10歳子連れGWはフェリー＆車で福岡～白浜～万博～松山～呉【5】道後温泉～松山城～松山観光港

2025/05/02 - 2025/05/06

「白浜エネルギーランドに行ってみいんだけど」。10歳の娘が言い出しまして。YouTuberが行った動画を見て興味を持ったのだとか。あのねぇ、南紀白浜って福岡からは結構遠いんよ…。だいたい親が子を連れまわす我が家ですが、珍しく娘がそう言いだしたのだから連れていってあげたいところ。2年前に淡路島にフェリーで行ったこともあり、
https://4travel.jp/travelogue/11840252
阪九フェリーで泉大津行きを見ると、出発日の5/2は「いずみ」が故障で欠航。仕方なく大阪南港行きの名門大洋フェリーで行くことにしました。和歌山により近い泉大津港と比べると車で30分ほどロスとなりますが、これもしょうがない。で、万博に行きたい私が気の乗らない妻と娘を説得。さらに、帰りには地元呉にも寄りたい。ってことで、このような旅程となりました。ちなみにパンダさん4頭が中国にもうすぐ帰っちゃうってよっていうニュースをみながら「アドベンチャーワールドには興味がない。パンダはこの前台北動物園で見たし。」という憎たらしい言葉。親の顔が見たいわい。
https://4travel.jp/travelogue/11953624

■旅程
・5/2(金)　名門大洋フェリー/北九州・新門司1700⇒　
・5/3(土祝)　0530大阪南港～白浜へ
　　　福菱 Kagerou Cafe～千畳敷～三段壁～白浜エネルギーランド～海鮮せんべい南紀～とれとれ市場　白浜泊　
・5/4(日祝)　朝～大阪・関西万博
　～オレンジフェリー/大阪南港2200⇒　
・5/5(月祝)　0600東予港（新居浜）～松山へ 　←★この旅行記
　　　　　道後温泉～松山城　瀬戸内海汽船/松山観光港1520～1715呉港　呉泊
・5/6(火祝)　呉（実家）～福岡

あんなに興味がないといっていた万博ですがすっかり妻はハマり、この後6月にも行くことに。。。車の走行距離は約700キロ。あちこち行った割には意外と走ってないね。フェリーのおかげであまり運転疲れすることのない旅となりました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 自家用車

5/5(月祝)
https://4travel.jp/travelogue/11983861
の続きです。

大阪南港を22時に出たフェリーは定刻通り朝6時に東予（新居浜）に到着。
7時まで船内にいることができます。
6時半過ぎ、下船。
フェリーターミナルの周りは何もない。。。

東予港 乗り物

車で一路松山へ。
時間はある、ということで下道で行きました。

道後にはGWということで無料の臨時駐車場も。
坂の上の伊佐爾波神社近く、大江戸温泉の近くのテニスコート横でした。

まずは朝ごはん。
伊佐爾波神社の大階段そばにあるこちらへ。
朝からやっているお店はあまりなく（道後温泉街に数軒あるようです）、新居浜から松山に来る途中に寄ることもできたのですが、私が選んだのはあえての道後朝ラー。
ラーメンNORI。
朝6時からオープン。

店内は4席×2テーブル。
相席はない模様。

奥の扉は「社長室」と書かれていますが、社長室…ではなく、トイレでした。
古い事務所の名残らしいです。

店主の趣味と思われるレコード多数。

娘は醤油ラーメン500円。

妻は焦がしガーリックラーメン600円。

いわゆる熊本・玉名ラーメンの焦がしニンニク入り。

私はご主人おすすめのわさび塩ラーメン600円。

朝日を浴びながら、ひとっ風呂浴びに道後温泉へ。

っと思ったら、ずいぶん並んでる。。。

朝8時半過ぎですよ。
近隣温泉から朝風呂でわざわざ来ている方もいるようです。
朝6時からやっているわけだ。。

道後温泉本館 温泉

温泉の上手奥からこの行列。

道後温泉には、いくつか料金設定があり、
https://dogo.jp/onsen/honkan
大きくは、「神の湯入浴のみ」か「休憩付き」か。
入浴のみはここから並んで30分くらいで入れました。

休憩付きは受付で番号札を取ります。
ちなみに2時間待ちくらいとのことでした。

私が来たのは良心と来た10年以上前。
その時もこんなに並んでいたっけなー。

700円。

屋根には鳥がいるんですね。

中庭

人力車。

本館前は商店街。
一六本舗。

一六本舗 道後本館前店 グルメ・レストラン

真穴みかんジュース、うまそうで。

あちこちに、みかんジュース屋あるけどね。

2階はカフェ。

この時間（10時半頃）はがら空きです。

みかんソフト！

人が少ないときに窓側で写真を撮ってみては。
道後温泉の本館が見える特等席です。

商店街には大人も子供も魅力的なお土産屋さんがいっぱい。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

娘は、ガチャガチャのこのコインケースが欲しいと。

狙いはみかんジュース缶風のこれ。

しかし出たのは、結局広島・宮島バージョン。

あんたは広島にやっぱり縁があるんじゃねぇ。

商店街を出たところにある伊予鉄の駅。

道後温泉駅 駅

そして戻っているときに見つけてしまったポン菓子ファクトリーinaho。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

娘の友人へのお土産も含めてたくさん買いました。

道後温泉本館から数分のところにある「圓満寺」。

映えスポットとして人気なんだって。

一応来てみた。

円満寺 寺・神社・教会

まずはご挨拶して。

インスタグラマー風らしい。

何か違う。
まぁこういうことよね

お結び玉。

ってことで、「圓満寺」さんでした。

ランチは松山名物鍋焼きうどん。
伊佐爾波神社の大階段前にある「まんま」さんへ。

朝食べたラーメン屋さんの隣です(笑)

しかし、GWで客が来過ぎてなくなってしまい、いまスープを仕込み中なんであと15分くらい待ってほしいとのこと。

私たちも歩いて少し休憩したかったので、待ちました。

で、待つこと20分、出てきました。

暑いときに熱いうどんを食べる。
柔らかい茹で麺に、甘さ強め、いりこダシのつゆが優しい。
そしてアルミの器。

伊佐爾波神社。
日本三大八幡造りらしい。

日本って三大好きよね。
だいたい1位のとこしか有名じゃないけど。

伊佐爾波神社 寺・神社・教会

映える階段。

参道が道後商店街につながっているのかな。

この階段が真西に向いているとしたら、福岡の宮地嶽神社的な「光の道」ができる（はず）。実際どうかわかりませんが。

立派な神社。

無料の臨時駐車場から来るときは車道の坂道を降りてきたけど、階段を下がってきても良かったのか。

神社のHPによれば
「京都の石清水八幡宮を模したと言われ、大分の宇佐神宮と並び全国に三例しかない整った八幡造りの社殿で、昭和31年6月本殿が国の重要文化財に指定、昭和42年6月全体が追加指定を受けました。」
https://isaniwa.official.jp/

お参りして、一周して、12時半、道後の街めぐりは終了。


ここから駐車場には平行移動で戻りました。
この時間の臨時無料駐車場は待ちが出ていたほどでした。

で、ここからはもう一つの松山観光ハイライト、松山城に向かいます。

松山城へはロープウェーかリフト。乗り場は同じ。
どちらも値段は一緒、娘は絶対リフト、だと。

ちなみに付近駐車場はどこもいっぱい。
たまたま見つけたところにラッキーで入れました。

松山城山東雲登山口～長者ヶ平ロープウェイ 乗り物

ひとり乗りリフト。

このリフト自体が観光。

特に小学生にはたまらんね。

リフトを降りたら坂道！

暑いねぇ。

松山城、はじめて来た。

松山城 名所・史跡

松山城は江戸時代のまんま残っている「現存12天守」のひとつ。

私は、松本城、高知城に続き3つ目。
丸亀城は目の前まで行ったけど行かんかった。

敵が攻めてきたときはね、、、ってパパは説明するんだけど、娘も妻もふーん、な感じよね。

天守は重文です。

松山城の最初の城主は加藤嘉明で、その後、松平氏（久松松平家）が明治維新まで16代（14人）にわたり城主を務めました。

本当に細くて一段一段が高い階段。

火縄銃体験コーナー！！

火縄銃のずっしりとした重さを体験できます。
「狭間」から構えるがサマになっていない。

狭間と書いて「さま」。

天守に行くにはさらに険しい階段を上って(笑)

上ってきました。

天守からの我が町（ではない）。

そして帰りもリフトがいいんだとさ

まぁこれ自体が子供にとってはアトラクションだね。

車に戻り、市内中心部からおよそ20分の松山観光港を目指します。

乗るのは、7便　1520松山観光港　⇒　1715呉港。

GWなんで予約していきました。

松山観光港フェリーターミナル 乗り物

車はびっちり。

シーパセオです。

なかなかきれいなフェリーです。

およそ２時間の実家への船旅。

ガゼボもあるし。

バイバイ、四国。
今朝上陸したんだけどね。
また本州へ。

人工芝で寝る女。
船上とは思えんけど。

呉まで2時間の船旅です。