92。 *.:☆ ドイツ6日目　レーゲンスブルグ-3 ☆.。.:*

2023/06/22 - 2023/06/22

★ドイツは１７日から27日までの11日間の長丁場です
やっと，6日目に突入です

6/22(木)のメインは，レーゲンスブルグとヴェルテンブルク観光になりますが，当日も色々交通機関にやられました
しかし，・・・

今回は、レーゲンスブルグ-3になります


今回の大まかな行程は以下になります

今日は，★☆★です　(^^)/

6/9(金） 成田⇒ドバイ⇒
6/10(土) ⇒ウイーン　ウイーン観光
6/11(日) ウイーン観光
6/12(月) ザンクトペルテン，メルク，クレムス観光
6/13(火) ウイーン観光
6/14(水) ウイーン観光⇒ザルツブルクへ移動
6/15(木) ザルツブルク観光
6/16(金) ハルシュタット
6/17(土) ミュンヘンへ移動後，観光
6/18(日) ミュンヘン観光後，オーバーアマーガウへ移動 ★
6/19(月) エッタール，リンダホフ，オーバーアマーガウ観光後，フュッセンへ移動
6/20(火) ノイシュヴァンシュタイン，ホーエンシュヴァンガウ，ヴィース教会
6/21(水) ニュルンベルクへ移動後，観光　☆★　(^^♪

★☆★6/22(木) レーゲンスブルク，ヴェルテンブルク観光

6/23(金) バンベルクへ移動後，観光　⇒ローテンブルクへ移動
6/24(土) ローテンブルク，ヴュルツブルクへ移動後観光⇒フランクフルト
6/25(日) イトシュタイン，リンブルク観光
6/26(月) ケルン，アーヘン観光
6/27(火) マインツ，エルトフィレ，リューデスハイム観光
6/28(水) ストラスブールへ移動後⇒コルマール⇒リクヴィール観光，エ　
ーグイスハイム観光
6/29(木) コルマール観光
6/30(金) ストラスブール観光⇒コンスタンツへ移動
7/1(土) マイナウ，メールスブルク観光
7/2(日) ライヒエナウ，ザンクトガレン観光後，ルツェルンへ移動
7/3(月) ルツェルン観光後，シーニゲプラッテ移動・観光⇒グリンデル
ヴァルト
7/4(火) ユングフラウ周辺ハイキング
7/5(水) FIRST
7/6(木) シルトホルン周辺散策後，ツェルマットへ移動
7/7(金) ツェルマット周辺散策
7/8(土) ツェルマット周辺散策後，インターラーケンへ移動
7/9(日) ブリエンツ観光後，ベルン経由でルツェルンへ移動
7/10(月) 帰国準備後，ピラトゥス山，その後チューリッヒへ移動
7/11(火) チューリッヒプチ観光後，ドバイへ出発
7/12(水) ドバイ入国
7/13(木) 成田へ向けて出発

エリア レーゲンスブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

レーゲンスブルク ブリュック門 　 Brückturm

レーゲンスブルクの旧市街にある橋塔は、ドナウ川にかかる石橋の南端に位置しています

この橋塔は、13 世紀末から 14 世紀初頭にかけて、レーゲンスブルクの中世の都市要塞の建設中に、いくつかの門塔の 1 つとして建てられました

この橋塔は、石橋のかつての 3 つの塔のうち、保存されている唯一の塔です

ドイツ最古の石橋 / steinere Brücke から見た南側

川は防御には適していますが、商人にとっては商品の運搬が大変だった

ドナウ河の水量に阻まれて、石橋を作るのは不可能でしたが，1135年の夏、日照りが続き河の水位がかってないほどまでに沈み，それから橋の建設が始まります

11年後に完成した石橋は、ドイツ最古の石橋 / steinere Brücke と呼ばれています

レーゲンスブルクの石橋は、当時、上流のウルムと下流のウイーンの間ではドナウ河にかけられた唯一の橋でした

以来900年に渡って、ドナウ河の3つの支流を一か所で超える橋は、ここだけでした

ドイツ最古の石橋 / steinere Brücke から見た南側

ドイツ最古の石橋 / steinere Brücke から見た南側

石橋（シュタイナーネ橋）の下流側

中世建築の傑作であり、この街の象徴でもあります

橋の下におりていないので，橋の写真はありません（残念！）

石橋（シュタイナーネ橋）の下流側

石橋（シュタイナーネ橋）の下流側

5 階建ての橋塔は、正方形の平面図、鋳石造りの地下室、角の切石、ピラミッド型の屋根、時計の鐘が入ったタマネギ型のランタン、そして尾根のある十字形のヴォールトが門ホールに架かっています

橋塔は、石橋にあった 3 つの門塔のうち最も南にあります

東側には、橋塔に隣接して 1620 年に建てられた市営塩納屋があり、現在はレーゲンスブルク世界遺産センターになっています

橋塔の西側には、かつてのアンベルク納屋に続く建物がいくつかあります

平時、橋塔は防御塔としてだけでなく、借金塔とも呼ばれ、借金を回収する機会を与えられた債務者のための監獄としても機能した

塔の窓から釣り竿を降ろして、囚人たちは1、2枚のコインを乞う機会を得た

現在は展望台として利用できる最上階の2つの小部屋とキッチンは、塔守の住居として使われていた

橋の塔の中にはドナウ海事博物館の一部と、アブラハム・ハブレヒトによる歴史的な鐘時計があります

この時計は金メッキの針と、1625年当時としては最新の時計仕掛けを備えており、鐘は鐘鋳造者シェルヒスホルンによって鋳造されました

かなり拡大し，ぼけ気味ですが，塔の中央の像

中央は、左手に鷹匠の手袋をはめ、鳥を連れた王冠をかぶった大きな像です

この像は皇帝フリードリヒ2世で、レーゲンスブルクに特権と都市権を与え、この都市をバイエルン公爵と司教への依存から解放し、レーゲンスブルクを帝国自由都市にした人物である

皇帝像の両側に座っている彫刻は、同じくこの都市権と特権を与えたシュヴァーベン王フィリップと妻のイレーネ・フォン・ビザンツを表している

奥に見えるのは，レーゲンスブルグ大聖堂

石橋（シュタイナーネ橋）の北側

石橋（シュタイナーネ橋）の下流側

橋の一番高い所に、小さな石の男　/”Bruckmandl “が建っています

言い伝えではレーゲンスブルクの石橋を建設するマイスターと、巨大なドームを建設するマイスターと、「どっちが先に完成するか」と賭けをした

石像は右手で日差しを遮って、ドームの方向を注視し，「ドームがまだ完成していないか、心配してドームを仰ぎ観ているマイスターの姿」
と言われている

ドイツ最古の石橋 / steinere Brücke から見た南側

名物壁画 ゴリアトハウス / Goliathhaus

石橋から直進すると、目前に大きな名物壁画 が描かれたゴリアトハウス / Goliathhaus が見えてきます

12世紀にここに宿があり、ゴリアーデン / Goliarden と呼ばれる官僚を目指す学士が泊まって職探しをしていました

これが原因でこの宿は、ゴリアトハウス という異名が付きました

そして16世紀には聖書に載っている，“David vs. Goliath”の逸話が壁に描かれた

どっちが本当？

旧市庁舎Altes Rathaus Regensburg

バロック様式とゴシック様式の建築要素が融合した、中世の旧市庁舎
高さ 55 m　ほどの時計塔があり、現在は歴史博物館となっている

Dean&Davidの看板　レストラン

何となく，食べ物屋さんというように見えます

そぞろ街歩きしながら，聖エメラム修道院Kloster Sankt Emmeramに向かいます

街歩き

Buchhandlung　本屋

旧市庁舎Altes Rathaus Regensburg

街歩き

街歩き

聖エメラム修道院Kloster Sankt Emmeramにつきました

聖エメラム修道院Kloster Sankt Emmeram

1000年以上もの間、この修道院は街と教区の修道院、精神的、文化的中心地となってきました

この修道院は、739年にボニファティウスによってレーゲンスブルク教区が創設された頃、殉教者として崇敬されていたフランケンの放浪司教エメラムの墓に建てられました

丁度，ミサの真っ最中

これ以上，前には進めません

聖エメラム修道院Kloster Sankt Emmeram

後方の祭壇

後方の祭壇

ルシアのベネディクトゥスを描いた木製の天井画

木製の天井画

側廊側の天井画

歴史を物語っています

ミサがいつ終わるか分かりませんが，外をブラブラ

教会の外

目の前は病院のようです

ミサも終わったので，教会の中に戻ります

バロック様式の主祭壇は1669年に建てられた

大きな天井のフレスコ画は聖エメラムが天国の栄光に輝く様子を描いている

パイプオルガン

天井画

身廊右側の祭壇

身廊左側の祭壇

身廊左側

身廊右側

身廊右側後方

身廊左側後方

中央の身廊のフレスコ画はコスマス・ダミアン・アサムとエギド・クィリン・アサムによるものである

聖エメラムの生涯を描いている。人生の各段階はアルベオ司教の書いた『聖エメラムの生涯』に一致している

身廊右側

身廊左側

パイプオルガン

中に何が入っているのでしょうか

祭壇

説経壇

祭壇

祭壇

祭壇

祭壇

祭壇

側廊の天井画

聖エメラム修道院の見学を終え，ヴェルテンブルク修道院Kloster Weltenburg
行きのフェリー乗り場に向かいます

ただ，順調なのはここまで，フェリー乗り場に向かうまでが大変でした

つづく