2024年夏休み・バルト海クルーズとギリシャの海（８：MSC Poesia リガ寄港）

2024/07/31 - 2024/07/31

クルーズ4日目、前日のリトアニアに続いて今日はラトビア、これでバルト３国をすべて訪問したことになります。リガの旧市街は「リガ歴史地区」として世界遺産にも登録されている一帯。「バルト海の真珠」とも言われるそう。クライペダと同じく旧市街の近くに停泊してくれたので、天気も良くて街歩きにぴったりな1日になりました。

【今回の行程】
○7月24日（水）：パリ→（列車）ケルン
○7月25日（木）：アーヘン・ボン市内観光
○7月26日（金）：ケルン市内観光
○7月27日（土）：ケルン→（列車）ロストック
○7月28日（日）：ロストック→（列車）ヴァーネミュンデ→（クルーズ）
○7月29日（月）：（クルーズ）カールスクローナ寄港
○7月30日（火）：（クルーズ）クライペダ寄港
●7月31日（水）：（クルーズ）リガ寄港
○8月1日（木）：（クルーズ）ストックホルム寄港
○8月2日（金）：（クルーズ）
○8月3日（土）：（クルーズ）コペンハーゲン寄港
○8月4日（日）：（クルーズ）ヴァーネミュンデ→（列車）ベルリン
○8月5日（月）：ベルリン→（航空機）アテネ→（航空機）コルフ島
○8月6日（火）：コルフ島
○8月7日（水）：コルフ島
○8月8日（木）：コルフ島
○8月9日（金）：コルフ島
○8月10日（土）：コルフ島
○8月11日（日）：コルフ島
○8月12日（月）：コルフ島→（航空機）アテネ→（航空機）シュトゥットガルト
○8月13日（火）：シュトゥットガルト→（列車）パリ

【7月31日】
総移動距離4km（徒歩）
総歩数11182歩

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

07:15、デッキ13のビュッフェで朝食。
窓の外にはリガの街。ダウガヴァ川を河口から10kmほど遡ったところに街があって、見えているのはそのダウガヴァ川の水面。川に架かる橋があるのでこれ以上は遡れませんね。

リーガ港 船系

船が近づいてきました。給油かな？と思ったらタンククリーニング船とのこと。

リーガ港 船系

0950、さぁ今日の街歩きを始めましょう。デッキ4の出入り口から外へ。今日も快晴！気持ちの良い天気になりました。

リーガ港 船系

前日のクライペダよりも下船している人が多いような印象。
各部屋には10ユーロでリガ中心部まで運んでくれるバスのバウチャーが入っていましたが、停泊しているこの埠頭自体が中心部に近いので我々は使用せず。歩きましょ。

リーガ港 船系

埠頭から川沿いを歩くこと約10分、まず聖母受難教会 Our Lady of Sorrows Church にやってきました。240年ほど前に建てられたローマカトリック様式の教会。

聖母受難教会 寺院・教会

白が基調の内部。大きなステンドグラスもなく、キンキラキンの装飾もなく、ものすごくシンプルな印象。

聖母受難教会 寺院・教会

祭壇。この教会はラトビアの保護文化財に指定されているそうです。

聖母受難教会 寺院・教会

その教会の北隣にあるのがリガ城。今は現役の大統領官邸。もちろん守衛さんが立ってはいますが、割と近くまで行けてしまうんですね。我々はどうしたものかとこの距離感から眺めるだけでしたが、もう少し近づけそうな雰囲気でもありました。

リーガ城 城・宮殿

ラトビア銀行、たぶん本店。もともとはロシア帝国の時代に建てられたもの。

行き交う車はあれど、ここまでほとんど街を歩く人に出会っていません。

10:25、「三人兄弟」と呼ばれる、建物が3つ並んだ建築博物館にやってきました。ここでようやく観光客と遭遇 (*^^*)
かつての建築様式をそのまま残しているだけでなく、3棟それぞれ時代が異なるというのがまたマニアックなところ。一番古いのは・・・そう右端の建物ですね。住宅としてはリガでもっとも古い建物だそうな。

ラトビア建築博物館 (三人兄弟) 建造物

ここは博物館として公開されていて無料で見学できました。この写真は裏庭から。

ラトビア建築博物館 (三人兄弟) 建造物

10:40、ドーマ広場にやってきました。カフェやホテルが並ぶ一帯。このあたりでは同じクルーズのエクスカーションツアーに参加している人たちもあちこちで見かけました。

ドーマ広場 広場・公園

ドーマ広場の脇に立つのがリガ大聖堂。設置されているパイプオルガンは世界最古のものだそうです。それはぜひ見てみたいもの。行ってみましょうか。

ドーマ広場 広場・公園

これまたエクスカーションの人たちで長蛇の列！しかも人はたくさんいれど進む気配がないので様子を見てみたら、どうやら11時から貸し切りイベントがあるようで入れなくなっているっぽい。うぅむ残念。

リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会

10:55、市庁舎広場にやってきました。位置的にはこのあたりが旧市街の真ん中でしょうか。左側に見える白く四角い建物が市庁舎。

市庁舎 建造物

リガの代表的な風景として割とよく見かける建物ですね。「ブラックヘッドの会館」のブラックヘッドとは14世紀の商人の社交会のようなものとのこと。第2次世界大戦中に破壊されましたが再建されました。

手前右側は聖ローランドの像。カール大帝に仕えた騎士団の英雄だそうで、なぜリガに？と思ったのですが、どうやら欧州各地の広場に同様の像があるのだそう。

ブラックヘッドの会館 建造物

周辺の建物と比較しても、やっぱりブラックヘッドの会館は特徴的で目を引きますね。

ブラックヘッドの会館 建造物

聖ペテロ教会。我々は入りませんでしたが、尖塔のてっぺんからの眺めが素晴らしいそうです。

・・・あれ、なんで我々は入らなかったんだろう？メモが残ってなくて覚えてません。入っといて良かったよなぁ・・・

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

さて、旧市街をぐるりと一周したところで船に戻りましょう。旧市街から船までは歩いて15分ほど。送迎のバスを使わなくても十分に移動できる距離でした。陽気もいいですしね。

12:00、デッキ13のビュフェでランチタイム！

今日はデザートもたくさんいただいちゃいます。

15時、リガを出航。
ダウガヴァ川をゆっくりと下って・・・

15:45、河口から海へ！さらばラトビア、我々はストックホルムへ向かいます。

18時、今日もデッキ6のIl Palladioで夕食タイム。
今日の前菜はローストビーフのカルパッチョ、ツナとレモンのソースがけ。うまい！

メインは妻が七面鳥のカツ、私がトラウトのグリル。ニンジンのソースと合う～

今日のアイスクリームはチョコレートでした。
ごちそうさまでした！

ディナー1巡目と2巡目の間はバーやラウンジがどこも混んでいることはこれまで数日の経験で分かっていましたが、もしかして？と思ってデッキ13のビュフェに行ってみたらなんとガラガラ。海を眺めながらプチケーキをいただきます。

21:15、デッキ6のBar Dei Poetiでいただいたのはミモザというカクテル。シャンパンとオレンジジュース、割とお酒感強め。

今日この時間のライブはAmy Winehouse Tribute。エイミー・ワインハウスは存じ上げませんでしたが、若くして亡くなったイギリスのシンガーソングライター。22時過ぎまで音楽に聴き入りました。