2024冬　GutenTag！本場ドイツのクリスマスマーケットを巡る旅３（ローテンブルク～シュツッツガルト～フュッセン）

2024/12/12 - 2024/12/17

2024年の冬はコロナ禍が明け久々のヨーロッパへの旅。かねてから一度は行きたかったクリスマスマーケットの本場ドイツへ。
フランクフルト国際空港に到着後、早速クリスマスマーケットへ向かいます。その後、中世の面影を今に伝えるバンベルク～神聖ローマ帝国の城が残るニュルンベルク～城壁に囲まれた中世の美しい街並みのローテンブルク～世界最大のマーケット シュトゥットガルト～ロマンティック街道南端にそびえるノイシュバンシュタイン城～南ドイツの中心都市ミュンヘン～ドイツ最古の大学が有名な古城街道のシンボル ハイデルベルクを巡って再びフランクフルトに戻る4泊6日の旅。
天候の崩れもなく、冬の晴れ間も時々覗き、クリスマスマーケットを大満喫するツアーとなりました。

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

12月14日（土）3日目、快晴。今日は午前中ローテンブルクでゆっくり過ごし、午後からシュツッツガルトを経由しフュッセンへ向かう。こちらはホテル別館の１Fの様子。

朝食は本館側のレストランでいただく。卵料理の他、ハム・チーズに野菜など、食後にフルーツ入りのヨーグルトをいただいた。

朝食後、ローテンブルクの街の散策へ。ドイツの古い街はそれぞれのお店に何屋さんかが分かるように装飾した吊り看板が掲げられており、そのデザインが中々凝っていて面白い。だいたい鉄製で、昔識字率が低かった時代に見ただけで分かるように作られたとのこと。

ドイツらしい木組みの家のお土産さん。

朝の聖ヤコブ教会を左に見て、道を右手に曲がると、

前回訪れた際（2010年）に泊った、ホテル リーメンシュナイダーが健在なので一安心。その先に見えるのはガルゲン門に続く白い塔（Weisserturm）。

前回時間がなくて登れなかった城壁に登る。登り口が中々見つからなかったが、ホテル近くのジーバーの塔の横から少し入ったあたりに、城壁への登り口を発見。上に登ると左右に幅が１ｍもないくらいの細い通路が延びていた。レーダー門へ向かう方は木の板張り、反対側は石造りの通路だったので、しっかりしていそうな石造りの通路を進むことに。こちらは通路から城壁内の街をみたところ。所々で煙突から煙がゆらゆら上がっていたり、遠くに旧市庁舎やヤコブ教会が見えたりと中世にタイムスリップしたような眺めに癒された。

朝のプレーンライン、真ん中に見えるのが先ほどの城壁への登り口近くのジーバーの塔。この塔をくぐって左側に城壁への登り口があった。

一旦ホテルに戻って来ました。こちらはクリスマスツリーが飾られたロビーの様子。広くはないけど、落ち着いていて趣がある。

壁に何故か日本語で描かれた手書きのローテンブルクの散策マップがあった。ガイドさんによると、ロマンティック街道は日本人がパイオニアで、1990年代終わりから2000年の初めの頃はこの街は日本人観光客が溢れていたそうなので、その名残りかな。

もうすぐ10時、お土産物屋さんが開く時間になり再び街中へ。

ホテル前のウンテレシュミード通りを北へ市庁舎方向へ向かう途中で、左の脇道を入って数十ｍ行くと、タウバー渓谷の眺望が一望できるところに出てきた。美しい渓谷が180°見渡せる、なんとも開放感のあるところ。

またまた市庁舎のあるマルクト広場にやって来た。

広場横のショップで土産物を物色。

快晴の下、この角度のマルクト広場がやはり一番絵になる。空の雲もいい感じ。

サンタ姿のテディベア。

クリスマス用品専門店のケーテ・ウォルファルト（Käthe Wohlfahrt ）本店クリスマスビレッジ前にある、プレゼントを満載にしたクラシックカーが絵になる。

本店内の巨大ツリー。

巨大な羽型のオブジェ。

巨大な兵隊さんにもこんにちは。

この後11:00過ぎに次の目的地のシュツッツガルトに向けローテンブルクを出発。

古城街道を西へ進む途中のドライブインで、一休み。

眠気覚ましにコーヒーを購入。

バスに戻って、コーヒーとチョコで一息入れる。

約150km移動して、14時頃シュツッツガルトに到着。ここは世界最大級のクリスマスマーケット。各屋台の屋根の飾りが美しいことでも有名。

遅めの昼ご飯。シュツッツガルト名物のソーセージドッグをいただく。またかいっ、でも美味い！

店ごとに違う屋根は、凝った造りが多くて楽しめた。

この日は土曜日ということもあってか、凄い人出。

こちらの屋台は星がキラキラ。

さあさあ、お会計はこちらだよ～！！

シュロス広場に面してコリント式の柱が特徴のケーニヒスバウ。1860年築の新古典主義の建物で、もともとヴュルテンベルク王国の宮殿として使用されていたとのこと。今は「ケーニヒスバウ・パサージュ」というモールになっている。

ひと際目を引く、巨大屋台。

後ろには巨大な羽車のオブジェ。

蒸気機関車のミニSLも走っていました。子供たちは大歓声！

こちらはぬいぐるみ屋さんだったかな。

シュツッツガルトから南へ約220㎞移動し、フュッセンへとうちゃこ。今日のお宿はルートポルトパークホテル。広くて快適な部屋でした。バスルーム前の脱衣室には床暖房もあって足元がポカポカだったのには感動。

食べかけですみません。今日の晩御飯はシュツッツガルトで買ったパンなどをいただく。ホテルフロントでビールも調達し、乾杯！　お疲れ様でした。