D-4夜&5AM 地中海に沈む夕陽と気温37°Cの中ドゥブロヴニク旧市街を歩く

2024/06/29 - 2024/06/29

前日、モンテネグロのポドゴリツァを9時に出て、11時くらいにコトルに到着。約3時間の観光の後、夕方、クロアチアのドゥブロヴニクに到着。

この旅行記はここから始まります。

ドゥブロヴニクでは、ビーチが近くにあると聞き、行ってきました。

翌朝は早めにホテルを出てバスでピレ門へ。まずはドゥブロヴニク旧市街の城壁巡りをします。

写真はサンセットビーチ

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕方、ドゥブロヴニクのホテルイヴカ（三ツ星）に到着。このホテルは2連泊したのに建物の写真を写さず。

ロビーの突き当たりがフロントで経験豊かなおじさんがテキパキ仕切ってました。

バスルームはリノベされていてキレイです。

シャワールームの反対はトイレ。

部屋はツインのバルコニー付き。

ベランダがあり、愛煙家のMMちゃんは大助かり。私は早速洗濯をして干しておきました。

ベランダからの景色。山の上にかすかに見える建物。あれがスルジ山420mで、ロープウェイの頂上あたりかもしれません。

ホテルの前の道路は一方通行でバス通りです。旧市街への往路になります。

ホテルの近くのバス停で時刻表チェック。

旧市街ピレ門までのバスは早朝から21:30まで10～15分おきに出ているようです。

アガパンサスが満開の道路。

少し丘を越えて行くとビーチがあるとフロントのおじさんが言うので歩いて来ました。

海に向かって急な坂をどんどん降りていきます。

サンセットビーチ到着。
ちょうど山陰に隠れる夕陽に間に合いました。

なんかいいですねえ。

ビーチの見える近くのレストランに入りました！

「アドリア海を見ながら夕食」これは人生初のイベントでした！

チキンとサラダ。美味しい。

ビールも冷えている。

イカリングとフライドポテト。これもふつうに美味。

クロアチアは2023年にユーロを採用。なのでモンテネグロ同様、両替なしでわかりやすかったですが、さすが観光地、アルバニア、モンテネグロの比ではなく、非常に高かったです。

星4.5。何もかも良かったけれど高すぎるのはやはりマイナス要素よね。

すっかり暗くなってからホテルへ帰着。

翌朝の朝食。

普通に揃ってます。客は欧州各地からの観光客が多そうです。

チェリーがなくて残念。

朝食、いただきます。

太陽を見ると、もうすでにギラギラ！

バス停へ向かう途中にあったポスト。

フロントのおじさん曰く、行きのバスだけは2ユーロで乗車して、帰りのチケットをもらう様にと。（ドゥブロヴニク・パスを購入すればバス代は含まれているので、結局片道2ユーロってことね）

ピレ門到着。

ドブロブニーク観光案内所 (ピレ門前) 散歩・街歩き

オープンする9時、すでに多くの人。

門のそば、バスの停留所のそばに観光案内所があり、ホテルのフロントのおじさんから、案内所で「ドゥブロヴニク・パス」を買う様にアドライスされていた。もちろん私たちもそのつもり。

ピレ門 史跡・遺跡

が、案内所の人は、ドゥブロヴニク・パスは携帯で操作と。パス自体、観光所ではもう販売してないそうです。

パスは35ユーロですが、城壁に登るのも35ユーロなので、一回登れば元は取れますね。他にバス代も含まれるし、このパスで無料で入場できる施設もあります。

さぁ、早速旧市街の中へ。

パス購入に少し手間取ってしまったけれど、パスを購入して、真っ先に城壁へ。

わー、一望！

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

右手の先の方に見えるのは、ロブリイェナッツ要塞のようです。ちょっとかっこいい要塞。

スルジ山の上には今日の夕方に行く予定。

街並みが、ジブリ風。反対、ジブリの「魔女の宅急便」のここがロケ地と。

城壁の道は一部手すりがついて安全。

城壁は15～16世紀に完成。基礎は8世紀に作られたそうです。

優雅なネコちゃん発見。

ネコの多い旧市街でした。左の奥に見えているのはロクルム島です。旧市街の港から観光船で行く1番近い島かな？

ハイビスカスの様な花が真っ盛り。

ほとんどの城壁は石灰岩でしっかり安全が確保されています。一方通行。

途中ところどころにカフェがあったりして。うらやましい。来たばかりだけれど少し休みたい。

休みたい気がするけれど、太陽は容赦なく照りつけるのでサッサと一周しようと思う。

「アドリア海の真珠」とも呼ばれるこのドゥブロヴニクの旧市街を午前中に観光してしまうつもり。

洗濯物が干してある。

城壁は一周1940m。約60分かかります。

ほぼ一周したところ（と勝手に思っていましたが多分2/3周くらいか？）であまりに暑くて脱落。

北門近くのカフェにて休憩。

景色を楽しみながら休む。ロクルム島が正面に見えます。

フレッシュジュースを注文。確か高額（！）プラスチップ。

後で見たらカフェはこんな大きな木の下だったわ！生き返りました！

北門を旧市街に戻ります。入ってすぐに聖ヴラホ教会。

聖ヴラホ教会 寺院・教会

バロック様式のカトリック教会でドゥブロヴニクの聖人、聖ブレイズを祀っています。英語ではブレイズだけれどクロアチア語ではヴラホというのか、日本語の案内書では全て聖ヴラホ教会となっています。

天井に近いところにステンドグラス。

ドゥブロヴニクの大聖堂。（聖母被昇天大聖堂）

旧市街のルジャ広場の南にある。と言っても、広場の名前など覚えらないくらい、たくさんの広場と教会があります。中でもこの大聖堂は大きくて目立っています。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

パイプオルガンがステキ！

祭壇はローマ・カトリック。

やっと探していた「青空市場」に観光客をかき分けて、到着。（この頃には団体客がたくさん入っていて、日陰の階段に座ってり、立ったりして説明を聞いていて、ほんと、かき分けないと降りれませんでした！）

日本語ではグリーンマーケットとなっていたので野菜など売ってる市場かと探してきたら、、この像のあたりに、、、

青空市場 市場

主にクラフトモノを売っている小さなマーケットでした。

旧市街の横道を撮ってみる。日陰があるところには人が溜まる。

ホテルがあったり、レストランがあったり。

山側はずっと上の方まで階段式に家が並んでいます。

かなりの上り階段です。

ここが旧市街のメインストリート、プラツァ通り。カフェ、ブランドショップ、土産物店が両脇に。

しかし暑いので、お土産屋さんホップして、少しでも冷房に入りながらピレ門のほうへと向かいます。

お土産屋さんの中は大抵ガンガン冷房が効いていますが、どこも似たり寄ったりのお土産ばかり。1番売れていたのはアイスクリームやアイスキャンディーです。

到着したのはフランシスコ会修道院。ドゥブロヴニク・パスで入れます。

ミサ中だったので中は見られず、しばし回廊で休んでいました。

フランシスコ会修道院 寺院・教会

あまりに暑くて人が多くて、今回はここまでと一旦ホテルへ戻ります。

バスを待って乗ったは良いけれど、降りるバス停がわからない、、。（そういえば聞くのを忘れてた！）どう見ても丘の上に登っていく方角が違うので途中下車。ここはどこ？

今回一度は使ってみたかったUberでタクシーを探す。

Google先生は歩くと40分と言うし。ペコ（運転手の名前）は10分くらいで来た。しかし待っている間もたくさんのタクシーが行き来する。そんなにタクシーの多い街とは思わなかった。さすがの観光地、ドゥブロヴニク！

パコさんは無愛想な運転手さんだった。しかし車内はとても綺麗。

料金はおよそ2000円。

おや、昨夜見た看板。あっという間のホテル。歩いてもおそらくは15分くらいでホテルに着いたとは思う。しかしこんな炎天下歩くのは無謀！

というわけでUberタクシーを経験できました。

一旦、ホテルで休養して、夕方また出かけます。

つづく