2025/07/04 - 2025/07/04
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レモンパパさん
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この旅行記のスケジュール
2025/07/04
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車での移動
ウルゲンチ郊外
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この旅行記スケジュールを元に
以前から興味があったところ、中央アジアの『スタン』の国々―――
古来からの面影を残す碧い街と砂の路(ロード)。
スルタンウヴァイズ山脈の東部から、キジルクム砂漠に広がる茶色い大地。
古代ホレズム王国は、紀元前4世紀には、すでに高度な文化を持っていたとされる。
砂に埋もれた遺跡は未だ発掘途中でもあり、その『カラ(要塞)』の数は1000以上もある。
小高い丘の頂にあるアヤズカラの城塞は、高さ10mもの壁が取り囲む。
そのスケールの大きさに圧倒される。
私たちは、アムダリア川を越えてカラカルパクスタンに再び入った。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝、ヴォロタ・タシュ・ダルヴァザ(南門)を出て
タシュ ダルヴァザ門 (南門) 建造物
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東門の奴隷市場まで歩く
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道路が東へ真っ直ぐ伸びている。
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色々なモニュメントを観ながら
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ブラブラと歩くのも楽しい。
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道の終点は『ヒヴァ駅』
ヒヴァ駅 駅
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せっかくなので、
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ホームまで出てみます。
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電化もされて真新しいですが、列車は停まっていません。
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駅舎内には
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写真が展示されていました。
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車輛と整備の写真も
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ホテルに帰る途中、あったモスクに入ってみる。
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中からは、アザーンが聞こえてきた。
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宿に戻り朝食を
Khiva Tosh Darvoza & Trip service ホテル
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Kさんは、Wの目玉焼きを注文
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ふたたび町を抜け
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アムダリア川を渡る。
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鉄路と並走
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大きな門が見えてきた
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国境の検問所だそう
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『トプラクカラ』に到着
トプラク カラ遺跡 史跡・遺跡
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1~6世紀のカラ(城跡)で
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ホレムズ王の居住地でもあったとされる。
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高さ8~9mもの壁を築き
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城内は120ヘクタールもの広さがあった
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その隅には3つの楼閣があり
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ゾロアスター教の神殿もあった
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宮殿の外には
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2500人以上が住んでいた
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宮殿の部屋数は
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ゆうに100を超えたという
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調査によると
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壁画や彫刻、陶器や
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兵士像、装飾品など
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数多く出土された。
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また、ブドウ畑もあったとされる。
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ここからの眺めは、
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360度、見晴らしがよい
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以前はアムダリア川の支流から
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水を引いていたが、今はカラカラに乾いた大地だ。
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次に訪れたのは『キジルカラ』
キジル カラ 砂漠・荒野
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階段を登って上を目指しましょう。
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1~4世紀に建設された
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二重になっている壁の高さは13~16m
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面積は65m×63mのほぼ正方形
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トプラクカラの防御のため、
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駐屯兵の宿舎や領主の住居だったともいわれている。
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要塞の端には、物見櫓もあった。
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カラの中で火が焚かれた跡があり、
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ゾロアスター教の寺院もあったことが推測される。
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12~13世紀のモンゴルの襲撃時に再建された。
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キジルカラはトプラクカラから西へ
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約1.5km離れたところにある。
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二つのカラは「地下道でつながっている」との伝説もある。
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まだまだ太陽は頭上にある。
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悠久の時が流れる
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『キジルカラ』は、赤い城塞と言う意味
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夕日に赤く染まるカラは、さぞ美しいことだろう。
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さらに車を北へ進める。
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砂嵐が襲ってきた。
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砂煙りの向こうに見えてきたのは、
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山の上に城塞がある
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車を降りてみた
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山頂に『アヤズカラ』の城壁が見える。
アヤズ カラ遺跡 史跡・遺跡
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『アヤズカラ』は、紀元前4~3世紀に造られたとされる。
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ホレズム王国の中でも、ひときわ存在感を感じるカラだ。
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隣には、ユルタキャンプがある。
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中は広々としている。
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観光客用に電気が引いてあり、照明とエアコンも動いている。
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こちらで、お昼ごはんをいただく。
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茶色い大地に容赦なく陽が降り注ぐ
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シルクロードを歩いた民たちも
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この光景を見ていたのだろう
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観光用にラクダの騎乗体験もできる。
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ホレズム王国の軍の駐屯地として築かれた。
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小高い丘に建つが、千年以上も砂の中に眠っていた。
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キジルクム砂漠から強い風が砂粒を運ぶ。
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顔に当たり、眼を開けていられない。
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長方形の城塞は、27ヘクタールもある。
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風が強いので早々に車に駆け込む
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しばらく走って
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最後は、カバト要塞へ
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色々な埋葬品があったようです。
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カラの探索も終わりウルゲンチへ向かいます。
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途中にあった看板
頻繁に列車も通らないと思うのだが、やっぱり事故もある...
――― つづく ―――
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