紫陽花紀行2024--川崎市内のあじさい寺をめぐる

2024/06/04 - 2024/06/04

鎌倉ばかりが神奈川の紫陽花ではない。
今回の小旅行で実感しました。
以前から気になっていた、川崎市内のあじさい寺2か所を、先日廻ってきました。
長谷寺もかくやという美しい紫陽花の群落は、見ごろを迎えています。
多摩の紫陽花風景をご覧ください。

家庭環境が大幅に変わり、しばらく投稿が滞りましたが、何とか再開できるようには落ち着きました。今後ともよろしくお願いします。

エリア 登戸・新百合ヶ丘(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

千代田線、小田急線と経由して、向ヶ丘遊園駅をまずは目指す。

小田急小田原線 乗り物

向ヶ丘遊園駅。
ここからバスで、切り通し上バス停まで行く（東急梶が谷行だったか）。
川崎市内のバスですが、6月10日から本数が減るそうです。ここにも2024問題。

向ヶ丘遊園駅 駅

バス停（切り通し上バス停）から徒歩10分、山道で登り下りあり、目指すあじさい寺に到着。

妙楽寺 寺・神社・教会

妙楽時の紫陽花１

長尾の里 あじさい祭り 祭り・イベント

妙楽時風景

お堂裏、西側斜面一帯が、紫陽花だらけ

妙楽時の紫陽花２

墓苑へ登る階段に紫陽花並木

鎌倉の長谷寺よりややこじんまりとしているが絶景。

妙楽時の紫陽花３

見事な紫陽花でした

お寺は生田緑地から続く稜線にあり、バス停までの道中では、このように展望の明けた場所もある。

お寺向かいの公園にもアジサイ。

西側展望。遠く丹沢が見える

道中にあった長尾神社

長尾神社 寺・神社・教会

バス停「切り通し上」についた。
梶が谷方面のバスが通る。東急と川崎市営が、向ヶ丘遊園駅や登戸駅を結んでいる。
その名の通り、生田山地の稜線を切りとおして道にした模様。

路線バス (東急バス) 乗り物

向ヶ丘遊園駅まで戻り、小田急の各駅停車で柿生駅まで移動。
妙楽寺は多摩区にあるが、次に行く柿生の浄慶寺は、麻生区にある。
5駅先の柿生駅で下車。ここは各駅停車と朝夕の準急しか停まらない。
この先の小田急線、横浜市には行ったり町田市に入ったり出たりを繰り返すんだよね、鶴見川の河道を変えてしまったのが理由らしい。

柿生駅 駅

柿生駅から南東へ、中学校のあたりから「山道」に入る。
このあたり、里山に遊歩道が整備されてるのだ。

「おっこし山ふれあいの森」と呼ばれる山地、ハイキングコースから南芳を展望。標高は70ｍに達する。

目指す浄慶寺が、真下に見えてきた。
お寺よりこちらの山道の方が高い所を往くのだ。

お寺と裏山の紫陽花、モミジ

浄慶寺 寺・神社・教会

紫陽花群落から、西方向を展望。遠くに丹沢が見える。

裏山からお寺全景を俯瞰
妙楽寺よりも広い境内。

紫陽花だけでなく背景のモミジや竹林も綺麗

妙楽時は満開を迎えてたが、こちらは五分咲きくらい、でも見ごろだ。
紫陽花の向こうに丹沢。

麻生ブルーとでも言うべきか

紫陽花群落

奥の建物は秋葉大権現という神社。神社も併設されている

浄慶寺の山門まで降りてきました。
一挙に標高を15mほど下った。

麓の参道も紫陽花並木
柿生駅へ戻る

小田急の線路まで来ました。後ろの陸橋のあたりから先は、一度町田市に入って、すぐまた川崎市の飛び地に出る。

柿生駅 駅

小田急で柿生から新百合ヶ丘まで出て、そこからバスで、田園都市線の駅に出ることにした。
新百合ヶ丘駅付近

新百合ケ丘駅 駅

新百合ヶ丘駅は大きなバスターミナルが南側にあり、京王線の稲城駅や若葉台駅、そして東急田園都市線のあざみ野駅やたまプラーザ駅にバスで行くことが出来る。
ここからあざみ野までは15分間隔で30分ほど、たまプラーザへは、20分から40分ごと、所要30分程度。
バスの利用者はかなり多く、道も立派なのに混み合うので、横浜市営地下鉄をあざみ野駅から、ここまで延伸する計画が具体化している。

路線バス (小田急バス) 乗り物

たまプラーザ駅と東急の電車。
この駅もバスのターミナルで、羽田や成田への空港バスも出ている。
新百合が丘が、快速急行が停まるのと同じく、この駅も、田園都市線の急行まで停車する。
この駅から、大井町線直通急行に乗り、途中で都営浅草線に乗り換える経路で帰った。

川崎は、例えば等覚院のツツジや生田緑地の様々な草花や紅葉など、多摩区、麻生区、宮前区にわたって意外と自然豊かで花を楽しめるポイントが多い。多摩丘陵の原風景のこるこの地域は隠れた花見スポットだ。

たまプラーザ駅 駅