2024年12月 初冬の箱根「nol hakone myojindai」

2024/12/08 - 2024/12/10

箱根の温泉でのんびり。
12月中旬は「初冬」ではないのかもしれませんが、今年は冬の訪れが遅れている感じなので、初冬な雰囲気と気温でしたｗ

エリア 芦之湯・大平台・宮城野(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

12/8 日曜日。
朝ゆっくりめに10時半に自宅を出発して、東名→小田原厚木道路経由で箱根に向かいます。
13時前に強羅のニコライバーグマン箱根ガーデンズに到着。
入口横の駐車場はちょうど満車になってしまい、道を少し下ったところにある第2駐車場に車を停めました。

ニコライ バーグマン 箱根ガーデンズ 公園・植物園

入場料は大人1,800円、駐車場代500円。
入口の小さな小屋がチェックインカウンターでそこで入場料を支払います。
Web予約だと1,500円とのこと。
入場料を含め園内はすべてキャッシュレス決済です。
チェックインカウンターの横にレストランNOMU hakoneがありました。（こちらは利用せず）

園内ガイドマップ。
グレーになっているところが順路。
1周歩いて周って20分くらい。
途中で座るところとかもあるので、ゆっくり周れば3、40分くらいでしょうか。

ニコライバーグマン氏はデンマーク出身のフラワーアーティスト。
もらい物のタオルハンカチが「ニコライバーグマン」のものなので、お名前に馴染みはありますｗ

ウェルカムパビリオン。

こちらの箱根ガーデンは2022年4月にオープンしたそうです。

この時期なので、クリスマスがテーマでした。
リースが素敵。

ポインセチアがクリスマス感。
どこもかしこもフォトジェニックで写真が多めになってしまいました。

マーケットプレイスでは、植物や鉢植えが販売されていました。
かわいいなぁと思いますが、極小（良く言えばミニマル）我が家には置く場所がないのが残念。

クリスマスツリー(*´▽｀*)

大きな松ぼっくりが吊るされています。
こんな大きな松ぼっくりってどこにできるんでしょうか？
海外のもの？

Valley View Pavilion

こちらもフォトジェニック。
作品としても素敵ですが、ガーデンの細部までとても手間をかけているなぁと。

見上げると青空。

大きな松ぼっくり。

Cafe Pavilion
入口のレストランで温かい飲み物等をテイクアウトして園内のこういうスペースでゆっくりいただく、ということができるようです。
ワンちゃんも入場できるので、ワンちゃん連れの方もちらほら。
季節によってテーマが変わるそうなので、また違う季節にも来てみたいところでした。

もうだいぶ葉っぱも落ちて冬の訪れ。

14時半に遅めの昼食を食べにBOX BURGER宮城野本店へ。
日曜日だったのでこの時間でもお客さん多めでした。
お店の前に4、5台停められる駐車スペースもかろうじて1台分空いているだけでちょうど停められて良かった(・∀・)
(少し離れたところに第2駐車場があるみたいでした。)

BOX BURGER 宮城野本店 グルメ・レストラン

相州牛を使ったBOX BURGERをいただきます。
野菜もたっぷりで美味しかったです。

２泊する「nol hakone myojindai」にチェックイン。
旅行記を書いていて初めて気づいたのですが、myojindairaじゃなくてmyojindaiだということ。漢字だと明神平なので「みょうじんだいら」と読んでいましたが「みょうじんだい」だったということが驚きｗ
ハーヴェスト箱根明神平だったのをリノベ、リブランドしてnolとして2024年5月17日にオープンしたホテルです。

nol hakone myojindai 宿・ホテル

部屋はイーストウィングの3階の露天風呂付きツインルーム。
オープンしてから泊まってみたいと思ってちょくちょく予約サイトをチェックしていましたがなかなか空きがなく、2ヶ月くらい前にやっと1泊予約ができたのですが、直前に空きが出ていたので追加で1泊予約しました。
元の予約と追加の予約で部屋のカテゴリーが違ったのですが、同じ部屋に2泊にしていただけました。

少し部屋はコンパクトですが、新しくておしゃれ。

壁にかかっているハット類は多分飾りかな。
その下のキャビネットに冷蔵庫とカップ、食器、湯沸かしポット。

ソファも丸くておしゃれですが、座り心地はそうでもなかったです (^^;)
ベッドの寝心地は良かったので問題無し。

バルコニーに露天風呂があります♪
ボタンを押すとちょっと時間はかかりますが(30分くらい)、適温の温泉が溜まります。

寒かったので使いませんでしたが、左側にシャワーもありました。

シャワールーム＆トイレ。
トイレもガラス張りでした。

シャンプー類はオリジナルっぽいもの。

手を洗う分には問題ないのですが、おしゃれな蛇口の位置がベイスンの真ん中過ぎて、顔を洗う時に蛇口がめちゃくちゃ邪魔でした…
蛇口の位置って大事なんですね。

チェックインの時に基礎化粧品セットをいただきました。

昼食を食べ終わったのが15時過ぎだったので、その後は自宅から持ってきたケーキと萩の月とリンゴを食べたらもう夕食は食べません。
寝る頃には多少お腹は空きましたが、胃を空っぽにすると身体が軽くなります。
いつもが多分食べ過ぎなんだなぁ…

右側のボトルはセルフバーカウンターで自由に飲み物を入れて使えるもの。

2階の廊下からロビーを見下ろしたところ。
左手奥にフロントデスクがあって、正面のバーカウンターみたいなところはセルフドリンクバー。
リブランド前と建物的にはあまり変わっていないですが、雰囲気はおしゃれホテルになった感じ。
大浴場自体はあまり変わっていませんでしたが、脱衣所とその手前のプールはかなり素敵になってました。
水着は持って行ったのですが、風邪っぽさがまだ完全に治っていなかったので今回は利用せず。

セルフバーカウンターには、コーヒーや色んなお茶のティーバッグ、モナンシロップと炭酸水など充実していました。
有料でアルコール類も有り。

デットクスティーというのをボトルにもらってきましたが、身体に効きそうな不味さw

この時はNetflixでアニメ「葬送のフリーレン」と韓国のドラマ「怪物」を視聴していて、お風呂に入っている時間以外はずっとタブレットで見ていました。

翌日。
キーンと冷えた空気の中、部屋の露天風呂で朝風呂。

10時頃、朝ご飯を食べに車で近くにある自然薯のお店へ。

山薬 グルメ・レストラン

自然薯料理のお店なので古民家風のお店を予想していたのですが、内部はかなりポップｗというか、座席も料理がレーンで流れてくるのも回転寿司店のようでした。

究極の朝ご飯 2,500円。
ビジュアルが地味なので(失礼)ちょっと高いのでは、と思いましたが、観光地ですから…でも、ひとつひとつが美味しくて、(一般的な)ホテルの朝食のお値段を考えればありかなと思いました。
鯵の干物も美味しく焼けているし、さつま揚げも美味。
最初に出てきた自然薯のすり流し汁も、身体に良さそう。

旦那さんの提案でやって来たのは芦ノ湖畔にある成川美術館。
芦ノ湖畔は平日でしたが、観光客が多かったです。
成川美術館ってどういうところか知りませんでしたが「芦ノ湖・富士山が見える眺望が自慢の美術館。現代日本画の名品を4,000点収蔵し、四季に合わせて年4回展示替えを行っています。」とのこと。
入場料は1,500円。

箱根芦ノ湖成川美術館 美術館・博物館

事前知識なしに訪れたので、奥の大きな窓からの眺望には驚きました。
芦ノ湖の眺めが素晴らしい！
あいにくこの時は富士山には雲がかかってしまっていますが、芦ノ湖＋富士山は絶景ですね。

山本丘人氏「季節風」

現代日本画に全くの無知なので、知っている画家さんや作品はありませんでしたが、展示も興味深く鑑賞しました。

能登の蒔絵職人さんの石蒔絵の作品。
販売もされていて、とても素敵でした。
蛍の作品とか欲しかったな…。
こちらの美術館では美術品の販売も色々あるようで、ツアーのお客さんが小さめの日本画の作品とか買われていました。

最後にもう一度絶景を鑑賞。
箱根神社の赤い鳥居がアクセントになっています。

ホテルへの帰り道で気になった「元箱根石仏・石塔群」。
道沿いにあったので、ちょっと寄ってみました。

周辺に点在しているらしいですが、すぐ近くにあった石仏だけ見てみました。

「この周辺は、中世の箱根越えとして利用された湯坂道が通っていて、荒涼たる風景から、人々に地獄として恐れられました。そのため約700 年前、鎌倉時代終わりから室町時代前期にかけて、旅ゆく人々を救う仏として信仰された地蔵菩薩を祀る多くの石仏や石塔が造られたのです。」
とのこと。
かなり古いものなのですね。

17:30からホテルのレストランで夕食。
イタリアンのコース１種類のみのようでした。
「Rapporti」＠ 10,565円

「手のひらの小さな収穫体験」というサラダビュッフェ。
最近トマトが高くてあまり自宅で買っていなかったので、たくさん取っちゃいましたｗ
新鮮なお野菜が美味しい♪

・ほんのり温かいカリフラワーと帆立貝柱のパデッラ
・小田原直送ハマチの片面焼きと脂身で作ったなめろうnol仕立て

パスタは３種類からのチョイスで、
旦那さんは（左）トラフグとブロッコレッティのスパゲッティ　ボッタルガ添え
（＋1,988円）
私は（右）ヴェスビオ　萬幻豚の柔らかチャーシューと長谷川農産マッシュルーム

旦那さんのも味見をさせてもらいましたが、どちらも美味しかったです。

・小田原直送　鮮魚の炭火焼き 下仁田葱のローストと蓮根ポレンタ　ヴィシソワーズソース

全体的にヘルシー感のあるイタリアンでした。
こういうお料理が嬉しいお年頃ですｗ

・静岡メロンとミルキージェラートのメロンクリームソーダ　nolスタイル

このデザートがとっても美味しかったです。
クリームソーダっていくつになっても魅かれてしまいますｗ

翌日。
良い天気！
大浴場とプールの先にフォレストテラスがあります。

下の方にはファームとその向こうはドッグラン。
ホテルにはペットルームもあります。

フォレストテラスからホテルを見たところ。
左手のプールの外側にテントサウナと水風呂のある「ととのいテラス」があります。

朝食は7:30～10:00の好きな時間に夕食と同じレストランにて。
サラダ、フルーツ、飲み物はビュッフェからいただきます。
豆乳が濃厚で美味でした。

パンケーキプレート。
パンケーキがふわふわ系ではなく、予想に反してぎゅっと詰まっているタイプだったのでお腹いっぱいになりました。
この他にスープとフルーツ。

食後もお風呂に入って、10時過ぎにチェックアウトして帰宅しました。
今回も温泉入ってゆっくりできました。
最近ゆっくりしかしてませんが (^^;)


☆完☆

この旅行記へのコメント （2）

• puyomushiさん 2024/12/18 19:55:15

  私も”daira"だと思ってました！

  ニーコさん、こんばんは。
  
  温泉がひときわ恋しい季節になりました(*^-^*)
  やっぱり近場で最高♪って思うのは箱根でしょうか。
  
  明神平のホテルは、ずいぶん前に１度行ったきりです。
  地名なので読み方が難しいですね。一生間違えて認識してたかも、教えていただきありがとうございます。
  以前行ったときに、大浴場で一人で入っていてまだAM１０時になっていなかったのにお掃除のおじさんが入ってきて、めちゃくちゃ焦った思い出があります。
  ホテルがリノベされたので、気分を変えて泊まりたいのですけど空いてないのですよね、けっこう。
  
  年明けに、新しい芦ノ湖畔のホテルには１泊して来ようと思ってマス。
  
  puyo

  ニーコさん からの返信 2024/12/18 20:21:57

  RE: 私も”daira"だと思ってました！

  puyomushiさん、こんばんは！
  
  急に寒くなりましたね…
  温泉が恋しい季節ですｗ
  箱根は近いのでやっぱり人気ですよねー
  インバウンド観光客もとても多かったです。
  
  myojindaiだなんてかなりのフェイントですよねー。
  といいましても、もしかしたらやっぱり明神平の読み方はmyojindairaで
  ホテルの名前だけをmyojindaiにしてるという可能性もあるのかもしれません(^^;)
  
  温泉に掃除のおじさん？？！！
  それは本当に焦ります！
  ホテルが全体的にスタイリッシュになったので、多分もう今は大丈夫なはず…
  なかなか予約が空いていないですよね。
  ホテルのお客さんが結構多いのだと思います。
  ハーヴェストにしては珍しく、外国人の宿泊者がかなり多かったです。
  
  > 年明けに、新しい芦ノ湖畔のホテルには１泊して来ようと思ってマス。
  
  湖悠ですよね！
  私も1月後半にやっと予約が取れました！
  明神平に行った時にホテルの前を車で通りましたが、湖畔よりはだいぶ上ったところにありました。
  湖畔をお散歩…という感じではなさそうでしたが、芦ノ湖を一望できる感じかなーと想像しています。
  新しいので、楽しみですね♪
  
  ニーコ