タイ（バンコク）、姉妹で初上陸　Part３（2日目の観光ツアー）

2024/07/11 - 2024/07/14

２日目は『アユタヤ有名寺院ツアー』に参戦？！

アユタヤ遺跡と言われても、漠然としかわからず、絶対行っとくべき！ってなると、旨く廻れない（位置もよくわからんし…）ということで選択したのがバスツアー。朝８時の集合で大型バスに乗り、バーンパイン離宮、ワットヤイチャイモンコン、ワットプラシーサンペット。ランチをツアー参加の方達と一緒に食べてその後、ワットマハタート、アユタヤエレファントキャンプで象に乗ることができ(ここはスケジュールに記載されてなかったので大満足）て、あとワットローカーヤースッター、ワットチャイワッタナラームと行くツアー。
ガイドさんの話しを聞きながら、見学できたので、少し賢くなったのかも。

けど、普段の旅は勝手気ままに自由に動いているだけに、ツアーとなると時間の制約があるので、う～ん、やっぱり自分で動く方がいいと実感。（事前準備【勉強】がいるけどそれがやっぱり、私に合ってる旅？かも ﾃﾞｽ）。

アユタヤ有名寺院の王道観光ですので、さら～と見ていただけらうれしいです。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。２日目のスタートはホテルで朝食。私達だけだったので、席も選び放題で貸切状態！

S15 スクンビット ホテル ホテル

期待はしてなかったけど…

日本食のお寿司まであり、いい意味で裏切られました。^^;

笑顔の素敵なシェフが美味しい卵料理を作ってくれました。

ショーウィンドーに入っていたデザート。思わず全種取ってしまいましたが、こちらもぜ～んぶ美味しかった～ （チョイスした自分のお皿、見栄え良くなかったので載せていません…ご想像におまかせします。 ><;）

昨日と同じマクドナルド前に集合。本日のアユタヤ有名寺院ツアー、参加者はかなり多いようで、点呼を取るため、黄Tシャツのガイドさんの周りは参加者が密集中！

昨日とは違って、大型の観光バスで出発。

流暢な日本語で話しをするガイドは、タイ人のヴィラットさん。昨日、しっかり睡眠をとったし、前の方に座れたから、寝ずにしっかりと説明を聞きました。通路はさんでの隣の若いカップルは、爆睡状態だったので、2人の分も聞いておかなきゃね。（笑

広い駐車場には、次々に車やバスが入ってきていました。肩や足がでている人は、ガイドさんから指摘され、「あのショップで衣装を購入してきてください。その姿では、中に入れません」遠くに見えるショップを指さして。施設によってはそ～ゆう所がありますって、このツアーの注意事項にもあったけどね。何人かが、ショップに向かいました。

1637年アユタヤ王朝第24代のプラサート・トーン王によって建設され、歴代の王たちの夏の離宮として使われていた、「バーン・パイン宮殿」。

バーン パイン離宮 城・宮殿

1767年のビルマ軍の侵攻後は放置されていましたが、チャクリ王朝のラーマ4世と5世によって再造営され、現在も王室の住居であり、迎賓館の役割も果たしているそうです。

バーン パイン離宮 城・宮殿

こちらで約１時間の自由行動。このカートに乗って回るという事も出来ますと説明を受けましたが、ニッコリ笑顔で、「有料ですけどね」って。そちらを横目に見ながら、歩いて回ることに！（笑

この地図を見ても、距離感はわからない。わかるのは、広そうだろうって事。なので急ぎ足でスタート。

プラティーナン・アイスワンティップアート（訳：「光明に満ちた」）

１876年、ラーマ4世によって建設された池の上に建つ離宮。大量の黄金が使われているとの事。太陽の光に反射してめっちゃ輝いてました。（そ～聞いているから、そのように見えたんかも ^^;

プラ ティナン アイサワン ティッパート (バーンパイン離宮内) 史跡・遺跡

ホー・ヘム・モンティアン・テワラット。
1880年、プラサート・トーン王に捧げるために建立。クメール城の形をした尖塔を持つ石造りの寺院。（クメール様式と言われている）

橋の上には幾つもの銅像があったけど…パンフレットにはドール橋としか説明はなかった。 ーー；

中国風の装飾が施された「ウェート・パトゥム・ワート宮殿」。

清王朝の皇帝からラーマ5世に贈られた宮殿。内部は豪華な中国式の家具や美しい彫刻、精緻な壁画で飾られているらしいのですが、見学はしていません。

ラ ティナン ワローパート ピマーン（Phra Thinang Warophat Phiman）
タイの伝統的な建築様式と西洋の影響を融合させた独特のデザインが特徴。19世紀後半にラーマ5世（チュラロンコーン大王）によって建設され、外観はコロニアル風のエレガントなデザイン。

宮殿全体の中でもひときわ目を引く存在と説明にありましたが、うん！私もそ～思います。^^

建物を後にして、広い庭を歩いていると、高い木の周りに何かわからんようなオブジェが見えたので、近づいてみると…

像の親子の群れ

こちらにも、色んな animals が・・・。
多様な建物だけでなく、広い庭のあちらこちらにいて、個人で来てたら、もっと時間を費やしていたのかも？！。

バスに揺られて30分、次にやってきたのは、「ワット ヤイ チャイ モンコン」。

ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会

ツアーに拝観料は含まれていないので、各自購入。こちらも、服装には注意が必要です。

ワットヤイチャイモンコンは、別名『ワット・プラ・チャオプラヤータイ』といい、1357年に作られた寺院で、寺院としてはとても古い寺院。アユタヤを建都した初代の王、ラーマーティボーディー1世（1350～1369年）が建てた寺院で、当時は「セイロン（現スリランカ）」に留学中の僧侶たちが戻ってきた際の瞑想の場として建立されました。
（1/100 ）　

高さ72ｍの大仏塔は、アユタヤ王朝を再び独立させたことにちなみ『プラ・チェーディー・チャイ・モンコン（吉祥なる勝利の仏塔）』と名付けられ、ワットヤイチャイモンコンという寺院名はこれに由来しているのだそうです。

登ってみることに・・・。

上がるほどに、急な階段。

中は、8体の仏像が安置されていて、

８体の仏像が円を描くように並んでいて、その先には井戸のような穴があり、

覗いてみると、ず～とず～と下に壺があるのですが、コインを投げ入れることが出来たら、願いが叶うと言われていたそうです。（今は禁止）

こちら、パワースポット。

外に出て、ぐるっと一周してみました。

こちらは裏側の眺望。

別の眺望では、仏像が一列にずら～り！

圧巻だったので、パノラマで撮ってみました。^^;

横の壁をつたって急な階段を降りる妹さん。

降りていく途中の眺望。

地上に降りてから見る、整然と並ぶ坐仏。上から見るのとはまた違う！
かかげられている黄色い布（袈裟）は、参拝者が奉納。布を捧げることで功徳を積み、幸福や健康を願うことができるとされているそうです。黄色い布は、境内で販売されているそうです。

私たちも坐仏の下で・・・。

パワーをいただきました。

お供えをする箇所がいくつもありました。

続いて、やってきたのは「ワット・プラシーサンペット」

入り口付近には、大きな赤い屋根が特徴の寺院、ウィハーン プラモンコンボピットがあります。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、バンコク王朝におけるエメラルド寺院のような存在。ボロムトライロッカナート王時代の1491年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきました。(パンフレットより）

寺院のシンボルは、東西に並ぶ3基の仏塔で、それぞれにボロムトライロッカナート王(1448～1488年)とその王子らの遺骨が納められていた。（パンフレットより）

仏塔の東側に本堂が後に建立され、高さ16m重さ171kgの純金に覆われた立仏像が置かれていました。この仏像が寺院名にもなった、「プラ・シーサンペット」といいます。1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で、仏像や仏塔は破壊されたものの当時の建築様式を取り入れた作りの寺院の跡は残り、歴史的価値からもとても貴重な遺跡として保存されています。（パンフレットより）

こちらで午前の部はいったん終了。ヴィラットさんの計らいで、バスツアーに参加されている皆さんと記念撮影。あら？もう少し、いらしゃったようなのですが…。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

駐車場に向かう途中、目を引くものに出会いました。

ヴィラットさんお勧めのレストランにやってきました。

グリルチキン、香ばしくってチリソースにつけて食べると尚、旨い。（右下）マッサンチキン、（左下）エビチャーハン、このセットメニュー、２人でシェアー。（無事妹さんも食べれたので良かった。）^^／　(520バーツ）

昼食を食べて次にやってきたのは、『ワットマハタート』

ワット＝寺院、マハタート＝ブッダの遺骨、という意味がありアユタヤだけではなく、バンコクなどにもあるとの事。

ワット マハータート 寺院・教会

14世紀後半に建てられたといわれている、全体の様子。

本寺院は、アユタヤ王国の王宮と言われ、さまざまな仏陀の聖遺物が安置されていて、アユタヤで最も歴史のある寺院の一つ。

仏像をよく見るとわかるように、体の部分で色が違うところがあるのですが、これは大昔の歴史を後世に伝えようと修復作業が進められているからだそうです。

ビルマ軍との戦争に敗れ徹底的な破壊や自然災害などで崩壊し、現在では土台を残すのみ。

かつては、中央の大きな仏塔を中心に小さな仏塔や回廊、礼拝堂が囲うようにしてあり、そこには頭部に金箔を貼られた多くの仏像が並んでいたのですが、戦争敗れ、ビルマ軍によって仏像の首から上は切り落とされ、頭部のない仏像が並んでいるだけの姿に。

なぜ仏像の頭部を切り落としたかというと、仏頭の金箔を略奪する目的や仏教を重んじる当時の人々の精神を壊すことが目的で頭部を切り落としたとされています。

仏教国のタイにおいて、この頭部のない仏像を残すということはとても複雑な思いがあるようでが、この頭部のない仏像は当時の悲劇をそのままの形で残すことにより、後世の人々に戦争の悲劇を伝える役目をしているのです。

アユタヤの象徴『奇跡の仏頭』
戦争によって胴体から切り離され地面に落ちたものだといわれその後、落ちたところにあった菩提樹の成長と共に根元に取り込まれ、いくつもの歳月を経て今の姿になったと言われている。上下左右どこに傾くこともなく、奇跡的にすっと水平に保たれ、『神秘的な空間』独特の雰囲気がありました。

ワットマハタートのシンボルでもある『神秘的な仏頭』
写真を撮るときは、仏像よりも自分の頭の位置が低く、座った姿勢で写真を撮ることがマナーとなっている。（表示もあります）

バスに乗ったら、「次は象に乗ります」と言われたんやけど…。ツアーのスケジュールにはなかったので、ちょっと嬉しい驚き！
「ひゃ～～ぁ乗れるん」^^／

アユタヤ　エレファントキャンプ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

15分、１人500バーツ。ツアー代金には含まれていないので、乗りたい人はど～ぞって。２人共、ウキウキしながら順番を待っていました。

うふふ…、妹さんが乗る姿、ベストショットでしょ（笑　^^;

は～い、スタート

これぞ、記念写真。もちろんこ～ぉときました。（50バーツ）

アユタヤの遺跡も見えてタイ、バンザ～イ！！

15分のお散歩も終わりに近づいたとき…

なんと、昨日のツアーで仲良くなった神戸のご夫婦の方が、順番を待ってました。（象乗るって言っていたような…、私たちはないねんっ羨ましいって話ししたのを思い出しました。）お互い、ガンガンに手を振ってテンションマックス　^^／　とっても楽しい体験でした。

餌やり体験もあるようですﾖ。

次に向かったの先は、「ワット ローカヤースッター」

ワット ローカヤースッター 史跡・遺跡

全長37メートルに及ぶこの巨大な寝仏は、アユタヤの遺跡群の中でも特に印象的な存在。

寝仏の顔は穏やかで微笑み、見ているこちらまでニッコリしてしまってました。

最後は、『ワット チャイワッタナーラーム』。
中央プラーンは、高さ約35メートルを誇る壮麗な仏塔で、寺院全体の中心に位置する象徴的存在です。この塔は、タイ国内でも珍しいクメール様式（アンコール・ワット型）を取り入れた建築デザインで、垂直にすっと伸びる優雅なフォルムが特徴的。

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

中央プラーンは、仏舎利（お釈迦様の遺骨）を納める神聖な場所とされており、王の信仰心や威信を示す宗教的・政治的な意味合いも深い建造物です。

塔の外壁には細かいレリーフが刻まれ、当時の職人たちの高度な技術が感じられる。

1630年、第24代王プラサート・トーンが亡くなった母を偲んでチャオプラヤー川の西側に建設した寺院。建築様式はカンボジアのアンコール・ワットに似ていることから、カンボジアとの戦争に勝利を収めたことを記念して建てたとの説もある。

遺跡を通じて戦争の悲惨さを感じちょっと陰になって?!と歩いていると、リス発見！現在にかえってちょっとほっこりし、アユタヤ遺跡1日ツアーを終えたのでした。

ジョッドフェアナイトマーケットがある、ラマ・９世駅で解散。

ジョッドフェア 露店・屋台

ナイトマーケットで購入したお土産の一部です。お値段お手ごろだし、涼しくて良かったです。

ブラブラ歩いていたら、Macの看板を見つけたので行ってみると…、居ました。合唱しているドナルドさん。（一緒に同じポーズで撮りたかったのですが、断念 ＞＜）

ドリアンは、お値段が高くて手が出ず。ショッピングモール内で、冒険せずの夕食を食べてホテルへ。

ラマ9世駅 (MRT) 駅

部屋にあったフルーツ（ロンガン）とスーパーで買ったマンゴスチンをアテ？に。ロンガン、初めて食べましたが、ジュージーでしっかりとした甘さがあり、中に大きな黒い種があり、半分に切ったところが竜の目に似ていることから、「リュウガン」とも言われているんですって。ちょっとライチに似た味かも。いくつでも食べれる美味しさ。マンゴスチンは厚い皮をむくのに、ちょっととまどいましたが、これも甘みと酸味のバランスが良くて美味しかった。どちらも気に入りました。流石南国のフルーツ。残すは、初ドリアンを口にするぞ～～ ^^;

1日アユタヤ遺跡観光、お疲れさまでした。おやすみなさい～

S15 スクンビット ホテル ホテル

この旅行記へのコメント （1）

• たまスケさん 2025/08/25 10:44:46

  アユタヤ遺跡観光

  Mrunさん　こんにちは(^ ^)
  
  確かにアユタヤ遺跡は広くてどこをどう回っていいやら…なのでアユタヤ有名寺院ツアーに参加されて大正解でしたね！
  中国や西洋風の建造物などもあるのか～。
  でも「チャクリ王朝のラーマ4世と5世」…失敬！私の中でラーマってマーガリンしか思いつかない（笑）
  あの大きな坐仏の下での坐禅はかなりのパワーチャージになりましたね！！
  
  頭部を切り取られた仏像の姿は心が痛みますが戦争の傷跡を残すのはとても意味のあることだと思います。
  熱心な仏教徒のタイの人には頭を切り取られた仏像を見ることはとても辛いことだと思いますが、歴史そのものを残して後世の人間へのメッセージにしてくれてるんですね。
  
  「奇跡の仏頭」すごい！！
  ほ～、長い年月をかけてこの形に！
  ほんとに神秘的☆
  
  グリーンで作ったアニマルアートのゾウさん親子の群れ、かわいいですね♡
  ですが本物のゾウに乗れるなんて！すごいサプライズ！
  しかもあの神戸のご夫婦もいらっしゃって手を振り合ったそうでいいエピソードだな～と思いました(o^^o)
  
  ヴィラットさんのおすすめのレストランでのランチのチキンも大きな海老のチャーハンもめちゃくちゃ美味しそうです☆
  
  続きも楽しみにしています♪
  
  たまスケ