2024/05/17 - 2024/05/26
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goemonpさん
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最近は海外旅行と言ってももっぱら東南アジアとその周辺ばかりでしたが、久々に遠出してトルコまで行ってきました。ヨーロッパでもアジアでもない独特の街並み、周辺諸国に影響を受け、また影響を与えながら作り上げられてきた食文化や建築様式、ギリシャ・ローマ時代から続く遺跡の数々やカッパドキアに代表される自然の驚異など、見どころ沢山の旅でした。なお今回はツアー参加なので、我家のマスコット桜文鳥雛ぬいぐるみgoemonの露出は控えめです。
ゴエモン「ぶつぶつ」
Part9は自由行動日。ドルマバフチェ宮殿やガラタ塔を巡ってついに日本に帰国。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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いよいよ最終日。
もうトルコ料理の朝食は飽きたよ~などといいながらやっぱりしっかり朝食をいただくgoemonp。帰国後体重計に乗るのが恐怖でしかありません。ヒルトン イスタンブール ボモンティ ホテル & カンファレンス センター ホテル
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ドルマバフチェ宮殿のオープン時間に合わせてホテルをチェックアウト、荷物を預けていざ出発。
途中レンタサイクルにかわいい鳥の絵が描いてあったのでゴエモンの記念写真を一枚。
ゴエモン「なんでやねん。」 -
地下鉄OSMANBAY駅に到着しました。
ゴエモン「特に日本の地下鉄と変わらないね。」 -
券売機はなぜか現金が入らなかったのですが、Visaタッチは仕えたのでこれで3回券を購入。もっとも何回も乗るのであれば、日本のSUICAみたいなイスタンブールカードを購入すると便利なようです。
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ゴエモン「でも実は改札でもVisaタッチが使えるので、ちょっと割高だけどクレカの利用が一番楽だったりするよ。一回しか乗らないとかだったらクレカの利用もありかもね。」
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ゴエモン「おお地下鉄がやってきたぞ。なんか日本の地下鉄より格好いいじゃないか。」
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地下鉄に乗ってドルマバフチェ宮殿の最寄り駅KABATAS駅に到着しました。
ゴエモン「特に治安の悪さとかを感じることもなく快適だったよ。」カバタシュ駅 駅
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歩いて15分ほどでドルマバフチェ宮殿の入り口に到着します。
ゴエモン「おおいかにも王宮といった感じだね。」
ドルマバフチェ宮殿はトプカプ宮殿の後継として1856年に作られた宮殿で、ヨーロッパの様式とオスマン朝の様式を折衷したスタイルで建設されています。
ゴエモン「日本でいうと明治維新のころに建てられたんだね。」 -
正面にあるのが時計塔、奥の方にあるのは王室御用達のモスクだったようで、現在は改修中のようです。
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こちらがドルマバフチェ宮殿の入場ゲート。
前日にインターネットで購入した入場用バーコードを提示して入場。いや便利になったものです。なおこのチケットには各国語のオーディオガイドレンタルが付いていたのですが、うっかり受け取り忘れました。このゲートを過ぎたあたりにレンタルオフィスがあったらしいのですが。。。
もっとも、このオーディオガイドをレンタルするにはパスポートを預けなければならないので、それが嫌な人はオーディオガイドをレンタルしなければパスポートを預けずに入場が可能です。
ゴエモン「わくわく」ドルマバフチェ宮殿 城・宮殿
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ゴエモン「おおヨーロッパの国々の宮殿のような素敵なお庭だな。」
ハスバフチェ(男性の庭園)と呼ばれる庭園だそうです。」 -
ゴエモン「この立派な門はサルタナット門というらしいよ。宮殿に近い場所にあるので、儀式の時とかに使われたのかな?」
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ゴエモン「ドルマバフチェ宮殿は海にも面しているので海の眺めもいいよ。ここは船で宮殿にやってきたゲストをお迎えする門だったらしいね。」
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ゴエモン「これがドルマバフチェ宮殿の全体図だよ。とても広大な宮殿で、しっかり見学すると3時間くらいはかかるよ。時間を十分とって見学するのがおすすめだよ。」
宮殿の広さは45,000㎡、お部屋が285,トイレが68,ホールが46もあるそうです。 -
ゴエモン「お庭や門を紹介したところで、さていざ宮殿へ。僕がばっちり見どころを紹介するよ!」
と張り切っていたゴエモンですが、実は宮殿内は写真撮影禁止なのでした。
ゴエモン「なんだと~!! 僕のやる気を返せ~!!」
写真の紹介はできないのですが、内部は豪華絢爛で、トプカプ宮殿ほどの歴史の重みはないものの、十分一見の価値がある施設です。 -
メインの宮殿の見学を終えて庭を歩いていると、白鳥が歩いていました。
ゴエモン「宮殿の住み心地はどうだい?」
白鳥「えさがもらえれば宮殿だろうと何だろうと関係ないね。」 -
敷地内にはかつての宮殿の建物を利用した美術館も併設されています。
これがまた広大な美術館で部屋の数が無数にあり、見ごたえはあるのですが客が少なかったせいか、警備のお姉さんがずーっと我々についてきてなんだか居心地が悪かったです。
ゴエモン「あやしい日本人と思われたんじゃないの?でも絵画はかつての大臣の絵とかおじさんの絵ばっかりでちょっと退屈だったな。」 -
宮殿や美術館を歩き回って疲れたのでカフェで休憩。
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なかなかおしゃれなカフェです。
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トルコにきたにもかかわらず、トルココーヒーというものを飲んでいなかったことに気が付いたので、トルココーヒーをいただきました。
苦味があって美味しかったですが、やっぱりチャイの方が好きかな。 -
ゴエモン「ここがドルマバフチェ宮殿のハレムだよ。中は豪華絢爛だけど、ここでスルタンの寵愛を巡ってお后たちの争いが繰り広げられていたのかと思うと複雑なものを感じたね。」
コメントがおじさんぽいな、ゴエモン。 -
ゴエモン「ハレムに隣接するここらへんの庭は「ハレムガーデン(女性の庭園)」と呼ばれているらしいよ。円形の泉を中心にした美しいお庭だね。」
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こちらは時計博物館。残念ながら本日は閉館中でした。
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ゴエモン「おや、鳥がいっぱい住んでいるじゃないか。ここはいったいどこ?」
ここいらへんは「クシュルク(鳥の庭園)」というエリアだそうです。
ゴエモン「鳥の住処もあるなんて、さすがはオスマン帝国。」 -
クシュルクにはクジャクをはじめ、いろんな鳥が飼われていました。
ゴエモン「残念ながら文鳥はいなかったよ。」 -
ゴエモン「ドルマバフチェ宮殿なかなか楽しかったよ。ツアーはどうしても旧市街中心になりがちだけど、個人旅行やフリーのツアーだったらドルマバフチェ宮殿の訪問も検討してみてもいいかもしれないね。」
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ついでなので宮殿の隣にあるイスタンブール海軍博物館も訪問してみました。入館料は400トルコリラ。(2024年5月現在)
イスタンブール海軍博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ゴエモン「内部にはオスマントルコ時代からの海軍の船が沢山展示されているよ。」
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ゴエモン「奥の方にあるのが王族が乗る部屋だね。僕の乗る場所だな。船の前の方は漕ぎ手のスペースだね。goemonpの乗る場所だね。」
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ゴエモン「結構舳先などに鳥の像がついている船が多いね。」
船のランクによっても違っているみたいだね。王族の船には鷲の像がついているみたい。 -
ゴエモン「ライオンの像もあるぞ。なんだか食われそうだな。」
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ゴエモン「ここにも鳥の像が沢山あるぞ。トルコ人は鳥好きだね。」
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ここイスタンブール海軍博物館にはその他にも現代にいたるまでのいろいろな海軍艦艇や装備品などに関する展示もあり、それなりに楽しめます。
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日本とトルコの縁を示すエルトゥールル号に関する展示もありました。
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さて、イスタンブール海軍博物館の見学を終えた後は、トゥネルに乗って昨日行ったタクシム広場へ。イスティクラル通りを少し歩いて横道に入ったところにあるギリシャ正教会を訪れました。
Hagia Triada Greek Orthodox Church 寺院・教会
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ゴエモン「おお、なかなか立派な教会だね。」
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ゴエモン「内部もとても厳かな雰囲気がするよ。」
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天井の作りなどはちょっとイスラムのモスクとの共通性を感じます。
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美しく装飾された聖人たちの絵画。
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金箔で装飾されたイエス・キリスト。
なかなか見ごたえがありました。見学は無料ですが、信仰のための施設なので見学時はマナーをわきまえて訪問しましょう。 -
教会でちょっと敬虔な気持ちになった後は、地下鉄でSISHANE駅へ。
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少し歩くとこれまたイスタンブールのシンボル、ガラタ塔が見えてきました。
ゴエモン「この辺はスリや靴磨き詐欺なども横行しているらしいので歩くときは気を付けてね。」 -
下から眺めるガラタ塔。
ゴエモン「なかなか高いね。」
高さ67メートル、9階建てで創建は14世紀。この辺りは当時東ローマ帝国との協定の元、ジェノヴァが支配する領地でガラタ塔はその見張り塔として建てられたのだそうです。オスマン帝国時代は牢屋として使われました。現在は博物館となっています。ガラタ塔 建造物
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旅行前にネットで見たときは改修中で閉鎖されているとのことだったのですが、行ってみたらオープンしていて塔の上にも登れるようになっていました。
ただえらく長い行列ができていたのと、登るだけで一人30ユーロと高額な料金だったので、登るのはパスしました。 -
その代わりといっては何ですが、妻が事前にリサーチしていた喫茶店を訪問。
こちらの屋上が喫茶店になっており、ガラタ塔のよい眺めが楽しめます。 -
ゴエモン「こちらが入り口だよ。」
コナック 地元の料理
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階段を上っていくと喫茶店の入り口に到着。
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飲み物に加え、ケーキ等も豊富。
お値段はちょい高めではありますが、ガラタ塔の入場料と比較すれば何ほどのものでもありません。 -
ゴエモン「こんな具合にガラタ塔のいい眺めが楽しめるよ。」
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ゴエモン「ボスポラス海峡側の眺めもすばらしいよ。」
goemonp妻グッドジョブ。 -
眺めのいい喫茶店で午後の一時をまったり。
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さて、夕食時になったので、ホテルで予約してもらったイタリア料理店「モルト・ベネ」を訪問。
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壁に絵なんかかかっていてオシャレな雰囲気です。
分かりやすい英語を話すスタッフの方もいるので安心。 -
サラダに。
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パスタ。これはちょっと日本人的には柔らかすぎて今一つ。
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そしてこちらがこのお店のスペシャリテ、ショートパスタを使ったリゾット。
お値段はインフレが進むトルコということもあり、全般的に高めに感じましたがトルコ料理にちょっと飽きていた我々には大変美味しく感じられました。
雰囲気のいいお店なので、トルコ料理に飽きたらお店のチョイスに加えてみてもよいと思います。 -
ホテルへ戻り、送迎車でイスタンブール空港へ。
長く苦楽を共にしたガイドさんともお別れ。フライトは深夜なので、それまでプライオリティパスで入れるiGAラウンジで暇つぶし。ご覧の通りの巨大なラウンジです。IGA Lounge (イスタンブール新空港 国際線ターミナル) 空港ラウンジ
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フード類はそれほどバラエティはありませんが、お菓子類は充実していました。
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お腹はそれほど空いていないので、ひたすら酒を飲むgoemonp。
ゴエモン「困ったもんだ。」
トルコ旅行中お世話になったチャイも最後に一杯いただきました。 -
トルコ→羽田は約11時間のフライト。気流の関係で行きより大分短いのは助かります。
こちらは最後の機内食。
トルコ旅行大変楽しかったですが、さすがに疲れました。
でも歴史・自然・独特の文化と見どころはとても豊富ですし、円安の今フランス等ヨーロッパと比べると割安感もあるので、今は訪問のチャンスかもしれません。
ゴエモン「僕は帰ったら爆睡するぞ。じゃあまたね。」
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