2025/05/28 - 2025/05/29
17位(同エリア60件中)
芦花さん
2025年5月から6月にかけて、イタリア中部を個人旅行。
個人的にJALグローバルクラブの会員なので、ワンワールドグループのカタール航空を利用し、ドーハ経由でローマ着。
鉄道とレンタカーを使って中部イタリア訪問。以下に分けて紹介します。このうち今回は、③ウルビーノ編:アグリツーリズモとルネサンスの地方都市で、レンタカーでないとなかなかいけない貴重な体験でした。
①交通編:カタール航空を利用したイタリアと鉄道移動について
②2度目のフィレンツェ編:ルネサンス花ひらくメディチ家の遺産
③ウルビーノ編:アグリツーリズモとルネサンスの地方都市
④サンマリノ編:レンタカーによるサンマリノを中心とした中部イタリアの山岳地帯
⑤ラヴェンナ編:旧市街に宿泊し、ビザンチン文化を体現した世界遺産を体験
⑥モデナ&マラネッロ編:フェラーリ博物館
⑦2度目のローマ編:古代ローマとカトリック教会
⑧ローマにてジロ・デ・イタリア生観戦
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フィレンツェを出て、今回は早稲田大学のオープンカレッジで習ったルネサンスの君主、フェデリコ・モンテフェートロの街ウルビーノを目指す。
-
トスカーナの美しい田園風景を通りつつ、ウルビーノとの県境の峠Passo di Bocca Trabariaに向かう。
-
途中、名も知らない地方都市を潜り抜け、
-
ウルビーノに到着。私して目の前には巨大な要塞と見紛うウルヴィーノ城というかウルヴィーノ宮殿。
-
駐車場に車を停めて早速スパイラルのスロープをあがる。
ちなみに駐車場は後払いで、駐車場に隣接するお城のインフォメーションセンターで駐車料金を払って出庫カードをもらい出庫。それまでどうやって駐車したらよいか分からず右往左往してしまいました。 -
ポルコロともいうべき回廊に出る。
-
さらにまっすぐなスロープを上り、
-
宮殿(パラッツォ)の広場に到着。
-
そして宮殿内にあるマルケ国立美術館へ。
-
宮殿の階段を上がるとすぐ受付があります。そして美術館に入館。
-
フィレンツェの政治思想家マキアヴェッリから「最高のいくさ上手」と言われたフェデリコ・モンテフェートロの肖像。
このモンテフェートロがこの城を作った領主。
ルネサンスの名君にして傭兵隊長。ローマ教皇やミラノのスフォルツァ家に雇われて各地で戦績を上げて大儲け。その儲けた財産でウルビーノの宮殿を建築し、各種ルネサンスの美術品を発注しつつ収集。
その成果はだいぶフィレンツェなどに移ってしまいましたが、まだその一部がこの美術館に残存。 -
こちらは、モンテフェートロの横顔の肖像画(ウフィッツィ美術館蔵)で有名なピエロ・デッラ・フランチェスカの作品「キリストの鞭打ち」。
フランチェスカは、ボッティチェリと並ぶルネサンスの画家ですが、彼を代表する作品の一つがここにあるのです。二つの絵を足したような絵画ですが、実はちゃんと一つの絵画として成立しており、当時の最新の画法「遠近法」の完成版の一つとも言える作品だそう。
実物は、実は意外に小さいのです。でもイタリアでは、というか西欧では、どこでもフラッシュなし撮影OKなのが嬉しい。 -
こちらも、ピエロ・デッラ・フランチェスカの作品
『セニガッリアの聖母子(1474年)』
こちらもだいぶ小さい。 -
フィレンツェ出身の彫刻家ルカ・デッラ・ロッビアの作品。トマス・アクィナスなどの聖人に囲まれたマリア様とイエス様。
フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のために作った彫刻が有名とのこと。 -
そして、最も印象深かったのはラファエロの作品「ラ・ムータ(無口の女性)」。
ラファエロがモンテフェートロの娘(ジョヴァンニ・デッラ・ローヴェレ夫人)をモデルにした作品です。
なんとも手のあたりの繊細な感じがまったく他の作品と違って際立っている。やっぱり名画って名画なんですね。 -
「無口な女」は、こんな感じで大広間に壁を立てて展示されていました。
-
ウルヴィーノのバシリカ(教会)。
-
ウルヴィーノも丘の上にあるので、街の下に田園地帯が広がっている。
-
こちらの坂が、ラファエロの坂と言われ、ラファエロが誕生した家が残っている通り。
-
その途中の広場でジェラートをいただく。
-
ピスタチオとナッツで、これまたなんとも濃厚で究極の美味。
これで3ユーロ(1ユーロ165円として495円)で意外にリーズナブル。全般的にイタリアの物価は感覚的には日本の1.5倍くらいのイメージですが、ジェラートだけはそうでもない。 -
ここがラファエロの生家。坂の途中にありました。
-
ラファエロの坂の途中からの風景
-
そして、田園地帯のど真ん中にある宿に向かう。
-
Googleマップで探して見つけた宿Tenuta Santi Giacomo e Filippo
ワイナリー、結婚式場、レストランも兼ねた宿。 -
ここの2階で宿泊。
-
リビングルームと
-
ベッドルームの2部屋。
-
さっそく、備え付けの白ワインをいただく。
-
葡萄畑と薔薇が相性がいいらしい。
-
こうやって葡萄畑には薔薇が。病原虫早く発見するためと言われてますが、実際は関係ないらしい。
-
レストランは宿の予約時に事前に食事も席のみ予約しました。当日メニューからいくつかの料理を選択。
-
このオリーブオイルもこの土地のものらしい。お土産で購入させていただきました。
-
ねっとりとしたユリネの味わい。
-
パスタは定番のラグーですが、ラグー自体はすっきりした味のラグー。
-
そしてここのワイナリーの赤ワインをいただく。こっちも美味しかったのでお土産で購入。
-
料理で特に美味しかったのがこの豚肉の料理。豚肉を粗めに砕いてさらに豚の皮を添えてオーブンで焼いてある感じ。豚ならではの旨みが充満した素晴らしい料理
お会計は、2名で料理と飲み物合計で合計74ユーロ(単価8000円程度)だったので、イタリアの物価的には相当にリーズナブルです。 -
5月なので日も長く、21時になってようやく暗くなってくる。
-
美しいレストラン棟の建物。
-
ちょっと霧がかっていて幻想的な夜でした。
-
そして寝る頃にはすっかり晴れて星空も。
-
翌朝の爽やかな朝。
-
敷地内のベンチに座って食事前の散歩でまったり。
-
宿の葡萄畑。
-
敷地内から泊まった宿泊棟を見上げる。
-
このようにちゃんと教会もありますが、町の教会というよりも日本でもホテルによくあるような結婚式用の教会のようです。
-
朝は、ビュッフェでイタリアのスローフードをいただく。
-
チーズやハムなど、パーツ・パーツがすべてクオリティー高し。
-
チャックアウトしてレンタカーに乗ってウルビーノ城がよく見える丘(ラファエロの坂のてっぺん)で最後の写真を取り、サンマリノ共和国へ向かいました。
それにしてもイタリアの田舎、絶対おすすめです。景色きれいで、宿が気持ちよく、食事も健康的でかつ美味い。そして最高の芸術と文化遺産。
もう何もいうことはない。最高の旅でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2025年春:中部イタリア個人旅行
-
前の旅行記
2025年春イタリア個人旅行:交通編(カタール航空&トレニタリア&レンタカー)
2025/05/26~
ローマ
-
次の旅行記
2025年春イタリア個人旅行:レンタカーでサンマリノ共和国へ
2025/05/29~
サンマリノ
-
2025年春イタリア個人旅行:交通編(カタール航空&トレニタリア&レンタカー)
2025/05/26~
ローマ
-
2025年春イタリア個人旅行:ウルビーノ編「アグリツーリズモ&ルネサンスの地方都市」
2025/05/28~
マルケ州
-
2025年春イタリア個人旅行:レンタカーでサンマリノ共和国へ
2025/05/29~
サンマリノ
-
2025年春イタリア個人旅行:ラヴェンナでビザンチンを味わう
2025/05/29~
ラベンナ
-
2025年春イタリア個人旅行:マラネッロでフェラーリ博物館
2025/05/30~
モデナ
-
2025年春イタリア個人旅行「2度目のフィレンツェ編ルネサンスの花開くメディチ家の遺産
2025/05/30~
フィレンツェ
-
2025年春イタリア個人旅行「2度目のローマ編:古代ローマからカトリックの世界
2025/05/31~
ローマ
-
2025年春イタリア個人旅行「ローマにてジロ・デ・イタリア生観戦」
2025/06/01~
ローマ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025年春:中部イタリア個人旅行
0
49