2023/06/14 - 2023/06/30
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さいたまさん
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現在のインドが形作られたのは、アーリア人が、気候の厳しいコーカサス地方から、暖かさを求めて、インダス川そしてガンジス川にやって来たためでした。
地形や気象は、国の形態及び住民の生活に大きな影響を与えるものと考えられます。
今回、インドを訪れ、ヒマラヤ山脈、エベレスト、降雨、平地部と山岳部そして、それらの地域を取りまく傾斜地、ジャングル、橋、道路、鉄道等を
見てきました。
それぞれの状況を見ることにより、それらの要因と国のありようについて考えてみました。
民族、宗教、言語等は、インド特有の多様性の原因かと思います。
インド北東部の地形は、インド亜大陸全体とは、大きく異なってなっています。
インド北東部は、ヒマラヤ山脈の存在とヒマラヤ山脈の大河南側を流れるブラマプトラ川によって特徴付けられています。
ブラマプトラ川は、ヒマラヤ山脈の北側を源とし、当初東側に流れた後、流れる方向が、反対となり、西側に流れています。
ヒマラヤ山脈を挟んで、当初の方向と全く反対側に、流れていくのです。
ビックリします。
また、インド北東部は、シリクリ回廊によって、インド亜大陸から、隔絶された地形になっています。
インドの独立後、バングラディシュが分離した関係で、インド北東部が、インド全体から、分離した形になっているのです。
ヒンズー教とイスラム教の争いが先鋭化する等、宗教が大きく、影響しています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
インドの多様性は、いろいろな要因が影響し、お互いに関連しあってます。
今回の旅行において、気象や地形の分野も大きな意味を持つことに、気が付くことが出来ました。
やはり、現地を訪れて、初めて、解ることが少なくありません。
今回の旅行は、大変、ためになりました。 -
コルカタの大河の流れです。
広い河口に、ゆったりとした流れが、印象的です。
ヒマラヤ山脈からの水が流れてきていると考えると、感激です。 -
アッサム地方のブラマプトラ川も、場所や天候が変わると表情が変わります。
霧雨により、川面がぼやけています。
気象条件の変化を現しています。 -
インド北東部は、インド亜大陸から隔絶している現実を、つくづく感じました。
インドの全体から見ると、幅約20kmの回廊で、インドと、なんとか繋がっていると、感じるのが、正直なところです。
ネパール、ブータン、そしてバングラディシュの領域に入り込まれ、首根っこを押さえられている感じです。
幅20kmのシリグリ回廊は、地上における安全保障上の弱点を形成しています。
中国とは、軍事衝突があり、現在も緊張状態が続いています。
今回、民間航空便を利用しますが、航空機の飛行航路は、どうなっているのでしょうか。 -
インド東北部は、北にヒマラヤ山脈があり、南北の移動を、極端に制限されてい
ます。
東側は、アラカン山脈の山岳地帯で囲まれていて、移動が困難です。
この袋状の地形の中で、ブラマプトラ川の大河が、ヒマラヤ山脈の北側から流れ出て、アッサム渓谷を形成しています。
残念ながら、プラマプトラ川の下流域は、バングラデシュ領域となっていて、インドとして、自主的な活動ができない状況です。
従って、どうしても、空路移動が主となります。今回の旅行は、コルカタ空港を出発点とします -
インド東北部は、インド亜大陸から隔絶された区域といわれてきました。
バングラディシュの領域が、北側に張り出して、延びています。
その上、中国との領土紛争の問題、セブンシスターズと呼ばれるブラマプトラ川と周辺の各州との確執等、いろいろな問題が存在します。
民族、言語そして宗教等の要因が複雑に絡み合っています。
シリグリ回廊には、鉄道が通っており、ジャンクション駅がありますシリグリ ジャンクション駅 駅
-
今回の旅行目的地は、インパールとコヒマです。
陸路で移動は、シリグリ回廊を迂回しなくてはなりませんので、空路移動としました。
民間航空便の定期便の航路が、どこを通っているかは、調べましたが、全く不明です。
インパールへの直行便は、毎日、飛んでいるわけではありませんので、ブラマプトラ川のグアハティーで乗継便に、乗り換えることとなりました。
シリグリ回廊やエベレスト山を見ることが出来ると、幸運なのかなあとも考えました。
エレベスト山は、ネバールと中国の国境になり、西側にありますので難しいかもしれません。グワーハーティー国際空港 (GAU) 空港
-
インパール、コヒマそしてヒマラヤ山脈と大河ブラプトラへ、想いは馳せます。
期待と未知への不安は、いつもの旅行の真骨頂です。
鉄道の旅も郷愁を感じられますが、航空機の飛行が、より楽しみです。 -
搭乗予定機は、コルカタからグアハティーまでの間を、どの経路を飛行するのかが、気になります。
エベレスト、少なくともヒマラヤ山脈のいずれかが見れると、幸せです。
しかしながら、飛行機上で、今どこを飛んでいるかを把握するのは、なかなか難しいです。
でも期待は、膨らみます。 -
大河ブラマプトラは、チベットの北側に源を発します。
中国のチベットから、ヒマラヤ山脈の北側を大きく迂回し、インド領に入ります。
多くの支流の流れを集め、大河に発達し、西に流れます。
その後、ガンジス川に合流し、ベンガル湾に注ぎます。その間は、アッサム流域と称されます。
その流域は、古来から多くの人が行き交い、争奪の対象になってきました。
シリグリには、特産のお茶を運ぶ鉄道もあります。シリグリタウン駅 駅
-
インド北東部の鉄道の状況です。
線路のレールの幅が、4種類あり、複雑になっていて、運行の効率性が損なわれています。
ブラマプトラ川の流域に、鉄道が入っていることがわかります。
シリグリ回廊で、集約されているのが解ります。
シリグリタウン駅、シリグリジャンクション駅があります。 -
アッサム流域には、アッサム王国が栄えましたが、ビルマのコンバウン王朝により征服されました。
今回の旅行の目的地であるインパールも、マニプル王国として同じ運命をたどっています。 -
アッサム王国の支配領域です。一部の山岳地帯も収めていました。
アッサム流域の大部分と山岳地帯まで支配地域が及んでいます。
ビルマのコンバウン王朝に征服された後、3次に及ぶ英緬戦争により、英国の支配下に入ります。その後、インド共和国の独立により、インド領となりました。
支配者が変わることは、後で大きな影響を及ぼすことになる要因になるのです。 -
コルカタ国際空港の入口です。
入口は、1階にもあります。
警戒が厳重なので、当日の搭乗券を持った搭乗者のみ入場が認められます。ネータージー スバース チャンドラ ボース国際空港 (CCU) 空港
-
インド国内の移動は、航空機移動が速いです。
鉄道、バス等の地上移動もありますが、時間がかかります。
飛行機運賃は、移動経費合計に比較すると、相対的に安いです。
コルカタ空港からは、ダッカ空港と略称されるシャージャラル国際空港 (DAC)にも、定期便が飛んでいます。コルカタ空港とダッカ空港は、飛行機ですぐの距離にあります。シャージャラル国際空港 (DAC) 空港
-
グアハティーに向かうエアーインディアの航空機です。
ボーディングブリッジを使用せずに、バスで機体の位置まで移動します。 -
インパール、コヒマに移動するため、当初、ブラマプトラ川の都市のグアハティー空港に移動します。
航空便は、頻繁に飛んでいます。
デリーからグアハテイー空港への便も飛んでいます。 -
(この写真は、観光協会の参考資料です。)
飛行機からエベレストは、見れるのか、どうか、興味は、尽きません。
定期便航路は、ヒマラヤ山脈には、近づかないと思いますが、淡い期待が先走ります。 -
コルカタ空港で、可搬式の階段式タラップを利用して、航空機内に進みます。
搭乗客が多いせいなのか、搭乗客の行列ができ、かなり待たされました。 -
東に向かって運行中の航空機の窓から外部を見ています。
雲の合間に、山脈の尾根か見えます。
天候のせいか、かなりぼやけています。
現在、どこを飛行しているか判りません。
東に向かっていて、窓の外は、北の方向を見ていることのみ、判ります。 -
航空機のエンジンと雲海のみがはっきり見えますが、山脈の尾根の細部は、判りません。
雲は、かなり下側から続いています。 -
ヒマラヤ山脈の尾根が見えます。
航空機の窓枠と航空機の赤色のエンジンは、はっきり見えますが、肝心の尾根までの距離がかなりあるので、ぼやけています。
ヒマラヤ山脈の南側を飛行していることは、判ります。 -
大河であるブラマプトラ川の流れです。
川の流れの中に、中洲が見えます。
中洲は、川の水量が増えた場合には、なくなるものと推察されます。 -
飛行機の高度が低くなりました。
川の流れが見えて来ました。ブラマプトラ川なのでしょう。
グアハテイー空港が近づいてきたことがわかります。グワーハーティー国際空港 (GAU) 空港
-
ブラマプトラ川の中州と河岸の森林地帯です。
アッサム流域は、茶の産地と聞いています。
茶畑は、見えません。お茶は、水はけがよい場所に生育するとのことですから、
もっと山側にあるのかもしれません。 -
飛行機の高度がかなり低くなりました。
天候は、あまりよくないようです。
ブラマプトラ川の流れは、濁っている感じです。 -
アッサム流域は、世界最大の降雨量で有名です。
年間降雨量は、2,000~8,000mmと世界有数の多雨地帯であり、 年間の平均最高気温は約28~32℃と高温です。
ベンガル湾からの湿った空気が、ヒマラヤ山脈に当たり、多量の雨を降らせます。
ブラマプトラ川の流れが豊かで、流域が広い理由です。 -
遠くの空は、晴れているようですが、近くの道路上は、豪雨が降っています。
自然は、なかなか難しい面があります。局地的な豪雨です。
洪水が心配です。 -
この写真は。ピンぼけてはありません。
大量の雨が、車両の窓をたたき、画像がぼやけています。
アッサム流域は、降雨量が多く、視界が悪くなります。 -
山間部に入りますと、降雨の影響は、極端に大きくなります。
雨粒も連続して窓に打ち付けられますが、まとまった層になってしまいます。
道路は、流れる水流に覆われ、川になっています。 -
道路は、濁流となり、水流が道路を覆います。
車の手前のワイパーとバックミラーは、確認できますが、遠方は確認できません。
自然の力は、大きいです。 -
インパールからディマプールを経て、コヒマに移動しました。
平野部が広がっていたかと思えば、急峻な山岳部に入ります。
ディマプールからインパールを結ぶ道路は、1本の国道のみです。
国道は、山岳地帯内の錯雑した地形を縫って、走っています。 -
ディマプール~コヒマ~インパールへの国道沿いの標高の断面図です。
標高差は、5000フィートから6000フィートに及びます。
地形が厳しい理由が解ります。コヒマの地を巡り、日英両軍が闘いました。
コヒマには、広大な戦没者慰霊墓地があります。コヒマの重要に施設です。コヒマ戦没者墓地 観光名所
-
ブラマプトラ川の流域沿いは、平野部になっていますが、北側は、ヒマラヤ山脈、
南側は、一連のアラカン山脈の厳しい地形が続きます。
山岳部は、地震による隆起と降雨による浸食が繰り返しにより、急傾斜になってくるのです。 -
平野部は、100m以下の平地、山岳部は、3,000m級の峰々が連続しています。
山岳地方にも、多くの住民が住んでいます。 -
ブラマプトラ川流域の平野部と、厳しい山岳部との接際部にあるニチュガード峠周辺の地図です。
国道が、川沿いに沿って走っています。
河は、蛇行して、屈曲しています。 -
アラカン山脈の急峻な山岳地帯を縫って、インパール空港に至る国道の様子です。
コヒマ北側のニチュガード峠です。この峠を過ぎると、ディマプール平野です。
峠の両側の切り立った崖が、目を引きます。ディマープル空港 (DMU) 空港
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大量の降雨をもたらす川が、山岳部の山々を削って、急峻な地形となっています。
道路が、ディマプールの平野部から、ニチュガード峠付近の川沿いに走っています。
この道路は、ブラマプトラ川~ディマプール市街~ディマプール空港を経て、インパール空港に続いています。インパール空港 (IMF) 空港
-
ディマプールからコヒマに向かっています。
コヒマ北側の急峻な地形の一例です。
ナガランド州のナガ族の住民が、多く住んでいます。 -
ディマプールからインパールに向かう国道沿いの渓谷です。
ナガランド州立博物館の近くです。
国道は、地形に沿っていますので、屈曲部が多数あります。ナガランド州立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
コヒマ周辺の山々と渓谷は、深いジャングルに覆われています。
インド亜大陸とは、全く様相を異にしています。
ビルマの山岳部の地形に近いです。 -
標高が5000フィート程度の山々なので、山岳地の天候です。
霧が、山々の間から、発生し、急速に広がっています。
霧が、あっという間に視界を遮ります。
まさに、山の転記です。 -
コヒマの山岳地帯の霧です。
見る見るうちに、一面が白くなります。(晴れるの際も、一気に晴れます。)
まさに、山の天気です。変化が激しく、急です。 -
コヒマの住宅地帯です。住居は、山の上にまで続いています。
山岳地帯の防御のためといわれています。
平地部に好んで住む部族との、大きな差異です。 -
急峻な地形に建てられている住居です。
住居の間の階段です。
急な階段は、生活に大きな影響を与えます。 -
コヒマからインパールに移動しました。
インパールの川と丘です。
インパール周辺の地形は、平野部部が多い地形となっています。
川も比較的、ゆったりとしています。
コヒマ周辺の山岳部とは、やや地形が平坦で、傾斜も緩やかです。 -
インパールの平野部にある飛行場の跡です。
平地部が広いので、以前は、飛行場が多くありました。
第2次世界大戦当時は、6ケ所の飛行場が設けられ、フル稼働していたとの記録があります。 -
インパールの飛行場の跡地です。
現在のインパール空港は、南側の飛行場が、そのまま活用されています。
この飛行場跡には、滑走路であった施設が残されています。 -
インパール飛行場の跡地は、現在使用されていませんので、管理も行き届いていない感じがします。
国道沿いの飛行場跡地です。 -
国道沿いの飛行場跡です。
兵舎と見られる、同じ規格の建物が、あちこちに残されています。
塗装が明細になっている感じです。 -
滑走路であった付近には、広い敷地が続いています。
コヒマの山岳地帯とは、全く違います。
平野部が広い特性が、いかんなく生かされています。 -
インパールの飛行場跡地です。
盆地の広大な平地部を活用していることがわかります。
インパールは、基本的に広大な平地部が広がっています。 -
第2次世界大戦当時、英軍は、インパール周辺の平野部に、6ケ所の空軍飛行場を建設しました。
現在のインパール国際空港は、6ケ所の空軍飛行場のうち残されたたった1ケ所の飛行場です。
各国の航空会社が、入っています。インパール空港 (IMF) 空港
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インパール国際空港の周辺の地形は、平野部が広がっている平坦なに地形です。
周囲は、高山地帯ですが、飛行場周辺は、盆地状の地形で、米作が営まれています。
インパールは、昔のカングラ王朝が栄えた都市です。カングラ フォート 史跡・遺跡
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