【赤犬の尻尾】喰探 - 神田界隈＋α

2024/08/28 - 2024/09/09

この旅行記は、2024年８月に一時帰国したときに東京周辺で訪れた、いくつかの食堂の様子を記した、「喰いもん探訪」です。

ここでは、都心部でのそれを掲げています。

いずれも私の個人的趣向で、備忘録としてここに記しているだけです。

これをご覧方々の大多数である、日本、特に東京周辺にお住いの方々にはとっては、単なる「日常」であり、面 白くもなんともない旅行記ですが、予めご承知の上、日本を離れた者がどういう風に日本の食を想っているかを、「いいねフリー」でご覧いただけたらと存じます。

なお、一連の旅行記として、
【赤犬の尻尾】2024年２度目の帰国 - 機内食
https://4travel.jp/travelogue/11931980
【赤犬の尻尾】喰探 - 神田界隈＋α
→今ここ
【赤犬の尻尾】喰探 - 旭川
https://4travel.jp/travelogue/11931984
【呑ん兵衛そば紀行】喰探 - 幌加内新そば祭り
https://4travel.jp/travelogue/11931991
【赤犬の尻尾】喰探 - 大阪
https://4travel.jp/travelogue/11932020
があります。合わせてご覧ください。
（これからも追加する予定です。）

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行記は、
【赤犬の尻尾】2024年２度目の帰国 - 機内食
https://4travel.jp/travelogue/11931980
の真ん中に位置する、日本滞在中のものです。

昨今、娘が気に入った神田の老舗蕎麦屋に、一緒に帰国すると行っています。

神田まつや 本店 グルメ・レストラン

東京都の文化財でもある、この店の中。

今日は昼日中からビール！(\880)

たまごやき(\??)＊。
出汁が効いていて、上手な焼き具合いと相俟って、美味！

ふとうち(\??)＊。
まず、量が超―少ない！ 三人で「試す」だけでなくなりました。いくらふんだくられたか知りませんが、費用対効果小。
でも、味は悪くない。噛み応えたっぷりで、ただこれは蕎麦というより、酒の肴だね。
＊この二品は、予約が必要です。ゆえに、品書きに載っていません。（なので、かなで記しました。）

アゲテンモリ(\1540)。
ふたつ連なった小海老の天ぷらふたつと、いかのかき揚げが旨い！
これも、普通の品書きには載っていません。

かき揚天丼(\1540)。
上のコマの丼ものです。

ごまそば(\990)。
胡麻の風味が良く、蕎麦に良く絡む粘度で、優！

もりの大盛り(\825+220)。
これはごまそばの「替え玉」として頼みました。

店の絵。
これを見るためには、トイレに入る必要があります。

まつやに女衆とともに訪れたら、そのあとはここがお約束。

竹むら グルメ・レストラン

店内。

御ぜんしるこ(\800)。
こしあんです。口直しのシソの実が良い！

白玉あんみつ(\880)。

氷宇治金時(\880)。
今どきの細かいふわふわではなく、かなり荒い氷粒。子供の時分を想い出します。

竹むらの向かいには鮟鱇屋の老舗があります。

いせ源 グルメ・レストラン

昔からいつも行ってみたいと思っていながら、未だに果たせていません。
（これは本物の鮟鱇です。）

万世橋駅跡に行きました。
ここは世界一線路に近いカフェとされていますが、そこに座ったことはありません。

マーチエキュート 神田万世橋 ショッピングモール

下の展示場には、歴代の中央線急行電車（＝今の快速）の模型があります。
そのうち、ここもグリーン車を増備して12両化を図るのでしょうか？

（本物の本来の）万世橋を渡って秋葉原にやって来ました。

秋葉原電気街 名所・史跡

上のコマの反対側、秋葉原ラジオセンターの中央通り側入り口です。

今の秋葉原は、ゲームからアニメのキャラクタ、そしてそのフィギュアに加え、メイドカフェが席巻し、その様子がかなり変わりましたが、私にとっては、あくまで「電気街」！
やはり、ネットショップでは味わえない、現物をいろいろ見ての「発見」が楽しい!!

この秋葉原ダンジョンも、ずいぶんスカスカいなって来ました。

秋葉原ラジオセンター 市場・商店街

万世橋（駅）が開業する前までの中央線の起点だった、昌平橋（駅）跡を走る中央線。
奇しくも今日・１月31日は、113年前の1912（明治45）年にこの路線で「婦人専用電車」（のちの婦人子供専用車＞女性専用車）が登場した日ですが、当時の中央線の起点がここでした。

昌平橋 名所・史跡

御茶ノ水と水道橋の間にある蕎麦屋です。

松翁 グルメ・レストラン

店内。

生粉打と田舎そばの合もり(\1100)。
どちらも普通に旨い！ 汁は少し辛めでした。

昔この辺りで働いていたときの仲間から、キッチン南海が復活したと聞いて、行ってみました。
旧店舗と似た造り。外国人も並んでいて、会話がドイツ語だったので、「どうやって見つけた（ここに辿り着いた）の？」と話し掛けてみたら、ひとりが日本在住で、ドイツからの訪問者を、こんな旨いものは彼の地で味わえないからぜひにと連れてきたとのこと。激しく同意！

キッチン南海 神保町店 グルメ・レストラン

店内。
この位置情報は旧店のものです。

キッチン南海 神保町店 グルメ・レストラン

厨房。

品書き。

屋号の文字も変わってない！

カツカレー。
この変わらぬドス黒く濃い―ルーと揚げ立てのカツにピッタリ。欲を言えば、もう少し量を増してくれたら有難い。

お江戸日本橋。
大阪の人が読むと「にっぽんばし」になることがありますが、ここは「にほんばし」です。

日本橋 名所・史跡

ある晩、大阪から戻ったその足で、日本橋近くの天ぷら屋に行きました。

稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店 グルメ・レストラン

店内。

品書き。

稲庭うどん（冷）と天ばらめし(\1480)。

テーブルの中央には、薬味などがたくさん忍んでいます。

いろいろな薬味と半熟たまごを載せ、いただきま～す！
本音をいうと、うどんは、手延べよりうどん切りの方が好き。でも十二分に旨かった！
天丼の具材と揚げ方が良く、大阪を出る前に喰った、酷でー天丼のリベンジが果たせました。

銀座を歩いているときに蕎麦屋に寄りました。

そば所 よし田 銀座本店 グルメ・レストラン

入り口。

店内。

昼の品書き。

この日のＢは、好物のきすの天丼とのことで、即決！
ミニそばは冷きつねにしました(\1300)。

そば湯。

東京タワーの横を通りました。
今まで気付きませんでしたが、ここに「うかい」があるんですねぇー。八王子の鳥山のひとつですが、商売上手で味は（触れない）。ここでも、いい商売してるんだろうなぁ?!

東京タワー 名所・史跡

近くのビルに反射するタワー。

新橋で喰った、松屋のカレーです。
こんなに進化していた！

このあとも、別記でほかの訪問地のメシを掲げようと思っています。