シニアトラベラー！床紅葉とレトロの街散策満喫の旅③

2024/12/04 - 2024/12/04

　いつもの友人と愛車で桐生の『宝徳寺』へ有名な【床もみじ】を観に行って来ました。桐生の街並散策・『道の駅おおた』にも立ち寄って好天の中、ONE DAY DRIVEを楽しんで来ました。
　目を通していただけると嬉しいです。

エリア 桐生(群馬)

14:03　『ベーカリーカフェ・レンガ』の周囲をグルリと回ってみるとノコギリ屋根の建物がありました。

『旧・斎憲テキスタイル工場』は1927年に建築されたそうです。現在は『かない屋ワイン貯蔵庫』となっていました。こちらはレンガではなく大谷石のようです。

『天台宗 天善山 日輪寺 大蔵院』の境内に来ました。

こちらも定休日のようで御朱印はいただけませんでした。

『本堂』をパチリ！御本尊《阿弥陀如来》だそうです。

扁額は【天善山】と書かれています。

こちらの龍と獅子の彫刻も見事です。

水子地蔵尊です。

『薬師堂』をパチリ！

『本堂』を横からパチリ！

〈もみじ〉が綺麗です。

下から見上げてパチリ！

瓦の中心が【梅の花】から『桐生天満宮』境内にあった事と関連があるのかも知れません。

一際鮮やかな『鐘楼』です。

先程ランチを楽しんだ『ベーカリーカフェ・レンガ』のノコギリ屋根が見えます。

『山門』から〈枝垂れ桜〉越しに『本堂』をパチリ！

裏から入ったので最後に『山門』をパチリ！

ノコギリ屋根が見られる場所は意外と限られていました。

ノコギリ屋根は工場内への直射日光の差し込みを抑え、間接光のため日中の光量の変化が少なく安定した一定の光源が得られ、織機の騒音を拡散する役目もあるそうです。

14:12　桐生市のメインストリートの本町通りの突き当りに鎮座する『桐生天満宮』に戻って来ました。

改めて正面から『一の鳥居』と社号標「桐生天満宮」をパチリ！

『一の湯』はノスタルジックな装いの銭湯で、元々は周辺の織物工場で働く女工さん達のお風呂として建てられたそうです。

現在は近隣住民の為の銭湯になり営業中です。大正時代創業で100年を超えるそうです。

子どもの頃、近所に銭湯が3軒ありました。薪で焚いたお風呂が懐かしいです。

座ってもOK？NG？なベンチです。

定休日のショップの骨董品をパチリ！

『森家住宅石蔵』は現在『天然染色研究所』となっています。

『森合資会社事務所』は1914年の建築で外観は白磁タイル張が印象的です。

〈ひもかわうどん〉の『藤屋本店』をパチリ！

水曜が定休日と諦め『ベーカリーカフェ・レンガ』でランチと決めました。オーダーが届く間にググると14:00まで営業している事が発覚！

こちらの〈ひもかわうどん〉も食べてみたかったので残念でした。『宝徳寺』の【床もみじ】で満喫して桐生は気ままに歩こうと2人とも現地情報下調べもしていませんでした。反省です。

電線がないのは【桐生祇園祭】で鉾が巡行する からでしょうか？

［想い］《丸尾康弘2005》と記されています。

レトロな建物が続きます。定休日のせいか？殆ど人も車も通りません。

『平田家住宅旧店舗・旧店蔵』も国登録有形文化財です。この地域には珍しい白漆喰塗り蔵造りの店舗だそうです。

『まちなか交流館』は伝統的建造物の外観や庭と建物内部や修理方法の見学ができる施設だそうです。

駐車場の奥にノコギリ屋根が見えました。

ズームしてパチリ！織物工場のノコギリ屋根のようです。

かつては織物の産地として「西の西陣・東の桐生」と言われていたそうです。

『曽我家住宅』で明治時代後期に建てられたそうです。

こちらの家屋は現在使われていないようです？

1789年創業の老舗『さかな屋水戸正』は重要伝統的建造物群保存地区の雰囲気に馴染むような店舗を昨年新築されたそうです。残念ながら定休日でクローズしていました。

『岡田織物株式会社』だそうです。三つ葉葵風の緑の看板が気になりました。

重要伝統的建造物群保存地区では最古とされる1806年に建てられた『玉上薬局』がリノベーションされて県産シルク製品を扱う『玉上』として昨年オープンしたそうです。

群馬県産生糸のスカジャンが並んでいます。

『桐生ものづくり協同組合』の事務所も『玉上』内にありました。

『花のにしはら』は作家《坂口安吾氏》が暮らしていた『旧書上邸』の一部だそうです。

銀杏と山の紅葉のコラボをパチリ！

『桐生天満宮』前から長い区間を片側通行にして規模の大きい道路工事を行っていました。定休日を利用しての実施なのでしょうか？

桐生のマンホールをパチリ！上に【市章】中央に【反物と歯車】周囲に市の花【サルビア】が描かれています。

14:24　旧矢野蔵群の『有鄰館』に来ました。

近江商人《矢野久左衛門》が創業した『矢野商店』によって醸造業が営まれていた煉瓦蔵等が全11棟もあるそうです。

酒、醤油、味噌蔵をギャラリーやイベント等を開催出来るスペースとして再利用しているそうです。

1994年桐生市指定重要文化財となっています。

『矢野本店』は2代目《矢野久左衛門》が1749年に清酒醸造と質商から始まったそうです。

1873年には8代目《久左衛門》が荒物・薬種・染料部門を増設して『近江屋矢野支店』となり
1890年には味噌蔵・洋酒蔵・穀蔵が完成したそうです。

まずは入口にある一番大きな『煉瓦蔵』を見学します。

入口に表示されています。

1920年に建てられた〈もろみ〉タンクの貯蔵庫だったそうです。

奥行のある煉瓦蔵内部をパチリ！鉄骨補強されています。

『塩蔵』に来ました。

1898年以前に建てられた土蔵は原材料の塩の貯蔵庫だったそうです。

土蔵の内部は木造ですが、やはり鉄骨補強されていました。

江戸時代から大正期に建てられた建物が敷地内に多数残っています。

『酒蔵』に来ました。

1898年に建てられた土蔵で酒仕込の作業室と備品倉庫だったそうです。

暗くて気づかず撮影していませんでした。残念です。

1890年以前に建てられた土蔵は樽詰酒の貯蔵庫だったそうです。

こちらは2階建てです。

丸い5本の柱が印象的です。

『味噌蔵・醤油蔵』に来ました。

1914年以前に建てられた土蔵は醤油熟成貯蔵庫と麹室だったそうです。

麹室の釜があった辺りは黒く焦げた煉瓦の壁が見えます。

太い梁がオーラを放っていました。

1843年に建てられた土蔵は樽味噌熟樽貯蔵庫だったそうです。

かなり古い倉庫です。木材は松だそうです。

『味噌蔵・醤油蔵』を外からパチリ！

『ビール蔵』は『桐生からくり人形芝居館』になっていました。

見学を楽しみにしていたのですが鍵がかかっていました。

『穀蔵』は備品倉庫になっていたので入口だけパチリ！

『酒蔵』と『洋酒蔵』を外からパチリ！

『洋酒蔵』は扉が閉まっていました。

見学を終え、入口に戻ります。蔵の大きさが分かります。

『煉瓦蔵』まで戻って来ました。

『ベーカリーカフェ・レンガ』へ行く途中の素敵な小路は、この『酒屋小路』だったのです。
板壁の蔵は手前から塩蔵・酒蔵・洋酒蔵・穀蔵と続いていたのですね。

『矢野園 喫茶有隣』の裏口です。

こちらが1916年に建てられた桐生市指定受重要文化財の『矢野園 喫茶有隣』（旧矢野本店店舗及び店蔵）の入口です。

桐生市の戦後初の公選市長の《前原一治》氏も住んだ『旧前原邸』だそうです。

隣の『矢野園』が明治時代に織物業等で財を成し桐生市の発展に尽力した『旧前原邸』を購入し、店舗として利用しているそうです。

この奥に『矢野園』経営のレストラン『近江屋喜兵衛』があるようです。

レストラン『近江屋喜兵衛』横に建つ『米蔵』をパチリ！

［風の心臓］《島田憲一作　広志書》と記されています。

14:40　桐生レトロ散策で街をグルリと1周して来ました。

15:32　『道の駅おおた』に立ち寄りました。

ユニークな自動販売機【ど冷えもんNEO】をパチリ！

こちらの【ど冷えもん】もパチリ！

【えきまえ食堂】は豚丼とトロロが有名らしいです。

素朴な道の駅で私達2人の好みです。

15:30過ぎなので品数は少ないですね。

特に野菜は早く行かないとダメですね。でも今回の目的は【床もみじ】だったので仕方ありません。

〈大根〉100円でオツリが来ます！

こちらは〈聖護院大根〉だそうです。

思わずカゴに入れてしまった〈お徳用こわれせんべい〉です。(笑)

〈きなこ棒〉は見逃しません！

こちらの手前にあった〈草餅〉をGetしました。大当り！とっても美味しかったです。

色々な〈ひもかわうどん〉も並んでいます。

〈ねぎじゃがくん〉と〈埼玉限定焼きネギ棒〉をパチリ！

〈豆乳〉〈十石みそ〉が美味しそうです！

16:00　帰り際に素敵な言葉を見つけてパチリ！

17:30　『蓮田SA』で休憩です。

トイレ入口のメルヘンチックな絵をパチリ！

夕食は何を食べましょうか？

ランチが軽かったので2人とも肉の口になっていました。(笑)

2人の足は自然とフードコートを通り過ぎて行きました。

そうです！牛たん炭焼『利休』に来ました。

まだ時間が早いのでガラガラです。

奥の席で落ち着いて夕食を楽しみました。

先月有楽町の『交通会館』の地下で『太助』を発見してから〈牛たん〉が頭のどこかにインプットされていたのかも知れません。(笑)

メニューを見て即決しました。〈牛たん&芋煮定食（宮城風味噌）〉とシェアする〈牛たん2枚4切れ〉をオーダーしました。

〈麦飯〉に〈とろろ〉は必須です！

〈麦飯〉と〈芋煮汁〉です。

追加したのも一緒に盛られた〈牛たん〉です！大変美味しくいただきました。

19:50 渋滞もなく帰宅しました。513kmの快適ドライブでした。

『佐野SA』にて購入しました。ひよこ誕生110年〈七福のひよ子ものがたり〉1,680円です。

色々な味が楽しめました。私的には苺・抹茶・TEAがBEST3でした。

味と御利益の解説のパンフレットです。

『ベーカリーカフェ・レンガ』にて購入しました。〈ホテルブレッド〉350円・〈マロンあんパン〉200円〈みそパン〉180円・〈ビスロール〉200円・です。

『道の駅おおた』にて購入しました。〈原木椎茸〉200円・〈ピリ辛こんにゃく〉465円です。

〈名代きなこ棒〉432円・〈お徳用こわれせんべい〉298円です。

〈黒豆茶〉154円・〈いちじくジャム〉630円・〈みかん〉480円です。

〈松井のむヨーグルト〉540円・〈叶家豆兵衛豆乳〉487円です。

〈草餅つぶあん〉325円・〈十石みそ汁〉162円です。

『蓮田SA』にて購入しました。『ずんだ茶寮』〈ずんだ餅〉594円です。

『船橋屋』〈あんみつ〉530円です。

『船橋屋』らしく〈葛餅〉が入っています。

〈抹茶もろこし〉540円です。

『宝徳寺』特別公開【床もみじ】拝観券1,200円です。

『宝徳寺』パンフレットです。

『宝徳寺』パンフレットです。

『宝徳寺』パンフレットです。

『宝徳寺』パンフレットです。

『宝徳寺』の御朱印袋です。

『宝徳寺』の御朱印500円です。

『宝徳寺』の2枚組御朱印1,000円です。

『宝徳寺』の2枚組御朱印です。

『桐生天満宮』の御朱印400円です。13,672歩8.48km歩きました。美しい【床もみじ】に心癒されたOne Day Driveでした。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• よしめさん 2024/12/16 09:31:28

  おはようございます。よしめです。

  3104ねえねえ様
  　ようやくご褒美にありつけ3篇一度に拝見しました。床もみじ、テレビで見たことはありますが、美しいですね。「あなたの知らない京都旅」のテレビで、撮影の仕方をプロが説明していましたが、床に近い所で撮ると。なるほどですね。
  　道の駅の美味しいものいろいろも。ひよこは福岡名産説と東京名産説がありますが、どちらも美味しいですよね。頭から食べる？お尻からかじる？といつも迷います。
  　決まっている福岡行きの日にち、とりあえず、ラインしますね。御用があれば遠慮なくどうぞ。
  　寒い季節なので、お体大切に。
  　　よしめ

  3104ねえねえさん からの返信 2024/12/16 10:20:04

  Re: おはようございます。よしめです。

  よしめ様
  　いつもありがとうございます！
  　また温かいお心遣い感謝感激雨嵐です！詳しくはLINEにて！
  　いよいよ冬らしく本当に寒くなって来ましたね。
  　福岡も寒いでしょうね。気をつけて暮らすような旅を楽しんでいらして下さい。
  　因みに私は〈ひよこ〉お尻から派です。(笑)