2025/05/19 - 2025/05/22
21位(同エリア1950件中)
ゆるてつさん
牟岐線日和佐経由で阿佐海岸鉄道の「DMV」を探訪。
同鉄道はDMV化前に訪問しているので事のほか興味がある。
高松では高松城に沿って走る琴電を見学。
5/19
本庄早稲田~東京~岡山~(瀬戸大橋)~阿波池田~(佃)~阿波山川~土柱
5/20
土柱~阿波山川~徳島~日和佐
5/21
日和佐~阿波海南~甲浦~阿波海南~徳島~高松/高松築港~琴電瓦町
5/22
琴電瓦町~高松築港(高松城)/高松~(瀬戸大橋)~岡山~品川~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5/21
JR牟岐線阿波海南の車止め
以前は向こう側の阿佐海岸鉄道とつながっていたが、阿佐海岸鉄道がDMVを導入するにあたって線路は完全に分断された。
JRとDMVは運行の仕組みが全く違うので2度とつながる事はありえない。 -
DMVがやって来た。
-
遮断機をくぐり構内に入る。
DMVとはデュアルモードヴィークルの略
一口で言うと鉄道線路も走れるバス
すなわち乗客が乗り換えをすること無く、軌道(線路)と車道の両方を走れるように改造されたバス形車両
JR北海道で開発されて阿佐海岸鉄道が2021年世界初で実用化したもの。
現在国内で採用されているのは御当地のみ。 -
DMV93形「阿佐海岸維新」
他に「未来への波乗り(青)」と「すだちの風(緑)」があるがお目にかかれなかった。 -
のぼり旗で盛り上がる。
坂本龍馬とDMVの組み合わせが衝撃的!
地元の力の入れ様は想像以上でDMVの歌と映像を待合室のモニターで頻繁にながしていて甲浦の売店では関連商品も見かけたが模型等は売っていなかった。 -
乗り場はバスと同じスタイル
運行形態は
阿波海南文化村
↓(車道)
阿波海南
↓(鉄道線路)
海部
↓(鉄道線路)
甲浦(かんのうら)
↓(車道)
道の駅宍喰温泉
*土日祝は室戸岬方面(高知側)まで足を延ばす -
乗車
ステップが出てきて乗り易い。 -
鉄道線路への入り口
-
モードチェンジ(鉄道用と道路用の変換作業)
車道から線路の変換用定位置に移動停止する。まずここが肝心。 -
前部ボンネット内から軌道用の鉄車輪を降ろして線路に乗る。
後輪も同様。この動作だけなら30秒程度だった。 -
車体の前部を上げた状態で鉄道走行準備完了
ここまで乗客を乗せたままで行うので乗客は乗り換え不要。
最後に運転士が降りてきて目視確認する。 -
後部の鉄道用車輪も働いている。
後輪ゴムタイヤの後ろにあり後部トランクルームから出てくるもの。
但し車体を動かす為の駆動輪ではなく線路に乗せる案内輪の役目である。
実際の走行原理は後輪ゴムタイヤの回転動力を直接線路上に伝えることで線路走行が可能になる。動力源はバスのディーゼルエンジン。
走行中にフロント部分が上がって見えるのはそのためである。 -
レールに乗って出発
乗車方法は、
WEBによる完全予約制で乗車券はなく、スマートホンの画面もしくは印刷物を見せて乗る。慣れないと普通の鉄道やバスよりややっこしい。
出発時点でに空きがある場合に限り現金で乗れる。
予想どおり地元の方はほとんど見られず観光客ばかりだった。 -
定員22名(座席18と立ち席3)
車内はこんな感じで大きめのマイクロバス程度の空間だが鉄道車両としては定員が少なすぎると思う。
車体は鉄道車両並みの堅牢性は期待できそうになく安全面で脆弱な印象を受けた。
でもこの車両しか走らない事と速度も速くないのでこの程度の強度でも十分なのかもしれない。 -
海部(かいふ)
阿佐海岸鉄道の元の始発駅
ここを始発にしなかったのは高架ホームでDMVの方向転換が不可能の為。
そこで阿波海南~海部の間をJR牟岐線から編入して平地で転換し易い阿波海南を始発駅にしたという事情。 -
DMV化以前、鉄道時代の気動車ASA101が静態保存されていた。
-
短い隧道をいくつか通過する
1軸車輪が2個ありレールのジョイント音ガッタンガッタンと続く。
ゴムタイヤのレール摩擦音はほとんど聞き取れない。
鉄道時代と比較して運転速度は遅くなりこの振動音では速度を上げるのは難しいと感じた。 -
雨脚が激しく周囲が見づらくなった。
海部~宍喰~甲浦まではほとんどが高架又は盛り土の線路となっており道路と交差する踏切は無い。 -
辛うじて海が見えた。晴れればこの付近で撮りたかった。
-
宍喰
駅名標を撮り損ないこれは前回撮影のもの。
高架ホームが残るがここでの乗降方法を見損なっていた (>_<)
(従来ホームより低く設定された専用位置で乗り降りする) -
甲浦(かんのうら)に到着
鉄道時代はここが終着駅だった。
鉄道線路からモードチェンジして車道のスロープを降りる。
乗車中のため外側から変換動作を見る事ができない。 -
甲浦駅、
というか停留所で元の高架ホームは乗降に使われていない。 -
DMVは道の駅宍喰温泉へ向けて出発
そのまま乗っていれば終着まで行けたが駅近辺をみたかったので下車した。 -
待合所は少し改装されたが鉄道時代と同じ建物だった
-
ここから阿波海南文化村行きに乗って戻る。
-
町内(マチウチ)トンネル
海部と阿佐海南の間で通過する山の無い不思議なトンネル構造物。
元は山があったが宅地開発等で削られてトンネル本体だけが残ったもの。
まるで鉄道模型みたい(昔売ってた)でおもしろい。
以前マスコミでも紹介されていた。 -
阿波海南に戻ってきた。左に牟岐線のホームが見える。
DMVを室戸岬から乗れてここまで乗り換え無しで来れれば(逆でも)旅行者にとって強い味方になると思う。
でも、その途中には見逃せない景色もあるのでDMV化前に自分が来た時は宿泊した。 -
*ここで阿佐海岸鉄道の気動車鉄道時代を紹介(2006年撮影)
阿佐海岸鉄道は阿波(徳島)から土佐(高知)を結ぶ目的で計画された。
徳島県側は1992年当時JR牟岐線の終点海部から甲浦までを開業、~2020年までは気動車による普通の鉄道として運行していた。
高知県側はJR後免から奈半利まで2002年土佐くろしお鉄道として開業。
甲浦~奈半利の間は未成線のままである。恐らくつながらないと思う。 -
ASA200形気動車
車内は2人掛け転換クロスシートに加えて中央部にはサロン風シートもあった。
2006年に土佐くろしお鉄道→室戸岬経由→阿佐海岸鉄道(気動車)と乗ってきた。 -
甲浦
高架の終点で途切れていたが現在のDMVはスロープの車道で下へ降りる。
当時は室戸岬~東洋町からバスで来てほぼ今と同じ待合室で列車を待っていた。 -
高架上のホーム
今は使われず1部がDMVモードチェンジの際の見学場所となった。 -
当時は完全行き止まりだったが自分は延伸を願っていた。
-
DMVの歴史
鉄道と車道を相互乗り入れする技術は諸外国でも研究されてきた。
1962年から当時の日本国有鉄道(JNR)も開発に乗り出して「アンヒビアンバス」なるものを試作完成させたがやはり鉄道と車道のモードチェンジが課題で円滑にいかず実用化されることはなかった。ちなみにアンヒビアンは両生類を意味する。 -
JR北海道は2004年にマイクロバス(日産シビリアン)を改造したDMV第1次試作車から始まり3次試作車(トヨタコースター)まで開発して道内各線で試運転を繰り返してきたが今までのところ実用化されていない。理由は在来線の維持(安全対策)と新幹線の導入に経営資源を集中させるためとのこと。
なおDMVの技術は他鉄道各社から要望があれば移転には前向きとの事。 -
阿佐海岸鉄道は旧国鉄が建設を中断した牟岐線の海部~宍喰~甲浦までを引き継いだ第三セクター鉄道として開業したが当時わずか8.5kmの鉄道事業では商売にならず莫大な赤字から脱却できなかった。
廃止も含めて様々な方法を探ってきた後、最後の起死回生手段としてDMVの導入に踏み切った。
維持費は鉄道時代の四分の一と言われ、観光資源としても期待される。
DMVを売り物に物好きな観光客が寄って来るが、それを継続していかにつなぎとめるかが今後の課題と思われる。 -
阿波海南に戻る
-
牟岐線
徳島まで各駅停車で2時間かかった。 -
牟岐
牟岐線かつての終着駅(~1973年)
1973.10/1に海部まで開通した。 -
往きに渡ってきたトラス僑は10連だった。
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徳島で特急「うずしお」(高松行き)に乗り換える。
高徳線の高松ー徳島間に下り17本・上り15本が運転中 -
普通車
2700系気動車は騒音もほどほどで乗りごこちは悪くなかった。 -
座席も快適だった。
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本日の運転士さんは女性らしい
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大雨の中で吉野川のかなり長いトラス僑を渡る。
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海のように広い川。
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下りの「うずしお」は3連
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高松に到着
「さぬきうどん駅」というのがインパクトがあり笑える。 -
高松駅舎のカオ
四国の駅キャラクター「たかまつえきちゃん」をモチーフにした外観。 -
琴電(高松琴平電鉄)に乗り換える。JRから徒歩5分。
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高松城の城郭の石垣に隣接するホームは全国的にも珍しい。
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長尾線の電車にのる。
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瓦町
高松築港から来ると3方向に分かれる。
琴平線
長尾線
志度線 -
駅前通り
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天然温泉玉藻の湯ドーミーイン高松中央公園前
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わざわざ瓦町まで来た理由は温泉があるから。
ドーミーインは街中温泉のケースがよくある。
詳細はクチコミを参照 -
フロント
周囲は繁華街に近く飲食には事欠かない。飲食店割引券などもらえた。 -
シングルルームはセミダブルの寝台
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大浴場
前方に小さいが露天風呂あり。たまたま人が居なかったので。 -
夕食は外へ
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徳島名物骨付き鳥
あちこちで出ている徳島の高級ブランド地鶏「阿波尾鳥」を使用
肉は赤みを帯びて主に焼きもので出てくる事が多いらしい。
これは一口大にしたものでワイルドな味で美味かった。 -
5/22
瓦町から高松築港へ -
高松築港
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高松城の掘割と石垣前を琴電が頻繁に通過するのが楽しい。
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1100形
元京王帝都電鉄5000系でおでこの2灯と正面のパノラミックウインドウが特徴。 -
いろいろな方向からから電車を楽しめる。
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東門入口から桜御門へ
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艮櫓(うしとらやぐら)
高松城は1587年豊臣秀吉から讃岐の国を任せられた生駒親正が築城した。生駒氏で4代、松平氏で11代続いた。 -
瀬戸内海に面して築かれた日本三大水城のひとつ。
海水を引き込んだ堀には鯛も泳ぐ
入れば見ごたえがあるが今回は通過。 -
艮櫓(うしとらやぐら)
方角を表す「丑寅」から名付けられた隅櫓で重要文化財 -
高松築港行き1080形
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長尾線1300形
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琴平行き1080形
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JR高松駅
一度見たら忘れないカオ -
頭端駅なのでいろいろな列車が見られて楽しい。
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ホーム車止めの手前になぜかバラスト(砂利)が積まれていることに注目した。
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アンパンマンは松山にも飛んでいく
8000系特急しおかぜ(松山行き)の流線形がかっこいい -
快速マリンライナー(岡山⇔高松)は瀬戸大橋線の名物。
編成高松寄りの2階建てグリーン車に乗ってみた。 -
2階席で頭上空間に制限があり荷棚が無いのが玉にキズだが振動も少なく乗り心地は悪くなかった。
-
大き目の座席に足元も広く全面絨毯敷の豪華さ
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これは見逃せなかった真鯛とアナゴの駅弁
包み絵も楽しそう。 -
見事な布陣に満足、もちろんお味も
-
和三盆の干菓子(妻へお土産)
香川県から徳島県の一部でしか栽培されない竹糖(サトウキビの一種)を原料に使い製法も普通と異なる特別な高級砂糖を和三盆と呼ぶ。
もったいぶっての2個入か (^-^;)
しかし食べると明らかに違いがわかる上品な甘さで納得させられる 。
和三盆を原材料に使った菓子に出会えることも非常に稀で地元(本庄)の和菓子屋でもほとんど見られない。
ちなみに和三盆を初めて知ったのは漫画「美味しんぼ」からだった。 -
瀬戸大橋からの瀬戸内海もしばらく見納め。
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岡山で新幹線乗り換え
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岡山~品川~本庄
表記のグリーン車には乗っていない。品川~本庄は普通G車利用 -
おまけ
懐かしの琴電
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ラストまで閲覧感謝申し上げる。
おしまい
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