人だけの貸し切り状態

ロープウェイを操作する彼が私たちの写真まで撮ってくれた

到着したところにあったポスター　

ふもとのモニュメント

ツーリングの彼らにエールを　バイクの人も大勢

ポルドイ峠 散歩・街歩き

ロープウェイの反対側の風景

ポルドイ峠 散歩・街歩き

バスはコルチナ・ダンベッツオ目指して出発

峠をいくつも通過していく　コルヴァーラという町

コルヴァーラから見えるサッソンガー

バカンスシーズンで車も渋滞している

小さな湖　岩山ばかり見ているとホッとする

どこを走ってもまわりは岩　岩の山

コルチナ・ダンベッツオまであと16キロ

ファルツァレーゴ峠

宿泊施設が点在している

面白い形の岩がいっぱい　ドロミテ東部の岩山群チンクェ・トッリで「五つの塔」という意味

コルチナ・ダンベッツオの町が見えてきた

ドロミテの山塊の中心都市　標高1224ｍ～3243ｍのアンペッツオの谷底にある町

今夜一泊お世話になる「ラ・ポステ」　ホテルの前が「ローマ広場」

オテル ド ラ ポステ ホテル

部屋ドアは2重ドア　入ってすぐ横のクローゼットが奥行が深い　忘れ物をしそうで使わなかったのが幸い　濡れた傘を干したあと　取りに行ってドアを閉めたらロックが掛かって開かなくなってしまった

古いが伝統あるホテル

左に見えるところから部屋に入ってくる

水回り

教区教会の横を通ってランチへ

「La　Perla」という小さな店

リーズナブルな価格

野菜サラダ　食べている途中に外はにわか雨　山の天気だなあ

どど～んと直径30センチはあろうかと思われるマルゲリータピザは熱々で美味しかった　地ビールは3ユーロと良心的　しかしデザートが缶詰のミックスフルーツなのにはがっくり

店はとても簡素

緩い坂を上がってスーパーマーケットへ

スーパー「La　Cooperativa」　

元気な新鮮フルーツが並んでいる　山の中だから高価なんだろう

チーズは何処で買って帰ろうか？

野菜の種のコーナーに連れ合いの目はランラン

ちょっとした雑貨や本屋もあってショッピングモールになっている

対面は市役所

スーパーマーケットを案内してもらったあとは自由行動になった　コルソ・イタリアという目抜き通りを進む　

コルチナ・ダンベッツオは1956年冬期オリンピック開催地だった　2026年ミラノと共に冬季オリンピックの会場地となっている　広場にあった開催までの時刻表示

ここ出身の有名な登山家、山岳ガイドのアンジェロ・デイボナの胸像

白い鐘楼はドロマイト岩でできている

横を通った聖フィリッポ・ジャコモ教会に入ってみた

マリア様と幼子イエス

旧市役所　壁に各地区の紋章が描かれている

ホテルの側の壁

ホテルの玄関から

大きくて重～い部屋のキー

明日も天気は良さそうだ　今夜は自由夕食だが遅い昼食だったのでまた外出する気になれなくて部屋食で済ませた

北部以外は暑そう　真っ赤な長靴だ