2025/07/10 - 2025/07/14
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この旅行記のスケジュール
2025/07/10
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車での移動
東名高速東京料金所から東名高速道路
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車での移動
御殿場JCT.から新東名高速道路
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車での移動
遠州森町PA (下り)
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バロー羽島ショッピングセンター
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羽島市立図書館
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車での移動
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この旅行記スケジュールを元に
東京から、新東名経由で岐阜へ、さらに軽井沢を回って東京に回遊するドライブ旅行
「その1」は木曽川と長良川に挟まれた全国区メジャーの観光には縁遠い輪中の街、岐阜県羽島市。訪問してみると地域の観光資源は豊富。
表紙の写真は、名神高速羽島インター近くにある
「羽島市歴史民俗資料館 羽島市映画資料館」。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東名高速は、何度も走っているが、新東名が全通してから一気に走るのは初めて。
5時に自宅を出て環八経由、多摩川を渡って東京料金所から御殿場までは東名を走る。
通勤ラッシュの逆方向のため、道路は空いている。
6時20分;神奈川県の中井PAで最初の休憩。 -
御殿場JCT.から新東名に入ると、通勤時間帯にも拘わらず空いている。
東名沿線の各都市から離れた山間部を通っているので、通勤用の利用は少ないのであろう。
8時10分;静岡県の遠州森町PAで二回目の休憩。近年は人気はないが当地森の石松を思い出す。 -
9時40分;新東名から伊勢湾道経由で東名に入って愛知県名古屋の守山PAで三回目の休憩。新東名経由は走りやすかったが、名古屋市周辺名神高速は少し混雑。
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11時前に名神羽島ICに着く。東京の自宅から6時間で着く。
名神羽島ICは、名神高速が開業したころにはICは大垣ICにしかなく、今では新幹線の岐阜羽島駅よりも重要な交通インフラになった感。
高速を降りたところにあるバロー羽島ショッピングセンターという名称の巨大ホームセンターで買い物を済ませる。
駐車場も広くワンストップなので、旧来の商店街が寂れるわけだ。 -
羽島ICから北側、江戸時代の旧街道である竹鼻街道を目指す。
竹鼻街道とは、中山道の大垣宿から、東海道の起宿あたりを結ぶ連絡脇街道数本の総称のようで、京都から江戸を目指す旅人にとっては、東海道の桑名湊から熱田湊間の日程が当てにならない海路を回避し、和田峠など険しい中山道の峠道も回避できるルートとして、人気があったという。
竹鼻の街は、戦国時代以前から賑っていて、豊臣秀吉が幼少期に酒を買いに来たという逸話があるほど。
先ずは一番人気の「真宗大谷派竹鼻別院」へ。街道から西に入る参道。
古いお寺も多く、一番有名なのは市街地中心にある「真宗大谷派竹鼻別院」。
市街地といっても竹鼻街道の商店街はさびれ、ほとんどが住宅に。 -
「真宗大谷派竹鼻別院」の見どころは、「唐破風造りの山門」。
1833年に建立されたが、濃尾大震災で倒壊し、1925年に再建されたとされる。
桃山式の風趣を伝える極めて華麗な山門。
1235年に親鸞が現在の岐南町に草庵を建立、1470年に蓮如が再興し現在の各務原市を経て1604年に教如がここ竹鼻村に移転したとされる。 -
また「真宗大谷派竹鼻別院」は、フジの花の名所で、このフジは樹齢三百年超とされる。花の時期以外は、見栄えはしないが。
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街道に面した浄土真宗大谷派の聞得寺(もんとくじ)。
寺の縁起は、1538年に近江国の浅井長政の七男がここ竹鼻に来て剃髪、この寺を創建したとされる古刹。 -
銅板葺入母屋造りの鐘楼門は、緑青が輝き見事なたたずまい。
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こちらも街道に面したすぐ近くの浄栄寺
創建年は不詳とされるが、「川並六坊」の一つとされる古刹。 -
本日のメインは、羽島市にあった朝日座という映画館跡につくられた羽島市歴史民俗資料館と映画資料館。先ず映画資料館部分を拝見する。
ホームページによると
『本館は歴史民俗資料館と映画資料館が併設され、
平成8年2月23日にオープンしました。
特に全国的にめずらしく、
大型映写機や新旧の映画ポスターを
多数所蔵しています。』とのこと。
https://hashima-rekimin.jp/
竹鼻の街は、南北の街道沿いに商店街があり、北と西に名鉄の二つの駅があるが、その中間のいわば中心部にある。
しかし商店街はさびれて、住宅とお寺さんの街並みになっている。 -
先ず1階の特別展示では、京都の川辺弘一さんから寄贈されたという、膨大な映画ポスター展を観る。川辺弘一さんは1936年生まれの映画ファンという。
モダン・タイムスなど封切時は見られなかった有名作品から、観たことがある名作まで、タイトルを知っている名作ポスターが所せましと展示されている。 -
M.モンローの「お熱いのがお好き」とか、「若草物語」、「野生のエルザ」とか名作ポスターが並ぶ。
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「ウェストサイド物語」とか「ベンハー」、「風と共に去りぬ」は記憶が蘇る。
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「奇跡の人」は、中学生のときに日比谷で観た記憶。
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「サウンド・オブ・ミュージック」は高校生のときの記憶。
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人気だった男優、女優の一覧も興味深い。
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「ナバロンの要塞」は1961年公開、「大列車作戦」は、前の東京オリンピックの年。
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2階にはホールがあり、映画の上映も可能なよう。
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2階には、歴史民俗博物館の常設展示がある。
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羽島市、その中心の竹鼻の街には、歴史がある。
竹鼻の北には境川(古代中世の木曽川の本流であって、美濃の国と尾張の国境)が流れているが、その境川左岸堤防は中世の鎌倉街道だという。
想像であるが、中世の濃尾平野は木曽三川の流れも定まらない土地で、東国との交通路はめったに冠水しない土地を通っていたのであろう。
因みに、鎌倉街道とは、源頼朝が鎌倉に幕府を開いて整備された京都と鎌倉を結ぶ街道。京都から東山道を美濃の国に入り、大垣市の青墓宿から安八町、墨俣町を通り、長良川を渡って羽島市を通り、尾張の国の黒田、下津を経て東海道へ入り鎌倉へ通じたとされる。(美濃路とも呼ばれたという) -
歴史民俗博物館あたりにつくられたという竹ヶ鼻城のはじまりは、応仁年間(1467~69)に竹腰伊豆守尚隆によって築かれたとされ、慶長5年(1600)関ヶ原合戦の前哨戦もあったという。
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古民具などが展示されている。
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2階の映画資料館部分には、ここ朝日館で上映された作品の常設展示など。
今日は、京都の川辺弘一さんから寄贈されたポスターなどを沢山観ることができて良かった。館員さんの話では、特別展示が終わると、ごく一部しか展示できないそう。 -
2階の映画資料館部分には、ここ朝日館ほかで実際に映写に使われた歴代の映写機の常設展示など。これだけの数は、国内でも珍しいのではなかろうか。
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歴史民俗資料館のすぐ近くに古い酒蔵があるが、そこは建築家坂倉準三氏(1901~1969年)の生家という。
近くの羽島市立図書館に寄って調べもの。
大都市の図書館よりも空いていて、郷土史の資料も多く、レファレンス係員も親切。インターネット情報よりも、自費出版されたような郷土資料が有難い。
以下、「その2」につづく
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