砂塵が舞う栄華を極めた国、１０　スタンから帰国へ　

2025/07/04 - 2025/07/05

以前から興味があったところ、中央アジアの『スタン』の国々―――
古来からの面影を残す碧い街と砂の路（ロード）。

約1週間にわたり、ウズベキスタンとトルクメニスタンを駆け抜けた。
途中から同行したＮさんとの珍道中もいよいよ終わり。

砂漠に埋もれたアヤズカラ遺跡から戻った私たちは、ウルゲンチ空港へ向かった。
ここからタシケントまで行き、国際線に乗り換え帰国の途に就く。

そのウズベキスタン航空だが、機内の安全ビデオがおもしろい。
もちろん『安全のため』必ず見るべきではあるが、その内容が秀逸だ。
民族衣装を纏った女性が、武将が中世のヒヴァの町やシルクロードを舞う。
（最近の航空会社は、凝ったイメージビデオを作成している）
無駄にぼ～っと過ごすより、はるかに良い。
これから搭乗予定の人は、ぜひ「安全ビデオ」に注目してほしい。

我々を乗せた機は、進路を東に向けた。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ソラシドエア ウズベキスタン航空 アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アヤズカラから戻り、ウルゲンチ空港に到着

ウルゲンチ国際空港 (UGC) 空港

これから国内線でタシケントへ向かいます。

小さな建物から歩いて搭乗

ほどなく「安全ビデオ」が流れる。

中世の町が映された

ＣＡさんと兵士が語らう

これが結構おもしろい

民族衣装の美女が登場

マスクを装着

次は、ライフジャケットを着用

キリリとして、お美しい！

飛行の際には、シートベルトを締めましょう

勇ましい！

出兵（離陸）か？

最近では、各社凝ったビデオを製作していますが、ウズベキスタン航空も見応えがありますね。

そうこうしているうちに、離陸します。

フワリと機体が浮かび

あっという間に

雲の上に出ます

画面上では、まだ大きなアラル海がみえる

進路を東にとり

約１時間２０分の飛行

眼下に

タシケントの町が

町なかに下降します。

無事に着陸

タシケント空港は、国内線と国際線が滑走路を挟んだ位置にあります。

タシュケント国際空港 (TAS) 空港

乗り換えをするには、ぐるりと滑走路を迂回します。
歩くと大変・・・
そのため、大きな荷物を持った我々はタクシーで移動。

わずか数風の距離ですが、客引きがスゴイ！

国際線ターミナルへ移動

タシュケント国際空港 (TAS) 空港

ゲートと出発時間を確認し

ラウンジへ

ウズベキスタンで

最後の食事

つい、色々と取っちゃいます♪

時刻は、２１時４０分

搭乗したのは、ＯＺ５７４便（Ａ３３０－３００）　ソウル行

またまた、食べます!(^^)!

翌朝、８時前にインチョン空港に到着

仁川国際空港 (ICN) 空港

帰国便まで時間があるので、Ｎさんとラウンジへ

シャワー室で汗を流す。

アシアナ航空ビジネスラウンジ (仁川空港) 空港ラウンジ

目指すのは、やっぱりコレ！

底からビールが

美味しく頂きました(#^^#)

次に搭乗するのは

熊本行きのＯＺ１６０便

定刻の１１時３０分に離陸

機材はＡ３２１－２００ＮＥＯ

飛行時間は１時間３０分

ゆっくりと旋回し

離陸します

水平飛行に移り

食事が出ました。

韓国を離れ

日本海を南下し

午後１３時００分に

阿蘇くまもと空港に到着

熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港

屋上の展望デッキへ
見晴らしがよい。

ラウンジ「ＡＳＯ」

ラウンジ「ASO」 空港ラウンジ

黒を基調に落ち着いた雰囲気

シックで広々としている

日本酒や焼酎など、多くの銘酒が並ぶ

くまモンのお酒？

熊本ラーメンも食べたかったのですが、お腹いっぱいで見送る・・・

記念に熊本空港の「御翔印」を

次の搭乗口へ向かいます。

熊本から羽田へは、ソラシドエアの０１８便（Ｂ７３７）

四国の上空を飛行

窓の外に、白い雲が流れていく。

今回の旅は、急きょＮさんと同行することになった。
何度か旅程を変更しつつも、トラブルもなく無事に帰国。

戦後直後の同胞の後を追い、さらにシルクロードの一端を垣間見た。
わずかな滞在の日々だったが、ぜひまた訪れたいスタン（国々）だった。





　　　　　　　―――――　おしまい