サマルカンド旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 タジキスタンへの起点がタシュケント。北京から行きは約6時間強、リターンフライトだとたったの5時間しかかからないので中央アジアは比較的近い位置にあると言えます。一応調べたウルムチ経由は時間がよくないのと決して安くないという意外な事実あり。また、ウルムチドシャンベの便は帰りがひどい時間のフライトなので選択肢に入らず。南方航空のこの便は昨年も使いましたが大きい飛行機の新しい機体で悪くないです。<br /><br />帰りは安いフライトの都合で2日余っており、タシュケントにいてもしょうがないので昨年に引き続き縁のある町サマルカンドへ。<br /> タシュケントからサマルカンドへの高速鉄道はオンラインでウズベク鉄道HPから予約。この予約サイトはクセがありますが色々やってみるとちゃんと予約できます。なお、早めに予約しないとすぐ満席になります。ただ予約オープンは数週間前からしかできません。<br /> 帰りは、夜9時半の中国南方航空北京行きに乗るにちょうどいい鉄道がないので宿にドライバーを見つけてもらって100ドルで直接タシュケント空港へ戻る。約5時間。ウズベキスタンの高速鉄道は日本の新幹線みたいに便数多くなく、朝と夕方に偏っているので時間がない場合はこの区間に限らずおカネで解決するのは十分ありうる選択肢です。<br /><br /> タシュケントへ帰る途中、サマルカンド郊外のメロス・ペーパーミルへ。紙すき工場、といっても1000年以上前からの桑の木からの手作業技術。のどかで広い手作業工場のなかには川も流れ、美しい場所だと思います。サマルカンドに何泊もするのであれば訪れてもいいかもしれません。クラフトの小物やスザニなども売っている。欧米の団体客が結構多かったです。<br /><br />4.26 北京-&gt;タシュケント<br />4.27 タシュケント-&gt;ドシャンベ ドシャンベ観光<br />4.28 ドシャンベ-&gt;カライクム(380km)<br />4.29 カライクム-&gt; ホルグ(240km)<br />4.30 ワハーン回廊 ホルグ-&gt;ヤムチュン、ヤム村(220km)<br />5.1 ワハーン回廊 パミールハイウェイ ヤム村-&gt; ホルグ<br />5.2 ホルグ-&gt; ドシャンべ<br />★ 5.3ドシャンベ-&gt; タシュケント<br />★ 5.4 タシュケント -&gt; サマルカンド <br />★ 5.5 サマルカンド -&gt; タシュケント -&gt; <br />5.6 北京朝着

タジキスタン旅行のおまけタシュケントとサマルカンド(2024.5)

7いいね!

2024/04/26 - 2024/05/06

397位(同エリア628件中)

nao520

nao520さん

 タジキスタンへの起点がタシュケント。北京から行きは約6時間強、リターンフライトだとたったの5時間しかかからないので中央アジアは比較的近い位置にあると言えます。一応調べたウルムチ経由は時間がよくないのと決して安くないという意外な事実あり。また、ウルムチドシャンベの便は帰りがひどい時間のフライトなので選択肢に入らず。南方航空のこの便は昨年も使いましたが大きい飛行機の新しい機体で悪くないです。

帰りは安いフライトの都合で2日余っており、タシュケントにいてもしょうがないので昨年に引き続き縁のある町サマルカンドへ。
 タシュケントからサマルカンドへの高速鉄道はオンラインでウズベク鉄道HPから予約。この予約サイトはクセがありますが色々やってみるとちゃんと予約できます。なお、早めに予約しないとすぐ満席になります。ただ予約オープンは数週間前からしかできません。
 帰りは、夜9時半の中国南方航空北京行きに乗るにちょうどいい鉄道がないので宿にドライバーを見つけてもらって100ドルで直接タシュケント空港へ戻る。約5時間。ウズベキスタンの高速鉄道は日本の新幹線みたいに便数多くなく、朝と夕方に偏っているので時間がない場合はこの区間に限らずおカネで解決するのは十分ありうる選択肢です。

 タシュケントへ帰る途中、サマルカンド郊外のメロス・ペーパーミルへ。紙すき工場、といっても1000年以上前からの桑の木からの手作業技術。のどかで広い手作業工場のなかには川も流れ、美しい場所だと思います。サマルカンドに何泊もするのであれば訪れてもいいかもしれません。クラフトの小物やスザニなども売っている。欧米の団体客が結構多かったです。

4.26 北京->タシュケント
4.27 タシュケント->ドシャンベ ドシャンベ観光
4.28 ドシャンベ->カライクム(380km)
4.29 カライクム-> ホルグ(240km)
4.30 ワハーン回廊 ホルグ->ヤムチュン、ヤム村(220km)
5.1 ワハーン回廊 パミールハイウェイ ヤム村-> ホルグ
5.2 ホルグ-> ドシャンべ
★ 5.3ドシャンベ-> タシュケント
★ 5.4 タシュケント -> サマルカンド 
★ 5.5 サマルカンド -> タシュケント ->
5.6 北京朝着

旅行の満足度
4.5

PR

  • 5月3日 昼頃のフライト。ドシャンベ空港からタシュケントへ戻ります。

    5月3日 昼頃のフライト。ドシャンベ空港からタシュケントへ戻ります。

  • ソモンエア。昔はタジクエアというのがあったが今はこれだけ。

    ソモンエア。昔はタジクエアというのがあったが今はこれだけ。

  • タシュケントではホテルグリーンパーク。その名の通り緑の多い設備は整ったホテルだった。

    タシュケントではホテルグリーンパーク。その名の通り緑の多い設備は整ったホテルだった。

  • 午後はまだ見ていないところの一つ。アミール・ティムール博物館へ。

    午後はまだ見ていないところの一つ。アミール・ティムール博物館へ。

  • ティムールの大帝国。1507年にウズベク人南下により滅びるが子孫バーブルが北インドに逃れインドムガル朝を建てた。

    ティムールの大帝国。1507年にウズベク人南下により滅びるが子孫バーブルが北インドに逃れインドムガル朝を建てた。

  • ナヴォイ劇場

    ナヴォイ劇場

  • 脇にある日本人には有名な日本人捕虜によって建てられたという碑。建設のストーリーを読んでから行くと感慨深い。

    脇にある日本人には有名な日本人捕虜によって建てられたという碑。建設のストーリーを読んでから行くと感慨深い。

  • 夕食。評判のいいレストラン。予約しないと難しいかも。

    夕食。評判のいいレストラン。予約しないと難しいかも。

  • 5月4日。9時半ごろの高速鉄道。

    5月4日。9時半ごろの高速鉄道。

  • サマルカンドでは駅から出て最初の信号を渡ったあたりでヤンデックスでタクシーを呼ぶ。そのあたりはタクシーがとまりやすい十字路なのでアプリで呼ばなくてもいくらでもタクシーは来る。

    サマルカンドでは駅から出て最初の信号を渡ったあたりでヤンデックスでタクシーを呼ぶ。そのあたりはタクシーがとまりやすい十字路なのでアプリで呼ばなくてもいくらでもタクシーは来る。

  • 宿は昨年も来たRabat。もともとは、Mr.ラバトが紹介してくれた一日ガイドのおかげで昨年はタジキスタンの7Lakesに行けた。

    宿は昨年も来たRabat。もともとは、Mr.ラバトが紹介してくれた一日ガイドのおかげで昨年はタジキスタンの7Lakesに行けた。

  • 秋とは違う光景。気持ちよさは変わらず。

    秋とは違う光景。気持ちよさは変わらず。

  • 歴史建築の部分。2階はブハラの太守も宿泊したことのある由緒ある部屋。内部はリノベーションしており宿泊できる。

    歴史建築の部分。2階はブハラの太守も宿泊したことのある由緒ある部屋。内部はリノベーションしており宿泊できる。

  • 変わらぬ心遣いが嬉しい。2度来た日本人として二人目だと言われた。3度目もあるよと言っておく。

    変わらぬ心遣いが嬉しい。2度来た日本人として二人目だと言われた。3度目もあるよと言っておく。

  • まずは、昨年十月に来た時にとても印象深かったシャーヒズィンダ廟群へ行く。住宅街を歩いて行ける距離。<br />

    まずは、昨年十月に来た時にとても印象深かったシャーヒズィンダ廟群へ行く。住宅街を歩いて行ける距離。

  • のぼる時と降りる時数を数えて同じだったら願い事が叶うという階段。

    のぼる時と降りる時数を数えて同じだったら願い事が叶うという階段。

  • 11-19世紀に作られた建築は青を基調として美しい。

    イチオシ

    地図を見る

    11-19世紀に作られた建築は青を基調として美しい。

  • イチオシ

    地図を見る

  • イチオシ

    地図を見る

  • 天気が悪くなってきた。これは雨が降りそうな予感。

    天気が悪くなってきた。これは雨が降りそうな予感。

  • 急いで歩いてビビハヌムモスクへ。中は前回見たので外だけ。

    急いで歩いてビビハヌムモスクへ。中は前回見たので外だけ。

  • 雨が降ってきたので、コーヒーショップIKATで休憩。ヒヴァの日本人ガイドの方からここは友達の日本人がやっているので寄っていってねと言われていたのだが前回は行けなかったので、それも果たすことができた。食事メニューもある。

    雨が降ってきたので、コーヒーショップIKATで休憩。ヒヴァの日本人ガイドの方からここは友達の日本人がやっているので寄っていってねと言われていたのだが前回は行けなかったので、それも果たすことができた。食事メニューもある。

  • 雨も止んだのでレギスタン広場へ。去年はここでエイナウディの演奏を見れたんだよな。

    雨も止んだのでレギスタン広場へ。去年はここでエイナウディの演奏を見れたんだよな。

  • その後、前回会ったガイドとの食事に行く途中、グーリアミール廟を横切る。昨年、このサマルカンドのガイドがタジキスタンのガイドを紹介してセブンレイクに行ったことがきっかけで、今回パミールに行くことができたんだから。感謝してます。

    その後、前回会ったガイドとの食事に行く途中、グーリアミール廟を横切る。昨年、このサマルカンドのガイドがタジキスタンのガイドを紹介してセブンレイクに行ったことがきっかけで、今回パミールに行くことができたんだから。感謝してます。

  • ここは、夜の方がきれいでしかも人も少なく静謐なところが気に入っている。

    イチオシ

    地図を見る

    ここは、夜の方がきれいでしかも人も少なく静謐なところが気に入っている。

  • 5月5日。朝食、この元シナゴーグだったUNESCO管理の歴史建築棟で。

    5月5日。朝食、この元シナゴーグだったUNESCO管理の歴史建築棟で。

  • 鳩なのか椋鳥なのか。

    鳩なのか椋鳥なのか。

  • 壁にある何十年も前に作られたオールドスザニ。ゾロアスターの典型的なサマルカンド柄。40年以上前のものは国外持ち出し禁止。こういうの欲しいな。

    壁にある何十年も前に作られたオールドスザニ。ゾロアスターの典型的なサマルカンド柄。40年以上前のものは国外持ち出し禁止。こういうの欲しいな。

  • ありがとう、Rabat。また来る。

    ありがとう、Rabat。また来る。

  • アレンジしてもらったドライバーでタシュケントまで。

    アレンジしてもらったドライバーでタシュケントまで。

  • 時間は余裕あるので、勧められた帰路にある郊外のペーパーミルセンターに立ち寄る。

    時間は余裕あるので、勧められた帰路にある郊外のペーパーミルセンターに立ち寄る。

  • この桑の木から。

    この桑の木から。

  • 枝を取って

    枝を取って

  • このように切る

    このように切る

  • 茹でる

    茹でる

  • 水力で

    水力で

  • 潰す

    潰す

  • すく

    すく

  • 重石を乗せておく

    重石を乗せておく

  • 滑らかな石で擦る

    滑らかな石で擦る

  • シルクペーパーが出来上がる。サマルカンドのシルクペーパーはその質の高さで有名だったとか。

    シルクペーパーが出来上がる。サマルカンドのシルクペーパーはその質の高さで有名だったとか。

  • 水車があったり

    水車があったり

  • 散策できる

    散策できる

  • スザニも色々なところで売られている

    スザニも色々なところで売られている

  • 思ったより興味深いところだった。サマルカンドでの時間がタイトな方は無理してくるところではないでしょう。個人的にはもう少しゆっくりしたかった。時間の余裕結ある人向け。

    思ったより興味深いところだった。サマルカンドでの時間がタイトな方は無理してくるところではないでしょう。個人的にはもう少しゆっくりしたかった。時間の余裕結ある人向け。

  • 購入したスザニはソファ用に。<br />

    購入したスザニはソファ用に。

7いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ウズベキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウズベキスタン最安 1,760円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ウズベキスタンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP