今回で１０回目となるクラビ旅行。<br />昨年は旅行当日の朝、私がうつしたオットのコロナ発熱でエアチケットもホテル代も全てパーになったので、２年ぶりのクラビ＆ピピ・リベンジ旅行です。<br />でも来年は高齢の母を置いて夫婦での旅行は難しく、次いつ行けるかはわからないため、心残り無く楽しみます！<br /><br />これは現地からリアルタイムでアップするタイ７日目８日目のクラビタウン編です。

１０回目のクラビ７　クラビタウン編

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2024/06/26 - 2024/06/26

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エリア

クラビ(タイ)

ピピ島を出航したフェリーは１５時２０分にクラビ・クロンジアット、通称クラビピアに着きました。
船内で営業を受けたミニバン（１人１００バーツ）でホテルまで行ってもらいます。
クラビピアは新しい建物になってすっかり様変わり。
今回のクラビタウンでの宿泊先シーバスホテル。
しかし！フロントに行ったら予約は昨日キャンセルされているとのこと。
なんでも昨日までに支払いが無かったから、ですと。
私は昨年末に予約した時、その時点で支払いたかったのに『現地で支払い』になってたから支払えなかったのだ。
確かに昨日、知らない電話番号からかかってきて、出たらタイ語で全く会話にならなかったから切ったけど、こんなこと初めてです。
仕方なく空いている部屋に泊まることになったものの、プールに面してないし、ベランダは無いわ、バスタオルを干す場所さえ無い部屋で、本来なら２泊７４００円くらいだったのに１万ちょっとの値段になったし、踏んだり蹴ったりでゴザイマス（泣）。
やたらスタイリッシュだけど、建築家かデザイナーか、宿泊者の利便性より自分のセンスを押し付けてる感じ。
ここにこれは要らないからあれが必要、みたいなもどかしさ。というか不便さ。
シャワールームにはシャワージェルとシャンプーとコンディショナーは備え付けてありました。
トイレと洗面はあるけど、化粧品を置くスペースも無い。
クラビタウンでは希少なプールがあるから予約したのに、元々予約してあった部屋よりランクダウンだし、かなりショック。
気を取り直して出かけます。
近くにナイトマーケットがありました。が、とりあえず素通り。
ここにもマリファナショップですよ。
新政権が規制に乗り出す方針、理解できます。
ヴォーグデパート。
１階のスーパーマーケットというかドラッグストアみたいなショップでティッシュを購入。
だって部屋にティッシュが無いんだもの。
１７時を過ぎたので、川沿い屋台を目指します。
川沿いのトイレ使用料は５バーツ。
川に浮かぶレストラン『RIVER』
２年前はまだコロナの影響でガラガラだったけど、今は繁盛してます。
屋台街に着きました。南下します。
私のクラビの師匠、『酒飲みパンダ』さんが「メガネ姉さんの店」と呼ぶ一番奥の屋台に到着。もう何回来たのかな。
看板は無いけど、『ソムタム・ジョンファ～』というのが店名らしい。
やっとガイヤーンが食べられる！
手前からガイヤーン、ソムタム、サービスの生野菜。
いつものメガネのお姉さんと。２年ぶりの再会です。
ちなみに私の胸元が色濃くなってるのはメチャクチャ暑くて汗ダラダラだから。
地元の人は涼しい顔してるけど、ほんと暑いんです、今日は。
オットのスマホ情報では体感温度４３度とか。
サイクローク（イサーンソーセージ）とパックブンファイデーン（空心菜炒め）もオーダー。
ビアチャーン大瓶２本と料理４品で３５０バーツ（約１５００円）と言われたので４００バーツ（約１７５０円）置いて来ました。
美味しくて安くて大満足！
ホテルに戻るため川沿いを北上すると、何かイベント会場の準備をしてました。
グーグル翻訳で見たら『クラビ美食ルート』ですって。
食のイベントのようです、
ホテルに戻る途中、ホテル近くのナイトマーケットを覗いてみることに。
結構奥まで繋がっていて、ステージで弾き語りしてるし、規模は思ったより大きい。
ほとんど食べ物屋台で、何でもありそうです。
左の揚げ物は１つ１０バーツなのかな。
とにかく安く済ませたいならここで買って部屋で食べるのもいいですね。
ホテル近くに戻ってきました。
ショボい（←ごめんなさい）お店ですが、地元の人達がいっぱい入ってるのできっと美味しいんでしょう。
ホテルから出て右に行き、広めの通りに出て左に曲がるとランドリーらしき店がありました。
店前に洗濯機２台、乾燥機１台を並べた兼業店舗です。
もっと先にはランドリー・バーというちゃんとしたコインランドリーも。
翌日洗濯物を出すためのチェックが済んだので、セブンイレブンでオットのビールを買って部屋に戻りました。
私はすぐに慣れたけど「なんか安い香水のような変な匂いがエアコンからする」とオットはなかなか寝付けなかったみたい。
クラビタウン２日目。
昨日のフロントでの予約取り消しトラブルが尾を引き、明け方から私は３時間寝られず。
８時にエイヤッと起きて、朝食の前に昨夜調べたランドリーを目指すと、すぐそば（徒歩２分）のこちらが既にオープン。
右の方の店にいたオクサンに声をかけてやり方を教わりました。
洗濯は３０バーツ、乾燥は５０バーツ。
１０バーツコインしか使えないので、オクサンに８０バーツを両替してもらい、上部のポケットを引き出して持参の洗剤を入れ、右の投入口に３０バーツ入れて蓋を閉め、約１時間後に洗濯終了。
獅子の交差点を川に向かって歩くとすぐそばにコスワンがありました。
１２年前の初クラビ旅行で、最後に食べた食事がこのコスワンのカオマンガイだったため、完全にクラビにハマったんです。
ただし１５時に閉まるし、早めに売り切れもあるので食べそこねることも。
当時、１バーツ2.5～6円で４０バーツだったから、１００円でこんな美味しい物が食べられることに感激。
ただ、２年前に来た時は料理人が変わったのか以前のように感動する美味しさじゃなくてがっかりしたんだけど
でも今回は美味しかった～！
鶏肉がしっとり柔らかくて、スープも胡椒が効いてて文句無し。
氷付きの水１本とで１１０バーツ、つまり２人分で４８０円。ありがたや～
食後はいつものコースでマハラジャマーケット（モーニングマーケット）に向かいました。
川から行くと獅子の交差点の奥になります。
丸い２つの屋根と緑の日除けが目印。
新鮮な果物があちらこちらで山になってます。
この巨大なサトー豆は食べると翌日すっごく臭いオナラが出るとか。
ココナッツを割ってストローをさしてくれる生ジュース。
一昨年まで２０バーツだったのが４０バーツに。
いくら何でも倍はないな。
今までのオジサン達ではなく、やり手オバサンが販売してたから観光客だと思って舐められたのかも。
帰りがけにランドリーに寄り、洗濯が終わった衣類を乾燥機に入れ、５０分後に戻ることに。
その間、プールで体を冷やす私達。
時間になってランドリーに戻るも完全に乾いてなくて、再度５０バーツ追加。
洗濯・乾燥計１３０バーツ＝５５０円ほどはアオナンの１キロ４０～５０バーツのランドリーに比べたら３倍だけど必要経費です。
いったんホテルに戻ります。奥のほぼ中央がシーバスホテル。
以前はアオナンでもそこここで見たこの目の周りとクチバシと足の黄色い鳥。
グーグルレンズによればムクドリ科のインドハッカとのこと。
キューカンチョーの仲間らしく、そういえば、この鳥、いろんな鳴き声が出来る器用なヤツだと思ってたけど、そういうことだったのか。
プールベッドで旅行記をせっせと書いて、暑くなったら泳ぐ、の繰り返し。
乾燥が終わる時間に設定していたスマホのアラームが鳴ったので引き取りに。
今度はカラカラに乾いてました。
なんせ部屋に干すところが全く無いもんで、完全に乾いて良かった～
またプールに戻り、フロントでオットがビアチャーンを購入。５００ml入り７０バーツ。
本当は今日、アオナンにソンテウで行こうかと思ってたんだけど、あまりに暑いし、このままプールと近場の食事でグテグデ、に変更。
１３時半にセブンイレブンでオットのビールを購入。
まったくリゾートだからってどんだけ飲むんだ～（笑）
部屋のミニ冷蔵庫に入れて、反対方向のコスワンへランチに。
今朝に続き連続のコスワンです。
オットはここの汁麺が食べてみたかったらしい。
チキンチャーシューが苦手な八角の香りだったものの、スープがとっても美味しくて思ったとおりだったみたい。
私はカオマンガイとチキンチャーシュー合盛りにしました。
１日に２度食べても飽きない美味しさ！
水１本とで計１２０バーツ。ご馳走さまでした！
川に面した道には地元民向け食堂がいくつもあります。
食べてみたい気はするものの、この店で７０バーツなら清潔なコスワンの５０バーツでしよ、と思っちゃうため見送り。
ホテルに戻ってまたプールへ。
建物の日陰になるため水は冷たいけど、日焼けのリスクが少ないところは良い。
赤いのが泊まってる部屋。
ベランダのあるプールビューの部屋を予約してたのに。
昨日のフロントの女の子は明日なら他の部屋が空くと言ったから、今日替えてもらえるか訊くも「今日は満室で変更できません」と。
ほとんど客見ませんけど？

もう２度と泊まることはないな。
キャンセルの事情もよくわからないし、感じの良いスタッフもいるけど、対応の悪さの方が目立つ。
せめてプールを堪能して気持ち良く最後のクラビを過ごすことにします。
一昨日からタイでも猛暑と言われる日々で、体感温度４０度超えが続いてます。
暑すぎたため、日が暮れてようやく近くのナイトマーケットで買い食いしようと部屋から出ました。
例の『クラビ美食のルート』イベントのイルミネーションが綺麗です。
ナイトマーケットの人も汗はかいてないけどへばっている感じ。
ソムタム５０バーツ。
私のオーダーを石臼でタムタムしているところ。
左はウズラの玉子串焼き１本１０バーツ。
右のソーセージ屋さんではスパイシーソーセージ１本２０バーツを購入。
ビアチャーン大瓶は氷入りコップ付きで８０バーツ。
スパイシーソーセージはカレー味でした。
ステージで弾き語りしている左奥の女の子にライト当てて上げて～

と思いつつも春巻き追加。カニカマとツナ各１０バーツ。
上にかけられたソースが普通のスイートチリソースだったら良かったな。
正直言って凄く美味しいものは無かったけど、十分楽しくお腹いっぱいになりました。
ホテルに戻ると、プールが赤や青や緑に移り変わるライトアップが。
ほんと、何もかもスタイリッシュなんですけどねぇ。
昨夜は早く寝たので６時前に目が覚めました。
隣の敷地ビュー。
朝食はアオナンのマザーマルシェで買ったカップ麺。
左はオットの春雨ヌードル、右は私のトムヤムヌードル、各１４バーツでした。
中に折りたたみフォークも入っています。
８時過ぎにチェックアウト。
１人、日本語をカタコトで話すスタッフがいて、肌が浅黒い子は皆感じが良かった。
ロビー横にコーラルという軽食のショップもあるけど一度も利用せず。
ロビーの端にタイ柄の服飾雑貨コーナーがありました。
町中の３倍の値段だけど、ここの品は色柄にバリエーションがあって素材もセンスも悪くないし、初めてタイパンツを購入。
頼まれた品が見つけられなかった妹への土産です。
スマホにGrabは入れてないので、前夜フロントで空港までのタクシーを８時半に予約しました。
先払いで５００バーツ。
以前は町中を歩いていると何度も「タクシー？」と声をかけられて交渉次第では３００バーツで空港まで乗れたのに、今回は一度も声をかけられなかったな。
しばらくクラビともお別れです。
またいつか来るからね。
新しくなった空港はエアコンも効いていて綺麗で快適。
無駄に広すぎるくらいだけど。
機内持込み荷物派（７キロ以下）なのにカウンターで「今日は預け入れ荷物が無料よ」とやや強めに勧められました。
持ち込みの方がバゲッジクレームで出てくるのを待たずに済むから早いんだけど、と思いつつも、タダなんだから預けるのが当然といった笑みを浮かべられ、イエスと言っちゃった。
チェックインカウンターから近いのはINTERNATIONAL DEPARTUREで国際線、バンコク行きは国内線だから奥の表示に従ってDOMESTIC DEPARTUREを目指します。
お土産や軽食のショップが４軒並んでます。
エアアジアはGATE６。
１０時５０分発が、搭乗は１０時過ぎに始まりました。
ではこれでクラビタウン編はオシマイです。
さようならクラビ！