![9時にドライバーのH氏が迎えに来てくれて、地中海の海岸線の道、カーブの多い道を走り、モンテネグロの世界遺産の町、コトルへ向かいます。<br /><br />写真はコトルの町の背景にあった山で中腹に救世聖女教会が見えます。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/91/41/650x_11914195.jpg?updated_at=1724304095)
2024/06/29 - 2024/06/29
12位(同エリア329件中)
Siniさん
この旅行記のスケジュール
2024/06/29
-
海の門(西門)
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
9時にドライバーのH氏が迎えに来てくれて、地中海の海岸線の道、カーブの多い道を走り、モンテネグロの世界遺産の町、コトルへ向かいます。
写真はコトルの町の背景にあった山で中腹に救世聖女教会が見えます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
-
翌朝は6時半からと早めに提供してくれて嬉しい朝食。
Hotel Podgorica ホテル
-
まあ色々並んでる。
-
適当に選んで、
-
外のベランダにあるテーブルに座ります。
-
早朝なのでアンブレラは閉じたまま。
しかも日曜日だからか早朝からガラス拭き。えらいなぁ。意外と働き者のモンテネグロ人。 -
まあ、私はこんな感じ。
-
飲み物はいくつか選べます。
-
エスプレッソメーカーもあるし。
移動が始まる前のひととき、ゆっくりしました。
半日だったけど楽しかったポドゴリツァを後に、これから地中海沿いを北上してコトルへ向かいます。 -
これまでと違って、地中海沿いのカーブの多い道をひたすらコトルへ向かって走ります。
今朝迎えにきてくれたのはこの辺り、地中海沿いで漁師をしているというH氏。 -
今日はベンツの8人乗り?
後部座席は対面式で私は4人分占拠してリラ~ックス。ごめんね、MMちゃん、半分以上占有しちゃって。 -
随分な歓迎ぶりで前のアルバニアのドライバーくんとの違いに驚く!運転も慎重で無理な追い越しはしない。海沿いのすごいくねくね道だし。
普段は漁師で、帆立貝、ムール貝、なんとか(忘れた)などの養殖をしているそう。すごい大男で195センチくらい。とても陽気です。 -
景色の良いところで車を止めてフォトタイムを3回くらい取ってくれました。
遠くに見えるのがこれから行く1979年に世界遺産に登録された町、コトル。(3枚前の写真と同じモノです) -
おお!ここがアドリア海で最も陸側に褶曲したコトル湾(港)!
コトル湾 海岸・海
-
奥、ヨットハーバーのあるコトル港。
アドリア海の奥深くにあります。ヨーロッパ最南部のフィヨルドとも呼ばれている部分。この時はまだよくわかりませんでしたが。 -
前はコトル湾。後は険しい山です。
コトルの自然と文化歴史地区 自然・景勝地
-
落ち合う場所を決めて、車から降りて、城壁の中に入ります。コトルでは3時間の観光です。
すぐに見えてきたのは時計塔。これが門への目印。時計搭 (コトル) 建造物
-
そして目指したのはこの教会。1番奥にある聖トリプン大聖堂。ローマカトリック教会です。
外部は塔以外は1160年の創建当時の姿。聖トリプン大聖堂 寺院・教会
-
祭壇。この祭壇にはコトルの守護聖人トリプンの生涯が描かれているらしいのですが近よれません。
内部は1667年と1979年の地震のあとに改修されているそうです。過去4回も地震の被害にあっているコトル。 -
2階の聖遺物展示室を見学。
コトルが初めて言及されてのは紀元前168年。古代ローマ期だって。 -
東ローマ帝国より東ゴート族が追放され、535年に要塞が築かれたと。築いたのはヴェネツィア共和国。
-
長い歴史は端折って、1420年から1797年までオスマン帝国支配下の時期を除いてヴェネツィア共和国の一部だった。
-
この方は誰?中世の騎士ふうのフレスコ画。
-
2階に陳列されていた様々な服はどの時代のモノなのか。
聖遺物とおぼしきモノがたくさん。これらは809年にヴェネツィアの商人がコンスタンチノープルから運び込んだモノらしいです。 -
1番えら~い人が着てた服でしょう。豪華な祭服。
-
聖具がズラリ。
色々陳列されてますが、あまりカトリック教に興味がないのでただ炎天下の外に出るのが嫌でグズグズしてます。 -
オルガンの練習をしている人がいます。近々結婚式があるようです。
この柱はほとんど地震で倒壊したため、コトルの古い建物から取ってきたモノらしいです。モノリスの柱とか。 -
バラの窓の下はバルコニー。
-
イチオシ
バルコニーから広場を見てみます。
-
この時はまだこの程度でした。後から歩くのもやっと!になります。
-
皆さんテントの下に避難して休憩。
-
さて、暑いからといってこのままここにいる訳にはいきません。外へ出ましょう。
-
暑さしのぎに冷たいモノを探す。
-
途中、モリッツエリスでアイスクリームを食べます。
-
美味。
ちなみにこの時は中国語を話す団体さんがたくさんいました。 -
次は城壁巡りをします。
コトルの城壁 史跡・遺跡
-
すでに気温35℃。
-
一周できるか、ちょっと心配になります。観光客もドンドン増えてきます。
しかし山側は実は山が要塞になっていて半周くらいでした。 -
家々にくっつく様にして城壁があります。反対かな?城壁にくっついて家やホテル、土産物店があります。
-
上からコトル湾をみてみる。最奥部ってあのあたりかな?
ポドゴリツァからはあの道を来ました。 -
イチオシ
そして反対側は港のずーっと、ずーっと先にアドリア海です。
-
普通に生活している家もあれば、ホテルやかつては館だった様な建物もあります。
-
そして気になるあの山がどこからも見えます。
-
暮らしを感じる洗濯物。
-
ちゃんとエアコン付けてますねー。
-
城砦の高さは4から8mくらいかしら?なんてとんでもない!最高で20m!!
-
ここはどうみても以前はバルコニーでは?
-
やはり登りたかったなぁ。
中腹には15世紀に建てられた小さな救世聖女教会が建っています。 -
イスラム教のモスクの様な屋根が見えます。ここはローマ・カトリック文化圏と東方正教会文化圏の境界なんだそう。
-
また山の中腹を物欲しげに見上げる。あ、あそこね!!
-
山側へ向かってますが、かなり暑い。
-
中腹の教会まで友人は数年前に登ったと。とても美しかったのに、行かなかったのと。H氏から登ってはダメと念押しされたのよー。実際時間が少ない上に、この気温では危ないと思いましたからしょうがありません。
-
ねこちゃんだってこんなだもの。
コトルは猫が多いです。犬?は見なかったような。 -
今はみんなエアコンがあるからいいけれど。
-
ほら、どんな家にもエアコン。(1979年の最後の地震の後の改修で暮らしやすくなったのは良かったね)
-
みんな日陰を探してます。
-
山側は山が自然の要塞です。
-
これは聖ルカ教会。ビザンチンとゴシックの洋式。
聖ルカ教会 寺院・教会
-
1195年創建。カトリックと正教会(オーソドックス)の二つの祭壇が並んでおり、珍しいと。
この教会だけは1979年の地震で被害を受けなかったそうです。 -
2時間ほどでざっくりと見てお土産も購入しました。ここではコトルのマグネットを購入。
-
さぁ、少し休みましょ。
-
日陰と有料トイレには長い行列。
-
最後に背後の山。
-
ますます暑く、ますます混雑のコトルの旧市街の門を出て、
-
エアコンのありそうなレストランへダッシュ。
エアコンはなかったけれどメニューにはなかなか美味しそうなピザがあったし、疲れて移動する気もおきなくて。 -
このなんてことないピザを注文。
意外やとても美味しかったです!さすが元ヴェネツィア共和国。 -
エアコンがガンガン効いていそうな建物のエアコンなしで、フレッシュジュース一気飲み。
-
さて、ここからクロアチアのドゥブロヴニクへ向かいます。
-
あ、あれが僕が住む村だよーとH氏。
-
で、養殖のことを話してくれます。
-
ほら、あれがムール貝、、、とか言われても全然区別つかない。
-
国境は少し山の上。
-
どんどん登っていきます。
写真撮影なんかして止められたら面倒なので国境付近の写真なし。 -
H氏は日本のパスポート見るのは初めて!と喜んでます。日本人を案内したこともないし、顔をみたことも話をしたこともないと。
-
おおおー、ついにアドリア海です。
-
客船が見える!中型クルーザーのように見えます。
クルーザーはフィヨルドや湾の奥に入れないので、ボートに乗り換えて観光に来るんですよね。 -
ここが、コトル湾の出口、入り口!
本当に深い入江、フィヨルド、だったね。 -
そしてこれが地中海(アドリア海)。この先はイタリアだけど見えない。
旅はクロアチアへとつづく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2024.6 バルカン半島4カ国8日間
-
前の旅行記
D-3 ポドゴリツァ到着と半日観光で気に入ったこの街
2024/06/28~
ポドゴリツァ
-
次の旅行記
D-4夜&5AM 地中海に沈む夕陽と気温37°Cの中ドゥブロヴニク旧市街を歩く
2024/06/29~
ドブロブニク
-
D-1 イスタンブールへ。え?その先のフライトは不明?
2024/06/26~
イスタンブール
-
D-2PM いろいろ乗り越えてティラナ観光を楽しむ!
2024/06/27~
ティラナ
-
D-2夜 夜のティラナ散策の翌日、国境越え
2024/06/27~
ティラナ
-
D-3 ポドゴリツァ到着と半日観光で気に入ったこの街
2024/06/28~
ポドゴリツァ
-
D-4 ポドゴリツァから世界遺産コトル観光へ
2024/06/29~
コトル
-
D-4夜&5AM 地中海に沈む夕陽と気温37°Cの中ドゥブロヴニク旧市街を歩く
2024/06/29~
ドブロブニク
-
D-5夕方 ドゥブロヴニクの夕陽を見にスルジ山へ
2024/06/30~
ドブロブニク
-
D-6 モスタル観光、連日37℃でくらくら!それでも頑張ってお土産を買う!
2024/07/01~
モスタル
-
D-7 小雨のサラエヴォ旧市街観光、昨日より15℃も低い~帰国へ
2024/07/02~
サラエヴォ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Hotel Podgorica
3.36
コトル(モンテネグロ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コトル(モンテネグロ) の人気ホテル
モンテネグロで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モンテネグロ最安
1,213円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2024.6 バルカン半島4カ国8日間
0
77