2024-2025 年末年始台湾 ８日間①　～１－２日目：台湾新幹線で台中へ移動～

2024/12/27 - 2025/01/03

2024年～2025年の年末年始、カレンダーを見たらなんと9連休！！！
2年前からこの並びに気づいていて、絶対に海外旅行に行こうと決めていました。
年末年始で旅費が高くつくので、いろいろ個人手配＆LCCでできるだけ安くなるように家族旅行をしてきました。

前回の訪台はコロナ前、まだ4トラベルも始めていませんでした。
約5年半ぶりの台湾旅行となり、初めて台中・高雄も訪れました。

12/27（金）夜便で台北（桃園国際空港）へ　
12/28（土）台北到着・宿泊、台湾新幹線で台中へ、台中観光後、さらに高雄へ移動
12/29（日）高雄観光
12/30（月）高雄観光、台湾新幹線で台北へ移動
12/31（火）台北観光、台北101のカウントダウン花火を見る
1/1 (水) 台北観光
1/2 (木) 十份、九份観光
1/3 (金) 昼便で日本へ帰国

今回は27日と28日の途中までの旅行記です。
初めて台湾新幹線に乗車しました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

待ちに待った年末です。
金曜日の仕事終わりに電車でそのまま成田空港へ向かいます。

旦那と子どもたちは家から車で空港まで。
空港近くの駐車場を借りました。
空港までの往復の交通費を考えたら、駐車場借りてもさほど変わりませんでした。

京成本線の成田空港駅に到着。

今日から混んでいるかと思いましたが、そこまで混んでいませんでした。
出発ロビーへ向かいます。

成田国際空港 空港

飛行機の出発時間は22:05。
ピーチの国際線チェックインは出発時刻の50分前までなので、結構ギリギリでした。

思っていたより空いている。

旦那に自動チェックイン機でのチェックインを頼んだのですが、
そのあとに預け手荷物を預けるときに全員いないとダメと言われてしまったようです。

空いていたので、50分前には間に合いました。

さあ出発です。

成田空港第1ターミナル 空港

保安検査、出国検査を済ませました。
パスポートにスタンプを付いてもらいたかったのですが、係の方がいらっしゃらず、脇にある部屋を訪ねていって押してもらいました。

面倒だろうに嫌な顔せず押してくれてありがたい！！！

えーと搭乗口は…28Aです。

LCCなので飲食はついていません。
私は会社帰りに軽く食べて、旦那と子どもは第一ターミナルの「松戸富田麺旦」でごはんを食べました。

空のペットボトルを持って行って、空港内で給水します。
この給水機、水切れなのかすごいちょろちょろしか出なかった。

こちらの給水機はマクドナルド前にありました。

21時30分に搭乗ゲートに到着。
LCCあるあるの沖止めでしたので、ここからバス移動になります。

移動が面倒だと思う人もいるかもしれませんが、私はバスで空港内を移動できることがなかなかないと思うので、楽しんで乗っています。
空港内を行き来する車を眺めていると空港で働いてみたいな～と思いますね。

こちらが今回お世話になる機体です。
LCCは何回か使っていますが、ピーチは今回初めて乗ります。

今回ものすごく早く予約したので、ちょっと高くつきましたがキャンセル時の払い戻しができる「スタンダードプラス」で申し込みました。
ですので、席も前のほうを指定できました。

座席はこんな感じ。
全席革張りでいい感じです。

座るとこんな感じ。
158㎝の私はまだ余裕があります。
178㎝の長男は窮屈そうでした。
まあ4時間だし我慢してもらいましょう。

座席前のシートポケットはこんな感じ。
ほぼ定刻で出発しました！

4時間ちょっとで台湾に到着。
寝て過ごしましたが、興奮しているのか2時間くらいで目が覚めてしまい、外を見たりうとうとしたり…。
個人的にはあっという間についてしまいました。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

歓迎されている(笑)

入国審査前にあった飾りは、クリスマス感を感じるものでした。
入国審査はちょっと時間がかかり、30分ほどかかりました。

ちなみに入国カードはオンラインで行いました。
子どもたちに「入国カードのことを聞かれたら『オンライン』って答えるんだよ」と教えていたのですが、特に聞かれることもなく通過しました。

入国審査を終えて、両替を行います。
空港内の台湾銀行は24時間営業ですが、手数料が30元かかります。
レートはそこまで悪くないと聞いているので、私は基本的には空港で両替してしまいます。

毎回足りなくなり追加で両替することになるのですが…。

無事に荷物も受け取り、到着ロビーにやってきました。

台湾の外国人観光客誘致プログラムである訪台個人旅行客NT$5,000消費金抽選キャンペーン（Tasiwan the Lucky Land）に参加します。

現地時間ではもう午前2時過ぎなのに抽選カウンターはご覧のとおり大混雑。
さまざまな国の方がいました。

事前登録が必要ですが、到着してからの抽選は簡単。
まず言語を選択します。

スタートボタンを押します。

すると抽選が始まります。
我が家は４人ともはずれでした。

当たれば5,000元なので大きいですよね。
10分ほどその場にいましたが、その間は当たった雰囲気の方はいらっしゃいませんでした。

では本日のホテルに移動します。
もう電車は動いていないのでタクシーでの移動です。

事前に調べておいたタクシー乗り場。
案内の矢印のとおり向かえば到着します。

タクシースタンドで行きたい場所を伝えます。
私はホテルの予約票を印刷しておいて、住所を見せました。

係の人が運転手さんに伝えてくれるので安心。
手数料のようなものは取られなかったです。
インターネットには「クレジットカード使える」と記載があったのですが、現金しかダメそうな雰囲気で現金にてお支払い。

本日のホテルは「和陽行館 Villa Bon Moment」。

桃園空港からはタクシーで15分ほど、350元でした。
運転手さんがかなり飛ばしていたのと、真夜中で空いていたので少し早く着いた気がします。

入口はこんな感じ。
タクシーはゲート前につけて私たちと荷物を降ろし、バックで帰っていきました。

ゲート左側にあるのがフロントというのかな？
ホテルの方がいらっしゃるスペースでした。
そこで、パスポートの確認や明日の朝食のサンドイッチの種類を確認して、料金をお支払いしました。

これは朝出発前に撮った写真。

真夜中なので、キャリーケースのガラガラの音を気にしながら部屋へ向かいます。

今回207号室でした。

モーテルなので駐車場つき。
車庫のシャッターはボタンを押すと閉めることができました。

スリッパも用意されていました。
厚めのちょっといいスリッパでした。
（ちなみに今回の台湾旅行で泊まったホテルの中で一番いいスリッパでした。）

分かりづらいですが、ドアをあけたらすぐベッドでちょっとビックリ！

テレビと机。
おしゃれな机でした。

日本のBSが映りました。

クローゼット。

こちらのホテルの素敵なところ、それは水だけでなくカップラーメンが無料（フリー）！

冷蔵庫の中のジュースも無料。
スポーツドリンクと日本で言うデカ〇タCみたいなビタミンドリンクっぽい感じでした。

おやつも無料。
持ち帰って台湾新幹線の中で食べました。

こちらはお茶とコーヒー。
4人部屋ですが、お茶類はなぜか2種類ずつでした。

お風呂はジェットバス。
最初ボタンがわからなかったのですが、次男がお湯を抜こうと思い間違ってボタンを押したらブクブクブク…となりました。

お風呂の奥の扉、右側がトイレでした。

左側はシャワールーム。

このシャンプーとボディソープがとてもいい香りでした。
台湾はコンディショナーがないことが多いので、コンディショナーのみ持参しました。

洗面台。

アメニティも豊富。
2025年1月1日から政府の政策（？）のためアメニティがなくなると、いろいろなホテルで掲示されていました。

この日はまだ2024年なのでちゃんとありましたよ。

チェックイン時間が午後6時と遅いので、普通の宿泊の場合は注意が必要ですね。
あと割引券もらいました。

ホテル宿泊時の注意書き

いろいろ注文もできたようです。

海外旅行のホテルはBooking.comで予約することが多いです。
「ガーデンビュー」という部屋を予約したら写真左側のような小さい中庭がついているお部屋でした。

ドアの上にあるこちらのランプ、朝になったら点灯しました。

「朝食が到着したよ」という合図でした。

入口のドアを開けたら、ガレージに朝食が置いてありました。

飲み物とサンドイッチ。
皆、たまごとチキンのサンドイッチを頼みましたが、いくつかの種類から選ぶことができました。

こんな感じでした。
こぼしそうなので、ひざにタオルを敷いて食べました。

チェックアウト時、他の部屋を通りかかったらこんなかわいい感じの部屋もありました。
でも2階っぽいですね。今回スーツケースを３つ持って行ったので、２階の部屋でなくてよかった…。

ホテルの方にタクシーを呼んでもらいました。
「タクシーが来るまで寒いからこの部屋で待っていて」と待っているスペースを案内してくれました。謝謝！

ただこのタクシーが曲者でした。
ホテルの人が「高鐵桃園駅まで200元かかりますが大丈夫？」と聞きに来て、高かったので思わず「桃園空港ではなくて桃園駅ですよ？」と確認しなおしてしまいました。

事前に金額を教えてくれたし、断ることもできたので、誠意はあると思うのですが、手数料込みにしても高すぎました。

しかもそのタクシーがチャイルドシートを積んでいて「チャイルドシートを助手席に乗せるから、後部座席に４名で乗れ」と言われ、ぎゅうぎゅうで駅まで向かいました。

高いうえになんでぎゅうぎゅうで行かないといけないんだ！！！
このタクシー事件のことで、旅行中しばらくモヤモヤしていました。

５分ほどで高鐵桃園駅に到着。
とてもきれいな駅です。

高鉄桃園駅 駅

今回は「TAIWAN PASS」をKKDAYで購入しました。
台湾新幹線3日間パス＋MRT乗車券＋台湾好行の往復乗車券がセットになったパスです。

「1枚購入で2枚目無料」のキャンペーン中に購入したのですごくお得に新幹線に乗ることができました。

事前にインターネットで席を予約できます。
当日窓口でパス本体と引き換えてもらう必要があります。

また１名ずつ購入したため、予約も１人ずつしかできず、横並びの席を選べなかったのが残念でした。
（インターネットの予約だと席が自動選択。）
窓口に言うと、空いていれば隣同士の席に変更してもらえます。

この時は隣同士の席を頼む間もなくチケットが発行されてしまい、隣同士は諦めました。

続いて「台北無限周遊パス（Taipei Fun Pass）3日券」もKKDAYより事前購入していたので、こちらのビジターインフォメーションセンターで引き換えてもらいました。

この周遊パスもよかったです。
主に旅行後半で利用したので、後の旅行記で詳しく記載します。

まだ時間があるので駅をぶらっと散策。
こちらのセブンイレブンで悠遊カードを購入しました。
店員さんに声を掛けたら、出してもらえます。

コーヒーショップや

争鮮gogoというお寿司屋さんや

モスバーガーもありました。
ミスドもあったような…。

モスバーガー (新幹線桃園支線) ファーストフード

あと駅弁も売っていました。

ポークとチキンとベジタブルがありました。

旦那が食べてみたいということで購入。
カナヘイのかわいい絵の箱に入っていました。

11時43分の新幹線なのでまだ少し時間があります。
お手洗いを済ませて待ちます。

ちなみに本当は10時43分の新幹線に乗りたかったのですが、
４日前に予約しようとしたところすでに満席で、空いているのが11時43分の新幹線しかなかったのです。
土日は混むらしいので、皆様も早めのご予約を！

ホームに移動して待っていると、来た来た～。

台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

日本の新幹線によく似ています。

席はこんな感じ。
窓側を予約しておきました。

やっぱり日本の新幹線っぽいです。
隣は現地の親子連れでした。

ここは荷物置き場。
想定外だったのは、自分の持ってきたスーツケースの幅が大きすぎてこのスペースに入らなかった。
ちょうど18という一番後ろの席だったので、席の後ろ、壁との間のスペースに置きました。
車掌さんに注意されるかな？と思いましたが、特に指摘はされなかったです。

40分で高鐵台中駅に到着。あっという間に到着しました。
次の旅行記に続きます。

高鉄台中駅 駅