2024/04/06 - 2024/04/06
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福山駅からバスで鞆の浦へと向かいました。今回は鞆の浦観光の前編で、主に古い街並みの奥に並んでいる寺院、神社などを巡ってみました。
山すそに沿うような形で多くの寺社が並んでおり、鞆の浦が古くから栄えてきた町であることを実感できます。その寺町の一角に、戦国時代に尼子家再興を掲げて戦った山中鹿之助の首塚もありました。
鞆の浦というと海沿いの景観が有名で人気がありますが、そこから奥へと入ったところにも見どころが点在しており、こちらも見逃せないと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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福山駅から鞆の浦へはバスで向かいます。だいたい30分に1本のペースで運行されており、乗車時間も30分ほど。便利ですし、一番オーソドックスなアクセス方法です。
トモテツバス 乗り物
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福山市街から鞆の浦へと向かう途中、芦田川を渡ります。芦田川は世羅町や府中市を通って、この福山市で瀬戸内海へと注ぎます。広島県東部では一番大きな河川です。
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鞆の浦に近づくと、バスは海沿いを走ります。車窓からでも備後灘がよく見え、とてもきれいでした。
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鞆の浦バス停で下車しました。バスはこの先、鞆の浦港まで行きますが、この鞆の浦バス停の前には観光案内所などもあるので便利です。また、私が今回行く寺町はここから入って行くと行きやすいです。
鞆の浦観光情報センター食堂 名所・史跡
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観光案内所は大きく、物産品店も併設されています。鞆の浦や福山市、その近辺の市町村の物産品がずらっと並んでいました。やはり瀬戸内ということで柑橘類を使ったものが多いように感じました。
鞆の浦でおみやげを探すなら、ここが一番便利だと思います。 -
鞆の浦観光情報センターの横の道を入って行くと、古い住宅街となっており、鞆の浦の歴史を早くも感じられました。
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海沿いの道から少し入ったところにある蔵造りの建物。こちらはもともとは酒屋だったそうで、現在はカフェ・レストランとなっています。まだ午前中早い時間だったので断念しましたが、時間があえば入りたかったです。
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少し行ったところに鎮座している小烏神社。戦国時代の後の慶長年間、大名として安芸・備後に入った福島正則が鞆の浦を整備した際、このあたりが鍛治町となり、その鍛治工らが氏神様とした、と伝えられています。こうしたところにも戦国時代の薫りを感じられます。
小烏神社 寺・神社・教会
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小烏神社の先にあるのが鞆の津ミュージアム。こちらも古い建物を使った施設です。
鞆の津ミュージアム 美術館・博物館
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鞆の津ミュージアムから北側へ入ったところには善行寺があります。こちらは戦国時代の天文年間の創建。江戸時代を通して、朝鮮通信使の常宿としても使われていたそうです。
善行寺 寺・神社・教会
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善行寺から北側へ行くと寺院が並んでおり、こちらはそのひとつの慈徳禅院。名前のように禅宗のひとつ、臨済宗妙心寺派の寺院だそうです。
慈徳院 寺・神社・教会
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こちらも臨済宗妙心寺派の正法寺。慶長年間に創建され、こちらも江戸時代には朝鮮通信使の常宿として使われていたそうです。
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寺町の一番北側にあるのが安国寺。足利尊氏が全国に創建した安国寺のひとつであり、こちらは備後安国寺となります。釈迦堂は国の重要文化財にも指定されていて、鞆の浦の寺院のなかでは一番の見どころです。こちらは釈迦堂などの拝観は有料となっていますが、もちろんその価値があります。
備後安国寺 寺・神社・教会
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安国寺拝観の後は南側へと戻ります。途中には本願寺がありました。
本願寺というと浄土真宗かと思いきや、こちらは鎌倉仏教の時宗とのこと。しかも時宗の創始者の一遍上人による開基だそうです。本願寺 寺・神社・教会
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鞆の浦の町の西側、山裾に鎮座しているのが沼名前神社です。鞆の浦では一番大きな神社で、平安時代からその名前がみられるという由緒ある神社です。
沼名前神社 寺・神社・教会
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沼名前神社は大きく、社殿の前の石段の途中にはこうした見事な楼門がありました。石段はけっこう長く、だいぶ上がりました。
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沼名前神社の境内にある能舞台。一見すると地味な建築ですが、こちらは見逃せません。
この能舞台は豊臣秀吉が伏見城に造らせたものだそうで、それを福山藩主の水野勝成が拝領し、沼名前神社に寄贈して移築したそうです。そうしたこともあり、国の重要文化財に指定されている貴重なおmのです。 -
沼名前神社から出て、南側へと行くと妙蓮寺があります。こちらは真宗大谷派だそうです。
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妙蓮寺の先の道の角にあるのが、山中鹿之助の首塚です。
出雲や石見の大名だった尼子家の家臣であり、毛利家に滅ぼされた後、尼子家再興を掲げて戦った名将。しかし敗れ、備中高梁で処刑されました。首はここ鞆の浦へと送られ、毛利家のもとで鞆幕府を置いていた足利義昭も首実検をしたそうです。
こうして手厚く、今でもまつられていることに、志のある者に対しては敵味方関係なく崇敬の念を抱く、昔からの歴史を感じられました。山中鹿之助首塚 名所・史跡
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山中鹿之助の首塚の横には静観寺があります。境内には見事な桜が咲いていてきれいでした。昔は広い境内と多くの伽藍を持つ大寺院だったそうですが、戦乱で失われてしまったそうです。
静観寺 寺・神社・教会
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山中鹿之助の首塚から南側へとしばらく行くと、こちらの南禅坊があります。入口に立つ鐘楼は独特な造りで目をひきました。中国風にも見える造りであり、こちらも朝鮮通信使の常宿だったそうで、それも関係しているのでしょうか。
南禅坊 寺・神社・教会
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南禅坊の南側にあるのが阿弥陀寺。こちらには名前のように阿弥陀如来がまつられています。大きなものであり、鞆の大仏とも呼ばれているそうです。
今回の旅行記はここまで、次回からは鞆の浦のメインルートの港沿いを散策します。阿弥陀寺 寺・神社・教会
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