ニュージーランド北島　自転車の旅12/20

2025/03/01 - 2025/03/01

今回で唯一の、連続テント泊で、最大の心配は電源。
いろいろと充電したいものがある。
それで、電源サイトを予約したのだが、調べてみると、専用のケーブルが必要らしいことが判明。

エリア その他の観光地(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

雨が降っているわけでは無いのだが、なんとなく、木の下に設営してみた。

しかし、拭いても拭いても、鳥が糞をしてくれる。

夜中じゅう波の音がうるさくて、安眠できなかった。すぐ近くが海岸で、津波が来たら、完全に押し流されてしまいそう。

砂の色は黒い。

朝食に、中粒種を炊いてみた。ふっくらと炊きあがっているように見えたが。

火が強すぎたのか、底は真っ黒。ここまで焦がしたのは初めて。
しかも、あまり味はよくないので、スープに混ぜてオジヤにして食べた。
ちょっとお腹には良くなかったようで、半日不調だった。

分別ごみ入れ。なぜかガラスがある。多いのか？

管理人に空気入れを貸してほしい、と申し出たら、これを貸してくれた。
自転車用の携帯空気入れだった。
期待したのは、普通のポンプだったのだが。

自転車を箱に詰めた時の緩衝材が役に立った。かさばるが、軽いので持ち運んでいた。

撤収するときの荷物置き場に使える。

交互通行の工事渋滞。
横を通って先頭まで行って交互通行区間の距離を聞いたら、1㎞や2㎞ではないとのこと。でも、作業員が「お前を最初に行かせてやる」と言ってくれた。
単に最初に走らせてくれただけではないようで、いつまでたっても自動車が追い抜いていかない。
どうやら、私が交互通行の終点に行くまで、うしろの自動車は待機しているようだ。私をガードしてくれているのか、速く行けと煽っているのか、私の直後を作業車がついてくる。普通なら、疲れて押し歩きしたいような上り坂だが、申し訳ないので、必死に漕いで登った。
やっとの思いで工事区間の終点まで着いて、しばらくしてから、自動車の大群が追い抜いて行った。

郊外の制限速度は通常、時速100㎞だが、カーブ区間では、なぜか5㎞刻みの制限速度が表示されている。75㎞とか85㎞とか、おそらく、カーブの半径に応じて設定しているのだろう。

でも、95㎞の表示は必要あるのかな。時速を5㎞落とせば安全に曲がれる？5㎞くらいだったら落とさなくても大して変わらないような気がするが。

この日は、最大標高は191ｍの峠が一つあり、それ以外は平坦路。
頂上手前に、トンネルの予告標識があり、一旦止まって、前後のライトを装着して準備万端整えて向かったのだが、ニュージーランド初トンネルは、全長10ｍほどでした。

遅い昼食を食べに寄った、道路わきの店。

暑かったので、アイスクリームを注文したら、スペシャルデーだということで、普通なら1スクープで4ドルのアイスに、3スクープ分も盛ってくれた。

本日の宿は、ウレヌイビーチキャンプ。
まだ明るいうちに到着。

電源サイトを予約したが、専用のケーブルを持っていないと伝えると、何と、タダで貸してくれた。高いし重いし、買いたくないな、レンタルは何ドルかな、という心配が全て解消。

漏電テスター付のケーブル、チェックしてから使え、と書いてあった。
買えば100ドル以上するし、何より重くて自転車では運びたくない。

反対側にコンセント一つある。

変換プラグを差して、3口タップにデジカメ充電器やUSBの4口ソケットなどを差して充電をしまくる。
今回、単3や単4の充電池もいくつか持参したが、それらの充電器は結局使わなかった。

しかし、木が無い。鳥糞の襲撃は無さそうだが、暑い。
設営したテントの中は蒸し風呂。

キャンプ場の売店には、あまり買いたいものが無く、近くの４squareに買い物に行く。明日の朝行く道の途中にある。近いが、坂が厳しい。この坂を明日の朝、荷物を満載した自転車で登らないといけないのか、と思うとげんなり。

キャンプ場のランドリー

共同キッチン

本を読みながらくつろげる場所もある。テントの中は暑いので、ここに避難した。

海岸の夕焼け。ここも、海辺に近いが、前日程　波の音はうるさくない。かすかに聞こえる程度。

小さいメスティンを焦がしてしまったので、今度は大きい方で炊飯。ふっくら炊けているように見えて、焦げも無かった。しかし、美味しくない。米が不味いのか。
米の炊飯は、水に浸して30分以上、炊きあがってからの蒸らしに30分以上かかるので、時間が掛かって仕方がない。それでいて出来栄えがイマイチでは、時間のパフォーマンスが悪すぎるので、この日で止めにした。

代わりに、炭水化物はカップ麺で補給することに。