2022/10/21 - 2022/10/23
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しなちくさん
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日本初の鉄道が新橋~横浜で開業してから150周年を迎えた2022年。これを記念してJR東日本で発売された「鉄道開業150周年記念 JR東日本パス」を利用し、未踏だった東北エリアの在来各線を回ってきました。
JR東日本パスでは、他に発売されている各種フリーパスとは異なり3日間という期間中であれば新幹線や特急列車も自由席なら乗り放題、指定席なら4回まで使えるという神がかった切符。今後こうした切符が出ることはほぼないだろうということで鉄道ファン以外にも多くの人が鉄道で東北に足を運んだといわれています。今回は乗車記となりますが新幹線をフルに活用し青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島と回ってきた記録をまとめてみました。
Vol,3の今回は最終日である3日目の様子をまとめました。
Vol,1→https://4travel.jp/travelogue/11930762
Vol,2→https://4travel.jp/travelogue/11930854
Vol,3→https://4travel.jp/travelogue/11930970 イマココ
よろしくお願いいたします。
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普段ならビジネスかカプセルなどで宿泊費を切り詰める旅をしていますが、今回は少し奮発して温泉宿を利用した中の人。
大浴場でゆったり過ごすのもいいですな~と朝一番でキリっと目を覚ましたところで最終日がスタートです!大館ぽかぽか温泉ホテル 宿・ホテル
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駅舎の建て替え工事中(?)のためプレハブ小屋のような外観になっている大館駅前より一枚(笑)
大館駅 駅
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本日最初に向かうのは・・・
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秋田駅のNEWDAYS!
・・・疲れていたからなのかここまでの写真がありませんでした(泣)
軽く食料を調達してさらに南下します。
たどり着いたのは・・・?秋田駅 駅
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羽後本荘駅。
ということで、本日一発目はここ羽後本荘と矢島とを結ぶ由利高原鉄道へ向かうことにします。羽後本荘駅 駅
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普段は1両編成なのですが、、、
由利高原鉄道 乗り物
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ノスタルジックトレインと
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おもちゃ列車との連結となっていました。
更にノスタルジックトレインの中は・・・? -
ハッピーハロウィーン!!!
ということで、ハロウィン仕様となっていたのです!
すごいですよね!この遊び心!!!
毎年10月中旬~下旬にかけて行われているようです。 -
ノスタルジックトレインとして運行するときはこのライトも役に立つのでしょうが・・・
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かぼちゃお化けが至るところに。
ノスタルジーな雰囲気・・・かもしれませんね(?) -
車内は通常、窓を背にして座るロングシートですが、おそらくこのためにテーブルを固定・設置し子供などが工作物を作れるようなイベントも開催されていました。
仮装してきた子供にはキャンディーのプレゼントもあったようで、これを目当てに乗りに来ているであろう家族連れの姿も。
終点までは40分ほどでしたが、子供たちの楽しそうな声が終始響き渡っていた車内だったのでした。 -
由利高原鉄道は会社名、路線名は鳥海山ろく線となっている同路線。
アテンダントの乗務もあり車窓についての解説もありましたが、本日は天気があまりよろしくなく鳥海山の姿はお預けに。ただ、広々とした田園風景の中をトコトコと走っていくその姿はザ・日本のローカル線だなぁと感じさせられました。
あんまり高原という感じはしませんでしたが、会社名はどういったところからきているのでしょうか・・・? -
由利高原鉄道もJRと接続する羽後本荘と反対側の終点である矢島から先は路線バスしか伸びておらず、今回も来た道を戻ることに。
往路で乗ってきたハロウィン列車(ノスタルジックトレイン)は矢島到着後に切り離され車庫へと入ってしまったため、復路は必然的にもう1両であるおもちゃ列車へ乗ることに。
窓の方を向いた木製の椅子や玉のプールなど子供が楽しむのにはもってこいの設備となっていますが、大人だけでいるとちょっとこっぱずかしいようなそうでもないような・・・
ちなみにここ由利高原鉄道では全国でも数少ないタブレット交換が現役で行われている鉄道路線となっており、途中の前郷駅では駅員を介して上下線の列車の運転士が通行票となっているタブレットの交換作業を見ることができます。
乗車列車でも行っていましたが、立ってみていたお客さんが多かったこともあり断念。詳しくは同社HPに掲載されています。
https://www.obako5.com/%e9%89%84%e9%81%93%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b/%e3%82%bf%e3%83%96%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88%e4%ba%a4%e6%8f%9b/矢島駅 駅
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片道40分、現地での滞在時間を含めても2時間ほどで往復した由利高原鉄道。
往復するだけでも1日券が安いというのに、なぜか同じものをもう1枚もらい「また来た時に使ってください!」というなんとも素敵なサービスが(涙)
今回はJR東日本パス利用期間ということもありかなり混み合っていた同路線。沿線には観光施設もある他、のんびりまったりとしたローカル線の旅を楽しむにはもってこいの場所。利用日は乗車する前に係員に入れてもらいますが、利用期限があるのでそれまでに再訪したいところです。
※撮影は往路の羽後本荘駅発車前です羽後本荘駅 駅
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というわけで最終日もお昼過ぎ。
そろそろ帰京に向けて準備をはじめなければなりません。
・・・というわけで、JR羽越本線に乗り込み秋田へと戻ります。JR羽越本線 乗り物
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秋田では嫌というほど見てきた701系同士の乗り換え。
ここから一気に新庄まで上っていきます!
所要2時間40分。この旅何度目かの「ケツがいてぇ・・・」を実感することとなりましたが、せっかく特急列車も乗り放題のフリーパスを持っているのにこの区間は普通列車しか走っていない・・・(涙)
ここもやはり車内は同業者(フリーパス利用者)が多め。このまま東京までご一緒する形となるのでしょうか?JR奥羽本線 乗り物
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新庄駅では国鉄時代から現役の機関庫がお出迎え(?)
中に入っているのは陸羽東/西線で使われるキハ110型。
なかなかアンバランスな感じがするのは私だけでしょうか? -
朝も昼もまともに食べれていないので、新庄駅前のレストランへ。
時間があまりなかったこともありラーメンをサッと掻き込んでホームへと戻ります。お食事・喫茶 ちぇれんこ グルメ・レストラン
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山形新幹線が通る在来線区間の奥羽本線は福島をスタートして山形・新庄・秋田などを経由し青森まで至る長大路線ですが、ここ新庄駅の看板は片方向にしか矢印が向いていません。
確かに新幹線としては新庄が終点ですが。。。新庄駅 駅
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ホームではこの旅ラストランナーとなる「つばさ156号」東京行がスタンバイ。昔は銀色ボディに緑色の帯だったのですが、どこぞの知事がケチをつけてこんなへんてこりんな塗装にしちゃって・・・
マニア界隈では歌舞伎とか呼ばれているんですよ()
全席指定席となった「つばさ」 新庄発車地点では空席が目立っていましたが、日曜午後の上り便ということもあり、村山・天童・山形と過ぎる毎に席はどんどん埋まっていき、おそらく指定席を取れなかったのであろう人もデッキにどんどん溜まっていく状態。
仕方がないとはいえ、デッキに立っている人たちからの視線がなんだか気になってゆっくり休めない。。。
米沢からは峠越え。といっても今回は山を下る方なので空転で上れないという心配はないものの、野生動物との衝突などで遅れが発生というのは困るところ。「何にもありませんように・・・」という願いが通じたのか、列車は定刻に福島駅の新幹線ホームへと滑り込み、先に仙台から到着していた「やまびこ」と連結。東北新幹線を北上していきます。山形新幹線 乗り物
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新幹線も大宮を過ぎたあたりになってくると「あぁ~東京戻ってきたなぁ~現実世界に召喚される時がきたぁ~」なんて内心ふざけたことを思っているわけですが、実際についてしまうとやっぱり悲しい。もっとこの時間を長く味わいたいと思ってしまうのが人間の性なのでしょうか。。。
列車は遅れることもなく終点東京に到着!
2泊3日の東北地方大移動の旅は幕を下ろしたのでした。
今回の旅で乗り切れなかった路線も残念ながらいくつかありますが、機会を見計らって必ず訪れたいと思います!
写真がメインとなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!東京駅 駅
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