2025/01/11 - 2025/01/11
9031位(同エリア30180件中)
ちゃんさん
お正月明けの週末の、台湾1人旅。安坑LRTの走りを楽しんだ後は、台北市内中心部を巡りました。
工場跡地を再生した華山文創園区では、台湾に来る度に感心する文化財再生の世界に没頭。台湾ビール工場の見学はかなわず、次の機会のため予習に徹しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
-
捷運の環状線で、大坪林駅へ。松山新店線に乗り換えます。
乗り換え通路の天井には、凝った照明の装飾が下がっていました。見た目におしゃれだし、追って行けば迷わず乗り換えられます。大坪林駅 駅
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松山新店線のホームは、2層吹き抜け構造で開放感があります。日本だと大阪メトロくらいでしか見られないけど、台北ではあちこちに見られるスタイルです。
電車に乗ったら、軽く冷房が効いていてびっくり。台湾としては記録的な寒さとなったこの週末、暖房がほしいくらいなのですが…人いきれで温まった空気を、好まないのかな? -
古亭で、今度は中和新蘆線に乗り換え。ホームの対面に乗り換え電車が来るので、乗換の負担感は最小限です。
電車は共通運用になっていて、どちらも青帯の車両なので乗り間違えには注意。路線ごとに電車の形式まで違う日本や韓国の方が、たぶん世界的には珍しいのでは(笑)。古亭駅 駅
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乗った位置はちょうど、ファミリーエリアの真横でした。実際に子連れの利用客が集まっていて、子持ちとしては うやらましい取組みです。
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台湾語初心者には、単語の勉強にもなりそうですね。発音記号に当たる注音符号が添えられていて、台湾の子どもたちも符号を手掛かりに発音を学んでいくのかと、ちょっと親近感が沸きました。
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忠孝新生駅で下車。台北市の中心部からは、少し外れた位置にあたります。
駅前は台北科技大のキャンパスで、日本の古い国立大に通じる、質実剛健な校舎。通りに面した1階部分は、ファミマやモスが入っていました。台湾の国立大も、収益を上げよとハッパかけられているのかな。忠孝新生駅 駅
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古めかしい科技大とは対照的で目立つ、パナソニックの現代的なビル。IT大国・台湾でも、日本の家電メーカーはまだまだ信頼されていると信じたいです。
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駅から歩いて10分の、台湾ビール工場にやって来ました。台湾好きにはお馴染み、南国風味の緑の缶ビールの製造本拠地です。
入口看板には「建国ビール」とあり、1975年に台湾省が接収した際のブランド。工場自体はさらに遡ること1919年、日本統治時代に「高砂ビール」として設立されたものです。台湾ビール工場 (TaiwanBeer 346倉庫餐廰) バー
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台湾ビール工場の見学や試飲ができるのかは、サイトによって情報がまちまち。とりあえず来てみたのですが、敷地内に入れるのは12時からのようです。
まだ10時を過ぎたばかりなので、とりあえず守衛さんに会釈だけして、工場の外を一回りしてみました。 -
工場の壁に、広告が直接ペイントされているのが面白いです。レトロで、昔の映画館の広告みたい。
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工場の裏手には、ライブハウスバー「Super 346啤酒文創館」があります。生演奏を聞きながら台湾ビールの「生」なんて、最高でしょうね!
残念ながら夕方5時からの営業です。 -
啤酒文創館の前には、屋外型のビールスタンドもあって、ここでもサクっと飲めるのかな。
今回の旅は台北で泊まらないので、ぜひ次回は夜に訪ねてみたいです。 -
気を取り直して、ビール工場から歩いて5分ほどのところにある、華山文創園区を訪ねてみました。忠孝新生駅からも徒歩4分と、アクセス良好。
もとは日本統治下から続く歴史ある酒造工場だった場所で、敷地内にはトロッコ? の廃線跡もあり、鉄の心をくすぐります。華山1914創意文化園区 散歩・街歩き
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まずは西エリアへ。赤レンガの建物が並びます。
カフェや雑貨屋などもあるようですが、朝10時ではまだオープン前でした。 -
どことなく感じる、ヨーロッパの風。重厚感ある古いレンガに、鮮烈な赤いフラッグがよく似合います。
建物そのものには大きく手を加えないまま、オリジナルの風合いを残して現代的に活用するのが台湾流。僕が台湾をリスペクトする点の1つです。 -
そんな歴史ある建物の1つで「ちいかわ」のイベントが開かれていて、大行列ができていました。日本統治下に作られた建物を、台湾流に活かし、その中で日本のカルチャーのイベントが開かれている…。実に興味深いです。
ちなみにこの「ちいかわ」イベント、日本だとパルコやマルイで開催されているもの。台北だけが異質の会場です。 -
同じ西エリアでは、「葬送のフリーレン展」も開催中。
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古い建物の間に、新しい構造体をところどころで「挿入」することで、現代的な雰囲気も醸し出しています。
この区画はミニシアターになっていて、邦画の演目も見られました。 -
東エリアは酒の貯蔵庫を再生したもの。ツタ絡む三角屋根が並びます。酒造工場の移転後は荒れに荒れたそうですが、工場当時の風合いを残したままの再生は、「リノベーション」より困難だったのではないでしょうか。
こちらは「アニメージュ」のイベントを開催中。500NTD(2500円)という入場料にも関わらず、大行列です。 -
隣では「おジャ魔女どれみ 」の25周年展。日本のカルチャーが、深く根付いていることが分かります。
このイベントも、日本では各地のイベントホールで開催されていて、近代文化遺産の中で開催されている台北は異色です。 -
中エリアは、研究棟や作業場だった区画。台北中心部にも関わらず広大な工場で、再開発して切り売りして、莫大な収益を上げるという方法もあったはずです。
それよりも工場が重ねた歳月の方に価値を見出しているのだとすれば、なんて豊かな考え方なんだろうと思います。 -
時代がかった通路。現代的な使い勝手を重視するならアルミサッシに変えてもよいはずなのに、木製建具を守るところにもこだわりを感じます。
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工場時代にはがれたタイルすら、そのまま。
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中庭を見下ろす、軒の深いテラスが素敵です。
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青いモザイクタイルが美しいトイレ。便器だけは最新のセンサー式に取り換えられており、快適性は確保しています。
12年前の初訪台時は、同じ台北市内の松山文創園区を訪ね、歴史重ねた建築物に対するリスペクトの姿勢に感動。まる1日を過ごしたことを思い出しました。 -
AQUOSの展示ブースが、日本の首都圏の駅風味なのはユニーク。鴻海が買収して台湾企業になったはずだけど、今も日本企業のイメージなんですね。
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11時。歩き疲れたし腹も減ったので、カフェに入ってみました。
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飲食店とあって、さすがにきれいに改装してありましたが、見上げれば木造の屋根組が見えます。
注文は自分のスマホからのモバイルオーダーで、送信したらレジで先払いするシステム。日本も台湾も、省力化の流れは同じです。 -
だからこそ、日本でも極力いろんなシステムに慣れておくと、海外でも役立つと思います。
クリーミーな担々麺で、小腹を満たしました。満足。 -
階段下のカフェで、ミルクティーをテイクアウト。相変わらずコップがでかいです。
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絵本の森には、児童書と知育玩具がいっぱい。我が子を連れてきたら、大喜びだったろうと思います。
児童書の大半が、日本語の翻訳版だったのが印象に残りました。 -
さて時間も12時に近づいてきたので、台湾ビール工場に戻ってみましょう。
ビール缶が使われている外壁もあって、ビール好きとしては改めてワクワクしちゃいます。 -
建物内に入れないこと、試飲もないことを条件に、工場敷地内への立ち入りを許可されました。
少し冷たい印象を受けるビルや、「中華民国万歳」の左書き文字に、国営工場だったころの威厳が感じられます。 -
ビール瓶の詰まった黄色いケースがずらり。
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敷地内の売店では、できたて生ビールを飲めるとの情報もあったのですが、今は缶・瓶のみの販売のようで残念。種類は豊富で、スーパーで見かけない銘柄もありました。
瓶の白ビールをおすすめされて、僕も是非とも飲んでみたかったけど、持ち運び困難なので断念。缶を3本仕入れました。 -
おや、「Super 346啤酒文創館」に人が集まっている! 貸切の特別営業だったようで、入口の雰囲気だけを味わっておきました。
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台北駅発13時の列車を予約しているので、あまり時間がありません。工場前のバス停から、バスで駅に向かいます。
20分間隔と、あまり本数の多くないバス停だからか、接近表示機は小型のものでした。電子ペーパーで視認性は良好。電源は太陽光で賄われているので、電線は要りません。 -
詳しいバスの情報は、丸めた路線図をくるくる回して見るようになっていました。西鉄バスでも導入できそう!
もっとも台北のバスは、Googleマップでも運行状況が分かるようになっていて、頼りになります。 -
オレンジの帯が目印の、首都客運のバスで台北駅へ。短い週末旅行ながら台北を飛び出し、特急列車で「台湾の別府」に向かいます。続く。
台北駅 駅
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