2025/01/12 - 2025/01/12
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ちゃんさん
台湾では、昔の鉄道工場を再生して、巨大な鉄道博物館を計画しているということは知っていました。
しかし今でも、別の場所に鉄道博物館があることを、今回の旅のリサーチではじめて知ることに。実物車両の展示はないながらにも、台湾の鉄道史を凝縮した展示は、異国の人間でも楽しめました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
というわけで、捷運の北門駅で下車。地上に上がったところに、台湾の鉄道博物館があります。
正確には国立台湾博物館の一部である、鉄道部園区。2020年にオープンしたばかりで、どうりであまり情報が入ってこなかったわけだ。北門駅 駅
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窓口でチケットを購入。さすが国立の施設で、100NTD(500円)と割安です。
悠々カードを持っていれば、チケットを買わずとも、改札機に直接タッチで入場できるみたい。 -
赤レンガの本館は、日本統治時代に作られた鉄道部の庁舎。2階は木造の下見板になっていて、緑色の窓枠がアクセントになっています。
国立台湾博物館 鉄道部パーク 博物館・美術館・ギャラリー
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館内は、建物の持ち味を大切にしつつも、デザインされた照明で現代的な雰囲気に。
しかし展示物は鉄道と関係のないものばかり。鉄道施設を再生した「文創園区」というだけで、鉄道博物館ではないということ? -
と不安になりかけた気持ちを、券売機が一気に溶かしてくれました。2013年の初訪台の頃には現役で、43のおっちゃんには ちょっと懐かしいテイストです。
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自動改札機は、今も駅で見られるスタイルのもの。日本人としては、少し前の型というイメージも受けます。
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一昔前の駅で見られた案内板。下のモニタを操作すると、好きな列車の行き先を表示させることができて、案内放送まで流せるようになっています。
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昔の食堂車の食器!
台湾では、今も食堂車が現役なのはクルーズトレインとグルメ系観光列車のみで、どこかの国と似たような状況です。 -
どうやら順路とは逆に来てしまっていたようで、改めて順路1の部屋に戻ってみました。
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急行に当たる莒光号の車内を再現したコーナーは、懐かしさもひとしお。普通車でも、日本の国鉄のグリーン車並みのゆとりがありました。今や風前の灯火です。
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硬券切符のコレクション。裏表を見られるよう工夫しています。
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総統の専用車両の再現。日本の、戦前の特急のようなデッキが印象的です。
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裏面には、歴代特急のヘッドマークが並べられていました。
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食堂車も再現。椅子の形が、図鑑で見た日本の昔の食堂車に似ていて、親近感が沸きます。
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昔の木造駅舎を再現したコーナー。
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地方のローカル駅に行けば、こんな駅舎もまだまだ見られる台湾だけど、台北の人には珍しいのかもしれません。
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ジオラマコーナーが子どもたちの人気を集めているのは、日本も台湾も変わりませんね。
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現在は地下化された台北駅がまだ地上にあった、1970~80年代を再現したものです。
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首都を代表する駅ながら、ローカルムードが漂い、どこか泥臭い感じも伝わってきます。
その分、今に通じる地下化と巨大な宮殿のような駅舎の登場は、相当な衝撃だったのでは。 -
彰化では今でも見られる扇形車庫、台北にもあったんですね。
模型の実演走行も行われていて、特に扇形車庫では、転車台を回して入庫させるまでが再現されていました。必見です。 -
クライマックスでは、夜の情景に移り変わりました。
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ジオラマの裏手には、歴代の列車の座席を並べた休憩スペース。
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特に解説はなかったけど、この深緑の座席、「光華号」のものだよね!
2013年の旅では、台湾南部で最後の活躍を続けていた日本製ディーゼルカー。時代が移り変わるスピードは早く、僕なんかでも、台湾の鉄道の歴史の証言者になってしまいます。 -
建物そのものも見所のひとつで、中央の重役ゾーンでは、左官屋さんが仕上げた天井の漆喰の装飾が見事。今はホールの装飾を、補修している真っ最中です。
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傷んだ装飾を再現する、台湾の職人さんの腕も確か。
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修復の過程を展示する部屋もあり、鉄道ファンにも、近代建築ファンにも楽しめます。
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日本だと、修復工事を終えた建物はピカピカになっているものだけど、こちらは少し黒ずんでいます。もしや、歴史的な建築物である証として、わざと汚しているとか…?
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踏切コーナー。我が子が喜びそう(笑)。
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子どもといえば、12歳以下の子どもに向けた体験型展示コーナーもあります。
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蒸気機関車の仕組みを学べたり、投炭体験もできたりと充実した内容。
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どうも今回の旅行、我が子を連れて来て、もう一度同じコースをなぞらねばならぬようです。
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中庭の建物には食堂があります。以前は特製駅弁を出していたみたいだけど、現在はイタリアンのメニューが中心です。
長旅なら、たまには台湾風イタリアンもいいかなと思っただろうけど、今回の旅は短いのでパス。 -
お土産屋さんをのぞいてみましょう。
鉄道グッズやおもちゃ、絵本など幅広い品ぞろえで、ついつい手が伸びそうになります。 -
台湾の雑貨のクオリティってすごく高いと思うんだけど、値段も相応。日本の倍くらいの感覚です。
我が子には、プユマ号と太魯閣号のマグネットをお土産にしました。台湾の鉄道にも、関心を寄せてくれたらいいな。 -
建物群の中央には、八角楼と呼ばれたトイレ棟が保存されています。男子用トイレしかないところは、時代ですね。
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一方、現役のトイレは、全個室のジェンダーレス! 100年の時代の差を感じられます。
充実した博物館ですが、いかんせん実車がないのは弱いところ。鉄道博物館の計画は着々と進んでいるようなので、今後にも期待したいです。 -
北門駅から台北駅までは、長い地下街で結ばれています。
首都の玄関口の地下街とは思えぬ、庶民的な雰囲気。国防上の理由から地下街が多い韓国にも、こんな「ユルい」ところが多いです。台北駅地下街 観光名所
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北門駅側には、なぜかインド料理屋が密集していました。
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台湾の料理を出す店も何軒かあったので、ここで台湾最後のメシにしましょう。
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テーブルのメニューを見て、伝票に記入。レジで精算して、できあがった料理は運んでくれるというスタイルです。
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これで500円くらいだったかな? ごちそうではない、台湾らしいご飯に満足。
あとは帰るだけですが、それだけではありません。続く。
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