2025/05/31 - 2025/06/03
781位(同エリア6985件中)
芦花さん
2025年5月から6月にかけて、イタリア中部を個人旅行。
個人的にJALグローバルクラブの会員なので、ワンワールドグループのカタール航空を利用し、ドーハ経由でローマ着。
鉄道とレンタカーを使って中部イタリア訪問。以下に分けて紹介します。このうち今回は、
⑦2度目のローマ編:古代ローマとカトリック教会
1回目のツアーでは訪れなかった場所を中心に周遊してきました。
①交通編:カタール航空を利用したイタリアと鉄道移動について
②2度目のフィレンツェ編:ルネサンス花ひらくメディチ家の遺産
③ウルビーノ編:アグリツーリズモとルネサンスの地方都市
④サンマリノ編:レンタカーによるサンマリノを中心とした中部イタリアの山岳地帯
⑤ラヴェンナ編:旧市街に宿泊し、ビザンチン文化を体現した世界遺産を体験
⑥モデナ&マラネッロ編:フェラーリ博物館
⑦2度目のローマ編:古代ローマとカトリック教会
⑧ローマにてジロ・デ・イタリア生観戦
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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ローマテルミニ駅の改札を出て、
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ホテルはローマテルミニから歩いて数分の「ベットーヤ メディテラーネオ」
ベットーヤ メディテラーネオ ホテル ホテル
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ここもバスタブがあって連泊するにはちょうどよい立地と設備。
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朝食はいつものビュッフェスタイル。このホテルはそこそこの規模観のホテルで日本人ツアー客とも遭遇。
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ホテルを出て、トライアヌス市場跡に向かう。
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ローマは、7つの丘の街というくらいアップダウンが多い街。山川出版の『イタリア史古代・中世初期」(55頁)によれば、
ローマでは前625年頃から都市化が始まったらしい。パラティヌス丘、カピトリヌス丘、クィリナリス丘、エスクィヌス丘に囲まれた中央の湿地帯が排水され、そこに舗装道路が敷設され、神殿が造営され、市場が開設され、集会所が建造され王宮が再建されたという。 -
坂の上からコロッセウムを望む。パニスペルナ通りよりセルペンティ通り方面。
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ここがトライアヌス帝(AD53-117)の市場跡(訳によってはトラヤヌス)。
カエサル(BC100-44)の後を継いだアウグストゥス(BC63-AD14)が初代皇帝となって帝政が始まりますが、歴代皇帝の中でも古代ローマ帝国が最も栄えた時代の皇帝にして初めての属州(スペイン・アンダルシア辺り)出身の皇帝。
この時代の皇帝は、実力がないとローマ市民や元老院から認められない。だから明君揃い。その筆頭がトライアヌスというわけです。 -
なので遺跡も古代ローマ絶頂期を象徴する遺跡となっている。このトライアヌスの記念柱もその一つ。
トライアヌス自らの指揮で勝利を収めたダキア戦(現ルーマニアあたり)の戦記がノミによって刻まれている。 -
全長200m以上、114場面で構成。白大理石の浮き彫りに描かれた兵士たちが持つ槍や剣はかつてすべて銅製だったらしいですが、帝国滅亡後に溶解されてしまったらしい。
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今日はイタリア1周自転車ロードレース「ジロ・デ・イタリア」の最終日で、ローマが舞台(別途紹介予定)。
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そしてかつて古代ローマの神「ユピテル(ジュピター)」が君臨していたというカピトリーノの丘に登る。
今のカピトリーノの丘にある「カンピドーリョ広場」は、時代が下りルネサンスの巨匠ミケランジェロ(1475-1564)が設計。 -
横に目を移せば、イタリア統一運動リソルジメント(1863年)を記念する初代国王の「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」
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そしてカピトリーノ美術館に入る。
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こちらはコンスタンチヌス帝(270-337)。どっかの教科や歴史書などで見たことのある目のギョロッとしたこのコンスタンティヌスの像は、ここカピトリーノ美術館にあったのです。
キリスト教を公認した皇帝として有名ですが、だからと言ってこれまでの古代ローマの神々を否定したわけでもないらしい。
そして首都をローマからコンスタンチノープルに遷都したことでも有名な皇帝。 -
これも超有名なロムルスの狼。ローマ誕生の伝説となったロムルスですが、歴史学的には以下の通り、この伝説は怪しいらしい。
「ロムルスの実在性は疑わしい。というのはRomaという地名はRomulusに由来するのではなく、その逆だと考えられるからである。Romulusはエトルリア語の家族名rumelnaから推定されるプラエノーメン(個人の名前)rumeleと同じ名前であり、rumeleはRoma(エトルリア語でruma)を語幹にしているので、エトルスキ系王政期にローマの建国者と想定された人物がロムルスと命名されたのであろう。」(山川出版社『イタリア史:古代初期中世』52頁) -
ルネサンスの画家ガロファロ(1481-1559)の「受胎告知」。ラファエロと同時代の画家ですが、大胆な構成に目が止まる。
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バロックの先駆者ともいえるカラヴァッジョ(1571ー1610?)の名画「洗礼者ヨハネ」。
本名ミケランジェロ・ブオナローティ。イタリア、ミラノの小さな村カラヴァッジョの生まれのため、その通称で呼ばれているとのこと。
写実性と光の陰影の使い方などが多くの後世の画家たち(ルーベンスやレンブラントなど)に影響を与えたという画風が目の前でじっくりと誰にも邪魔されずに見ることができる。 -
バロック時代のイタリアの画家エミリオ・サヴォナンツィ(1580-1666)作「アドニスの死」。
確かにこの作品もカラヴァッジョの影響があるようにみえる。 -
ヴィーナスの恋人アドニスの表情があまりにもインパクトがありすぎたので、数ある名画の中から取り上げてみました。
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こちらもバロックの巨匠グエルチーノ(1591-1666)の「聖マタイと天使」。
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絵画は特定できないものの、戦士の戦う表情が印象的だったのでここだけ切り取って撮影。
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実は数あるカピトリーノ美術館のお宝の中でも「最も貴重ではないか」と思われるのがこちら「ファウヌスの間」にあります。
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それがこの青銅版。元老院がウェスパシアヌス帝(AD9年-79年)に対して皇帝位を保障したことを証明する法律「ウェスパシアヌス皇帝法」を刻んだ銘板。
アウグストゥスから始まった帝政ですが、彼は元老院の弾劾だけは認めていたと言います。ところがウェスパシアヌス皇帝法では、元老院の弾劾さえ回避できる、という内容を明示。
つまりウェスパシアヌス皇帝法は、元老院によるガバナンス機能を無効にしたわけで、まさにここから事実上の皇帝による独裁が始まったというその証拠がこの青銅版。
塩野七生曰く。
この法律が制定されたことによってウェスパシアヌスは安心したかもしれないが、一方で自分の息子(次男)ドミティアヌス帝が暗殺される、という悲劇を生む。
→不適格な皇帝は法律によって元老院が弾劾できなくなったので、暴力(暗殺)によって排除するしかなくなった、ということ(文庫版『ローマ人の物語22』塩野七生著180頁より)
自律精神旺盛な西洋人の伝統は、この時代から備わっていたということか。 -
「瀕死のガリア人」作者不明。
ガリア人だからケルト人。英語版wikiによると、ヘレニズム時代に青銅で作られたギリシア彫刻のコピーだそう。
それにしても肉体そのものの美しさにも増して、このうなだれた人間のカタチが見事というしかない。 -
永遠の都ローマ展(2023年9月16日~12月10日:東京都美術館)の目玉で来日していたという「カピトリーノのヴィーナス」。世界三大ヴィーナスの一つだそう。
その割には閑散としていたのがイタリアならでは。
→ローマはお宝が多すぎて客が分散してしまうから -
歴代古代ローマ帝国皇帝の像が並ぶ姿はカピトリーノ美術館ならでは、で圧巻です。
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さて、カピトリーノの丘を降りて、ランチはコロンナ美術館裏の「Le Lanterne」
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ここのアマトリチャーナも実に美味。トマトの旨みが見事に抽出されている。
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一方で、クワトロフォルマッジョのピッツァは標準的。
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そしてこんなティラミスもありました。
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食後は、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会。メディチ家出身のローマ教皇レオ10世が埋葬されているドミニコ会の教会。
手前のオベリスクは、ドミニコ修道会の庭で発見されたという。象の方はベルニーニの彫刻。
ミネルヴァという名称はギリシア神話のアテナイのことですが、かつてここに古代ローマ帝国のミネルヴァ神殿があったので、その名称が残っているとのこと。 -
中に入っても、またその美しさにしばらく足がとまる。
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夕食は、こちらホテル裏の「Ristorante Amedeo」
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この「カチョエペペ(チーズと胡椒のパスタ)」は絶品でした。パスタの程よい食感と濃厚なチーズの味がたまりませんでした。
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緑野菜の炒め物はちょっと失敗。
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そしてこのモッツァレラチーズは、これまで食べたモッツァレラの中で最もうまかったと言ってもいいくらい。
ミルクの風味がいっぱいの新鮮なモッツァレラで、超オススメの逸品。 -
レストランはこんな感じでモダンでおしゃれ。店員スタッフの対応も申し分なし。
プロっぽくてカッコよかった。 -
翌日は地下鉄に乗ってポポロ広場へ。これはベルニーニ作「ポポロ門」。北方からのローマの入り口なので、この門をくぐるとローマのその偉大さに旅人が感銘した、という門。
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サンタ・マリア・デル・ポポロ教会。なんとこの教会はネロ帝含むドミティウス家のの墓を壊したその跡地に建てられたとのこと。
https://note.com/natsuko_tomi/n/n71df96a4fa99 -
中に入るとこの教会には、
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カラヴァッジョの名画が2点ある。まずは「聖ペテロの磔刑」。
あまりにも写実的な絵画。
イエスの最初の弟子だったペテロが、今にも絵から飛び出してきそう。イエス・キリストと同じ方向からの十字架への磔を拒否した様子がこの絵で表現されているのでしょうか? -
「パウロの改心」。
目が見えなくなったパウロに奇跡が起き、目が見えるようになった、つまり今まで見えなかったものが見えるようになった、というこのエピソードから「目から鱗がおちる」という諺が生まれたとか。
そしてユダヤ教徒でキリスト教を迫害していたパウロがキリスト教に改心する、というキリスト教徒にとっては非常に重要な場面をカラヴァッジョが描く。
この絵を見せながら神父が「パウロの改心」をここで説明していたのかもしれません(現代人としては、この名画を前に、なんという贅沢な、という感じですが)。 -
そしてポポロ広場の上にある「ピンチョの丘」にのぼる。19世紀初めにジュゼッペ・ラディオが整備したという。
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ピニンファリーナデザインの懐かしのアルファロメオ・スパイダーは、まだ現役で走っているのか。
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ピンチョの丘をそのまま東に向かって歩くとスペイン坂に到着。
撮影してもらっている女性が多く、女性がスペイン坂にくると皆オードリー・ヘップバーンになった気分になるのかも。 -
スペイン坂全体は、こんな感じです。
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ちょうど今日(6月2日)は、イタリア共和国建国記念日(1946年)。
イタリア国旗の3色でパラグライダーがローマの空を染める。 -
地下鉄でローマ・テルミニに戻り、駅構内のスーパーに行ってみました。イタリアのお菓子といえば「ヌテラ」。
特にパンに塗るヌテラのチョコクリームは、イタリアの子供達の大好物だとか -
物価チェック。コカコーラ1.9ユーロ。
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同じく、ビール1.95ユーロ。
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”Panificio Biscotteria Roscioni”でローマ名物のパン「マリトッツォ コン パンナ」購入3.5ユーロ。
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これにピスタチオのクリームサンドで一服。何を食べても「イタリアは美味しい」。
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そして、ローマ教皇直轄のサンタ・マリーア・マッジョーレ教会。マリア様に捧げる教会としては最大かつ最古の教会。
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古代ローマ時代のモザイクも残っていて、
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天上の金は(ヨーロッパ視点での)新大陸から輸入されたという。
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聖母マリアがその子イエスから戴冠されたというヤコポ・トリッティ作「聖母の戴冠」(1295年作)。
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精巧なモザイクがが700年の時を経ても美しく残っている。
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そして教会のオープンカフェにてソルベで一服。
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このファサードはゴシック様式で、柱は古代ローマ帝国の遺物をそのまま移植したとか。
奥の方には僅かにモザイクアートも。 -
近隣のサンタ・プラッセーデ教会。
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サンタ・マリア・マッジョーレの人混みから離れるにはちょうどよい静かな教会。
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とはいえ、中世初期(800年代)に作られたというモザイクアートは圧巻。
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そしてテルミニ駅に戻り、
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地下鉄でコロッセオに向かう。
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ワンウェイの1回限りチケットは駅内の売店で購入。
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けっこう歴史のありそうな地下鉄車両に乗って
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コロッセオ駅へ。
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駅から階段を上がると、そこにはコロッセオの巨大遺跡登場!
カピトリーノ美術館の銅板で紹介したウェスパシアヌス帝によって建てられたのがこのコロッセオ(後に長男のティトス帝に引き継がれる)。
ネロ帝に至る政治の混乱で荒廃したローマ再建の一環として建設。 -
そしてコンスタンチヌス(270-337)の凱旋門。
カピトリーノ美術館で紹介したコンスタンティヌス帝がマクセンティウスを破り、西帝国の正帝の座についた312年に建立が誓せられ、315年に奉献。
アティック(最上部の壁面部分)の碑文、あるいは両脇のアーチの上の幅狭のフリーズ、中央アーチの三角小間と円柱基壇の浮彫などはコンスタンティヌスの時代に彫られたもの。
一方でそれ以外の彫刻装飾のほとんどは、過去のローマの公的モニュメントから剥ぎ取られた転用。 -
両脇のアーチの上方に2枚ずつ嵌め込まれた計八枚の円形浮き彫り(トンド)は、狩猟場面とそれに伴う神々への犠牲式の場面からなる。ギリシア風の古典的な様式がギリシア文化を愛好したハドリアヌスの好んだものであるというだけでなく、彼が愛した青年アンティノウスの姿が繰り返し登場することからも、その制作年代はハドリアヌス時代に確定される。
コンスタンティヌス大帝は、過去の偉大なる皇帝たちの偉業を自らのモニュメントに取り込み、それぞれの皇帝の頭部を自分のものにすげかえることによって、自分がこれらの皇帝の勇敢、敬虔、寛大、慈悲といった美徳を受け継いでいることを示しているという。 -
アティックに計八枚嵌め込まれている縦長の長方形浮き彫は、同じモニュメントに属していたと考えられる浮き彫り三枚が現在カピトリーニ博物館の所蔵となっており、うち二枚には古代のマルクス・アウレリウス帝の頭部が残されている。そのため、凱旋門のアティックのパネルもこの皇帝の時代に年代づけられる。
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中央アーチ通路部の左右壁面と、アティックの左右側面に嵌め込まれた大浮き彫りは、トライアヌス時代に制作され、やはりダキア戦争を記念したモニュメントから転用されたものに違いない。アティックの高さに設置されている巨大なダキア人捕虜の丸彫り像も、同じ時代に遡る。
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最後に小アーチの上方に彫られたフリーズに目を転じるならば、サイズの点で多少見劣りするが、これこそコンスタンティヌス自身の戦勝や凱旋を表現するために同時代に彫られた歴史浮き彫りに他ならない。・・・自然な立体感よりも明確な輪郭線、複雑な衣装やポーズよりも単純な形態を採用することで皇帝の事績もまた単純化され、観者に伝達される。ここには古代末期美術の特徴がはっきりと表れている。『イタリア史』山川出版 279-281頁
ということで、見ての通りコンスタンチヌス時代の彫刻が一番芸術的には質の劣る彫刻になっているのが興味深い。
そしてヨーロッパが中世に入れば、絵画や彫刻は更に単純化され、芸術的にはギリシア・ローマ時代にまったく敵わなくなってしまうのは、神の信仰が深まったゆえか? -
そしてティトスの凱旋門。ウェスパシアヌス帝の次男ドミティアヌス帝が兄ティトス帝のエルサレムの戦いの勝利を記念して建立。
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ティトスの凱旋門からフォロロマーノとコロッセオ。
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夕日に染まるコロッセオ。
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そしてフォリ・インペリアリ通りからはフォロ・ロマーノの威容も見学できる(予約前提の有料で中に入る方法もありますが)。
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そしてフォロ・ロマーノの向かいにはトライアヌスの像。
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ここがトライアヌスのフォルム。
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遠方にサンタ・マリア・マッジョーレ教会を望みつつ、夕食のレストランに向かう。
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イタリアらしいフィアット500と街角の風景
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坂を下がって上がってのアップダウンの先にはサンタ・マリア・マッジョーレ。
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そして最後の晩餐は、Ristorante Tema
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ボンゴレビアンコに
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スズキのアクアパッツァ。
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そしてタコの炒め物。
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最後のティラミスで締める。
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最後の夜は、月に照らされつつホテルへ徒歩で帰る。
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翌朝、ローマ最終日のビュッフェ。
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そして予約したパンテオンに向かう途中でガッレリア・アルベルト・ソルディで開店を迎えようとしているユニクロ。
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ここでパンテオンのチケットを受け取り、
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トライアヌスの次の皇帝ハドリアーノ帝(76ー138)の神殿を横目に見つつ、
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そのハドリアーノが再建を命じた(125年)というパンテオンに向かう(もともとはアウグストゥスの盟友アグリッパが建造)。
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世界屈指の名建築と言われるパンテオンは、もともとローマの神々すべてを祀る神殿でしたが、この後キリスト教の教会に転用された幸運もあって取り壊されず、そのまま現存。
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まずはギリシア風のエントランスをくぐり、
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中に入る。
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天上の穴は、直径9メートルあり、雨が降れば当然そのまま床に落ちる構造。
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そしてカラヴァッジョ屈指の名画をみにサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会へ。
ここはローマ在住のフランス人のための教会だとか。なのでルイ9世が祀られれている。だから名前も「サン(聖なる)・ルイジ(ルイ)・ディ・フランチェージ(フランス)」。
それにしても次から次へと見るべきものがあるローマという街は世界一と言ってもいいかもしれない観光都市!! -
この中も圧倒されますが、
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なんと言ってもこの教会の目玉はカラヴァッジョの三部作。でも非常に見にくいのが難点。一応ユーロの硬貨入れて照明を明るくすることはできるものの。。。
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「聖マタイの召命」のアップ写真。
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「聖マタイの殉教」
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エチオピアの教会で殉教したというマタイ。
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真ん中は「聖マタイと天使」で、両脇の後に再度依頼され後からここに収められたという。
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そして最後に参拝したのはサンタゴスティーノ教会。
西方キリスト教で最も重要だとされている聖人「アウグストゥス」の教会。 -
そして中に入る。
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カラヴァッジョ作「ロレートの聖母」。
聖母子(マドンナ・コル・バンビーノ)は中世以降にイタリアで最も人気のある主題ですが、カラヴァッジョが描くとこうなる、ということか。 -
ラファエロが描いたフレスコ画「イザヤ」。
やはり露出した人間の肉感が圧倒的です。 -
ちょっとだけナヴォーナ広場を見学し、
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クレジットカードで乗車賃を払ってバスに乗り、
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宿近くの停留所で下車して最後のジェラート。
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最後に何を食べるか迷ったものの
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妻と二人で4種のジェラート選択。
チーズにメロンにピスタチオにフランボワーズ。ああこれでイタリアンジェラートも食べおさめ。もちろんここのも粘りあって濃厚で非常に美味。 -
そしてローマを離れフィウミチーノ空港直行の列車に乗車。
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あまりにも濃密だったイタリア旅行。何度来ても飽きないイタリア旅行。
他の国とは一線を画す歴史と芸術を堪能できるイタリア旅行。
また必ずお伺いしたいと思います。
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