2024/06/07 - 2024/06/08
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kirinbxxさん
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スペイン最後の宿泊地は首都マドリードです。単体での人口はおよそ333万人、なんと大阪市よりも多い! 大都会が好きでは無い私たちにとっては、あまり長居はしたくない場所です。とはいっても、見所の多い街なので今回はとりあえず丸二日を市内観光に当てることにしました。
市内は道路規制がいろいろあって、レンタカーでの観光には不向きでしょうし、公共交通機関も発達しているでしょう。ということで、Fiat500とはここでお別れです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
エル・エスコリアルからマドリードはすぐ近く。しかし、近づくにつれて車の数が増え、思ったよりかなり時間がかかりました。ホテルの前は、バス停がある大通りで到底駐車などできそうにないので近くの駐車場へ車を入れたのですが、これがまぁ、大変。狭い通路、互いに譲り合う気のない人々、ちょっと譲って相手をさっさと行かせた方が自分も早く動けるだろうにクラクションを鳴らしあっているだけとか。
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マドリードは、とても広い低排出ゾーンが敷かれてしまったので、「理論上は――現時点では実際にはそうではないことがわかりますが――ステッカーのない車が都市を完全に迂回し、空港など重要な公共インフラにアクセスすることさえできなくなります」とのことなので、レンタカーはここまで。
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本当は、マドリードのような場所でこそ、このコンパクトな子が活躍できそうなのですが。
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マドリード・アトーチャ駅営業所で、Fiat500とお別れしました。一度は載ってみたかった車に乗れたのは幸せでした。まぁ、長距離を走る車でもなかったし、高速道路を走る車でもありませんでしたが。今度はイタリアの古めかしい裏通りで乗ってみたいものです。
マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅
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ぶらぶらと10分ほど歩いて表通りへ。古めかしくも手頃そうな店があったので、ビールでも飲んで一休みすることにしました。EL SEGOVIANOという名からすると、カスティーリャ料理のお店なのでしょう。
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スペイン的には夕食には早すぎる(実際、外はまだ明るく普通の日本人なら飲酒に罪悪感を感じるくらい)ので、お客は買い物帰りらしきご婦人。もちろん、お酒を楽しんでおられました。中も古めかしく、重厚な感じがして落ち着きます。
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そういえばまだ食べてなかったかも、のチョリゾーをとってビールを飲んでほっこりした時間を過ごしました。
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マドリードの宿はこちら、ESPAHOTEL GRAN VIAです。大通りに面していて、目の前にはバス停、便利なところです。ただ、段差がちょっと多め。ですが料金と立地の割には寝室は広いですし、小さなキッチンには電子レンジもありました。
エスパホテル グラン ヴィア ホテル
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ホテルの真ん前にはバス停、そして通りの向こうにはMuseo del Jamonなるものがあり、とても賑わっていました。実際の博物館ではなくて「毎年、地元の人々と世界中からの観光客合わせて 500 万人を超える来場者」を誇るレストラン・デリカテッセンのようです。
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夕食時になったので、ホテルの裏手の探検に出かけました。徒歩2分のところはもうアジア通り、複数の中華料理屋、アジア系スーパー、日本のものを売っているらしいSUGOI STATIONなる店まで。
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見かけたらふと「今日は中華でいいか」という気分に。中がよく見える、ホテルから一番近いお店に入ることにしました。「香格里拉」点心、「香格里拉」とはシャングリラ、香格里拉酒店なら、香港の割と高級なホテルですが・・・
ここはいたって庶民的な点心屋です。注文用紙も香港風の鉛筆でチェックを入れるタイプ、香港厨房とあります。ちょっと懐かしいです。 -
幸いなことにビールがあったので、こんなものを頼んでみました。まぁ味は「なんとか食べられる」程度で美味しいとまでは言えませんでしたが、蝦餃(はーかう)に腸粉(ちゃうふぁん)という家では作りにくい点心に、春巻き、焼きそば。
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翌朝、ホテルのレストランでビュッフェ式の朝食を戴きました。卵はゆで卵、ここのクロワッサンは今ひとつ。品揃えは最小限。
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この日最初の予定は、王宮見学です。ホテルからほんの2、3分歩いたところに、メトロのPlaza de Espana駅があります。ですが王宮もすぐ近くなのでそのまま歩きます。この日は前日までとは打って変わって曇り空、気温もぐっと下がっていましたし。
それにしても、妙な場所にテーブルが出ていて驚きました。あんなところに置いていいのでしょうか。アデレードなら絶対だめでしょう。 -
ここがセントロ、マドリードの中心にある、最も歴史の古い区である。二つの高層ビルは同じ建築家たちによって設計されています。
右手のビルはHotel Riu Plaza España、1953年にEdificio España、その名も「スペインビル」として建設されました。ネオバロック様式で、今でもマドリードで8番目に高い建物だそうです。
左のがTorre de Madrid、高さ142メートル、36階建てで、1954年から1957年にかけて建設され、1967 年まで西ヨーロッパで最も高いオフィスビルでした。 -
レッドブルのサンプリングカーを発見。レッドブルというのはタイの製品に触発されたオーストリア人が創業したエナジードリンクメーカーです。このサンプリングカーはBMW MiniのF56タイプをベースとして、 直径56cm、長さ155cmのレッドブル缶を背負っています。それはもう目立つこと、目立つこと。この闘牛で有名な国の首都にはぴったりです。
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2020年からマドリードに導入されたゴミ箱。下のペダルを踏むと蓋があきました。実はこれ、とんでもないハイテクゴミ箱なのでした。
ゴミを圧縮する機能を備えた太陽光発電の「Bigbelly HC5」で、従来の 120Lゴミ箱の5倍の廃棄物を収容でき、充填率と収集活動を監視して報告するセンサーが装備されています。さらに治安部隊指示でロックできるそうです。ゴミ収集車に自動的に積み降ろしするための車輪付き内部コンテナ、タバコの吸殻を消すための金属プレート、灰皿、GPS 支援位置情報サービス、セキュリティ システム、リモート ロックなどの機能が備わっているとのこと。 -
スペイン広場で、長槍を持った騎士(本当はただの郷士ですが)と、ロバに乗った小男の像、といえば日本の大人なら誰だってすぐ判るでしょう。
スペイン広場 広場・公園
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痩せ馬ロシナンテに騎乗するドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャことアロンソ・キハーノと、ロバに跨がるサンチョ・パンサの銅像です。
その上に座っているのが作者のミゲル・デ・セルバンテス、彼の小説の主人公も真っ青の波瀾万丈の人生を送りました。スペイン文学者として世界中で最も知られた人で、像もスペインだけではなくいろんな国にあります。 -
やがて王宮にやってきました。入り口に観光客がいるなぁ、と思ったら・・・
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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王宮にはつきもののこの方達がいたのでした。
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スペインの王室近衛兵です。フランコの死後、国王が国家元首と軍最高司令官になったために再編され、現在は四個大隊1500名規模の部隊となっています。お飾りではなく、21世紀になってから、コソボ、アフガニスタンなどの平和維持部隊に参加したこともあります。特別な日には、ハルバード(長柄に斧を取り付けた中世に活躍した武器)を持ちきらびやかな衣装をつけた兵が立つこともあります。
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見事な西洋式庭園が広がっています。
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ここから庭園を眺める人々も。市民にとってはこのあたりはとても良い散歩コースです。
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建物だけを比べれば、バッキンガム宮殿やベルサイユ宮殿より遙かに広大です。でも敷地はじつはとてもシンプル。有名な庭師を数多く招聘して凝ったものを造ることはできませんでした。それもそのはず、この王宮を作ったのはスペインがとっくに凋落してしまってから。「過去の栄光を象徴するための王宮」を頑張ってつくったけど、それを支えるだけの経済力はありませんでした。
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華やかな王宮に、控えめに残される銘板。Levantamiento del 2 de Mayo、5月2日の蜂起を記念するものです。ナポレオン・ボナパルトに征服されたスペインで、1808年5月2日、マドリードの市民はフランス軍に対して「反乱」を起こしましたが、完全武装したマムルーク軍と槍騎兵で鎮圧され多くの市民が銃殺されました。結果的にはこの反乱とその後のフランス軍の処置がスペインでの長きにわたる抵抗のきっかけとなりました。
この碑文は1908年、住民蜂起100周年を記念して設置されたものを、1947年にマドリード市当局が置き換えたものです。なぜか元は「napoleonicas」と書かれていた部分のみ、「extranjeras」に置き換えたのだとか。 -
今はこうやって市民が憩い、観光客が行列をつくって見学してお金を落とす場所になっているので、まぁ無駄にはなってません。
ではいよいよ、マドリードで一番の楽しみである王宮見学です。
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