ネパール２０２４－２０２５年末年始旅行記　【４】ヒマラヤトレッキング２（ウレリ～ゴレパニ）

2024/12/24 - 2025/01/04

この年末年始はいつかヒマラヤのトレッキングを夢見て実現しに22年ぶり２回目のネパールへ。前回ネパールを訪れた時トレッキングはポカラ近郊の半日程度だけで、後はカトマンズ近辺の観光だけになりました。今回はトレッキングをメインにする旅行にします。
トレッキングはポカラからのヒマラヤかルクラからエベレストが見えるエリアか迷いましたが、相変わらずルクラへのフライト欠航が頻繁にあるようなので今回もポカラへ。ポカラから旅行会社のガイド同行の下で4泊5日のトレッキングを行いました。
5日間のトレッキングの最高地点はあまり知られていないドバトと言うエリアです。3日目のゴレパニからドバトのコースは急傾斜の上りが長距離続き、とてつもなくきつかったです。自分でリュックを背負っていたら到達できなかったでしょう。その分、ドバトから見える7,8000m級のヒマラヤ山脈の絶景は最高の高揚感でした！またその手前のプーンヒルからのヒマラヤも別世界の美しい絶景でした！その他、途中途中のヒマラヤの絶景を眺めながらのトレッキングはまさに別世界にいるような気分爽快！そしてポカラ近郊からのヒマラヤも絶景で気分が癒されました！
カトマンズおよび近郊も久しぶりに観光しました。世界遺産に登録されている寺院、街並みは他の国ともまた違う素晴らしい景観でした。そして何よりビックリしたのは、22年前のように数百円のために大勢の人が群がってくるような現象は今は全く見られず、物価も上がってポカラの街も見違えるように大きく発展していました。

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スケジュール

　12月24日　自宅－（列車）成田市街　［成田市街泊］
　12月25日　成田市街－（列車）成田空港－カトマンズ空港－ポカラ空港
　　　　　　－（タクシー）ポカラ市街　[ポカラ泊]
　12月26日　ポカラ観光　[ポカラ市街泊]
★12月27日　ポカラー（送迎車）ナヤプル－（トレッキング）ヒレ－
ウレリ　[ウレリ泊]
★12月28日　ウレリ－ゴレパニ－プーンヒル－ゴレパニ　[ゴレパニ泊]
　12月29日　ゴレパニ－デオラリ－ムルダイ－ドバト　[ドバト泊]
　12月30日　ドバト－ムルダイ－ドバト－タダパニ－バイシカルカ－
　　　　　　 ガンドルン　[ガンドルン泊]
　12月31日　ガンドルン－ナヤプル－（送迎車）ポカラ　[ポカラ泊]
　1月1日　ポカラ－（タクシー＋ゴンドラ）サランコット－ポカラ観光
　　　　　－ポカラ空港－カトマンズ空港－（タクシー）カトマンズ市街　
　　　　　[カトマンズ泊]
　1月2日　カトマンズ観光　[カトマンズ泊]
　1月3日　カトマンズ－（バス）パタン観光－（タクシー）－
　　　　　パシュパティナート観光－（タクシー）カトマンズ市街－
　　　　　（タクシー）カトマンズ空港－　[機中泊]
　1月4日　－成田空港

エリア ヒマラヤ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5

急でずっと長い石段を上がり続けると、やがて今日宿泊するウレリの集落に入ってきます。リュック背負っていないのにかなり体力消耗しているので、あともう少しという気持ちが強くなって元気が湧いてきます。

ヒマラヤの集落、宿とは思えないほど綺麗で大きい宿ですね。そして急な上り階段が依然続きます。

トレッキング中はずっと青空の下、美しい景観です。

壁だけではなく柱もカラフルです。ネパールってこんなに発展したのでしょうか？

急な上りから解放されて宿に到着と思っていたら、まだ先のようです。ウレリの中心？よりもさらに上がります。

宿はまだかと思っていたら、また白色のヒマラヤが見えました！ウレリに着く前は左側のピーク、アンナプルナ・サウスしか見えませんでしたが、ここからは右隣のアンナプルナⅠも見えます！青空の下、白色の2つの山、何という美しさでしょうか！

ズームアップします。青空と雪の被っている2つのピーク、絶句するほど美しいコントラストです！驚嘆します！

さらにズームアップします。額縁に飾りたいような異次元の美しいヒマラヤの絶景です！別世界のような美しさに何の言葉も出ません！

もちろん縦にも撮影します！手前のウレリの家並みとのコラボも別世界のような美しい絶景です！

縦にしてもズームアップします。手前の山も険しく分かれ目の間から、7,8000m級の白いヒマラヤのピークが顔を出しているとは、何という貴重な光景でしょうか！

宿がウレリの中心？よりも上にあるおかげで、晴天時にこの絶景が見られますのですね！

これまでの消耗が吹き飛ぶような夢の世界のような絶景！何の言葉も出ません！

ヒレを出発して2時間少々、ナヤプルを出発して約5時間半の15時20分頃に宿泊するウレリの宿に到着です。カラフルな外装の宿です。日本の山小屋とは比べ物にならないくらい外装は綺麗で個室だらけです。そして大きくて収容人数もかなり多い宿です。

ロッジの敷地からも到着する直前に見えたアンナプルナ・サウスとⅠの美し白色のピークが見えます！信じられない別世界の絶景が見られるロッジに泊まれるなんで、旅行会社やガイドさんに感謝です！

ウレリの標高は2,102m。ここはウレリの集落の中心よりも上にあるからもっと高いでしょうか？道路あるいは石段のトレッキングコースですが、ナヤプルから1,000m以上上がっています。何だかんだ言ってかなりの標高差です。そしてご覧のようにヒマラヤではない山も壮大で実に美しいです！

もちろん縦にしても撮影します！宿が相当の高台、そして最高の展望所にあることがわかります！

スケールが大きく別世界の絶景です！青空と雪が被っているヒマラヤのピークも実に美しいコントラストです！

ズームアップします。ポスターにも使われるような異次元の絶景に驚嘆します！

さらにズームアップします。2つの山のピークが壮大で美しく見えて夢の世界のような光景です！

まさに夢の世界のような美し過ぎる絶景に何の言葉も出ません！

そして2つのヒマラヤを右側にしても撮影します！これもまさにパンフレット、ウェブサイトにも使われるような絶景ですね！

宿の家族が居る棟です。食堂もこの棟です。

2階の自分の宿泊する部屋の廊下からです。ヒマラヤ以外にも壮大で美しい山々が見られます。

そしてこの2つのヒマラヤの山々も部屋の前から見れます！最高です！

もちろんズームアップします。

部屋の前からもこの信じられない絶景が見られるとは！このロッジを宿泊にしてくれて大変うれしいです！

まさにポスターの世界に驚嘆します！初日の宿泊から楽しみがいっぱいです！

ヒマラヤの手前の山間も深くてスケールの大きさに驚愕します！

部屋のベッドは小さく布団も薄いですがトイレ・シャワー付きです。もちろん一人部屋です。

約1時間ぐらい部屋で休憩後、下に降ります。こちらは振り返り方向です。

到着時同様、依然青空が出ていて、白色のヒマラヤとのコントラストが絶句するほど美しいです！

ヒマラヤの右側の壮大な山にだけ雲が発生しています。滑稽で見事な光景です。

ヒマラヤを右側にして縦にも撮影します。下の家屋とのコラボも絵になる美しいシーンです！

ズームアップすると、2つのヒマラヤのピークが眩しく輝いています！

それにしても7,8000m級のヒマラヤの2つのピークだけが顔を出している光景、実に貴重でまた美しい絶景です！何の言葉も出ません！

まさにポスターに使われるような別世界の雄大で美し過ぎる絶景！何の言葉も出ません！

ご覧のように宿はウレリの外れです。でもヒマラヤの絶景が見れるロケーション、大当たりのロッジです！

先ほどまで発生していた雲がほとんど消失しました。中腹までは日陰になっていますが、日陰と日向のコントラストがまた良いですね！

ヒマラヤを左端に持って行って、右側の雄大な山とのコラボを撮影します。

これも絵葉書に使われるような異次元の見事な光景に何の言葉も出ません！

また40分後の17時半頃、夕刻の2つのヒマラヤピークを撮影してしまいます。ご覧のように良い加減で夕日が当たり、また違う美しいヒマラヤの絶景です！

アンナプルナ・サウス、Ⅱの2つの山を中央に持っていきます。

縦にすると手前の景色と2つのヒマラヤ都の絶景コラボ、絶句するほど美しいです！

ズームアップします。日の当たり方も最高で別世界のような美しい絶景です！

まさに夢の世界のような美し過ぎる絶景に何の言葉も出ません！

ヒマラヤを左側に映します。空がオレンジがかって見えて、絵の世界のような美しさに驚愕します！

右側に発生していた細い雲が無くなりました。この山々も絶景ですね！

数分後に日没したのでしょうか。また違う異次元の美しいパノラマに絶句します！

日が当たらなくなっても別世界のような美しいヒマラヤ、手前の険しい山々の光景に絶句します！

ズームアップします。絵の世界のような壮大で美し過ぎる光景に驚嘆します！

空の色が薄くなっていきますが、それでも手前の険しい山々もヒマラヤの2つのピークも異次元の美しさです！超感動します！

18時50分、夕食を摂ります。夕食前に何とウレリ地域全体の電気が落ちてしまいました。素晴らしいロッジが揃っているヒマラヤ地域ですが、まさにネパールらしい現象を体験します。部屋もスマフォやヘッドランプのライトで過ごします。朝までこの状態かと覚悟しましたが、寝るまでには電気が回復しました。
夕食もネパール料理で実に美味しいです。

モモ。日本の水餃子です。これは自腹になります。これほどたくさん出るとは思いませんでした。美味しかったです。

オレンジ、バナナも出てきました。こちらはツアー代金に含まれています。夕食もボリュームが多く、良い宿、ツアーです。こうしてトレッキング初日はポカラからナヤプルへ車で移動後、ナヤプルからウレリまで昼食時間も入れて約5時間半のトレッキングを楽しみました。

12月28日

トレッキング2日目はウレリからゴレパニへ。到着後、ゴレパニからプーンヒルを往復してゴレパニに宿泊します。

朝6時50分、部屋の前の廊下からアンナプルナ・サウスとⅡの絶景ピークを眺めます。やや曇り空ですが、朝一から7,8000m級のヒマラヤピークが綺麗に見えるのは気分爽快です！

少し空が明るくオレンジがかってきました。２つのピークが少ししか顔を出していませんが、何という美しいパノラマでしょうか！

カメラを右に映すと、右側の空は美しいオレンジ色になっています！

既に日が出ていますが、高い山に遮られていたのですね。太陽が現れてきて、とてつもなく幻想的な美し過ぎる絶景に驚嘆します！

まさに絵の世界のような幻想的な絶景に何の言葉も出ません！

この方角のパノラマも美しいです！

同じ位置から同じ場所を見ても、昨日の午後、夕刻とは全然違う色ですね！朝日を浴びている美しい景色です！

朝日が2つのヒマラヤにも当たり始めてきました！ヒマラヤもオレンジ色が混ざってきて、だんだん幻想的な色合になってきています！

ズームアップします。山自体信じられない美しさですが、空もオレンジがかってきてまさに別世界の絶景です！

一層オレンジ色が濃くなってきました！まさに夢の世界のような美し過ぎる光景に何の言葉も出ません！

まさにパンフレットにも使われるような幻想的な朝日のヒマラヤです！

こちらの方角から太陽が昇っているのですね。

約20分後、朝食を摂りに食堂へ行く時にもこの絶景を撮ります。朝日は無論、雲が多く出てきて太陽が隠れてしまいました。それでも標高が高い美しい山々のパノラマです。

時間が経つにつれて青空が出てくれれば良いです。それでも気持ちが良い絶景です！標高2,100m以上の朝ですが、思ったよりも寒くないです。

ズームアップします。手前の左右2つの山肌も険しく素晴らしい光景に絶句します！

さらに高倍率でズームアップします。曇りの下ですが、それでも絵葉書にも使われるような2つのヒマラヤの美しい絶景です！

左側のアンナプルナ・サウスは雪が被っていて、壮大で異次元の美しさです！右側のアンナプルナⅡも綺麗に見えます！

食堂です。昨日は地域全体で電気が付かなかったのでわかりませんでしたが、綺麗な床に柱、イスの食堂です。22年前のネパールのイメージとはかけ離れています。

朝から焼きそば、ネパールらしいですが美味しいです。

朝食後、雲が多く、特にヒマラヤの上の雲が厚くなってきました。ヒマラヤの左側のアンナプルナ・サウスが雲で半分隠れています。

ズームアップします。それでも左側のアンナプルナ・サウスの大部分は見えます。そして言うまでもなく美しい光景に絶句します！

これも絵葉書にも使われるような壮大で美しい絶景です！

昨日の昼すぎ、夕刻は青空の光景だったので、今度は曇りのヒマラヤも良いでしょう。

何とか天気もって欲しいですね。わずかに見えるヒマラヤもまた良い光景です。

朝8時15分頃、ウレリを出発します。2日目のトレッキング開始です。ミネラルウォーターのペットボトルは150（約160円）～200（約220円）ルピーぐらいしたと思います。ネパールでもヒマラヤトレッキングの宿では結構高いです。もっと標高の高い宿ではさらに高いです。

ゴレパニへ上がります。7.2キロあるようです。登山コースだったら明るい時間帯に到着するか同課の距離ですが、ガイドブックによると4,5時間のルートのようです。

宿からさらに上がって険しい山々の間に顔を出すアンナプルナⅠが見えます。左側のアンナプルナ・サウスは元々視覚的に見えにくいアングルですが、雲で覆われて見えなくなっています。

振り返り方向です。下に泊まったロッジも含めた家並みが見えます。

ロッジからは見えにくいヒマラヤとは違う方角は完全に山を見下ろす光景になります。宿の家並みも見下ろせて見事な景色です。

昨日のヒレ―ウレリ同様、急傾斜の石段を上がります。リュックはガイドさんが背負ってくれているのでまだ楽です。

凄まじい断崖の下を歩いています。

アンナプルナⅠが小さいですが、この絶景を見ながら歩くのは楽しいです！

わずかにアンナプルナⅠが見えます。この先しばらくヒマラヤとはお別れです。

実に雄大で素晴らしいパノラマです！絶句します！

この家屋を見るとネパールの雰囲気を感じます。

この先しばらく森林の中を歩きます。

真冬の標高2,500ｍ以上、日本だったら完全に雪山ですが、ネパールではまだ葉があるのですね。さすがに艶やかな緑ではないですが、また違う世界の森林が見られて良いです。

開放部から見事な山の森林風景が見えます。

このような森林中のトレッキングも楽しいものです。

また時折小さな沢、滝が見られます。

上の写真からの展望所からの景色と思います。

木々のない所は凄まじい断崖。これも良い景色で、これを見ながら歩くのも良い物です。

比較的なだらかな森林中のルートです。これならばウレリからゴレパニまで7キロ超も4,5時間で歩けそうです。そして山とはまた違う素晴らしい森林風景です。

可愛らしい滝？の溜水、エメラルドグリーン色で美しいです。ネパールのイメージとは違いますね。

ゴレパニまで3.5キロ、おおよそ中間地点です。ウレリから2時間弱、午前10時過ぎです。

ゴレパニまで約1時間半です。

依然雄大な森林風景です。昨日の晴天とは違って雲が厚いですが、今の所雨は降らずに持っています。

集落が見えてきました。ナゲダンティという村です。

この集落の中では綺麗な外装の宿です。

日本では見られない葉のような気がします。

同じ集落でも宿の外観のグレード差がだいぶありますね。

ゴレパニまで結構近づいていますが、ガイドさんの指示によりここで少し休憩です。ずっと思いリュックを背負ったままなので、さすがにリュック降ろしたくなったのでしょう。

所々見える小川、滝のせせらぎも良い景色です。

ジャングルでも日本とも違う美しい森林です。

今の所は想像していたよりも幅が広く足場も良く歩きやすいコースです。

いよいよゴレパニの集落に入ります。

トレッキングコースの看板がありますが、今回自分達が行かないような所の記載です。

レンガ自体は年期が入っていますが、積み立ては綺麗に整っている建物ですね。

そしてその先は統一されていると言えるような青色の家並みが現れます。

何という美しい景観の家並みでしょうか！カラフルな水色の壁に統一されています！まさかネパールのヒマラヤの集落で、このような景観の家並みが見られるとは思っていませんでした！超感動します！

絵葉書にも使われるような素晴らしい景観の家並みです！

にわとりでも珍しい種類のような気がします。

上の写真の階段を上がると、どうやらゴレパニの中心？に到着です。生活品を運ぶ馬が2,3頭います。

カトマンズを始めネパールの多くの寺院の塔に存在しているデザインの盾？ですね。

12時10分頃、今日宿泊するゴレパニの宿に到着です。ウレリから約4時間です。

ゴレパニの標高は2,860m。ウレリとの標高差は750m以上です。かなりの標高差ですが、このトレッキングコースは思ったよりも緩やかでした。

部屋はきょう出発したウレリの宿よりもきれいです。これほど高い標高のネパールの宿で結構部屋、内装が綺麗なのは予想外で良いですね。

部屋は最上階で屋上に面しています。屋上に出ると素晴らしい周囲のパノラマ風景です！

マチャチャプレを始めヒマラヤは見えていないです。今は雲で隠れていて、この後に雲が薄くなってここからもヒマラヤの絶景を目にすることになります。ヒマラヤが見えないですが、前方の山々や手前の家屋の家並みの光景も美しいです！

それにしても家並みの景観も見事です。想像していませんでした。

写真を拡大すると中央にほんの小さくヒマラヤが見えます。後にアンナプルナ・サウスの一部であることがわかります。

青い壁のロッジ、家屋が多く、家並みの景観も良いです。

テラスで昼食を摂ります。昼食後はここから今回トレッキングのハイライト一つ、プーンヒルへ往復します。続きはヒマラヤトレッキング３へ。