酒造り職人「杜氏」をテーマとした道の駅

3.5
旅行時期：2023/04（約3年前）

by kasakayu6149さん（男性）

上越・直江津クチコミ：8件

道の駅は地元の産物を販売しています。
なので海岸線の道の駅は海産物を多く販売し、内陸部の田畑がある地域は産直野菜が中心となります。此処は海岸線からやや内陸に入る分、産直野菜が豊富でした。また日帰り温泉も併設しています

そして「杜氏の郷」の名の通り、この辺りは酒造り職人である「杜氏」を多く輩出している地と言う事で敷地内に日本酒製造を見学できる建物もあります。

酒造りに重要なのは米と水ですが、同時に作り手も重要な要素です
酒造りは原則冬に行われ、且つては農家の方々が農閑期に（出稼ぎに）各地に赴いて酒を造ります。その腕前で酒の良しあしが決まる訳です。
此の辺りは各地の銘酒の作り手を多く輩出しているそうです。

地元の名産品をアピールするのが道の駅の意義の一つで、周辺は多くの杜氏を輩出しているので、酒造りをテーマにした道の駅とする着眼点は良いと思います。
しかし残念ながらインパクトは「海産物」に負けてしまいます。
それは「私が酒よりも食べ物が好き」と言う事もあるのでしょうが、海産物は食べたり土産にも出来ますが、ドライブ途中で買い食いは出来ても飲酒は出来ず、土産にするしか無いという事も大きいと思います。