2023/06/23 - 2023/06/25
673位(同エリア1550件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
岩木山麓の岩木山神社・高照神社参拝から、弘前市内に戻ってきました。弘前駅に向かうバスを途中下車し、弘前市内の名所・旧跡を巡りながら、弘前駅に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
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時系列的には、岩木山神社に向かう前の弘前駅。
小さなねぷたが展示されています。弘前駅 駅
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JRの改札前には、人より大きなリンゴが乗客のお出迎えとお見送りをしています。
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駅ビル前に立っているポストの上にもリアルタイプのリンゴが乗っています。
ポストの上に名産品や地元キャラクターが飾られているのは、旅行に行くと各地でよく見かけますが、ポストの上に乗る造形物としては、かなり大きい部類に入ると思います。 -
りんごの風と名付けらた駅前の銅像。人物像がリンゴを握りしめています。
芸術的な観点抜きですが、リンゴだけ赤色だったら、より分かりやすかったような気がします。 -
弘前駅の駅ビル。
1Fには、土産物屋や飲食店などの商業施設と弘南鉄道の改札(反対側の口)。
2FにはJRの改札やカフェなどが設置されています。弘前駅 駅
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時間が飛びますが、岩木山神社、高照神社からの帰り道、弘南バスを「大学病院前[弘前大]」バス停で途中下車して、最勝院にやってきました。
岩木山神社、高照神社と弘前駅を結ぶルートの中で、一番最勝院に近そうなバス停で降りたので、弘前駅などから向かう場合は、もっと便利なバス停があるかもしれません。
仁王門のすぐ横には、最勝院の象徴となっている朱色の五重塔が見えています。 -
最勝院の入口となっている仁王門。
唐破風の大きな屋根が印象的な重厚な門です。
津軽地方には、自分の生まれた干支を守り神とする「津軽一代様」という風習があるらしく、最勝院は卯年の守り神となっています。仁王門の前には、狛兎が安置されていて、仁王門には「卯歳一代様」の額が掛けられています。
先程訪問した求聞寺は、丑年・寅年の一代様だったので牛と寅の像が安置されていましたね。 -
3代藩主信義と4代藩主信政により建立された、重要文化財の五重塔。
津軽統一時の戦死者を、敵味方区別せず供養するために建てられました。
現存する五重塔の中では最北に位置していて、釘を一本も使わずに建てられているそうです。最勝院五重塔 寺・神社・教会
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仁王門から本堂に向けて、広い石畳の参道が続いています。
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平和の鐘が釣られている鐘つき堂。
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最勝院の本堂。
仁王門と同様、昭和時代に再建された建物です。
仁王門と同じ宮大工さんによる造営で、本堂にも唐破風が設けられています。。最勝院 寺・神社・教会
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特徴のある字体で綴られた最勝院の扁額。
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境内に鎮座する太子堂。
聖徳太子を祀っている細長いお堂です。 -
境内には、明治時代に活躍した大工棟梁の堀江佐吉の大きな記念碑が建てられています。明治期の弘前市内の多くの洋風建築物建設に関わった、青森県を代表する大工棟梁です。昨日訪問した旧弘前市立図書館や旧第五十九銀行なども、堀江佐吉が設計した建物です。
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大きな玉を握りしめた龍が見守る手水鉢。
ドラゴンボールの神龍みたいな造形です。 -
境内に鎮座する六角堂の正式名称は如意輪観世音菩薩堂で、ご本尊として如意輪観世音菩薩が安置されています。
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高さ31.2Mの五重塔は、東北一の美塔と呼ばれているそうです。
曇り空だったのは残念ですが(雨も降っています。)、背景が真っ青な青空だとより鮮やかな朱色が映えたんだろうなと思います。 -
最勝院の仁王門のすぐ隣に、朱い鳥居が建っているのが見えたので寄ってみました。
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最勝院の真横に鎮座している弘前八坂神社。
京都の八坂神社を本社とする神社で、明治4年に八坂神社に改称されました。
元々は、大円寺牛頭天王を祀る祈願所として創設された神社だったそうです。八坂神社 寺・神社・教会
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弘前八坂神社の鳥居越しに見た最勝院の五重塔。
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旧弘前偕行社に向かう途中で通りかかった弘南鉄道・大鰐線の踏切。
車道側にしか遮断棒がないパターンは、初めて見かけたかも。
地域によっては、日常風景なのかな。 -
富田の清水(しつこ)と名付けられた湧水。
紙漉きに適しているということで、江戸時代から昭和初期まで製紙業に利用されていた湧水です。 -
昭和初期からは生活用水として利用されていて、飲料水ー洗顔ー漬物洗いー洗濯すすぎの順に使用する決まりがあり、複数の水槽に区切られています。
富田の清水 名所・史跡
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旧弘前偕行社に到着。
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旧弘前偕行社は、弘前に設置された第八師団に所属する将校らの親睦・厚生施設として、明治40年に建設されました。
弘前市内の多くの洋風建築物建設に関わった堀江佐吉が、最後に建設に携わった建物です。旧弘前偕行社 公園・植物園
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旧弘前偕行社への出入り口は、建物横に設けられています。
2024年に弘前市に譲渡されるまで、学校法人の所有でした。 -
入館料300円を払って入場すると、目の前に横長の建物を横断する真っ直ぐな廊下が見えています。
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三方に窓があり、非常に明るい部屋は玉突場。
現在は椅子と机が置かれていますが、往時はビリヤードを楽しむ部屋でした。 -
窓ガラスの一部が、装飾ガラスになっている窓もありました。
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建物の大部分を占める会場。
大勢が一堂に会して親睦を深める、ダンスパーティーや集会などが行われる大会場だったのかもしれません。 -
入口から見える北廊下の反対側に設けられた南廊下。
どちらの廊下も東西を一本の廊下で繋いでいます。
きれいにリニューアルされている北廊下と比べて、南廊下は裏の廊下といった風情が漂っています。 -
建物の四方には小部屋が設けられており、現在は資料の展示室として利用されています。
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正面玄関脇の応接所。
建物内では、玄関を挟んだ向かいの受付部屋と共に一番小さなスペースです。 -
受付の人にぜひ見て下さいとお薦めされたレリーフを見るため、再び正面玄関にやってきました。
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正面玄関の上部には、蜂のレリーフが飾られています。
第八師団の八と蜂が掛けられているそうです。 -
建物の最奥部に設けられていた客室の一つ、客室北。
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令和2年(2020)に大規模な保存修理が行われたばかりなので、建物内部はあまり古さを感じませんでしたが、外観は大きく変更されてはいないようなので、明治期のレトロな洋風建築の趣きが充分に残されています。
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旧弘前偕行社は、弘前藩9代藩主の津軽寧親の別邸「富田御屋舗」後に建設された陸軍関係施設でした。
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弘前厚生学院の敷地内に建っている旧弘前偕行社とは、道路を挟んだ向かい側にある太宰治まなびの家にやってきました。
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太宰治は、生家である津島家の親戚筋に当たる藤田家に下宿し、高校に通っていました。一般的な住宅というより、商家のような大きな邸宅です。
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太宰治の飾られている写真を見ると、きちんとポーズを取っているように見えますし、お洒落な方だったのかなと感じます。
太宰治まなびの家 (旧藤田家) 名所・史跡
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太宰治が下宿していた部屋。
部屋は明るく広々としていて、とても過ごしやすい部屋だったと思います。
高校では完全な落ちこぼれだったそうですが、それでも帝国大学に進学してしまうぐらいずば抜けた才能をもっていたようです。津島家の中でも飛び抜けて頭が良かったという評価をされていたと説明してくれました。 -
柱に残る落書きと当時使用していた制服が展示されています。
立ち入り禁止にはなっているのですが、係の人が説明してくれる時に遠くからだと見えないだろうからと許可を頂く事が出来、近くで落書きを見ながら説明してくれました。 -
太宰治が下宿していた部屋の自筆の落書き。
随分と時が経ってかなり薄くなっているようなので、写真だとギリギリ文字が書かれているのが分かるぐらいですね。 -
係の人が、SNSでも何でもOKなので宣伝してね~。とおっしゃっていました。
私に宣伝力はありませんが、太宰治や旧家など古い建物に興味のある方は、旧弘前偕行社のすぐ前に佇んでいますので是非訪れてみて下さい。 -
旧藤田家住宅の1階部分。昭和の頃までは、よく見かける事が出来た日本住宅の部屋ですね。
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