5ヶ月ぶりの上海旅行1‐豫園、武康大楼、田子坊を巡る‐

2025/10/11 - 2025/10/12

今年のGWに上海に行ったのだが、20年前に旅行した時とは比にならないくらい発展しているという話を母に話たら、行きたいと言い出した。

旅行したばかりなので難色を示したが、行けなかった上海タワーや豫園の夜景も見た事ないので、まあいいかと思い旅行することにした

前回は上海の他に、杭州に行ったが、今回は日程の関係で上海のみで2泊3日。前回行ったおかげで大体の位置関係や行くべきところは大体把握できているので、効率よく主だった観光地は回れたと思う

いつも通り、土曜の夕方便で行って、月曜日の夕方便で帰ってくる場合は、中国東方航空くらいしかない

SFCとJGCを持っているが、ワンワールドは中国の航空会社はなく、JALは値段が高く、スターアライアンスはJAL同様ANAは価格の問題、エアチャイナは時間が合わずということで、ノンステータスのスカイチームの中国東方になった

そうはいっても初めての中国東方航空なのでいい機会ともいえる

初日は、夜に上海に到着するので、時間があれば豫園に行き、２日目は、武康大楼、田子坊を巡る

・中国東方航空
10/11　羽田‐浦東　MU8634 　エコノミークラス
10/13　浦東-羽田　MU575　エコノミークラス　往復\65,050

・ホテル
グレンドセントラルホテル上海　
デラックスツインベッド　キャンセル無料、朝食付き\42,824（Agoda）

・esim
3日間データ無制限　\888（Klook）

・25年5月の上海、杭州旅行の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11978401
https://4travel.jp/travelogue/11980752
https://4travel.jp/travelogue/11984900
https://4travel.jp/travelogue/11990984
https://4travel.jp/travelogue/11993325

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

15:05
羽田空港第3ターミナルに到着、ここで母と合流

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

連休初日でまあまあの込み具合

今回は上海東方航空を利用で、カウンターはK

中国の航空会社あるあるのチェックインカウンターが大行列

スカイチームのステータスはないので、おとなしく並ぶしかないのだが、これにまともに並んでいると、とても食事をする時間がないので、近くにいたスタッフに預入荷物もないし、オンラインチェックインはすでに済んでいる旨を話すと、プライオリティレーンへ誘導してくれた。聞いてみるものである


なんと今回も、搭乗ゲートは140番台で最果ての141、しかも、全席ほぼ満員とのこと

中国東方航空ではJALマイルが貯められると聞いたが、JALから予約したときのみとのことで、仕方なくいつも通りデルタマイルをためる

時間もかからずサクッと出国

何気なくレストランの看板を見てみると、ラーメンが2100円になっていてびっくり

空港レストランもインバウンド価格になっているのだろうか

もちろん我々にはラーメンに2000円も払える財力はないので、おとなしくプライオリティパスが使えるスカイラウンジサウスへ

108ゲート前なので、結構歩く

少し前にできたこちらのラウンジ、現在はTIAT　LOUNGEがプライオリティパスだとほぼ利用不可能なので、皆さんこちらに大集合になり、大混雑

外にまで列ができているばかりか、中のエレベーター前でも待たされる。30分くらい待つといわれたが、20分くらいで入室できた

上の階にあるのかと思いきや下の階にある

確かにラウンジ自体が小さく、これは混むわけだ

狭めの席でよろしければと言われたが、なんてことはないカウンター席。いえいえ十分

食べ物はTIATとどう違うのかというと、カレーやおにぎり、ウィンナー、鶏の唐揚げ、インスタントラーメンといった感じで大きな差がないかと思ったら

なんとまい泉のカツサンド、銀座木村屋のアップルデニッシュ、カレーパン、シュガーブレッド、なぜかミレーのビスケット、そしてハーゲンダッツまである

種類は少ないがプライオリティパスのラウンジとしてはなかなかポイントが高い

昼食がまだなのでがっつりいただく

隣にいたロスから来たというご夫婦と話したのだが、11日間も日本に滞在していたそうで、東京、大阪、京都、広島を回ったそうで、地下鉄の複雑さや人の多さにびっくりしたとのこと

なかなか充実した滞在が楽しめたそうで、日本人としてもうれしい限り

出国前なのでどん兵衛もいただく

普段どん兵衛とかのインスタントラーメンをあまり食べないので、逆に新鮮。久しぶりに食べたがやっぱりおいしいな

マカロンまでいただいて大満足

10分以上歩いて141ゲートへ

なんかきれいになって広くなったのは気のせい？

16:40
搭乗開始。ノンステータスなので大行列をひたすら待つ。スカイチームを利用していていつも思うのが、ステータスのありがたさ

MU896　A787-9 \65,050
HND17:10‐PVG19:25

中国東方航空ではなく、今回は子会社の上海航空の運航だが、サービスはほぼ変わらず

シートは63L。シートピッチは問題なく、機内もごみもなくきれい

カウンターで言われたとおり、ほぼ満席

17:10
ドアクローズしたのだが、一向にプッシュバックが始まらないのだが、一切アナウンスがない。日系だとこういう時何らかのアナウンスはあるのだが

17:30
ようやくプッシュバック開始

18:05　
D滑走路より離陸

機内食がフライト後しばらくして提供される

ビーフかシーフードと言われたので、ビーフを選択

ビーフは牛肉のカルビ丼。ピリ辛で、八角などの香辛料もなく、癖がなく日本人にも合う味付け。日本でおそらく作られているだろうから当然か

シーフードはシーフードドリア

こちらも癖は全くなく問題なく食べられる

去年の年末に利用したエアチャイナもそうだったが、機内食も全然問題なく、日本人が懸念されている騒いでいる中国人も全くおらず問題なく利用できた

コロナ前は、Youtuberがよく値段がお手頃で中国東方航空を利用していて、汚かったり騒がしかったり、機内食がまずいというレビューをよく見かけたが、全然そんなことはなかった

19:23　上海浦東空港に着陸

19:45に18ゲートのスポットインで、1時間近く遅れての離陸だったが、だいぶ巻き返した

スポットインしたのはいいが、なかなかドアオープンせず、降りるまで結構時間がかかった

ただ、GWの時のように入国に時間はそこまではかからず（GWの時は1時間以上待たされた）、30分くらいで入国完了

母が少し両替したいというので、両替所に行くと22円→1元と5か月前に来たときは20円くらいだったので、さらに円安が進んだ。200元分両替しようと思ったら30元手数料が発生するとのことで、エポスカードでキャッシング

結局キャッシングでも30元ほど手数料がかかるのでおとなしく、両替所で両替しておけばよかったと思ったら、手数料はかからず
\4,306＋220（キャッシング手数料）＝\4,526

Alipayですべて済んだので、結局1元も使わなかった

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

安くて中心地までは乗り換えなしの地下鉄で行くか、高くて乗り換えが必要なMaglev（リニアモーターカー）で行くか迷ったが、行きは久しぶりにリニアで行こうとなりMaglevで行くことに

窓口で購入しようとしたら、さっそく中国人が割り込んでくる。ただそこはスタッフも慣れているのか後ろで待つように言ってくれたので、事なきを得た

40元（航空券があると割引されるので、提示を忘れずに）で購入。クレカ支払いも可能

乗車までまだ時間があるので椅子で待つ。

時間になるとゲートが開いて、エスカレーターで乗り場へ行ける

20年前に来た時もMaglevに乗って中心地にまで行った。久しぶりの乗車で楽しみ

20:42
出発したが、利用者はあまりいない。やはり安くて乗り換えがない地下鉄を選ぶのだろう。待つ時間によっては、大して変わらなかったりする

時速400㎞出るのかと思ったら、300㎞どまり

昼頃じゃないと400㎞までは出ないよう

20:42　
竜陽路で下車して、地下鉄2号線に乗り換える。クレジットカードのタッチ決済が使えるようになっていてびっくり。GWに来たときは、使えたなかった気がしたのだが

21:20　
南京東路に到着。上海の中心地にある南京東路は土曜日ということもあり、大賑わい

予約したホテルは駅からは5分くらい

南京東路駅 (上海市) 駅

今回滞在するのは、グランドセントラルホテル上海

グランド セントラル ホテル シャンハイ ホテル

内部はいかにも中国らしい金ぴかの内装

フロントの人は英語も問題なく、すぐにチェックイン完了

ツインのデラックスルームを予約

40㎡あるので広さは問題なしで、造りはクラシカルでなかなか雰囲気も良い

シャワールームがあり、バスタブもきれいで広さも問題なし

シンクはツインのタイプで水回りも問題ない。くし、歯ブラシ、髭剃りなど基本的なアメニティーはある

トイレはウォシュレットはないが、とても綺麗

仕事がはかどりそうな大きな机

ミネラルウォーターは1日2本、コーヒー、紅茶、ジャスミンティーも備えられている

ビルビュー

賑やかな南京東路から一本道から挟んでいて結構静か

休憩もそこそこにして、DiDiで急いで豫園に向かう

22:00 10分ほどで豫園に到着(13.8元)

10時回ると店が閉まると聞いていたので急いで来た

豫園 自然･景勝地

閉まっている店が多かったか、何店舗かは営業していた

お腹いっぱいだが、せっかく豫園に来たので南翔万頭店のテイクアウトの店で小籠包を購入

蒸すのに時間がかかって10分ほど待たされる

12個入りで25元

お店ほどではないが、スープもたくさんでジューシー。母は依然食べたときと同じくちょっと脂っぽいとのこと

前回、前々回と豫園は昼しか来られなかったので、夜来たのは初めて

さすがに昼とは比べ物にならない観光客数で、ちらほらみかけるくらい

前回来たときはお店で食べた

時間がないときはテイクアウトでよさそう

南翔饅頭店 (上海店) 中華

多く見かけたのは、中国の伝統衣装に身を包んだ若い女性

そしてそれを撮影する男性カメラマン

コスプレイヤーを撮影するようなものか

確かに衣装は清楚だし、モデルも皆美人ばかり

今までは昼しか来たことがないが、豫園はライトアップした夜に来る方がいいな

九曲橋にある湖心亭

中国茶を楽しめるお店、さすがに閉店している。なかなかの高級店だとか

残念ながら多くの店は閉まっていたが、人が少ないので散歩にちょうどいい

暑かったので、たまたま見かけたジェラードのお店に入店

色々試食させてもらえる

試食させてもらって美味しかったぴ洲たちのジェラードを購入

美味しかったが、40元はちょっと高いかな

短い時間だったが豫園を楽しめた

やはり昼来るより夜来た方がいい

地下鉄10号で南京東路に戻る

日本で大人気のちいかわの看板。なんと上海にちいかわの店ができるよう

南京東路駅 (上海市) 駅

POP MARTは上海でも大人気のよう

12時近くになってさすがに人もだいぶいなくなった

23:30
ホテルに戻ってこの日は就寝

南京東路 散歩・街歩き

翌朝6時半に起床

グランド セントラル ホテル シャンハイ ホテル

7:30
1階フロント前にあるラウンジが朝食会場で、ビュッフェ形式

ソフトドリンクはオレンジ、アップル、グレープフルーツ

種類はあるが中華料理が中心

オープンキッチンもあり、目玉焼き、ラーメン、ワンタンからワッフルまで作ってくれる

ハム、サラミやスイカ、メロン、パイナップル、ドラゴンフルーツなど

まずは洋食系

次は中華系

肉まん、焼売、焼きそば、ワンタンなど

ラーメン、お粥

自分で味付けできる

どれも無難においしいが、ラーメンやワンタンが特に美味しかった

フルーツも忘れずに持ってくる

プールは25m

朝から利用している

ジムはルームランナーとトレーニングマシーンが数台。そこまで充実はしていない

9:20
ホテルを出発、メトロ10号線に乗る

上海図書館駅下車、徒歩10分武康大楼へ

10月だが上海も東京同様まだまだ暑い

前回も来たインスタ映えスポットで、この日は日曜だったので人でいっぱいで、相変わらず警察官が警備をしている

武康大楼 建造物

目の前にあるlille BAKER&SPICEというカフェで休憩

青山にあるカフェのようだが、よくよく椅子を見るとパイプ椅子だったりしていまいちあか抜けないのが、中国らしい

おいしそうなケーキやパンがいっぱい並んでいる

大体400円から高いものだと800円くらいで日本と変わらないくらい

アイスカフェラテ（29元）

武康大楼横にあるスタバは、かわいらしい展示がしてあり、若い女性が一生懸命にSNSに乗せる写真を撮影していた

11:２０
Didi（18.5元）で田子坊へ

田子坊 博物館・美術館・ギャラリー

ここも前回訪れた

もともと古い住宅街であったが、90年代にアーティストがアトリエやギャラリーを構え始めた

その後、レストランやバー、雑貨屋が増え現在のような形になった

最近はインスタ映えスポットになった

確かに絵にはなる

うまい具合にリノベされている

路地裏も映えそう

中国のお茶やお菓子から、洋服や雑貨などのお土産屋さんが数多く並んでいるので、お土産時はぴったり、母もお土産を買いこんでいた

そろそろお昼になったので、お昼ご飯を食べに行く