2025/06/19 - 2025/06/19
67位(同エリア149件中)
まりも母さん
1週間前の南会津に続き 今週も福島県へ
今回は 磐梯吾妻スカイライン中間点の浄土平から一切経山へのルートを鎌沼コースで。
鎌沼あたりで見頃のチングルマの花を目当てに歩きました。
初めての 鎌沼、初夏の浄土平 での花々の景色
どちらもゆっくり楽しめた半日です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
浄土平に来るのはたしか4回目。
今日の主目的は 鎌沼一周トレッキング。
浄土平駐車場に車を停め準備。歩き始めたのは9時半頃
今朝の噴気はやや多めの様子。天気は薄曇り。 -
まりも母 ここの所ずっと膝が痛いのです。
現在 登りより 下り坂がキビシイ状態の為
秋季に2度登った 一切経山への登山はヤバそうです。
なので、今日は途中の鎌沼を一周して終わりにする予定。
同行のダンナと弟は 魔女の瞳が見たいだろうから
戻る途中から 別行動でいいかな?と。
クマ出没の看板もありますが~
まぁ人の多い登山道だし クマ鈴は鳴らして歩きます。
分岐近くの小屋は改修中です。
一応 トイレは使えるようですが。 -
山の方から流れて来る小川。
流れの下が赤っぽいのは火山性の土壌のせいでしょうか?
斜面には残雪も見えますね。
登山口へ至る浄土平端のこの辺りにも
ツマトリソウ、イワカガミ、
それに知らない白い小さな花などが沢山見られました。 -
湿原の端から樹林帯に入ります。
2度登山に来たのはどちらも秋。初夏に来るのは初めてです。
歩き始めは標高1600m程。新緑がまだ若く清々しい色です。 -
最初の分岐に来ました。
一切経山へ向かうにはここを右です。
が、今日は左のルートで まず鎌沼を目指します。
鎌沼をぐるりと時計回りにたどって 進む計画です。
ここから先は 初めて歩く道となります。 -
樹林帯が続きます。
登山道の脇にはイワカガミが沢山。今が見頃の様子。
朝霧に濡れたのでしょう 名前の通り 葉が鏡のように輝いています。 -
すぐに木道が現れました。
これは歩きやすいですね。
一切経山へ最短で行く人が多いのか
こちらから上がって行く人はほとんどいませんでしたね。
今日もエゾハルセミの声が聞こえます。 -
流れた雪解けの水たまりに沢山のオタマジャクシが。
どんなカエルのオタマちゃんでしょう? -
少し進んで 山の噴煙が良く見える場所。
この噴気には火山性ガスが含まれますので
一切経山への登山道は 度々通行禁止になります。
今もこの噴気の出口 大穴火口そばを通る 直登ルートは通行できません。 -
鎌沼コース 初めて歩きますが
木道や蹴上の低い登りやすい木段も整備されて良い道でした。
この木製階段の景色もなかなか良い眺めです。
嫌いな登りも 景色が癒してくれますね。
(まりも母は基本的に山登りが超苦手です) -
登山道脇にマイヅルソウの群落が!
びっしりハート型の葉っぱに埋め尽くされ
ポヤポヤのかわいいお花もいっぱいです! -
足元ばかり見ている訳にもいきません。
頭の上にはムラサキヤシオがたっぷり咲いていました。
な~んて 又視線を下に戻せば ミツバオウレンが見つかったりも。 -
視界の開ける場所からは 吾妻小富士が。
こちらのコースからは 吾妻小富士はちょっと見えにくいです。
駐車場から簡単に10分程で登れる大きな火口が見える山です。
が~実は私たち 登ったことがありません・・・。 -
今度は桜が見つかりましたよ。
見える山肌は 新緑も若い色。
一番最後に咲くミネザクラがまだ残る季節なのですね。 -
高い山の桜は清楚な感じが 山里の乙女のようではありませんか。
-
登山道脇にまだまだたっぷり雪も残っていました。
-
ツマトリソウ。
もう終盤なのかきれいな状態の花は少なかったです。 -
そして・・・今日一番会いたかった花
チングルマ。
ここで初めて出会いました。 -
そろそろ登り切ったであろう斜面の最後のあたり
小川が勢いよく流れています。
雪解け水の小川なのでしょう。川底までばっちり見える澄み切った小川。 -
小さな橋を渡ると 白とピンクの桜が出迎えてくれました。
同じミネザクラですが 色が違っていましたね。
高嶺桜(タカネザクラ)が本来の名で ミネザクラは別名。
風が強いとか雪が多い場所では こうした横に広がる低木になりますね。
桜がこの低木のスタイルであれば 庭木にも良さそうです。
でも 平地ではミネザクラは育たないし このような形にはならないでしょうね -
ぐるぐる巻きの葉っぱはコバイケイソウの出始めの葉。
植物成長過程の一時が 面白い景色になるのを探すのもお楽しみです。 -
平らな場所に出ました。
空も時折青空が顔を見せるようになってきました。
陽が照る程ではなくても だらだらの登りでもそこそこは暑いです。 -
突然 岩がゴロゴロした場所に出ました。
標識もあり 鎌沼へはあと200m
この辺りからが姥ケ原のようです。 -
その岩ゴロゴロのあたりにチングルマが沢山咲いていました!
-
見たかったのはこの景色かも。
岩の間に咲いているチングルマの方が 高度感を感じるのは私だけかな?
高山植物っぽいと言うか 。 -
チングルマは雪解けのすぐあとに咲き始める花。
雪が沢山積もる高山への登山は 夏しか行けない私が見るのは
ほとんど 穂になったチングルマ。
花いっぱいの状態のチングルマにはなかなか会えないのです。 -
木道の分岐を 東吾妻山方面に少し進むと チングルマとイワカガミが一緒に咲いているのが見えました。
松も脇に生え ガーデニングされた花壇のようです。 -
木道はずっと先まで続き
ここを進むと姥ケ原を通り越して東吾妻山へ行かれるそうです。
この辺りで戻ります。 -
チングルマは草花ではなくて 木なのです。
ここ姥ケ原は 北の前大巓と南の東吾妻山に挟まれた冬の厳しい西風の通り道で
植物の発達は進まず 丈の低い高山植物が優占する 群落になる
と 解説板がありました。
他に群落となっている コケモモ、ガンコウラン、クロマメノキらも
草ではなくて低木なのです。 -
木道脇にもチングルマとイワウチワが仲良く。
この白とピンクの花の並ぶ景色が素敵でした。
大雪 旭岳のチングルマとエゾツガザクラいっぱいの景色が
いつか見たいのです。
これは その何十万分の一程のテストピースかな? -
チングルマの景色はたっぷり眺めましたので 鎌池のほとりへ進みます。
木道が敷かれた道です。
沼の見えるベンチでおやつ休憩をしました。 -
再び 鎌沼に沿って木道を進みます。
沼のほとりにも残雪が見えました。 -
昨年秋 一切経山に登った後 鎌沼コースで戻って来るつもりが
すごい強風とガスの為 景色が望めないとあきらめたのです。
なので、鎌沼コースを歩くのは今日が初めてでした。
木道も整備され 景色も良く 鎌沼コースすばらしい道でしたね。 -
鎌沼ほとりのコバイケイソウは球のような葉っぱが開き出していました。
明るい緑色と筋の入ったこの葉っぱが好きです。
若葉がびっしりのこの図もいい!
一種植物群落図は 結構まりも母のツボです。 -
湿地と沼の見える散策路は本当に楽しいです。
勾玉のようなかたちの鎌沼を半分
(鎌のような形だから鎌沼なんだそうですが 逆から来ると鎌っぽくない?)
ほとりに添うように木道が造られているのです。 -
ワタスゲも見えました。
先週に続き ここでもポンポンワタスゲに会えました。 -
木道に分岐がありました。
私たちは右 酸ヶ平方面へ。
左は谷地平と書かれていました。 -
木道の脇にベンチが設置された場所が一ヵ所。
この先 酸ヶ平分岐にもベンチがあったと思います。
が、ここの方が空いていそうなのでお昼にします。
この景色を眺めつつの早めのランチライムです。 -
一ヵ所 木道が水面の方に伸びている場所が。
沼の水に触れてみるととても冷たい水でした。
雪解け水が流れているからですね。 -
酸ヶ平に入って来ました。
ここは低層湿原です。流入水により比較的栄養分多めの湿原であると言う事。
クロマメノキやガンコウランも多く 秋の紅葉は素晴らしかったですねぇ。
ここが酸ヶ平の分岐前。
先に見えるのが酸ヶ平避難小屋。ここを進むと一切経山方面。
私は 下りが心配なのでここでダンナと弟と分かれ
浄土平へ下ります。
2人は一切経山へ登り魔女の瞳を拝んで戻って来ます。 -
ここからはソロじゃ~。
って、一本道だし 既に2往復した知っている道でもあるの大丈夫です。
登って来る人、下る人も一番多いルートでもあります。
(クマも大丈夫だろう)
木道、木段は最近きれいに直されたっぽい所もあり
それは歩きやすかった~。 -
だが、資材搬入はやっぱ大変だよね。
雪が解けた後は こんな風に壊れまくっている場所も・・・。 -
今日はピストンじゃなく周回なので
下りも周りの植物はずっとチェックしつつ歩きます。
コメツガの新芽なのかな?
お花みたいでめちゃかわいい。 -
そんなのを見つけつつ進むと 登山道が川になって来ましたよ。
さっき 左の斜面に残雪も見えたよねぇ。
雪解け水が流れて来ちゃってるのですね。
まぁ防水の登山靴なので 水は全く気にせず歩きます。 -
で、雪渓に行き当たりました。
登山道上に雪渓があるのはちゃんと調べてありました。
が、もうこの初夏の気温ですからアイゼンやチェーンスパイクは無くてもイケると。 -
登山道は全く埋もれて見えませんが踏み跡があります。
それをたどって・・・。
と、いかん!踏み跡たどると左の方へ続いてるっぽい。
が、途中でその踏み跡は消えています。
左の残雪の方は登山道から外れた 谷っぽい方へ向かってしまうのです。
まりも母もヘタレながら登山歴は10年も越えましたからね、
しっかり先をチェックして右に戻りましたよ。
踏み跡が左に行ってるから 皆それに沿って一旦は進んじゃうのだね。 -
少し下って左の方を見ると 岩の間に雪解け水がジャンジャン音を立てて流れていました。
雪の切れ目も見えます。
こっちに進むと危ないね。
クレバスって程深くもないが、緩んだ雪を踏み抜いて落ちるかもしれないしね。
今は1人だし 変な所にはまって怪我でもしたら大惨事。
山は常になめたらあかん。 -
谷側の雪渓の最先端部。ここで雪渓はおしまい。
やっぱ雪の上は涼しいのか カスミがあがってました。
雪解けが済んだからか このあたりにもイワカガミやツマトリソウが咲いてました。 -
草だけでなく樹木の花も。これはミネカエデの花。
-
ナナカマドの小さなかわいい花もありましたよ。
-
吾妻小富士と浄土平が見える場所まで降りてきました。
酸ヶ平からの下りはそんなに急ではない200mもない標高差なので
膝もなんとか。 -
お、この花は今日初めてですよ。
イワナシ。 -
咲始めのマルバシモツケ
-
浄土平湿原まで下ってきました。
大体曇り 時々晴れ少々といった一日。
噴煙は切れ間なくあがり 雲と合わさっていきます。
ダンナたちが駐車場に戻って来るまであと1時間位でしょう。
時間はあるので レストハウスでアイスクリーム食べて待ってるか?
いや、浄土平湿原をゆっくり見て歩く事にしよう。 -
これは後で見つけた浄土平湿原の木道マップ。
一切経山登山の帰りは 歩いても上の木道なので、
今日はスカイラインに近い方 遠回りの木道を歩いて戻ろう。 -
木道をまっすぐ進むと白骨樹。
バックのナナカマドの緑とのコントラストもいい感じ。
火山性のガスで枯れちゃったのでしょうかね?
白骨樹もまりも母の好きな景色。 -
駐車場には車が沢山停まっているのが見えた割に
観光の方は こっちの方まで来ないのでしょうか?
木道の最奥の方は誰も居なかったです。
そこから見えるのは 一面のワタスゲの原なのに。 -
マップに白い花みたいな印があるのはこのワタスゲの群生地って事ですね。
噴煙と残雪の見える山肌をバックに
ずっと続くワタスゲの原。
ここにも素敵な景色があったじゃありませんか! -
犬を連れたご夫婦が向こうから来た位だったかなぁ。
ほぼこの景色を独り占め。 -
木道の脇にちょいちょい見つかる
小さいシャクナゲみたいな葉っぱに白い小さな花が丸く集まるこの植物。
多分 初めて見るお花です。
イソツツジでした。
この辺りが分布の南限だそう。
なるほど 初夏に東北以北の高山に行かないと見られない花だったのか。 -
そして 湿原の中にポヤポヤした薄いグリーンの何かが。
ワタスゲの白から草と混ざって緑のグラデーションが又良い景色。 -
地衣類のハナゴケでした。
ほぼ同じのが フィンランドモスとかアイスランドモスとか言う名前で
ドライ加工されたものを私もクラフトに良く使います。
フィンランドではトナカイの食糧でもあるそう。
でもモス、コケってつくけど蘚類(せんるい)ではなく
地衣類なんですよね。
なんか、その違いが結構判り難い。 -
またちょっと曇って来ちゃった。
でもここは空いているから
木道にしゃがんで 観察や撮影を好きなだけゆっくり。 -
小さな池塘もありましたよ。
湿原の池塘は好きです。
水面に細長い葉っぱが浮かんでいました。
フトヒルムシロではないかな? -
ワタスゲの影が水面にシルエットを落としているのもなんだかかわいい。
細長い葉の浮葉植物はあまり見ないような・・・。 -
駐車場が見える場所までくると・・・なんだここにもワタスゲ沢山あったんだ。
浄土平湿原は一切経山の噴火による火山灰層が風化して水を通さない層となり
そこに水が溜まってできた湿原だと説明版がありました。
泥炭層のある高層湿原などとは成り立ちが異なるのです。 -
車に戻ってざっと着替え レストハウスを覗き、トイレに行って
車で待つと ダンナと弟が帰って来ました。
途中で何度か私にLINEを送ったのに既読にならないから
雪渓で遭難したかと心配になったそう・・・。
いや、なんか圏外だっただけだけど~。
(そういう時は一度機内モードにして戻せば電波拾うと叱られましたん)
今度は3人でレストハウスへ行き
本日のご褒美アイスを。残雪ソフトクリーム。 -
メニュー表の「魔女の瞳らーめん」が気になり帰宅後web検索したら~
らーめんのお汁がコバルトブルーだったー!
売店に 銘菓「芋栗佐太郎」が売っていなかったのが超残念でした。
膝が痛くて あんましお山が歩けないけど
やはり 歩けばそれなりに、いや 思っていた以上に素敵な景色に出会えますね。
今年は6月から激暑で先が思いやられるのもなぁ。
それでも 行ける範囲で きれいなお花や景色を探しに行きたいです。
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