2025/05/26 - 2025/05/27
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この旅行記のスケジュール
2025/05/26
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リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港
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The Gate Porto(ゲートホテル ポルト)
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この旅行記スケジュールを元に
昨年はツアーでアイスランドに行ったので、今年は自分たちで計画する旅をしようということになり、行き先をポルトガルに決めました。ツアーだと制約が多いけれど、ほんとに楽。でも、このまま「楽」に慣れてしまうと、だんだん年はとるわで自分で行けなくなるという危機感から、ヨーロッパでも一番遠いと思われるポルトガルに決定です。海外はできるだけ遠いところから訪問したいと思っています。
もう一つの理由は、南半球の桜と言われるジャカランダの花が見たいと思ったことでした。ジャカランダの花と言えば、別名ジャカランダ・シティと呼ばれる南アフリカのプレトリアが有名ですが、南アフリカにはあまり興味がないので、どこかないかと探していたら、リスボンにはジャカランダの並木があるという記事を見つけました。ポルトガルでは5月の終わりから6月の初めにかけて咲くそうで、この時期のここに決定したというわけです。
もう一度カタール航空のQスイートに乗りたいと思いましたが、羽田からは飛ばなくなるし、成田からは不便だし値段が高いしで、結局、関西空港からの発着便にしました。Qスイートはないけれど、ビジネス席での往復を考えていたのですが、往路がビジネスが取れませんでした。あるにはあったようですが、私たちには値段が高すぎる…。ということで、復路のみビジネスを取りました。また、トランジットの時間がとても長かったので、無料のホテル滞在をお願いし、有料のドーハ市内観光を申し込みました。
14日間の間に、ちょっとスペインにも行ってきました。今回の旅では、いつもにも増して、失敗続きでしたが、何とか無事に日本に帰ってくることができました。
〈 日程 〉
5/26 関西空港発
5/27 ドーハ→リスボン→ポルト泊
5/28 ポルト市内観光→ポルト泊
5/29 ポルト→ギマランイス→ブラガ泊
5/30 ブラガ→サンチャゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)→ポルト泊
5/31 ポルト→コインブラ泊
6/ 1 コインブラ→リスボン泊
6/ 2 リスボン→エヴォラ→エストレモス泊
6/ 3 エストレモス→リスボン泊
6/ 4 ベレン地区観光→リスボン泊
6/ 5 シントラ・ロカ岬観光→リスボン泊
6/ 6 リスボン市内観光→空港
6/ 7 ドーハ市内観光
6/ 8 ドーハ→関西空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新大阪のこちらのお店で昼食を取りました。
新大阪駅 駅
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鶏のから揚げがメインのランチセットでした。
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関西空港から飛び立つのは初めてです。新婚旅行でフランスに行ったときは、「大阪国際空港」いわゆる伊丹空港からでした。遠い昔のことです。
新大阪から、JRの「はるか」で空港まで行きました。乗車の前日から2分前までに発売される特急券のチケットが750円と激安のようで、前日にスマホで取りました。帰りは、もたもたしていたら、あっという間に希望の席は売り切れ、乗り込む列車が来てしまい取れませんでした。慣れた人なら、さっと取ってしまうのでしょうが、私はスマホの使えないシニアです。特急 はるか 乗り物
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はるかの車内
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乗車券が大阪市内までだったので、はるかの車内で買った乗車券は杉本町からになっていました。
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関西国際空港に到着です。私たちが乗る便は、元々ドーハでのトランジットの時間が1時間10分と短かったのですが、メールが来て、さらに短くなり50分しかなくなりました。カタール航空のホームページを見ると、最低乗り継ぎ時間は45分と出ています。一度降りたことがあるとはいえドーハの空港はとても広いし、大丈夫かなあと不安でしたが、チェックイン時にスタッフに確認すると「絶対大丈夫」と太鼓判を押されました。
関西国際空港 空港
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搭乗口を確かめてから、空港内列車に乗って
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カードで入れるラウンジに行きました。
関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲 空港ラウンジ
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見晴らしがよくて、とても静かでした。
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どんな事情か分かりませんが、事前にネットで並び席を確保したのに、夫とは席が離れて前後になってしまいました。まあ、二人とも通路側の席になったのでかまいませんが、、、
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カタール航空のエコノミーには初めての搭乗ですが、エコノミー席でもヘッドフォンがありました。
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その他のアメニティ
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1回目の機内食はビーフをお願いしました。
夫の席は外国人の男性が窓側と真ん中にいました。私の席は、窓側にツアーで来たという日本の老婦人で、真ん中の席は空いていました。夫には悪いけど、エコノミー席でも私はとても快適に過ごしました。 -
もう少しでドーハに到着です。次の便に乗れるかどうかドキドキしていましたが、降機すると、係員が「リスボン行きの人はこちら」のプラカードを持って待機していました。係員に先導されて十数人が急ぎ足で空港内を20分くらいかけて搭乗口まで歩きました。
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無事、バスに乗り込みリスボン行きの飛行機に向かいます。
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バスからの一枚。日本はもう翌日の朝になっていますが、6時間の時差があるドーハは真夜中の12時過ぎです。
ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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やっと飛行機に乗ることができました。
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ところが、ドーハからリスボンまでが本当に地獄でした。関空、ドーハ間の借りを返された気持ちでした。無事乗継便に間に合い、やれやれと思ったのも束の間、私は窓際席を事前に取っていて、当然ですがすでに通路側と真ん中に二人の外国人女性が座っていました。見た瞬間「しまった」と思いました。二人ともとてもビッグ、特に真ん中の女性は超ビッグで、ひじ掛けから足元からすべて私の領域に進出しています。おまけに、前の席の男性が、目いっぱい座席を倒してきて、後ろの女性が悪気はないのでしょうが、席をどんどん叩いてくるしで地獄でした。7時間50分の飛行時間中、通路側の女性が立ち上がるのに合わせてトイレに立つときも、隣の女性は自分は立ち上がらないままに、前を通れと言われ(多分、立ったり、座ったりが苦しいんだと思いました)、大変つらい思いをしました。今までは、窓からの景色を楽しみたいといつも窓側の席を希望していましたが、自由にトイレに立てないのはつらくなってきたので、金輪際窓側の席はとらないと心に決めました。いつもビジネスで旅している人には関係ないでしょうが、これまでで一番つらいエコノミー席でした。
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リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港に到着しました。
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ここでユーロをキャッシングで引き出しましたが、関空のほうがお得でした。
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空港でリスボンカードを買いました。今からポルトに向かうので、すぐには必要ないのですが、空港の売り場がいちばん長時間開いていて便利です。
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リスボンの空港からポルトへ行くには、まず地下鉄に乗ります。空港のアエロポルト駅から3駅先のオリエンテ駅まで行き、そこからポルトガル国鉄(CP)に乗りポルトに向かいます。
アエロポルト駅 (地下鉄) 駅
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地下鉄はチケットを買わなくても「ビザタッチ」で乗れるのでとても便利でした。もちろん、一日に何度も乗るようなら一日券を買うとよいです。
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鉄道のオリエント駅に着きました。ここは駅の中にいくつかあるカフェです。
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飛行機の遅れなどを考慮して、十分に時間をみていたので、待ち時間をオリエンテ駅のカフェでエッグタルトを食べながら過ごしました。ポルトガルで「ナタ」と呼ばれるこのお菓子、外側がぱりぱりとしてどこで食べてもおいしかったです。
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オリエンテ駅の外観です。リスボン、ポルト間の移動は、日本でポルトガル鉄道の高速列車をオンライン予約しました。CPのマークが入った公式アプリに英語版があるのでそこから予約できます。別に「Omio」という便利なアプリがあって、ポルトガルの列車やバスの時刻表や金額が日本語で表示されています。Omioから予約もできますが、多少の手数料がかかるようです。私たちはOmioで調べて、公式アプリで予約するという使い方をしていました。特にバスの時刻を調べるのに重宝しました。
オリエンテ駅 駅
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複数の警察官に取り囲まれている人がいました。
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ポルトガル鉄道のAP(アルファ・ペンドゥラール)と呼ばれるリスボンとポルトを3時間弱で移動する高速列車が滑り込んできました。日本の駅のように止まる位置が表示されていないので、どこで待っていたらいいのかよくわかりません。みんな、列車が入ってきたら号車番号を見て移動しています。10:09の時間通りにやってきました。
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全席指定で3列シートの一等車と4列の二等車があります。私たちはせっかくだからと一等車に乗ってみました。乗り込むと、私たちの席に間違って座っていたカップルがいました。号車を間違えたのか、一等車と二等車を間違えたのか、なかなかどかないし、決して謝らないしで、ちょっとイラっとしました。最後には間違っていたことに気づいたようですが、ここでも謝りません。このあたり、日本人と違うなあと思います。が、まあ、いろいろな人がいるのでしょう。
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キャリーケースコーナーが設けられています。さっきのカップルはここに置いていたらしい荷物を引いて、別の車両に移っていきました。
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途中、コインブラB駅を通過しました。1週間後に、ここに降り立つ予定です。
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のんびりした風景の中を列車は走ります。
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こんな表示が出ていました。日本の新幹線にもあったかな?
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緊急時にはこの金づちで窓を割って外に出るらしい。
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ポルトの隣の市、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア駅を通過して、
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ポルトのカンパニャン駅に着きました。市内中心部にあるサン・ベント駅までの行き方情報が少なくて、心配していましたが、乗り換えはホームを下りた通路にある電光掲示板で分かりやすく表示してありました。
ポルトカンパニャン駅 駅
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乗り込むホームにも、わかりやすく表示してあります。
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カンパニャン駅の風景
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13時、やっとポルト到着です。サン・ベント駅までは一駅でした。日本から長かったわ。サン・ベント駅のアズレージョは後でゆっくり鑑賞するとして、まずはホテルに行きます。
サン ベント駅 建造物
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ポルトのホテルは、サン・ベント駅から歩いて5分もかからないゲートホテルです。
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狭い入口から入り、エレベータに乗ってレセプションへ。スタッフはとても親切でした。この辺りのおすすめのレストランやカフェを聞くと、地図に印をつけながらたくさん教えてくれました。
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こちらが朝食会場です。もう部屋に入れると言われたので、荷物をもってお部屋へ。
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入ってみると、
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とてもゆったりした清潔な部屋でした。
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ハンガーも十分にあります。三ツ星ホテルですが、コスパはいいかも。何より、駅に近く、どこに行くのも便利でした。
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お水と、ポットやお茶のセットがあります。
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バスタブはありませんが、バスルームもとてもゆったりした造りでした。
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アメニティもそろっています。
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窓からの眺め
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この道の先にサン・ベント駅があります。少し休んでから荷物を置いて街に出かけます。
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