ＪＲ西日本　青春１８きっぷ２４・夏を使って老いも若き山陰本線 日本海へぶらぶら歩き旅ー２

2024/09/03 - 2024/09/04

２日目は青春１８きっぷ２回目にて、姫路から新見まで姫新線の乗車による走破をして伯備線で米子まで来ました～。
山陽本線カラーの黄色い１１５形電車はモーター音が特徴で昭和の音と振動に揺られながら懐かしい気持ちでした。

また、電化されてますが単線区間の為に駅に着く度に列車交換で意外なほど時間が掛かるのでびっくりです？…。

翌日は山間部から一転して日本海を南下します～、早朝の列車で山陰本線の終点・下関まで３５４ｋｍを５回乗り換えて所要時間は１１時間２３分掛けて向かいます。

本日の乗り継ぎ時間がある益田でお昼を食べて買い物を楽しんで夕暮れの下関まで向かうので出来る限り日本海が望める進行方向右手の席を確保したいですが？…、さてどうなる事かお楽しみです？…。

撮影使用カメラ　クールピクスＳ６０００・エクスリムＺＲ１５

エリア 益田(島根)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

９/３（火）　「米子駅」には２１：１２に着きました～、

今朝、茨木駅を６：３０出発して１５時間弱にて到着でヘトヘト状態？…、やはり猛暑で体力も減退です…。

本日の普通乗車券￥６０５０なので￥３６４０もお得な列車の旅でした！。

＊詳細は米子のクチコミでお願いします

米子駅 駅

今夜の宿は駅から直ぐの「ホテルフロンティア米子」です、

１階が駐車場の為にフロントは２階のようで階段しかないとは？…、大きな荷物が有れば一汗かきますね～。

＊詳細は米子のクチコミでお願いします

ホテルフロンティア米子 宿・ホテル

昭和の雰囲気が残るロビーにフロントです、

予めチェックインは２２時と連絡してあったのでスムーズに終了です。

見渡しましたがウエルカムドリンクも何も無いようでした…。

部屋は７階の禁煙室・セミダブルです、

が昭和のセミダブルベッドなので幅が１２０ｃｍしかなく高さも低い？…、おまけにクッションも腰が沈むほど柔らかくて腰痛持ちには厳しいです？…。

部屋のレイアウトもザ・昭和のままです…、

ナイトテーブルに長デスクなど安っぽい雰囲気も言い換えればシンプルなデザインと言う事に成るのでしょうか？（個人的には好きですが！）。

トイレ＆バスルームも昭和のユニットタイプ～、

なので狭くて経年劣化の色褪せや初期のシャワートイレなど資料館並の雰囲気？。

また、今時珍しくシャワーの水圧が低すぎて驚きました！？…。

９/４（水）　５時には目が覚めました～、

猛暑で身体もバテています…、が昨夜は吸い込まれるように数秒で就寝…、お陰で朝まで熟睡でした。

ホテルフロンティア米子 宿・ホテル

６時過ぎにチェックアウトしました、

フロント横にはロビースペースですが、聞けば以前は喫茶レストランだったようで朝食会場にも成っていたようです。

通りからホテルの全景を眺めたところです、

７階建ての意外に大きな宿だったようですね？…、また、今春にリブランドオープンとありましたが部屋は変わってなかったかも？。

駅前に在る「山陰鉄道発祥の地 米子碑」です、

が気に成るのはＣ５７４３号機関車の車輪のオブジェです、明治３５年に山陰では初めて鉄道が開通した証です。

昨夜は気が付きませんでしたが「米子駅」の全景です、

駅前と共に随分と変貌した都会的な駅舎に建て替えれらましたね？、何と言っても鳥取県の西の玄関駅ですから。

＊詳細は米子のクチコミでお願いします

米子駅 駅

駅構内２階から駅前通りを眺めたところ～、

県庁の在る鳥取市と比べても似たり寄ったりの地方都市の雰囲気がします。

青春１８きっぷは本日の捺印です、

２回”西 米子駅 ９. ー４ 入鋏済”と捺印を頂きました！、入鋏という文字が変わらぬ表現でアナログらしくて素晴らしい！。

留置線にはキハ４０形気動車３両編成です、

車体には”ゲゲゲの鬼太郎”のラッピングが施されてるので境線専用車両でしょう。

見る限り砂かけ婆とこなき爺のようで、現在は６種類あるようです。

同じく留置線に珍しいキヤ１４３形です、

キハ１８９形ベースの駆動系を搭載した除雪装置付きの気動車で一般的にラッセル車と呼んでます。

ホームの一番端から車庫方面を撮りました、

山陰本線で活躍する気動車や機関車が並んで観えますよ～、昔はもっと広大な敷地に様々な車両の宝庫だったのですが寂しい限りです。

今春デビューした新型車両の「特急やくも」です、

振り子式車両２７３型電車として２８３形以来、約３０年ぶりとなる新形です。

デザインも一新されてやくもブロンズを基調とした色彩やロゴマークが良い！。

キハ１２６形気動車が２両で入線しました、

山陰本線仕様で設計・製造された車両なので見るのも乗るのも初めてです。

往年の大スターキハ４０形気動車と並んでますが、やはり貫禄負けですね？…。

４番線ホームから山陰本線下り普通 ６：３９発 出雲行に乗車します、

地方も既に通勤・通学が始まって車内はほぼ満席状態です…、皆さん今日も勉強に仕事本当にご苦労様です。

＊詳細は京都のクチコミでお願いします

JR山陰本線 乗り物

玉造温泉駅を過ぎた頃から宍道湖の車窓です～、

とても神秘的な色合いに包まれた宍道湖は神が宿るところで、国道９号線と一緒に湖岸沿いを宍道駅の手前まで併走します。

８：０２に「出雲駅」着きました、

向ホームにはキハ１２０形気動車がたった１両で停車中？…、益田までの３時間１８分のロングランなのに１両とは…、早速乗り込みましょう！。

１番線ホームから山陰本線下り普通 ８：０４発 益田行に乗車します。

出雲市駅 駅

名もなき車窓から日本海を望む～、

夏の日本海はとても穏やかなマリンブルーの海とスカイブルーの大空です。

時には停車中の車窓からです～、

名もなき漁港が観えるＤｉｓｃｏｖｅｒＪＡＰＡＮとはちょっと古いかも？。

江の川鉄橋を渡れば江津は近い～、

車窓からのランドマークは河口に建つ日本製紙の工場です。

日本海を観ながら車窓は続きます～、

石州瓦の美しい赤い屋根がマリンブリーに映えます…決して地中海ではありません。

１０：００に「浜田駅」着きました、

出雲から浜田まで２時間を１両とは？、ましてシート配置も最悪です？。

で２８分間停車するのでエコノミー症候群に成らない様にストレッチ運動です。

浜田駅 駅

山陰本線一の車窓が素晴らしいところ！～、

海岸線ギリギリのところをエンジン音を上げながら快走します～、海の透明度がまるで違って見えます。

沖に点在する岩や小島が手に取る様に観える…、

マリンブルーの海と水平線のスカイブルーは観ていても飽きない車窓です。

浸食された岩々が荒らしい海岸線の車窓～、

磯釣りには恰好の場所のように思えるほどのポイントではないでしょうか？。

１１：２０に「益田駅」にやっと着きました…、

やはりキハ１２０形気動車はシートが狭くて角度が直角なのか疲れますね？…。では、乗り継ぎ時間を利用してお昼と買い物にて町歩きをします！。

＊詳細は山口のクチコミでお願いします

益田駅 駅

駅前を左折して県道沿いを行った「大衆食堂だいこく」です、

穴子天丼がご自慢な様でお昼はそれと決めて楽しみにやって来ましたが果たして価値あるものなのかどうかです？。

＊詳細は山口のクチコミでお願いします

大衆食堂 だいこく グルメ・レストラン

これが「穴子天丼」ですがどうですか？…、

２匹の穴子がタワー状に立つ見た目のインパクト！、揚げたての天ぷらに甘辛タレが絡んだ天然穴子は肉薄でふっくらふわふわ食感が旨い！。
但し、丼が小さいのか意外にも見た目以上にはボリューム感が無かったですよ？。

「キヌヤ 益田ショッピングセンター」で買い物します、

地元のスーパーで本店のようですが随分と立派な店内で品揃えも十分で、２階にはダイソーやファッション衣類・靴・小物まで揃ってました。

食品売り場で水分補給とおやつは乗り鉄には必需品なんですよ！。

徒歩で１０分ほど「益田駅」に戻って来ました、

ずっと前から変わらない駅舎は２代目として昭和３６年に竣工されたままで今では残り少ない昭和の鉄筋２階建てスタイルです。

＊詳細は山口のクチコミでお願いします

益田駅 駅

構内は単式・島式ホーム２面３線を有する地上駅です、

１番線を特急・スーパーおきキハ１８７形気動車が回送されます～、長閑な午後の昼下がりです…。

留置線に仲良く並んだキハ４０形気動車です、

たらこカラーも好いですが旧国鉄時代のツートンカラーも復刻して欲しいなぁ？。

３番線ホームから山陰本線下り普通 １３：２７発 長門行に乗車します、

キハ４０型気動車は有難い！、たった１両でもボックスシートが多く、エアコンも効きが好いので快適度が向上します。

車窓を眺める旅の熟年カップル～、

進行方向右側のシートが取れず左は眺めが好くないのです…、なので車窓の写真がありません…。

１５：１８に「長門」着きました、

時間があれば萩で途中下車をと思ったのですが？、今回は涙を呑んでパスします。

１時間５１分の快適な普通列車の旅でした。

長門市駅 駅

駅前から山陰本線下り普通 １５：２１発 小串行に乗車します、

と言っても「山陰本線代行バス」でＪＲバスを使って時間をかけて向かいます。
本来であれば美しい海岸線を走る車窓が楽しめる区間でもありとても残念です…。

＊詳細は山陰本線・代行バスクチコミで京都でお願いします

１７：０９に「小串駅」着きました、

がバス停は国道沿い（駅の反対側）の臨時駐車場に着くので、線路を潜る地下道を進みながらぐるっと回って駅前に辿り着くことに成ります（徒歩で５分ほど）。

小串駅 駅

跨線橋から駅構内を見渡します、

単式・島式ホームの２面３線を有する列車交換や折り返し可能な地上駅です。

下関からは大半の列車がここで折り返し運転に成っています。

同じくキハ４７形気動車が２両で運行です、

暑さのピークも過ぎて日が傾き始めた西日のひとときのホームにて～。

２番線ホームから山陰本線下り普通 １７：１８発 下関行に乗車します、

今回は２両目の進行方向の右のボックスシートに座って下関へと向かいます。

吉見から福江間は最も海岸線を近く走行します～、

夕陽にはまだ早いですが輝き始めました…、やはり１時間ほど遅らせば赤い夕陽が観られたかも知れません、残念です…。

１８：０２に「下関駅」３番線ホームに着きました、

で山陰本線上り普通列車が発車する９番線ホームにやって来ました、１８：０４発の普通列車が発車間近です！。

＊詳細は山口のクチコミでお願いします

下関駅 駅

そのホームの先頭から下関港を観る醍醐味です！、

夕暮れの一時ですが、海が輝き始める頃に水面が黄金色に光る瞬間なんです！…、暫くこの美しさを共有しましょう！…。

２階の連絡歩道橋の「ＪＲ下関駅」入口です、

地上から進むとバスターミルの為に大回りで、しかも交差点の信号で止まるので２階の方が早くて人も少ないかも？。

本日の普通乗車券￥６０５０なので￥３６４０もお得な列車の旅でした！

今夜の宿は常宿の「下関ステーションホテル」です、

駅前の歩道橋から夕陽に照らされた化粧直しの外観が美しい姿です～、宿も人も同様で中身が伴わなければ直ぐに剥がれてボロが出てしまいますね？…。

＊詳細は山口のクチコミでお願いします

下関ステーションホテル 宿・ホテル

玄関エントランスもシックな雰囲気で良いです！、

デザインとカラーが大人の落ち着いた雰囲気を醸し出して高級感もあります。

館内のロビーやフロントはそのままでした、

外装だけでも相当の予算が必要でしょうから館内のリニューアルは暫く経ってからでしょうか？。

今回も「カプセルキャビン下段」を利用です、

初回と同じ部屋をリクエストして答えて頂きました～、Ａ/Ｃがよく効くので予めリクエストしておきました。
アコーデオンカーテンは鍵は不可ですが中にロッカーが在るので不便はありません。

いつもの下段なのでプライベートも確保されてます、

大型ロッカーとデスクと椅子・照明が在るので不便さはありません、アメニティも全て用意されてるので使い勝手も良いです。

カプセルベッド内です、

足元に大型液晶ＴＶが在り、イヤホンではなく一般的な音声が枕もとに付いてます。

送風穴とコントロールパネルが集中してます、

ベッド幅は昭和のカプセルよりは広くて十分なので寝返りも問題ありませんし、上段の利用が有っても軋む音はほとんどしません。

隣はカプセルが上段タイプです、

見る限り造りは同じですが、やはり下段の方が使い勝手は良いと思いますが如何でしょうか？。

同フロアーの「休憩室」と成ってます、

自販機や電子レンジに給湯ポットなどが用意されてるのでここで飲食をします。

奥には大型液晶ＴＶやマッサージチェアー・漫画本・無料ＰＣなどが有ります。

同フロアーの「大浴場＆サウナ」です、

コンパクトですが清潔に維持管理されてるので気持ちよく利用出来ます。但し、朝風呂が無いのが残念なところです。

＊写真は翌日の朝に撮影しました

大浴場と同じ洗面台で朝歯磨きです、

広くて使い易いので気に入ってます、また、係の方のメンテナンもよく清潔です。

本日の普通乗車券￥６０５０なので￥３６４０もお得な列車の旅でした！。

この後は青春１８きっぷ２４・夏を使って老いも若き宇部線・山陽本線 白壁の商都・柳井をぶらぶら歩き旅ー3へ続きます