初夏の北海道旅行・夕張市と三笠市

2024/06/14 - 2024/06/14

北海道3日目は，夕張と三笠周辺を観光．先ず夕張市にある幸福の黄色いハンカチ想い出ひろばへ．こちらは故高倉健主演の映画の舞台となった場所で，印象的なラストシーンが撮影された場所を観光地にしたものです．流石に昔の映画なので，この映画の世代の人達が少しずつ少なくなっているようですが，思ったより結構若い方々も来られていました．ネットで過去の映画を見て来てみようと思う人たちも多いようでした．その後夕張市にある夕張市石炭博物館へ．こちらはかつて夕張市が財政破綻することになった，総合アミューズメントパークのような施設だったらしいですが，現在では石炭博物館だけが営業しているようで，チョット寂しい感じがしていました．でも，展示物はとても興味が持てました．その後三笠市にある三笠鉄道記念館へ．こちらは鉄道好きのダンナのリクエストで，以前から行ってみたかった場所だそうですが，平日のせいか，訪れる人は僅かでした．三笠市には更に三笠市立博物館という博物館があります．こちらはよく知らない施設だったのですが，アンモナイトの展示が素晴らしく，アンモナイト好きの人にはたまらない施設でした．最後に，栗山前監督もお住まいだという栗山町の開拓記念館に立ち寄り，この日の宿である札幌市に向かいました．

エリア 夕張(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

夕張市にやってきました．

幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば．

当時の？映画の看板．

こちらで料金を払います．確か500円くらいでした．

先に進むと，当時の炭鉱で働いていた人達の社宅が再現されていました．

武田鉄矢が乗っていた車は2台あったそうで，そのうちの1台がここに展示されているそうです．

幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば 公園・植物園

映画の舞台になった場所が地図で分かるようになっていました．

沢山の写真の他，ビデオの上映もありました．

当時の社宅の様子．

感動的なラストシーンの再現．

近くには，夕張鉄道の廃線跡も残っていました．

廃線になっても線路はそのまま残しているようです．

旧夕張駅跡にも行ってみました．特に何もないです．

夕張駅 駅

石炭博物館にやってきました．

以前は，この辺り一帯が一大アミューズメントパークだったようですが，夕張市の財政破綻に伴って殆どの施設が閉鎖されたそうです．

夕張線の駅の標識

当時の駅の様子．

炭鉱の説明．

最初は手掘りで，運搬も馬が使われていたようです．

その後，徐々に機械化．

石炭博物館 美術館・博物館

最終的には巨大な掘削マシーンが活躍していたそうです．

現在でも，観光客のために，時間を決めて掘削機を動かすパフォーマンスが行われていました．

三笠市にやってきました．鉄道好きのダンナのリクエストで，三笠鉄道記念館へ．

この場所も以前は炭鉱のために大きな駅があったようです．

屋外には色々な車輌が展示されていました．

三笠鉄道記念館 美術館・博物館

こちらは蒸気機関車．

蒸気機関車の中ってこんな感じだったんですね．バルブだらけでスゴイです．

館内の展示も見てみました．こちらは記念館のスタンプ．

北海道に最初に鉄道を施設した当時の様子がジオラマになっていました．

立派なジオラマです．

三笠市立博物館にやってきました．

入館料450円でした．

アンモナイトの展示たくさん．

こんな形のアンモナイトもあると知って驚き．

三笠市立博物館 美術館・博物館

恐竜の骨格標本もありました．

これが本当に北海道にいたのかどうかは不明．

こちらはジュラシックパークにも出てくる翼竜のようです．

博物館の近くにあった，旧奔別炭鉱の跡地に行ってみました．

現在では，立坑の櫓だけが残っています．中へは立ち入り禁止でした．

唐松駅舎跡．

読みは，「からまつ」ではなく「とうまつ」だそうです．

かつて三笠まで走っていた幌内腺の駅だそうです．

駅の裏にはホームの跡が残っていましたが，レールは取り外してありました．

道の駅三笠にやってきました．

比較的大きな道の駅でした．

道の駅 三笠 道の駅

スタンプ．

ここにもアンモナイトの化石が展示されていました．

栗山町の開拓記念館にやってきました．

今時入館料は100円でした．

中の展示は，当時使われていた民具や，

開拓記念館 名所・史跡

蝶の標本など，

開拓時代の生活や，

学校の様子も再現されていました．

記念館のスタンプ．

開拓記念館の隣には泉麟太郎という方の記念館があります．

水利事業で村を興した方だそうです．

室内にも沢山の展示がありました．一日博物館巡りをして，札幌に向かいました．