【2024年　タイ＆マレーシア】 娘と行く夏の東南アジア3　ごめんよ私は雨女。雨のアユタヤだけど雨の写真はほとんどない。

2024/08/28 - 2024/08/28

猛暑のアユタヤの夏。
だけど、日本の夏も暑さでは負けていなかったから、思ったほど自転車での移動も辛くなかった。
世界遺産になっている寺院を回り象の背中に乗ってお散歩もして、次に向かうのはワット・チャイワッタナーラーム。
他の寺院からちょっと離れているんだよね。
でも、がんばって自転車で行ったら、悲劇が・・・

エリア アユタヤ(タイ)

朝バンコクから列車に乗ってアユタヤまで。
宿で自転車を借りて世界遺産を回ります。

ワット マハータート 史跡・遺跡

エレファントキャンプで象の背中に乗ってお散歩したり。
充実のアユタヤとなりました。

で、この後ちょっと離れたワット・チャイワッタナーラームへ行きたい。
Grabかトゥクトゥクで行く？ということも考えたけど、自力で行けるんじゃない？ということになりました。

アユタヤ　エレファントキャンプ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

途中に川もあるから自転車で橋を渡るのが大変で、鬼の形相で走っていたらトゥクトゥクに乗った地元の高校生に笑われたりしながら、頑張っていたのに雨が降って来た。
自転車とまれないから写真はない。

娘が民族衣装を着たいと言ってチェックしていた店はもう少し先だけど、雨宿り代わりにこっちの店にして屋根下に自転車を止まらせてもらった。

写真は、後から撮りました。

すごーい家族経営感のあるお店で、娘が準備している間は私が子守。
もう少しおしゃれなお店を期待していた娘はちょっと不安そうだったけど。

娘の準備の間に雨が上がってラッキー！

ワット チャイワッタナーラーム 寺院・教会

綺麗かどうかは主観が入るでしょうが、本人も満足な様子。
しかも衣装のレンタルとお化粧合わせて200バーツ。
千円しないから、計算間違い？って思っちゃった程。

チャイワッタナーラームの周辺には何軒かレンタルドレス屋があって男性用の衣装もあるのでカップルで着ている人もいたけど、着いた時はかなり人がいたのに、雨が降ったからかみんな帰っちゃったみたいで空いていました。

アジア顔で民族衣装を着ている人がほとんどいなくなったので、欧米系のグループに一緒に写真をと何度か頼まれました。

アユタヤの遺跡の中でもチャイワッタナーラームは広い感じがします。
1630年、第24代王プラサート・トーンが亡くなった母を偲んで建設した寺院。
アユタヤ王朝が滅亡するまでは王の法事を執り行う場所としても使われていました。

人気のドラマの舞台にもなったようで、タイ人観光客にも人気の場所なのだそう。

こちらも顔のない仏像が並びます。

白い服を着た美女は多分韓国出身の人。次に娘を写そうと待っているのだけどいつまでも彼を写しているの。
佇まいが女優のポーズのようだけど。
こんな美女なら彼女がモデルになるべきじゃない？なんて待ちながら娘と話していたんだけど。

待ちきれなくなって、15秒いいですか？って聞いたらOKしてくれたんだけど、私の写し方が下手すぎるから代わってあげるって、今度は娘を撮りだした。
今までモデルになっていた彼が、「一度彼女が写し出したら終わらないよー」って笑いだした。
おっしゃる通りでしたが、ステキな写真を撮って下さいました。
ツーショット撮りますか？って聞いたら丁寧にお断りされちゃった・・・
あ、そっ。

この後ナイトツアーがあるから早めに食事をしようということになりました。
水牛みたいなのがいるんだけど・・・

出発前にテレビで見たリバー アユタヤ。
こちらで食事をすることにしました。

パイナップル好きだからパイナップルスムージー

多分ソフトシェルクラブ

えびのなんとか・・・忘れました

こちらは川えび
アユタヤの名物料理です。
ミソもあっておいしい。

でも、他のお料理が美味しくてお得なのでコスパを考えるとね。

この後、後ろの席にグループがやってきてすごく盛り上がってきました。

この後ナイトツアーの予定だから
そろそろ、宿に戻ろうかと話していたら、バケツをひっくり返したような土砂降りに。
ここの店は、基本は外で川を見ながら食事をすることになっているけど、予備として部屋も用意されているの。
だから、皆さん店内へ、って誘導されました。

この雨じゃ、宿まで自転車で戻ってナイトツアーは無理だよねってことで、ツアー会社に連絡したら、遅らせることもOKだしキャンセルしてもOKだって。
スコールってすぐにやむイメージがあったけどなかなか止みそうにない。
諦めるしかないねー
キャンセルして雨が止むまでここにいて帰ろうか・・・

だけどね、私は暗くなって宿まで自転車で帰るのが嫌になっちゃったのよ。
だって、ちょっと離れたところまで来ているからここから宿までは6km近く走らなければいけない。
暗い海外の道を6kmってちょっと不安じゃない？？

ツアーといっても私達だけしか予約が入っていないということだったので、娘に交渉してもらってここまで迎えに来てもらってナイトツアーをして宿まで送ってもらい
宿には訳を話して明日朝ここまで来て自転車に乗って宿に返す、とすればいいんじゃない？かと。
私ったら冴えてるわ！

ツアー用のトゥクトゥクが迎えに来ました。

迎えのトゥクトゥクが来る直前に娘はトイレに。

ここでさらに、亀の甲より年の劫。
「自転車があるんだけど・・・」と、訴えてみた。
いいよー、のせな！
やったー！！
娘がトイレから戻った時には自転車2台と一緒にトゥクトゥクの中でお出迎え。
アユタヤのトゥクトゥクはバンコクと違って乗り場が長いので、自転車も乗せられてよかった。

「おかあさん！すごーい」とほめられました。
今回の旅は娘にお任せだったから、これが私の一番の活躍だったと思う。

以前はライトアップツアーもいろいろあってボートツアーなどもあったらしいけど
今はあまりナイトツアーを希望する人がいないから、縮小されてしまったらしい。
だからこのツアーも私達だけ。

トゥクトゥクに乗った時にはまだ降っていた雨もやみました。

ここは１．２．３のワット プラ シー サンペットだよね。

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

門を閉じているところも運転手が声をかけるとちょこっと開けてくれたりして
サービスも良かった。

ワット ラーチャブラナ？

ワット ラーチャブラナ (アユタヤ) 寺院・教会

宿まで、自転車と一緒に送ってもらいました。
本当にありがとう。
これでツアー代は500バーツ、申し訳ない。

チップは翌日もしトゥクトゥクに乗って自転車を取りに行ったら払うだろうぐらいの金額だと思ったけど
こんなにもらっていいの？って喜ばれちゃって。
多分、申し込んだのは旅行社だけど個人のトゥクトゥク運転手に依頼しているんじゃないかな？
私達がキャンセルしたら彼はこの夜の仕事を失うことになったのだと思う。
だから、ナイトツアーが出来たってことでも彼としては収入が得られ、さらにチップまでもらえたから喜んでくれたのでは？
私の想像だけどね。

宿の人も心配してたのよ、って次々人が出て来ちゃって、もしかしたら私達問題になっていた？
自転車も無事返せてよかったわ。
心配させちゃったから、ドリンク注文して休憩したあと、快適なお部屋でおやすみなさい。

娘とサイクリングすごく楽しかったです。
でも、レンタサイクルのお値段は50バーツぐらいらしいので、乗る時は川を渡ったところで（ホテルが川向うなら問題ないけど）借りた方がいいかも。
暑い時は熱中症も心配なので、無理されませんように。

バーン タイ ハウス ホテル

この旅行記へのコメント （6）

• fujickeyさん 2025/03/18 09:38:53

  かぁさん、機転が利く―

  ちちぼーさん、こんにちは。
  いやー最初の文章読んで「悲劇」って何か起きたか想像して。
  大雨で川増水して帰ってこれないとかかなって思っちゃった。
  そんなことになったら事件ですね。
  ちちぼーさんの機転で自転車も一緒に載せてもらって
  雨上がりの暗い道を走らなくてよかったー
  やっぱり暗くなったら危ないもんね。
  中山道の時みたいに水たまりの水をかけられちゃうかも(；ﾟДﾟ)
  
  娘ちゃんの衣装姿もかわいいー色もキレイで似合っています。
  ホント、韓国とか中国の方は写真撮影が長いよね。
  でもその分、いい写真の撮り方を知っている。
  
  無事に宿に戻ってこられて、宿の人もわたしも安心しました。
  
  fujickey

  ちちぼーさん からの返信 2025/03/18 21:28:08

  RE: かぁさん、機転が利く―

  fujickeyさん、こんにちは。
  
  脅かしちゃってすみません。
  
  でも、まさかの2度も雨が降って2度目は凄い雨量でちっともやまないで
  私には「悲劇」でした。
  でも、親切な運転手だったので自転車も運んでくれて、結果オーラ―でした。
  日本でも知らない道を暗い中走るのは嫌だけど、海外で水牛みたいなのもいるところだから雨の中自転車で走りたくないですよね。
  
  民族衣装、雨宿りのつもりで入ったお店だったので娘が気に入らなかったらどうしようかと思いましたが、
  気に入ってくれてホッとしました。
  韓国や中国の方は、自撮り大好きというイメージだったので、他人のことも上手に撮ってくれるというのは意外でした。
  彼女が特別なのかもしれませんが。何しろ彼が大笑いしていたので。
  
  無事に戻れて、自転車返せて本当に良かったです。
  
  ちちぼー

• aoitomoさん 2025/03/17 22:23:00

  幸運の雨かも～＼(◎o◎)／！

  ちちぼーさん こんばんは～
  
  ちちぼーさんだけに自転車でも行けそうな場所は
  少々遠くとも自転車で頑張るとは思っていました。
  しかしながら、雨とか自転車がパンクするとか
  色々なリスクもあるので決断は難しいですよね。
  
  逆に雨のおかげかはわかりませんが、
  いい感じの民族衣装が着れる場所にたどり着けたのは良かったかもです。
  娘さんの素敵な衣装拝ませていただきました～
  料金もお安くてびっくりです。
  
  そして『ワット・チャイワッタナーラーム』も
  雨が降ったことで観光客も減っていて
  丁度良かったですね。
  さらにモデルのような女性カメラマン？に
  いい写真を撮ってもらえてラッキーです。
  
  『リバー アユタヤ』
  テレビで放送されるぐらいのレストランなんで
  美味しそうな料理テンコ盛りですね。
  長い雨宿りは大変でしたが、
  お二人の機転でナイトツアーも無くならなくて良かったです。
  やはり寺院のライトアップはフォトジェニックですから
  夜でもあり こんなツアーはあると助かりますよ。
  
  ツアー代もお安いですから、
  トゥクトゥク運転手に支払われる料金もしれているでしょうね。
  ですからチップをはずんで喜ばれるのは、うれしいてすね～
  象使いのおっちゃんとは大違い。( ´艸｀)
  
  雨が降っても上手に切り抜けて充実した観光に
  変えてしまうのは流石ちちぼーさん親子です。
  
  aoitomo

  ちちぼーさん からの返信 2025/03/17 23:24:04

  RE: 幸運の雨かも～＼(◎o◎)／！

  aoitomoさん、こんにちは。
  
  普段自転車に乗らないので、自転車に乗るのはちょっと不安だったんですが、歩くのは距離的に難しいので、自転車にしました。
  トゥクトゥクだと待たせるとゆっくり見学できないし、自由に回りたいので効率は悪いですが、自力で移動することにしました。
  
  雨が降って来たので、どうしようかと思ったときにお店があったので、「ここにして！」と娘に言っちゃって、気に入らなかったら恨まれていましたよね。
  お値段も予定よりお安かったので、良かったです。
  しかも、すごい美人カメラマンさんにきれいに撮ってもらいました。
  アップはしていませんが。
  
  雨は1度目だけだと思ったのですが、2度目は雨が止まず雨量も多くて
  もし、ツアーのトゥクトゥクの運転手が来なくても、レストランでお願いするか自分達でGrabをよばなければと思っていました。
  結果、美味しいお料理を食べてトゥクトゥクに自転車ごと乗せてもらって、ナイトツアーが出来て本当に運が良かったです。
  
  ちちぼー
  

• picotabiさん 2025/03/17 15:58:53

  雨効果

  ちちぼーさん　こんにちは
  娘さんの衣装着た写真、めちゃ素敵です。若いっていいなー笑
  
  バンコクのワットアルンでは人がしっちゃかめっちゃかで、どこも行列だし衣装を着た若い人たちは写真撮るの大変だろうなぁと思ってたのですが、ちちぼーさんたちは雨効果? もともと空いてる? のかそんなことなさそうで良かったですね。わざわざさけるためにそっちに行ったのかな? さすがです。
  
  最後のソンテウで自転車乗せられたのも良かった。人のいない遺跡群が神秘的。これも雨効果ですね。あと女性のカメラマンの撮るポーズが気合い入っててすごい笑 スカート汚れても平気って感じ

  ちちぼーさん からの返信 2025/03/17 22:44:13

  RE: 雨効果

  picoさん、こんにちは。
  
  雨宿りのつもりで入ったお店だったので、娘が満足してくれなかったら
  どうしようかとちょっと不安でした。
  とりあえず、本人も気に行ってくれたので良かったです。
  
  自転車でお店に向かったとき、ツアーのバスが何台か走って行ったので、
  雨のため早めに切り上げたのか、元々のスケジュールだったのかわかりませんが
  ちょうど人のいなくなるタイミングでした。
  
  ワットアルン、混んでますよねー
  
  この美女、写真を撮る気合がすごいですよね。
  白いから汚れちゃうよって感じなのに。
  
  ちちぼー