2024-2025 年末年始台湾 ８日間⑮　～７日目午後：九份観光、夜は中山の鼎泰豐へ～

2024/12/27 - 2025/01/03

2024年～2025年の年末年始、カレンダーを見たらなんと9連休！！！
2年前からこの並びに気づいていて、絶対に海外旅行に行こうと決めていました。
年末年始で旅費が高くつくので、いろいろ個人手配＆LCCでできるだけ安くなるように家族旅行をしてきました。

前回の訪台はコロナ前、まだ4トラベルも始めていませんでした。
約5年半ぶりの台湾旅行となり、初めて台中・高雄も訪れました。

12/27（金）夜便で台北（桃園国際空港）へ　
12/28（土）台北到着・宿泊、台湾新幹線で台中へ、台中観光後、さらに高雄へ移動
12/29（日）高雄観光
12/30（月）高雄観光、台湾新幹線で台北へ移動
12/31（火）台北観光、台北101のカウントダウン花火を見る
1/1 (水) 台北観光
1/2 (木) 十份、九份観光
1/3 (金) 昼便で日本へ帰国

今回は１月２日の旅行記（午後）です。
九份観光に出かけましたが、すごい人出で、移動するのも一苦労。
夜は台湾といえば鼎泰豐に行きましたが、行くのが遅くてテイクアウトになってしまいました。



※台北無限周遊パス（Taipei Fun Pass）3日券で無料となったもの※
国立故宮博物院の入場料　350元
猫空ロープウェイの乗車料金　動物園駅→猫空駅　　120元　　
　　　　　　　　　　　　　　猫空駅→動物園南駅　100元　　　　　　　　　　　　　　
台北市立動物園の入園料　100元　　　　　　　　
台北101展望台の入場券　 600元
平溪ランタン体験（四色）250元（2名で）
黄金博物館の入場料　 　 80元　　　　　　　 ←本旅行記
九份赤提灯祈福体験　　　???元（値段不明）　←本旅行記
龍虎夜市カップ　　　　　???元（値段不明）　←本旅行記


台湾好行の乗車料金　　　
（795 木柵平渓線　　木柵駅→十分寮橋）45元　
（965 九份金瓜石線　瑞芳駅（区民広場）→金瓜石｜黄金博物館）15元　←本旅行記
（965 九份金瓜石線　金瓜石｜黄金博物館→九份派出所）15元　←本旅行記
（965 九份金瓜石線　九份老街→金瓜石｜黄金博物館）15元　　←本旅行記
（965 九份金瓜石線　金瓜石｜黄金博物館→捷運西門駅）90元　←本旅行記　　　　
その他台北MRT、市バスの乗車料金

猫空小封茶体験：失敗（時間が足りず実施できず）
阿聡師のお土産パイナップルケーキ/タロイモケーキ：失敗（Soldoutとのこと）
台鉄平溪深澳1日周遊チケット：失敗（瑞芳駅ではないと引き換えができなかったため）
九份阿婆芋圓：失敗（時間がなくて食べられず）　←本旅行記

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

瑞芳駅前にいます。
これからバスで九份へ向かいます。

瑞芳駅 駅

バス停についたら、あらら長蛇の列。
ただ時刻表にはないバスも走っているようで、1台見送ったら乗ることができました。

九份老街で降りる人が多かったですが、私たちは「黄金博物館」へ行きたかったので「金瓜石｜黄金博物館」のバス停で下車します。
チケット売り場で台北無限周遊パス（Taipei Fun Pass）を提示して、無事に入場無料となりました。

黄金博物園区 (新北市立黄金博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

こちらはインフォメーションセンターです。

事前に調べてはいましたが、結構広いんですよね。
この地図には記載がないですが、黄金館に行こうと思います。
地図の左上のほう。

入口近くのカフェ。
おそらく非公認のトトロがいます。
この後ろにはネコバスもいました。

入口近くの食堂。
時間が16時前ということもありあまり人はいません。

お、ようやく黄金館の表記が見えました。

こちらの「太子賓館」は、当時の日本の皇太子（後の昭和天皇）が金瓜石の鉱業について視察予定だったために、1922年に建設された臨時の宿泊施設とのことです。
でも結局視察には来なかったようです。
時間がなくて中まで入ってみることはできませんでした。

太子賓館 建造物

あれ？ちょっと待って、桜が咲いている気がします。
うまく撮れませんでしたが、桜だと思います。
台北が暖かいから咲いたのか、早咲きの品種なのか、お正月から桜なんて素敵なものを見ました。

ようやく黄金館へ到着。
「金」の文字が目立ちます。

黄金館 博物館・美術館・ギャラリー

採掘には苦労があったんだろうなー。

館内の展示もよかったです。
この影絵の展示、面白かった。
ずっと見ていられます。

2階には巨大金塊が！！！
ケースから手を入れ触ることができます。

金を運ぶための線路ですね。

さあバス停へ戻ります。
趣きのある派出所。

金瓜石派出所 建造物

「四連棟」。
当時、鉱山を経営していた会社が、日本人社員とその家族の住居として使用された建物とのことです。

中が見学できるかよくわからず、住所表示がついていたので誰か住んでいるのかもと思い、素通りしました。

四連棟日式宿舎 建造物

さあ今度は九份へ向かいますよ。

バスの中からも九份らしい景色。

九份派出所のバス停で降りました。

バス停前の階段を上がっていきます。
人がたくさんいて、階段をあがっていくにつれてどんどん人が増えていきます。

途中子どもたちと離れ離れに…。

九分 旧市街・古い町並み

まあ階段は一本道なので途中で待って合流できますが、それにしてもすごい人！

「九份赤提灯祈福体験」はこの写真の左手の場所で行われています。

中に入ると外の混雑が嘘のよう。
ちょうどお客さんがいなかったので、我が家の貸切状態でした。
しばらくすると一組の観光客がやってきました。

手順はこんな感じ。
絵馬（新願札と書いてありましたが）に願い事を書き、金山岩寺に持って行って参拝するという感じです。

長男は見本を真似して記載していました。
良い言葉。
次男は学業成就。
叶うといいな。

金山岩寺への地図もありました。

そしてこの提灯もいただきました。
これは家に持ち帰って吊るすようにとのこと。

金山岩寺に向かう途中、これぞ九份の景色。

そしてお土産物屋さんや飲食店を通り抜け…

金山岩寺に到着。

金山岩 散歩・街歩き

向かい側に絵馬（新願札）を吊るす場所があり、ここに吊るして、お参りをして終了。

ここからの景色も素敵ですよ。

長男は疲れたのか「こんなに写真を撮る意味がわからない」と少々ご立腹。

本当は台北無限周遊パスを使えば「九份阿婆芋圓」で無料で芋圓を食べることができたのですが、時間がなくて諦めます。

お土産物屋さんもいろいろあり、もう少しゆっくり来たかった…。

いくつか写真を撮影。
お菓子とか、

食品とかも（これなんだろう？）いろいろありました。

もちろん食べ歩きも！！！

次回はもう少しゆっくり来たいけど、この人混みだとなかなかしんどいな…。

さあ台北へ戻ります。
目指すは西門町。
かなり混んでいます。
バスに乗れるだろうか…。

そこで考えた作戦は「終点まで一度バスに乗って、降りて再度終点から折り返しのバスに乗ればいいのでは？
バスの料金は台北無限周遊パスで無料なんだし…。

ということで逆のバス停から乗車。

同じことを考える人はいませんでした。
ただバスの運転手さんは理解したようで、終点のバス停で降りようとした私たちに「台北に戻るの？このバスに乗っていていいよ。」と片言の英語で仰ってくれました。
謝謝！
5分ほどですぐに折り返しになりました。

しかも結構いいバスで、エアコンもなんか光っているし、

電源もついていてスマホの充電をすることができました。

旅行中はグーグルマップを多用するので、電池がすぐなくなってしまうんですよね。

連日の疲れからかバスの中で気持ちよく寝てしまいました。
はっと気がついたら、もう台北。
窓の外、わかりづらいですが台北駅です。
台北駅横の道路を進んでいます。

昨日に引き続き、西門町に到着。
今日は雨も降っておらずゆっくり歩けます。

西門町 散歩・街歩き

やってきたのは西門町観光案内所（ビジターセンター）。
こちらでお土産のコップがもらえるんです。

ビジターセンター、すごいきれいでした。
まだ新しいのかな？

パンフレットだけでなく、ウォーターサーバーもありました。

お手洗い、私は寄りませんでしたが、男性陣曰くキレイだったそう。

2階にオシャレなベンチがあり、ちょっと休憩できるようになっています。

営業時間が21時まででしたが、20時頃に到着しました。

さあ続いて夕ごはん。
急げ急げと西門町をあとにします。

あ、ユニクロだ！

ユニクロ （西門店） 専門店

昨日に引き続き、西門駅です。

西門駅 (MRT板南線・松山線) 駅

今回はグリーンラインで中山駅に向かいます。

中山駅到着です。

中山駅 駅

2番出口から出て

新光三越台北南西店へやってきました。

新光三越 台北南西店 1号館 百貨店・デパート

やってきたのは地下1階の鼎泰豐 (南西店)です。
キャラクターがお出迎え。

鼎泰豊 (南西店) 中華

あれ？意外と待っていないなと思ったら、

店内での飲食はすでに締め切りとのことでした。
「整理券の発券停止」と記載があります。
残念～。

確かに21時閉店ですので、20時20分だったら遅かったですね。

テイクアウトはまだできるようで、小籠包をテイクアウトすることにしました。
あとお土産にパイナップルケーキを買って帰ります。

昔は3つ入り100元という箱があってよかったのですが、今は6つ入り～になっていました。
値段もたぶん少し値上がりしています。

でも日本で買うとさらに高いんですよね。

テイクアウトのメニューをいただいたのですが、漢字表記です…。

日本語のメニューはありますか？と聞いたら、ちゃんとありました。

なかなかメニューを決められずにいたら「持ち帰りもラストオーダーは20時30分なので急いでください」とのこと。

小籠包と海老炒飯を頼みましたが、なかなか高かった…。

テイクアウトも番号で呼ばれます。

待っている間に包んでいる様子を見学。
私たちの小籠包かもしれない…。

20分ほどで呼ばれました。
最後だったので少し早かったのかも…。

周りはお土産物屋さんなど入っているので、待っている時間もぶらぶら時間はつぶせます。

次男はスタンプをもらいました。

ちなみに旦那だけうなぎが食べたいとのことで、近くの「肥前屋」へ出かけて食べて帰ってきました。
あちらは20時20分でも入店できたようです。
大サイズを頼み、少しテイクアウトしてきたようです。
「肥前屋」は2025年6月で閉店してしまったとのこと。
私も一度行ってみたかった。

MRTでホテルへ帰ります。
双連（雙連）駅へ朝ぶりに戻ってきましたよ。

双連駅 駅

もうへとへとなので、一駅ですがバスを使ってしまいます。
市バス無料の台北無限周遊パス（Taipei Fun Pass）に感謝です。

本日のホテルはVIAHOTEL雙連館（ヴィア ホテル ロフト）。
2019年に泊まって以来、我が家の定宿で今回3回目の宿泊です。

年末年始は金額が高くて泊まれず…1月3日でようやく金額が下がった感じです。

ヴィア ホテル ロフト ホテル

このホテルも雑居ビルの中にあります。
「華泰飯店」のバス停が目の前で、雙連駅にも徒歩5分ほど、
空港バスのバス停からも5分ほどなので移動がすごく便利です。

確か2階と3階がホテルだったかな？

夜遅くはカードキーがないとビル自体に入れなくなります。
前回は深夜の到着だったのですが、警備員の人が気が付いてあけてくれました。
警備員がいなくても、インターフォンもついているのでこちらから連絡すれば大丈夫なはず。

フロントはシンプルな感じ。

本日のお部屋は322号室。

お部屋はファミリー4人部屋です。
過去2回は同じ部屋だったのですが、今回は違うお部屋でした。
窓がある！（過去のお部屋は窓なしでした。）

朝撮った写真です。
まあ普通の街並み。

クローゼットの奥にある黒いものはマッサージ機です。

お水がKAVALAN（台湾のウイスキーブランド、日本でいうサントリー的な感じなのか？）なのも嬉しい。

お手洗いとシャワールーム。
一つ難点はバスタブ付きの部屋がないこと。
それ以外は完璧なホテルだと思っています。

洗面台。

こんな感じでベッド側からは丸見えですが、ちゃんとカーテンを引くことができました。

ホテルの説明書きにも記載がありますが、こちらスナックやドリンクが無料でいただけるんです。

2階にラウンジのようなスペースがあります。

使ったことないけどパソコンも使えるみたいです。

ソフトドリンクのドリンクバーに、

コーヒーとお茶が用意されています。

スナックもこのとおり。

こっちもスナック系。
葱クラッカーも置いています。

クッキー類。

飴とラムネかな？
夜の時間はカップラーメンも置いてくれています。

そして冷蔵庫にはゼリー類。
中段右側もゼリーかと思って食べたら、ビネガードリンクでした…。
次男がっかり。

ペットボトルのお水もありますので、お部屋の分を飲み切ってもここから持っていけます。

テーブルにテイクアウトしたものを並べます。
お皿もあるので、お借りして食べます。

こちら海老炒飯。

小籠包10個入りが２つ。

こちらは肥前屋のうなぎ。
台湾でうなぎ、美味しかったです！

あと旦那が買ってきたエッグタルト。
ホテルから徒歩10分くらいの「曾家豆漿」というお店のエッグタルトとのことです。
SNSで流れてきて知ったようです。

曾家豆漿 中華

綿棒や耳栓などのアメニティはこちらから。
1月1日以降だったので、コンディショナーや乳液はありませんでした。
昔はあったのですが…。

そして2階には洗濯機と乾燥機があります。

それぞれ2台ずつ。
このホテルは使用するのにお金がかからないんです。

使い方の説明書もあり、安心。

しかも洗剤も無料。
なんて至れり尽くせりなの。

VIAHOTEL雙連館、コロナ前と比べ料金はやや値上がりしてしまっていますが、無料サービスが多くやっぱりお気に入りのホテルです。

次回訪台時も泊まると思います。
いよいよ次回最終日です。