2024/09/27 - 2024/09/27
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azuraさん
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この旅行記のスケジュール
2024/09/27
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電車での移動
08:06 小樽発 JR函館本線・倶知安行 08:30 余市着
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徒歩での移動
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ニッカウヰスキー余市蒸溜所 11:00~ 見学コース参加(70分)
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自転車での移動
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電車での移動
16:58 余市発 JR函館本線・小樽行 17:22 小樽着
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この旅行記スケジュールを元に
今年6月、再就職する前に行きたい!と準備して、予約が取れなかったのは、本日のメイン【余市蒸留所】
8月末から9月初めの日程で仕切り直して予約していたのに、思いっきり台風に翻弄されて又延期。。
台風一過の内にすぐにでも出発したかったけれど、やっぱり【余市蒸留所】の予約が取れず、最短の4週間後に。。
三度目の正直!となった今回は、比較的お天気や天候にも恵まれて、楽しい旅となりました。。。のはずが…
が、しかし。。。正直、失敗したなぁ。。と思うところも。。
反省も込めて、しっかり旅行記に記録しておこう!!^^
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自転車 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの前と言える位置にある、三角市場
三角市場 お土産屋・直売所・特産品
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タラバや
八角、生ホッケと北海道らしい海鮮が並んでいます。 -
イチオシ
朝食は、丼からはみ出そうなほどに盛られた海鮮丼 ♪
美味しくないはずがありません!!市場食堂 味処たけだ グルメ・レストラン
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小樽駅の改札口
JR小樽駅 駅
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函館本線に乗り、あれれ。。雨が降ってきた。。
JR函館本線 乗り物
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昨日もバスから見た景色。
カラフルなかわいいお家が並んでいます。 -
小樽から3駅
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余市駅に到着!
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まだ、少しスッキリはしてませんが
雨は止み、青空が覗きだしたみたい。。 -
余市駅です。
駅構内の観光案内所が開くのを待って、情報収集。
とりあえず、徒歩で出発します。余市駅 駅
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駅を出てすぐのところのあった石碑
「リタロード」と呼ばれる通りを進みます。リタロード 名所・史跡
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バスを利用する際は、ここが起点にあるので、記録しておきます。
(駅から、余市蒸留所へ向かう途中にあります) -
余市消防署
消防車がこんなにたくさん停まっているのは、朝だけでした。 -
晴れてきたようです、余市宇宙記念館スペース童夢
余市宇宙記念館スペース童夢 美術館・博物館
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入口はシャトルの中へ入っていくよう。。
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イチオシ
名誉館長でもある、毛利衛さんは
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ここ余市のご出身とのこと。
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展示品の中には、このように手作り感満載のものもあり
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気さくなスタッフさん方といい
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とてもアットホームな施設です。
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スペースシャトルの
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打ち上げ風景が見られるモニターや
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宇宙ステーションの模型
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その内部を
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再現した
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コーナーなど
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お台場で観たミュージアムとダブル内容もありますが、素朴さが魅力
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無重力体験はできなくなってしまったようですが
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中々楽しめました ♪
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記念植樹された木も育まれています!
因みに、隣は昨日も来た、道の駅スペース・アップルよいちがあります。 -
予約時間になってきたので、余市蒸留所へ向かいます。
ここが正門、警備員さんに、予約時間を伝えて入れてもらいます。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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受付時間まで、ビジターセンターで待機。
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受付を済ませ、再びビジターセンターでビデオ鑑賞後、見学スタート!
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イチオシ
【重要文化財】乾燥塔(キルン塔)
発芽した大麦をビートで燻しながら乾燥させ、麦芽を作る施設。
今はつかわれていないそうですが、最近イベントでチップを燻したそうで、まだその良い残り香が漂っていました。 -
ガイドのお姉さんについて、粉砕・糖化棟へ
麦芽を粉砕し、糖化槽で麦汁を作る施設。 -
マッシュタン
粉砕麦芽を温水で攪拌、酵素の働きによりでんぷんが糖分に変わるそうです。
甘酒のような香りが漂っていました。 -
醗酵棟
麦汁に酵母を加えて発酵工程に入ると、酵母が麦汁の糖分をアルコールと炭酸ガスに分解、もろみができるそうです。
もろみは地下パイプを通って蒸溜棟へ -
【重要文化財】蒸溜棟 では
銅製のポットスチルでもろみを2回蒸溜。 -
余市蒸留所では、伝統的な石炭直火蒸溜により
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力強く重厚なモルトウイスキーが作られます。
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職人さんによるこの火入れが、適度な「焦げ」を作り、独特の香ばしさが出るのだとか。。
確かに、他社のウイスキーに比べ、ニッカのものはスモーキーな感じがしますよね。 -
【重要文化財】混和棟
蒸留後のウイスキーはここで樽に詰められます。
また、熟成を終えたウイスキーを樽から取り出し、混和する作業もここで行われていたそうです。 -
樽の中の変化を分かり易くしたもの
右手から、若いお酒
段々と成熟していく度合いが、色を見るだけでも感じられますね。 -
ニッカウヰスキーと言えば、この方ですよね。
19世紀イギリスのウイスキーブレンドの名人、W・P・ローリー卿。 -
見学コースの最後は、試飲の時間。
私は、この後レンタサイクルをして、余市の観光をする予定だったので、ここでは飲まず。(最後まで路線バスと迷いましたが、本数と利便を考えると < 自転車)
帰ってからホテルで頂けるように、持参した容器に試飲分のアルコールを分けてもらいたかったのですが。。
「申し訳ございませんが、提供することはできません」とノンアルコール組へ。
『飲んだら乗るな!』ですが、提供する側も、しっかり管理されていて、これはこれで立派だと思いました。
残念ですが、十六茶となっちゃん(りんご)他1品のソフトドリンクは不要だったので、水分補給のために、お茶を一口だけ頂いた後、外に出ました。
(因みに、試飲は制限はなく飲み放題です。) -
試飲の会場の隣には、リタズ・キッチンがあります。
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リタのレシピで作られた、ローストチキン(1/4)には、スープ(枝豆のポタージュ)とパンorライスが付いています。
外はカリカリ、中はジューシーなローストチキン、ポタージュもとっても美味でした ♪RESTAURANT RITA'SKITCHEN グルメ・レストラン
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こちらも、リタのレシピで作られたプディングは、アイスのアールグレイで ♪
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その隣には、お土産コーナーがあります。
(ディスティラリーショップ・ノースランド) -
ニッカで買ったお土産物
試飲に出てた三種類と『竹鶴』『セッション』と、ばら撒き土産用のチーズラングドシャを購入しました。 -
チケットを見せて、竹鶴正孝庭園に戻り
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ニッカ・ミュージアムへ
ニッカミュージアム 美術館・博物館
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ここでは有料でテイスティングができますが。。
先程と同じ理由で。。涙。。 -
最終的に、帰宅後色々お試しして、私の好みは『竹鶴』でした ♪
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マッサンの生い立ちから
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竹原時代のお写真も
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スコットランド留学当時のもの
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マッサンの几帳面さが滲み出ていますね。。
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リンゴを絞る機械は
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ウイスキーは製造してから販売するまでの間、寝かせておかねばならない。。
従業員を養う為に、その間はりんごジュース屋さんだったんですね
それが、大日本果汁株式会社。
その『日』と『果』をとって『ニッカ』【ニッカウヰスキー】だそうです。 -
ニッカウヰスキー第一号瓶
この瓶、家にあった記憶。。 -
マッサンとリタのお写真が多くて、思わずこちらも笑顔に
ミュージアム、楽しめました。 -
イチオシ
ナナカマドと始まりかけた紅葉が綺麗 ♪
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竹鶴邸
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リタのお気に入りのティーセット
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竹鶴邸は玄関とその奥だけの見学ですが
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有料コースで、他のお部屋も見られるそうです。
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イチオシ
北海道らしい風景
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お庭内には、マッサンの胸像も
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こんな風に出来たウヰスキーを運んでたのかな。。
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【重要文化財】リタハウス
1931年から50年、ニッカウヰスキーの研究室として使われていた建物。 -
【重要文化財】旧事務所
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ここには、リタのふるさと、スコットランドの風景画が掛けられています(写真は角度的に難しいけど…)
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とても良かったです。
後悔なのは、午前見学を選んだこと。
後の時間が読めず、1番の見所を先に済ませたかった為の選択ですが、試飲出来ない痛恨のミス!でした。。
又の機会があれば、蒸留所の見学は、余市観光の最後にしようかと。。
でも、最終見学時間は少し足早に、時間も短くまわられるそうですので。。 -
駅前まで戻り、自転車お借りしました。
昨日の観光バスが余市の見所の前も通ってくれていたので、大方の土地勘などもわかり、助かりました。旧余市福原漁場 名所・史跡
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向かったのは、旧福原漁場。
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イチオシ
江戸時代から明治時代にかけて、福原家が経営したニシン漁場の遺跡。
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ニシンの成長過程
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大きな
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主屋は
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親方家族と
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漁夫たちの生活の場。
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この椅子は、親方専用の散髪椅子だそうです。
床屋さんを自宅に呼び、散髪してもらってたなんて、その繁栄ぶりがうかがえますね。 -
文庫蔵には
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当時の、本・調度品などが保管されています。
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この長い長い建物は、石蔵と呼ばれたニシン粕(ニシンを原料にした肥料)やミガキニシン(ニシンの素干し)など製品化されたものを保管していた場所。
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漁で使われていた舟や
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道具などが展示されています。
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納屋場
内臓を取り除いたニシンをここに架けミガキニシンを作っていた場所 -
米味噌蔵
ネズミなのど被害に遭わないように、斜めに板を差し込んだ「ネズミ返し」の設置や、建物の構造の壁板と壁板の隙間に小砂利を詰め、板に穴を開けられないように工夫してありました。 -
網倉
ニシン漁に使われる、網や浮きを保管していた場所 -
紫陽花が沢山咲いていた広いこの広場は、ニシンから取った数の子や、白子を干していた干場だった場所
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大正時代には、トロッコまで作っていたんですね。
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海側の路へ進むと
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【重要文化財】旧下ヨイチ運上家があります。
旧下ヨイチ運上家 名所・史跡
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特徴ある屋根は、板を石で抑えたもの
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イチオシ
運上家とは、江戸時代、松前藩が行っていたアイヌ民族との交易を請け負った商人が
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経営の拠点とした建物。
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商人が介入したことで、自分たちに有利、アイヌの人にとって不利な条件で交易させられていたようです。
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和人と呼ばれた江戸幕府の役人など、道外から来た人のいる場所は一段高い畳敷き
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アイヌの人が入ってもいい場所は、一段低い板張りの間
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ここには、『遠山の金さん』の父上が幕府の役人として訪れたことが記録されているそうで、それを再現した人形が飾られていました。
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幕府の役人や北前船の商人たちが訪れた際、その際の宿舎となるのも、このような運上家。
北海道には沢山の運上家があったそうですが、現存するのはここ一軒のみだそうです。
因みに、ここは『下ヨイチ運上家』、余市にはもう一ヶ所『上ヨイチ運上家』があったそうです。 -
見学料を支払う際、ガイドを呼びましょうか?と声を掛けて頂き、お願いしたので、漠然と見て回るより、とてもよくわかりました。
下からではよく見えなかった屋根、このような構造だったのですね。 -
昔は目の前が海だったそうですが。。
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余市橋を渡り、帰る方向へ
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イチオシ
柿崎商店さんでは、一階でお土産を、二階で早目の晩ご飯を頂きました。
今朝のご飯にいくらがなかったので「親子丼」を。
でもこのお店では、『いとこ丼』という名前で出ていました。柿崎商店 海鮮工房 グルメ・レストラン
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購入したのは、ニシンの棒煮
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レンタサイクルをお返しし、観光案内所内のショップで紅白ワイン風味のジェラートを ♪
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余市蒸留所ですが、見学コースは予約者のみですが、レストランやお土産ショップは一般の方も入れます。
その行き方が、駅に貼られていました。 -
早目にホテルに到着。
お風呂でまったりした後は、ホテルで借りてきたマンガを。。 -
21:00頃、再びお風呂の後、夜鳴きそばを頂き
天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽 宿・ホテル
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本日仕入れた『余市』とおやつで、秋の夜長はマンガと共に更けました。。
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