2024/07/23 - 2024/07/24
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AandMさん
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ローテンブルグは、ロマンチック街道にある城壁に囲まれた小さな町で、中世に建造された木組みの建物や塔、石畳などが残されています。「ドイツで最もドイツ的な街」とも言われ、城壁の中に入ると、中世にタイムスリップできることでも知られています。機会があれば一度行ってみたい場所の一つでした。
ローテンブルグは前泊地のケルンから約400kmと結構な距離がありますが、折角の機会ですので少し頑張って、今回の欧州旅行の最後の宿泊地として訪問することにしました。ケルンをレンタカーで朝に出発すると4時間ほどで到着できますので、午後半日と翌日の午前中で、ローテンブルグ観光をすることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月23日(火)
ケルンのホテル(Hilton Cologne)を午前9時過ぎにチェックアウトして、レンタカーで3号線を南に進み、ローテンブルグに向かいます。道路は混んでいません。130~150km/hの速度で快調に車を進めます。 -
ガソリンが減ってきましたので、休憩を兼ねてサービスエリアに入りました。給油はセルフ式でした。クレカを機械に差し込んで、ノズルを選んで給油しました。
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19.82リットルのガソリン、44.38Euroでした。リットル当たり2.24 Euro(約370円)、日本のガソリン価格の約2倍とビックリするほどの高価格。
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サービスエリアのショップ、日本の高速SAにある店と似た感じで、食べ物、飲み物、お菓子、日用品などが売られていました。
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ショップにあった有料トイレ、チビッ子は無料ですが、大人利用は有料です。
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この自動販売機でトイレ利用のチケットを購入します。料金は1 Euro。
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1Euroコインを入れると、料金や利用日時が印刷された立派なチケットが出てきました。チケットをトイレ入り口にある読み取り機にかざすと、バーが開いて中に入ることができました。
有料であるためか、トイレは清掃が行き届いてとても清潔でした。 -
車を進め、主要道路から脇道に入り、田舎道を進みます。道路横に木組みの瀟洒な家々が見えてきました。ローテンブルグに間もなく到着です。
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予約していたローテンブルグの城壁外側にあるホテル(Hotel Rappen)に到着しました。無料駐車場があるはずですが、道路側に駐車場は見当たりません。
ホテル前に車を停めて、フロントで駐車場の場所を聞きました。「ホテル左側の脇道を進んだホテル裏側に駐車場があるので、好きな場所に車を停めて下さい」とのこと。外見は新しくないが、内部が改装され広くて快適なホテル by AandMさんホテル ラッペン ローテンブルク オプ デア タウバー ホテル
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ホテル裏側にあった広々とした駐車場。今回の旅行で沢山の駐車場を利用しましたが、ゆったりとしていて車を停めやすい最良の駐車場でした。
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ホテルにチェックイン。部屋は2階のツインベッドルーム、ホテルは長い歴史があるようですが、建屋内は改装されていて新しく、部屋も広めでした。
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無料のコーヒー、ティーサービスセットも付いていました。
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バスルームも新しくて清潔感があり、浴槽も付いています。
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ホテルのフロント、明るくて広々としています。
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ホテルにチェックインできましたので、夕食までの時間を利用して観光することにします。ホテルはローテンブルグ旧市街への入口となっている「ガルケン門」の前にあり、歩いて2-3分で門に到着しました。
旧市街への主要な入り口、ガルゲン門 by AandMさんガルゲン門 建造物
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門をくぐると、道に沿って木組みの瀟洒な家々が並んでいました。道路沿いに駐車している車を無視すれば、中世時代にタイムスリップした感じです。
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石畳道路を進むと、更に塔がありました。時計付きの塔は「白い塔, White Tower」で高さが33.5m、塔がある場所は街で最も高い場所だそうです。
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白い塔をくぐって、街の中心部に進みます。
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街中心部のマルクト広場に到着しました。前方に見える古風な建物は旧市庁舎です。
ローテンブルグ中心部にあるマルクト広場 by AandMさんマルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園
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マルクト広場周囲にはレストランやお土産店が並んでいます。
広場に張り出す形で、レストランの屋外席が設けられていますが、訪問時、雨が降り始めていたためか、お客はいませんでした。 -
広場は伝統的な木組みの家で囲まれ、中世の雰囲気が感じられます。
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マルクト広場から300mほど南に進み、ローテンブルグ観光の紹介写真で良く用いられている「プレーンライン」に到着しました。
天候が良くなかったためか観光客も少なく、景観をほぼ占有することができました。前方に見えるのは14世紀に建造された「ジーバー塔, Siebers Tower」、美しい塔です。ローテンブルグを代表する景観のプレーンライン by AandMさんプレーンライン 旧市街・古い町並み
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ジーバー塔の右側にも塔があります。旧城壁の一部として建造された「コーボルツェーラー門、Kobolzeller Turm」で、1355年頃の建造です。
プレーンライン景観の一部を成しているコポルツェラー門 by AandMさんコポルツェラー門 建造物
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雨が降ってきましたので、街並みを見学しながらホテルに戻ることにしました。マルクト広場の南側にあるカトリックの教会「聖ヨハニス教会, St. Johannis」です。
中世に建造された小振りな教会 by AandMさんSt. Johannis教会 寺院・教会
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壁に掲げられたプレートに、聖ヨハニス教会は1390~1410年に建造された、と書かれていました。
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聖ヨハニス教会に隣接して小さな博物館があり、「KRIMINAL MUSEUM」と表示が出ていました。「中世犯罪博物館」で、中世以降に使用された拷問用具などが展示されています。
教会と犯罪博物館の組み合わせ、不思議な感じがしました。拷問用具などが展示されている博物館 by AandMさん中世犯罪博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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街中にあった観光案内版です。
ローテンブルグは国際的に知られた観光地で、海外から沢山の人が訪れるので外国語も書かれていますが、ドイツ語の他に、英語、日本語、ロシア語。英語の次に日本語が書かれており、ちょっぴり驚かされました。 -
レストラン入り口には、ドイツ、イタリア、そして日本の国旗マークがあり、日本語メニューも揃っていることが表示されています。
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日本語で来店を誘いかける表示が、所々のレストランで表示されていました。
今回の旅行でケルンなど他の都市も訪れましたが、日本語表示は殆ど見かけませんでした。ローテンブルグが日本に対してフレンドリーな特別な理由があるように感じます。 -
マルクト広場に戻ってきました。天候が良くないためか、観光客は少なめです。
ローテンブルグ中心部にあるマルクト広場 by AandMさんマルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園
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広場に面して建っている時計塔、中世時代に街を救うために1ガロンのワインを一気に飲み干した市長に係る話が伝えられています。
時計の左右にある小さな窓が、1時間ごとに開く興味深い仕掛け時計塔です。ルネッサンス様式で建てられた見事な旧市庁舎 by AandMさんローテンブルク市庁舎 建造物
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時計塔に向かい側に「聖ジョージの噴水」があります。後方に聳えているのは市庁舎塔です。
以前は議員が集まる酒場だったそうです by AandMさん市参事会酒宴館 建造物
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泉には、街の人々を苦しめていた龍を槍で殺害する聖ジョージの像が設置されています。彩色された躍動感のある見事な像です。
見事な彫像があるゲオルグ噴水 by AandMさんゲオルク噴水 建造物
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ホテルに向かって進み、旧市街への入り口となっているガルケン門まで戻ってきました。
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ガルケン門の両脇は城壁で、城壁に上る石段があり、観光客が登っているのが見えました。
旧市街を取り囲んでいる中世建造の城壁 by AandMさんローテンブルク城壁 史跡・遺跡
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石畳道路から城壁まで登ってきました。約10mほどの高さがあります。
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城壁には屋根付きの通路が整備され、城壁に沿って旧市街を眺めることができます。
旧市街を取り囲んでいる中世建造の城壁 by AandMさんローテンブルク城壁 史跡・遺跡
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城壁下部にガルケン門の入り口が見えます。
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城壁に設けられていた窓、見張りや外敵への攻撃に使用されていたようです。
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外壁に設けられた窓から眺めた城壁外の景観です。
石畳道路はガルケン門に続く道で、城壁が建造された中世時代と変わらぬ光景であろうと想像します。
前方の林の向こう側に、我々が滞在しているホテルがあります。 -
城壁見学を終えてホテルに戻ってきました。ホテルには付属レストラン(Hotel Rappen-Pfannkuchen-Kuchel)があり、三ツ星マークが表示されています。
夕食は、このレストランを利用しました。ドイツ料理と地ビールを注文、ビールは美味しかったけど料理の方は普通でした。外見は新しくないが、内部が改装され広くて快適なホテル by AandMさんホテル ラッペン ローテンブルク オプ デア タウバー ホテル
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7月24日(水)
今夕にフランクフルト国際空港から帰国便に搭乗予定ですが、フランクフルトまでは約200km、レンタカーで2時間ほどで到着できます。11時のチェックアウトまでの時間を利用して、ローテンブルグをもう少し見学することにしました。
昨日は雨模様でしたが、今朝は曇りです。ガルケン門をくぐって旧市街に入り、街の北側を歩いていると城壁沿いに塔が見えてきました。 -
塔の手前に広場(Schrannenpl)があり、駐車場になっていました。城門の内側にある最も広い公共駐車場です。
公共駐車場になっているシュランネン広場 by AandMさんシュランネン広場 広場・公園
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有料の駐車場で、料金支払い機が設置されていました。ただ説明文はドイツ語だけで、英文はありません。海外からの観光客というより、地元ドイツの利用者が多いためではないかと想像します。
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城壁に沿って建っているのは「クリゲン門、Klingentor」、14世紀に建造された門で、街への入り口となっている主要な門の一つです。「クリゲン, Kligen」名称は、門に続く旧市街の通り名称に由来するそうです。
城壁に上る石段があるクリゲン門 by AandMさんクリンゲン門 建造物
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クリゲン通りを進むと、突き当りに大きな教会があります。
「聖ヤコブ教会, St. Jakobs-Kirche」で、1311~1484年に建造され、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラへと続く巡礼街道にある主要な教会として、中世時代から信仰の中心となってきた有名な教会です。 -
聖ヤコブ教会の手前右側に大きな建物がありました。入り口に表示パネルが設置されています。
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「郷土博物館、Rothenburug Museum」で、入場料6 Euro, 開館時間 午前10時~午後6時と表示があり、博物館に展示されている主要な品々の写真も掲げられていました。街が建設された中世から近世まで使われていた品々や絵画などが展示されているようです。
ローテンブルグの歴史が展示されている博物館 by AandMさん郷土博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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郷土博物館の裏手はクロースタールガルテン(Klostergarten)、公共公園で、表示板に開園時間8時から19時30分と書かれています。公園に入ってみました。
旧市街西側にある公園 by AandMさんクロスターガルテン 史跡・遺跡
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家々が建て込んでいる旧市街の中にある広めの公園ですが、草花が茂るに任せられているような場所もありました。これは噴水でしょうか、水はなく、石碑の一部が破損したままになっています。
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芝生が刈りこまれ、整備されている場所もありましたが、綺麗な花が咲いているわけでもなく、見栄えのする記念碑などがある訳でもありませんでした。
旧市街西側にある公園 by AandMさんクロスターガルテン 史跡・遺跡
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公園を出て、聖ヤコブ教会を訪れました。ローテンブルグで最も大きな教会で、中世時代から巡礼街道にある主要教会として知られ、多くの巡礼者が参拝してきた教会です。
ローテンブルグ最大規模の聖ヤコブ教会 by AandMさん聖ヤコブ教会 寺院・教会
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教会前に銅像が建っていました。聖ヤコブのブロンズ彫像(Bronzeskulptur des HI. Jakobus)で、巡礼者の姿をしています。左手に持っている貝殻が、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼者であることを示しています。
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ヘレン通りにある噴水(Herrnbrunnen)です。16世紀の建造です。
人面像から水が噴き出している面白い噴水 by AandMさんHerrnbrunnen 史跡・遺跡
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噴水が出る個所の人面像が面白いと思います。
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噴水の南側にある大きな教会は「フランシスコ修道会教会, Franziskanerkirche」。最初の建造は1281年で、1548年に再建された長い歴史を有する教会です。
ローテンブルグにある古くて大きな教会 by AandMさんフランシスコ修道会教会 寺院・教会
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旧市街の西南に建つ「ブルグ門, Brugtor」、1356年に建造された塔門でローテンブルグで最古の城門です。塔上部にある時計は、近世に追加されたようです。
ローテンブルグ最古と伝えられるブルグ門 by AandMさんブルク門 建造物
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旧市街を東西に走るヘレンガッセを東に進むと、ショーウインドウにクリスマスの飾りが展示されている建物がありました。「ドイツ・クリマス博物館, Deutsches Weihnachtsmuseum」で、クリスマス飾りなども売られていました。
クリスマスマーケット (ライターレスマルクト) 祭り・イベント
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マルクト広場近くにあった「古い噴水, Alter Ziebrunnen」、井戸の囲いの中を覗くと板で塞がれていました。
中世時代に造られた井戸で、現在は使われていませんが、以前は住民たちの貴重な水場で、井戸の周りに人々が集まっていたことが想像されます。貴重な史跡です。 -
街を歩いていると、「ローテンブルグに乾杯」と日本語表示があるお店がありました。"ICHI's"という名称の雑貨屋さんで、団扇などの日本的な品々も展示されていました。日本人の方が経営されいるお店なのでしょうか?
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ローテンブルグの見所の一つ、「マルクス塔とレーダーアーチ, Markusturm u. Roderbogen」です。1200年頃に建てられた長い歴史を有する建物で、塔は中世時代に刑務所として使われていたそうです。
長い歴史が感じられる見応えのある建物です。長い歴史が感じられるレーダーアーチ by AandMさんレーダーアーチ 建造物
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レーダーアーチは、他の塔門と違って間口が広くなっています。門というより、まさにアーチ(橋)です。
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レーダーアーチの南側にあった「ローテンブルグの職人の家, Old Rothenburg Craftsmen House」。
中世時代の1270年に建造された伝統様式の木組みの家です。何度か改修されていると思いますが、750年以上前に建てられた木造の家が、ほぼ当時の形で残されているのは大変貴重であると感じます。中世の職人技術が展示されている小さな博物館 by AandMさんローテンブルクの職人の家 博物館・美術館・ギャラリー
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現在、博物館になっており、入場料3 Euro。中世時代の職人の家の内部が再現、展示されています。
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レーダーアーチのある通り(レーダーガッセ)にある「レーダーブルネン, Roderbrunnen」、周囲が花壇に囲まれた美しい噴水です。
レーダーアーチ通りにある噴水 by AandMさんRöderbrunnen 史跡・遺跡
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旧市街の東端にある「レーダー塔, Roderturm」、中世に建造された塔ですが、第2次世界大戦があった1945年に連合軍空襲で破壊されましたが、戦後に復元されています。2.5 Euroの入場料が必要ですが、塔の上まで登れます。
レーダー通り東端、旧市街への入り口になっているレーダー門 by AandMさんレーダー門 建造物
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レーダー塔の南側にある「ガルラッハ鍛冶屋, Gerlaschmiede」、昔は鍛冶屋として営業していましたが、現在、鍛冶屋商売はしていません。伝統的な木組み構造で建てられた美しい建造物です。
小さいけど美しい木組み家屋の旧鍛冶屋 by AandMさん旧鍛冶屋 建造物
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レーダー門をくぐって、旧市街の外に向かいます。
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門の外側にある「ローダーバスタイ, Roderbastei」、旧市街に入る前のチェックポイントであったようです。
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「ローダーバスタイ」から振り返って眺めた「レーダー門」、歴史が感じられる美しい石塔です。
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旧市街の城壁外側にある公園(Spielplatz Hornburugweg)を通って、ホテルに向かいます。植えられているのはリンゴの木で、赤い実が沢山ついていました。ドイツの田舎的な風景を楽しみながら、ホテルに向かいます。
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ホテルに戻ってきました。
午前10時半過ぎで、チェックアウト時間の11時前までに戻ることができました。外見は新しくないが、内部が改装され広くて快適なホテル by AandMさんホテル ラッペン ローテンブルク オプ デア タウバー ホテル
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ホテルをチェックアウトして、レンタカーで約200km先のフランクフルトを目指します。交通渋滞が無ければ2時間程の距離ですので、午後1時過ぎには到着できるはずです。
ドイツのロマンティック街道にあり、最もドイツらしい街と言われるローテンブルグを訪れました。城壁内側に、中世時代そのままの街並みが広がっていました。雨と曇りで、天候にはあまり恵まれませんでしたが、城壁や塔、そして木組みの家々などドイツらしい景観を見ることができ、それなりの満足感がありました。レストランやお店には日本語表示が結構あり、日本からの観光客が歓迎されているように感じました。ただ、7月中旬の観光ハイシーズンにも拘わらず、東洋系の方々には出会いませんでした。
コロナ禍も収束しつつありますが、日本から観光で訪れる人はそれ程多くないようです。
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