2025/01/12 - 2025/01/12
247位(同エリア408件中)
ちゃんさん
この旅行記スケジュールを元に
旅先ではあまり熟睡できない質のワタクシ。いつも通り、日本時間の6時半に目覚めてしまいました。台湾時間では5時半です。
せっかく早起きしたので、仕上げにもうひと風呂。なんと入浴料無料の「公共藻堂」は、別府の自治会営温泉を彷彿とさせる「ジモ泉」の世界でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルから徒歩5分の湯囲溝公園へ。昨日入った湯囲風呂から下流側に、もう一つの温泉「公共藻堂」があります。公園全体が、象設計集団のデザインでリニューアルされる前からある温泉です。
浴場前のベンチスペースには、ホームレスの人が何人か寝ていました。20数年前、別府で話したホームレスの人が、別府は無料温泉があるから助かると話していたのを思い出します。湯囲溝温泉公園 温泉
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男湯のみで、温泉の川をせき止めだけの半屋外の浴場。土足で浴場まで入り、服や荷物は壁のフックに掛けるだけというシンプル&ダイナミックな構成です。
地元の人はスリッパ履きで来ており、体を洗う時はマットを敷いていました。旅人も、ホテルから浴室スリッパを借りてくるといいかも。 -
ざばざばお湯が流れて行くので、温泉そのものは新鮮かつ清潔。浴槽の底は玉砂利敷になっていて、気持ちいです。地元のじいさま達が、「おお来てたか」と声を掛け合いながら朝風呂を楽しんでいました。
まさに大学の頃にいくつも通った、別府の朝の公共温泉の光景そのもの。遠き異国で「ジモ泉」の世界に触れられ、もう感動でした。
台湾の温泉ってマナーに厳しいイメージで、特にジモ泉とあって、粗相して怒鳴られはしないかと心配していましたが、けっこう大らか。タオルを湯に浸ける人も、何人か見られました。
もっとも、タオルを浸けていたのは下流側の人ばかりで、何か不文律があるのかもしれませんね。 -
ホテルに帰り、シャワーで足を洗い直して、7時前にはチェックアウト。鍵をフロントに置いて行けばOKです。
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ホテルからストレートに坂を下ると、生活感あふれる路地に出てきました。いわゆる「セットバック」の規定はないのかな? かなり狭いままの道が残されています。
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そんな区画の中に、新築の高級マンションがあるのも面白いです。どんな暮らしぶりなんだろう。
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昨日は賑わっていた礁渓路は、早朝とあってひっそり。宵っ張りの国民性、日曜の朝くらい寝ていたいよね。
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と思ってたら、さらに1つ下った中山路は朝市のような賑わいでした。通り1本隔てるだけで、ずいぶん違うものです。
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駅は静か。
礁渓駅 駅
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予約している特急は礁渓駅に止まらないので、2駅下った宜蘭まで迎えに行くことにしました。
台湾鉄道では、地方でもICカード「悠々カード」が利用可能。券売機の操作法で惑うことなく、気軽に乗れます。 -
駅の地下通路には、「日本 伊豆箱根(鉄道)」と「日本 伊豆之國市」のポスターが。礁渓駅と伊豆長岡駅が、姉妹駅なんですね。
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7時21分発の区間車が滑り込んで来ました。日本でいう「普通電車」。
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オールロングシートで、「鈍行列車」の風情はありません。昔ながらの旧型客車がどんどん区間車に置き換わった時には、日本のファンも悪夢とうなされたほどです。
しかし時代は下り、長編成の電車がガラガラで走っている姿が、羨ましくもなります。九州の普通電車は極端な減便と短編成化が進み、旅気分どころではなくなったので。 -
9分で宜蘭に到着。車掌さんはここで交代です。1~2両のワンマン列車に慣らされた九州人としては、眩しくも感じられる光景です。
宜蘭駅 駅
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機関車たちが朝寝中。交通の要衝です。
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主要駅とあって、地下道はムーディーに仕上げてありました。
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立派な車寄せを伍する、歴史ありげな駅舎。なぜかジャングル風に飾られています。
台湾の歴史的建築物の保存活用には感心させられることが多いのですが、ここは、うーむ(笑)。 -
駅前広場には、銀河鉄道が飛んでいました。
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予約している特急は、1時間4分後。朝の宜蘭を歩いてみましょう。どこかで、おいしい朝ごはんにありつけたらいいな。
消防署の前には、赤ん坊を抱いた勇敢な消防士の像が飾られていました。実話に基づくものかな? -
行くアテもないので、とりあえずMAPで見つけた宜蘭設治紀念館 を目指してみることに。
市の中心部を回る環状道路を歩いていると、中山公園に出できました。春節近しを感じさせられる飾り。 -
柳垂れる水路がキレイ。
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環状道路の内側がやはり繁華街になるのか、日曜の早朝というのにえらい賑わいでした。
台湾の人は夜遅いイメージもあるけど、朝も早い! -
かと思えば、現代風味のショッピングセンターも繁華街に隣接。車を持たない人にも助かりますね。
ユニクロに無印良品に丸亀製麺まで。どこにいるんだか、分からなくなります。 -
歴史ありげな酒蔵。どんなお酒が醸造されているんでしょう。
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ひとまず目指していた紀年館は、日本風の家屋でした。9時オープンなので、見学はかなわず。
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その裏にある文学館も、日本統治下の建物のようです。
宜蘭文学館 博物館・美術館・ギャラリー
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そろそろ引き返しましょう。もう朝ごはんにありつく余裕はありません。
中山公園には、新しい遊具が建設中。ダイナミックでもありつつ、ゴムマットが敷かれ安全性にも配慮されています。喜ぶ我が子の顔が思い浮かびました。中山公園 広場・公園
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願い事?を描いた、無数の提灯。公園向かい側の、国民学校の児童諸君の作品だろうと思います。
台湾の年末年始は、まだこれから。9連休の天国を終えたばかりの身には、ちょっとうらやましいです。 -
公園裏手にあるのは、宜蘭首座原住民文創園区。2021年にできたばかりとのことですが、やはり古くからの産業施設を再生したものです。
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宜蘭に住む先住民族がテーマとか。おしゃれなショップが並び、気軽に遊びに来れそうです。次回のお楽しみですね。
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この付近もテナントビルが多いのですが、空き店舗が多く、活気に乏しい界隈でした。
騎楼(張り出し屋根)も屋根付き駐車場代わりに。この部分は歩道として使われることから、固定資産税が減免されると聞くけど、こんな使い方でも適用されるのかしら。 -
郊外型の低層ショッピングセンターが隣り合っています。ここも昔は騎楼がある、昔ながらの商店街だったのかもしれません。
ニトリにダイソー、スシローまで。人口10万人の地方都市にまでしっかり根付く日本企業の勢いが、ちょっと怖くも感じられます。 -
駅からすぐ南にある幾米公園は、宜蘭出身の絵本作家の作品が飾られています。旅がテーマ。
幾米公園 広場・公園
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数々の彫刻から生まれるストーリーを想像するのも、楽しいです。
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ショッピングセンターや公園に並んで、ふいに近代文化財が現れるのが、また面白いところ。
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「登録歴史建築」は、日本で言う登録有形文化財に相当しそう。
わずか1時間で、得るもの多き宜蘭の朝散歩でした。今日は福岡に帰る日。ぼちぼち、台北に戻るとしましょう。
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