トルコ in でお得にエーゲ海クルーズその2 イスタンブール観光編

2024/08/06 - 2024/08/15

円安の昨今、海外旅行は出費がかさみます。ましてやハイシーズンの夏のヨーロッパ！
トルコに寄港するエーゲ海クルーズにトルコ側から乗船することで、乗船までの旅行費を抑え、お得にギリシャの島々をクルーズしてきました。
イスタンブール観光の様子です。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イスタンブール空港から地下鉄でイスタンブールの旧市街まで。
空港ターミナルからホテルまでなんだかんだで90分近くかかりました。
ホテル到着が10時少し前。まだ部屋の用意ができていないとのことで、荷物を預けて観光へ。

まずはアヤソフィアへ。
博物館と言う扱いからモスクに戻ったと言うことで、観光客は1階には入れず、2階のバルコニーからの見学に変更になりました。

重厚感のある内装

さて、昼食の時間になりました。アヤソフィア周辺の旧市街のレストランはかなり割高で満足感が低いとの書き込みも多かったので、少し歩いてこちらへ。

シルケジ駅にやってきました。
アガサクリスティのオリエント急行殺人事件で描かれている駅としても有名です。

駅の中にレストランがあります。
レトロでノスタルジックな雰囲気です。

お値段は少し高めですが、雰囲気代と思えば満足できる内容です。
ナスのペーストに羊肉を乗せたトルコ料理とシュニッツェル、ビールを頼んで楽しい昼食。
夜間乗り継ぎのフライトでイスタンブールに着いて、そのまま観光に出ていたのでかなりへばっていましたが、楽しい昼食と落ち着いた店内環境もあって元気が戻りました。

レストランの隣には小さな鉄道博物館も。入場無料です。

トラムでふたたびスルタンアフメットエリアに戻り、今度はブルーモスクへ。

天気も良く、写真も綺麗。
ちょうどお祈りタイムに突入して中へは入れなくなっていたので、内部の見学は後回し。

近くの地下宮殿へ

結構並びましたが、中に入るとひんやり。

昔訪れた際は湿気でミストサウナ状態だったと記憶していたのですか、今は空調が効いていていい休憩に。

メデューサの柱も見て

有名な渦巻きの柱なども見れて満足。

ブルーモスクに戻る前に、アヤソフィアの入場券と共通券になっているアヤソフィア博物館に寄り道。映像と音声ガイドで回るバーチャルツアーのようなもので、30分程度でアヤソフィアの歴史をドラマチックに再現してくれています。結構楽しかったです。
ブルーモスクの内部を見てこの日の観光は終了。

いや、帰りがけにグランドバザールにも立ち寄りました。

さすがに疲れて近くの喫茶店で一休み
初トルコのチャイ。

ホテルに戻りチェックイン。
ラマダイスタンブールグランドバザールが今回の宿です。
ようやくシャワーにありつけます。

チェーンのホテルですが、旧市街のホテルは建築の制限なのか、どこも建物が非常に小さいです。
古い建物をうまくやりくりしてホテルにしていると言う感じ。大型のホテルが良い方は新市街がおすすめ。

夕食は宿の近くのグロリアスホテルの中にあるビサンティオン　ビストロ　レストランへ。
食べかけですみません。
シャクシカと言うトルコのラタトゥイユのような料理がすごく美味しい！
チキンの串焼きも良い味でした。トルコで食べた料理で一番当たりだったかも

ぐっすり寝て。朝食付きプランなので朝食会場へ。

小さな会場ですがメニューは割と充実しています。

フルーツも美味

イスタンブール2日目の観光はトプカピ宮殿からスタート。

宮殿のテラスからアジアサイドを眺めます

豪華な装飾品が普通に置いてあります

今のご時世、美川憲一くらいしか着こなせない装飾品の数々。

緑の石はエメラルドですよね？

今度は新市街の素晴らしい眺め。

中国製の陶磁器。

わざわざイスラムの模様や文字入りを発注して輸入していたんですね。トプカピ宮殿、結構見応えがあってあっと言う間に3時間ほど経っていました。

トラムに乗り新市街へ。
丘を登って、ガラタの塔へ。ジェノバ人達がコンスタンチノープルで通商に勤んでいた日々に思いを馳せます。

丘を下る最中に、靴磨きの青年が追い抜きざま、漫画のようにブラシを落とす有名な靴磨き詐欺に遭遇。
無視して逃走。
ほんとにいるんだ！

ガラタ橋を渡って旧市街へ戻ります。

エジプシャンバザールを見ながらホテルに戻ると程よい時間になりました。
夜のカッパドキア行きの飛行機に間に合うようにイスタンブール空港に向かいます。

実質1日半のイスタンブール観光でしたが、かなり満喫できました！
その3 カッパドキア編に続きます。